朝ドラ「わろてんか」第15週 第84回レビュー

泣いたらあかん5

今日のあらすじ

志乃が全てを思い出したことを悟ったてんは伊能に会いに行き、志乃が東京に帰ってしまう前にちゃんと会って話をしてほしいと頼むが、伊能は「あの人と二度と会うつもりはない」と言い放つ。

伊能「冷たいと思われるだろうが、あの人と僕は、今や他人も同然だ。「お前がいると邪魔なんだ」…離れる時にそう言われた。「お前を厄介払いできてせいせいした。もう二度と会わない。お前はこれから正式な伊能家の息子になって自由きままに暮らすがいい」ってさ…。」

てん「…そやけど、それはきっと何かご事情があって…!」

伊能「どんな事情があるにせよ、そんなもの、認めたくないんだ!!!」

同じ頃、志乃は、伊能のへその緒が入った木箱を燃やそうと、かまどに入れた。

キースはこっそりその木箱を取り出し、「栞」という文字を見て事情を悟る。

その後、仕事に戻ったてんは、亀井から近頃お客さんが減っている報告を受ける。

大阪でも、東京の地震を気の毒に思う人々が暗い気持ちで日々を過ごしているからだ。

そんな時、東京にいる風太から久しぶりに電話が入る。

風太は東京の芸人たちを探し出すことができたようだ。東京の芸人たちは「笑ってたら、腹へってんのもつらいことも忘れられる。笑いが一番のごちそうや」と明るく頑張っているらしい。

その話を聞いたてんは、東京の芸人たちに風鳥亭に出てもらうことを思い付く。

てん「こういう時こそ、笑いが必要やということですやろ?やっぱり笑いは人を癒す薬です。それに、売上を義援金にすれば、お客さんも遠慮のう笑えます!」

早速 風太から東京の芸人たちにそのことを話してもらうように頼み、そして、てんと藤吉は電話をトキに代わる。

トキ「…風太…、うちや…」

風太「…おう!」

トキ「連絡もせんと、このアホ…!戻ってきたら、あんたの好きなおまんじゅう、びっくりするほど用意して、みんな食べてもらうさかいな!」

風太「おう!みな 食うたるわ!」

てんたちは、電話をしているトキを温かく見守るのだった。

夜、キースがてんと藤吉の家にやってきた。

キースは、志乃が地震の中取りに戻った木箱を2人に見せる。

てんと藤吉は、伊能が志乃の息子だと知っていたことをキースに話す。

3人は、伊能と志乃が笑顔で名乗り合うだけでもしてほしいと悩む。

藤吉「…ほなら、キースが笑わしたらええ。お前、こっち戻ってから、ずっと笑いもせんし、高座にも上がらんかったやろ。お前が2人を笑わしたってくれ」

翌朝、キースはアサリに声をかける。

キース「どうしても笑わしたい人がおるんや。もっぺん俺の相方になってくれ…!」

こうして、2人は早速 漫才の練習を始める。

てんは再び 伊能の元に行き、志乃が地震の最中 命がけで伊能のへその緒を取りに家に戻ったことを話す。

てん「このままでほんまによろしいんですか?意地張ってるうちに、会えんようになってしまうのかもしれませんのやで。言いたいことあるんやったら、それがたとえ恨みつらみでも、今言うとかなあきまへん」

てんは、志乃が東京に帰る前に食事会をひらくつもりでおり、そこに来てほしいと伊能に頼む。

その後、志乃がいる長屋で てんと志乃と2人で話をする。

てん「…なんもかんも思い出さはったんですやろ…?伊能さんが…ほんまの息子さんやいうことも…。急に東京に帰りたい言い出さはったんは…」

志乃「…確かに、あの子は私の子…栞だよ…。向こうもこっちに気付いてたんだろう。よく顔を覚えてたもんだって言いたいところだけど…金であの子を売り渡した母親だ、恨み骨髄 覚えてて当たり前さね…」

てん「うちも母親です。あの地震の中、命がけでへその緒を取りに戻ったそのお気持ち、よう分かります。そないなお人が、お金で大事な子供を売るわけ あらしまへんやろ…!」

志乃「でも、二度とあの子には会わないよ…。あの子が伊能家の立派な一員になるためには、私みたいな芸者が母親じゃだめだって。もう二度とあの子には会うなって、そう言われたんだ。だから、たんまり手切れ金もらって、あの子を捨てたんだ。…ごりょんさん、後生ですから、どうかこのまま東京へ行かせて下さい…!」

志乃はてんに頭を下げて頼み込むのだった。

つづく

今日のあさイチ受け

受けはありませんでした

今日のわろてんかの感想

伊能様こと高橋一生さん、やっぱり演技がうまいなあと感心しました。

中学生といっても、まだまだ子供です。その年代でお母さんに捨てられたことが、どれだけ彼の心の傷だったことか…。

いつもはスマートな伊能様がこんなに感情的になる気持ちは理解できるし、違和感なくそれを演じてくれている高橋一生さんはやっぱりすごいなと。

(…すごすぎて、「高橋一生の無駄遣い」と思ってしまう気持ちもあり…笑)

前半、文句ばっかり言ってたこのドラマが、今週はすごくいいドラマに思えています。

とにかく伊能様と志乃さんの演技がいい。互いの気持ちがすごく伝わってきます。

あと、どことなく顔の系統が似ているのも親子らしくて良い…(笑)

互いのすれ違ってしまったかたくな気持ちが切ないです。

本当は愛し合っているからこそ、こんなにもすれ違ってしまってるんですよね。

東京のお母ちゃんと志乃さんをすごく慕っていたキースが2人をつなぐ役割を担うようで、ちょっと強引な展開な気もするけど、なんかいいなって思いました。

初期によく出てきた「笑いは薬」という言葉も、久しぶりに復活。ここぞ!という時ですね。

義援金にするというアイディアも本当に素晴らしいと思いました。

今週のてんは、主人公らしくて非常に良い!と思います!!

「笑いが一番のごちそうや」と風太や藤吉が話している時、亀さんこと内場勝則さんが優しい笑顔をしているのが映りました。この中で、本当に「笑いを商売に」している内場さんは、このドラマをどう思ってるのかな、もしかしたら内場さんも、こんな風なことを考えたりすることもあるのかな…って勝手に想像してたら、勝手に泣けてきてしまいました(笑)

あと、この電話のシーンの風太はイケメンだった!

東京で体を汚しながら走り回っている風太。あんたはほんとにえらいよ!かっこいいよ!

トキとの公認カップルぶり、今日もよかったですね~。

トキと風太の電話は、結構泣けました。

あんなに文句ばっかり言って見てたドラマなのに、最近 何回か泣いたな…(笑)

明日で今週のエピソードが終わりますね。伊能様の名前の由来もきっと聞けると思います。楽しみです。キース、頑張れ。

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