朝ドラ「わろてんか」第25週 第140回あらすじ・感想

さらば北村笑店1

今日のあらすじ

思いつめた様子の伊能が一人で事務所にいるところに、忘れていた書類を処理するために風太がやってきた。

伊能の心中を知らない風太は、いつものように無邪気に伊能に話しかける。

しかし、伊能が先ほどてんの机に置いた「辞表届」に気付き、伊能を問い詰める。

伊能は風太に頭を下げ、自分がこのまま北村にいては映画が実現しないこと・アメリカに渡ろうとしていることを告げる。

現在の伊能はアメリカに渡るお金もろくに持っていない。風太がそれを指摘すると、伊能は「密航してでも必ず行く」と語った。

風太「…藤吉との約束、どないすんねん?北村と、てんを支えるっちゅう」

そこに、伊能を心配して探し回っているてんとトキがやってきた。

てんとトキは、伊能と風太が深刻に話しているのを見てしばらく立ち聞きをする。

風太「昔 お願いに行ったことありましたやろ。てんの婿さんになってほしいって。あん時俺はホンマにそれでええと思ってた。せやから、アメリカやのうて、ここで…、ここにおって、てんのことを支えてやってください…!この通りです…!」

風太は、目に涙をためて伊能に頭を下げる。

風太「藤吉が亡くなって、隼也もおらん…、ほんで、伊能さんまでアメリカに行ってもうたら…」

風太の話から伊能が渡米しようとしていることを知ったてんは黙っていられなくなり、事務所に入り、伊能を引き止める。

てん「北村を辞めることは許しまへん…!伊能さんの苦しいお立場や北村が置かれている状況はよう分かってます。そやさかい、うちが伊能さんをお守りします。伊能さんは出会った頃からいつもうちを助けてくれはりました。なんべんも、なんべんも…。そやさかい、今度はうちがお助けする番です。」

伊能「……それは違う。助けられてきたのは、いつだって僕の方だった。出会った時から、何度も…。笑顔がまぶしくて、あんなに自分の気持にまっすぐな女性には、後にも先のも、もう会えないだろう…。…僕は藤吉くんだけじゃなくて、君にも助けられてここまで来た」

そして伊能は、アメリカで制作が始まっているカラー映画を学びに行きたいという夢を話す。

伊能「こんな暗い時代だからこそ、観客に色付きの夢を見てもらえたら最高だろう。人生最大のピンチこそ、最大のチャンスだと思いたい。僕は伊能商会の社長を辞めて本当に幸福だった。君たちと、おてんさんと、ここでものを作れたからだ。だからこそ…。…だからこそ、頼む…」

てんは涙を流し、決断する。

てん「分かりました。けど、アメリカ行かはるんやったら、どうぞ うちらとの縁をつないだまま行っとくれやす。そやさかい、この辞表は受け取れまへん。嫌なんです…うちの周りから大切な人が皆いてへんようになってしまうんが…!…伊能さんがアメリカ行って映画の勉強しはるんは、北村笑店、そしてこれからの日本について必要なことです。伊能さんの夢、うちらも一緒に見させてもらいます。専務、北村笑店は伊能さんにアメリカ行きをお願いします」

風太「トキ、支度金や、小切手切ってくれ」

トキ「へえ」

伊能「……君にはかなわないよ……」

伊能は涙をこらえる。

つづく

今日のあさイチ受け

有働さん「私があなたをお守りします…!」

いのっち「…え?あ、ちょっと聞えなかったですけど」

有働さん「大きい声で言ったよ、結構!?」

いのっち「音声の乱れが…」

有働さん「ないよ!」

いのっち「失礼いたしました」

今日の感想

てっきりてんが現れると思ってたら、風太が先に来ましたね。

「てんに書類を提出する」とか「明日朝から出張やから今持ってきた」とか言い訳めいたことを言ってました(笑)

ドラマとかではよくこういう時に「あ、びっくりした。伊能さん、いたんですか」程度で済むけど、実際こういう暗闇に予想外に人がいたときって「うわぁぁぁ!」って叫んじゃうよな……と、思いながら視聴してたら風太が叫んで現れたのでスッキリしました(笑)

伊能さんの心境を何も知らずにいつも通り話しかける風太に なんか癒されました。今日 ちらっと話にも出ましたが、若い風太が「てんの婿さんになってください」と土下座してからもう数十年経ち、この2人がこうして肩を並べているというのは感慨深いものがあります。

風太が必死に伊能さんにてんのことを頼むところはちょっとジーンとしました。風太の愛情は深いなぁ。

それから、伊能さんが「自分がここにいてはいけない」という悲しい理由だけでなく、伊能さんらしい「映画の勉強をしたい」という前向きな理由で渡米しようとしていたことにホっとしました。

でも…「助けられてきたのは僕の方だ」って…伊能さん…、そ…そうか…?ほんとにそう思ってるのか…?そんなことはないと思うんですけど……。え~……?そうかなぁ……(解せぬ…)。

まあ…伊能さんがそう思ってるならいいけど。いい人すぎて改めてびっくりですけど。

しっかし、有働さんがよく言ってた「朝ドラの主人公には夫以外に自分を思ってくれる素敵な男性がいる」説が今回は特に強いドラマでしたね~。いいなぁ……うらやましいなぁ………。

てんが仕事として伊能さんを渡米させる展開はかっこよかったです。

伊能さんとてんのこれまでの映像を見たら「…これ、伊能さんとてんの愛情物語だっけ…?」って気もしてしまいました(^^;)。愛情じゃなくて、友情かな?そう考えたら、てんから藤吉への愛情、てんから伊能さんへの愛情、てんから風太への愛情、てんからトキへの愛情、風太からてんへの愛情、風太からトキへの愛情……とか、このドラマは簡単に「好きだから結婚しましょう」以外の一言で言い表せない愛がたくさんあるのかもしれませんね。

最後のナレーションが「てんと伊能の別れが迫っております」とか言ったけど、なんか一生の別れみたいな言い方…!

え、伊能さん、もどってきますよね!?最終回までに!このままフェイドアウトは絶対イヤです!!

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