朝ドラ「わろてんか」第16週 第91回あらすじ・感想

笑いの新時代6

今日のあらすじ

風太の奮闘もむなしく、団吾師匠がラジオに出演した。

団吾がラジオで演じるのは、東京落語の「死神」という演目。

甲斐性なしの男が死のうとすると「お前にはまだ寿命がある」と死神に助けられ、金儲けをする噺だ。

キースたちはこの演目を知らないが、藤吉と、東京で笑いを少し勉強した万丈目は知っている。藤吉は、団吾が東京落語まで勉強していたことに驚く。

また、団吾が主人公の男の名を「藤吉」と創作したので、藤吉や芸人たちは驚いた。

落語は佳境に入り、大金に目がくらんで死神との約束をやぶった主人公の「藤吉」は、人間の寿命を示すろうそくが並んでいる所へ連れ去られてしまう。

そこには、今にも消えそうな短いろうそくがあった。

それは「藤吉」のろうそくだ。

死神に言われ新しいろうそくに火を移そうとした「藤吉」だが、手が震えてうまく行かず、そのろうそくは消えてしまった。

団吾の落語は、ラジオで聴いていても臨場感がたっぷりで、「藤吉の命」であるろうそくが消える瞬間が目に浮かぶようであった。

団吾の声「人の一生は限られてます。そやけど、限られてるからこそ美しいんやと思います。ろうそくみたいに、最後まで明るく燃え尽きたいもんや。それでは皆さん、この男が末永く生きられますようご唱和を。「死んで 花が 咲くかいな」

落語はまだまだおもろなりまっせ!皆さん、明日は風鳥亭の高座でお待ちしております!月の井団吾でございました!」

藤吉・てん・キースたち芸人は団吾のラジオに感銘を受ける。

藤吉「俺らは今、笑いの歴史のとんでもない瞬間を味わったなんかもしれん。てん、なんやわからんが…力、沸いてきたで。この団吾師匠のラジオ放送が、今まで当たり前やった寄席の世界をぶち壊そうとしてるんや。俺もはよ退院して働くで!」

てん「へえ!また頑張っていきましょ!」

そんな中、出演を断固反対していた風太だけは落ち込んでしまい、一人会社に残ってふてくされる。

トキが慰めようと声をかけると…

風太「お前は俺の味方ちゃうんか…。いつも傍にいてて、俺のこと、よう知ってるやろ。大口たたいてるけど気は小さいとか、まんじゅうは粒あんよりこしあん派とか…そういうの…」

トキ「そやな。うちは、いつもアンタの味方や…」

風太「ちゃう…!その…そういう味方やのうて……。……お前が好きや…!結婚して下さい。嫁さんになって下さい。一生そばにいてください…」

トキ「……ほんまに…ほんまにうちでええの…?」

風太「…あほ!お前しかおらへんわ!…その代わり、約束せえ。結婚したら俺の三歩後ろを歩け。飯には、甘いもんを一品つけろ。それと…一番大事なことや、…俺より絶対長生きせえ…!」

トキは風太に抱き付き、2人は涙を流す。

翌日、風鳥亭は大繁盛!

ラジオで初めて団吾の落語を聴いた人々がその面白さに驚き、生で見たいと寄席へ押しかけたのだ。

(後日?)

まだ補助は必要ながらも、歩けるようになった藤吉も仕事に復帰する。

トキと風太が結婚すると報告もあり、風鳥亭は喜びに包まれる。

藤吉は、今回の一件で新しいことに挑戦する気持ちがみなぎっており、風鳥亭では今後ラジオともうまく付き合っていくことを決める。

つづく

今日のあさイチ受け

土曜日なのであさイチはありませんでした。

今日の感想

死神

団吾師匠が「死神」を話しはじめたときの藤吉の意味深な表情。

加えて、「死神」の主人公の名を「藤吉」とした団吾師匠。

なんだか嫌な予感がする…。

先日も感想で書いていましたが、どうも藤吉の今後が怪しいです。

リリコに今まで言ったことのない本音を言うとか、隼也が会社を継ぐと決めたりとか…怪しい……。

団吾師匠はきっと「藤吉」へのエールとして、主人公の名を「藤吉」にしたですよね?よくわからんけど……。でも藤吉の未来を暗示しているようにも感じて、なんか嫌だ。

団吾師匠がかっこよかった

不吉な暗示はあれども、団吾師匠そのものは非常にかっこよかったです。

最後の「皆さん、明日は風鳥亭の高座でお待ちしております」が良かった!

北村笑店を敵にまわすかのような今週の展開でしたが、団吾師匠にそんな気は一切なく、風太や藤吉なんて相手にならないほど落語の未来だけを考えていたんでしょうね。

結果として、この一件が寄席の繁盛にもつながって素晴らしい。この辺りは、ほぼほぼ実話らしいです。

山奥に住んでて寄席なんて見たことがない人にも「落語」「笑い」を好きになってもらう。そういう「好き」と増やしていくことこそが、寄席や笑いを広めて後世にも伝えていく一番の材料だと思います。そのうち何人が実際に寄席に来るかわからないけど、「好き」を広めるということをおろそかにすると、その分野・お商売はいつか絶対なくなってしまうと思うので。

笑いの新時代

結局「笑いの新時代」を切り拓いたのは最後まで団吾師匠でしたね。藤吉も風太もてんも、それに首をつっこまず仕舞いでした。ちょっと残念。主人公たちが「切り拓く」姿も見たかった。

でも団吾師匠の新たな試みが、藤吉や風太、芸人たちにも「新時代」「新しい笑い」「新しいこと」を意識させる展開となりました。

今後の展開が楽しみです。

風太とトキ、ようやくの「おめでとう」!!

風太がようやくプロポーズ!

「なんでこのタイミングで!?」とちょっと思いましたが(^^;)、もうこの2人が結ばれるならなんでもいいや(笑)

トキがかわいかった~!!

「俺より長生きしろ」は、なんだか風太らしい。

亭主関白きどってても本当はナイーブな風太。トキが先に亡くなって風太が残されたら、風太は何日も泣いて立ち直れ無さそうな気がします。逆なら、トキは風太との思い出を大事にしてしっかり前を向けそう。

かわいいプロポーズでした。

来週の予告では、どうやらオメデタもあるようですね!?2人の今後の人生が楽しみです。

来週の予告

来週は、ひっさしぶりに啄子さんが変貌を遂げて再登場するみたいですね!

キャラ変わり過ぎ~!(笑)

楽しみです。

でも、やっぱり予告が…。オメデタや啄子さんの再登場があるわりに、どうも切ない感じの予告でした。ムムム………。

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