夕ドラ(再放送)「カーネーション」第3週「熱い思い」第13話~第14話 感想

朝ドラ・カーネーションを再放送で初視聴。不定期で感想を書きます。

初見&予備知識いっさいナシなもので、2度目の視聴をされている方からしたら「それ違うよ~」「その予想間違ってるよ~」などツッコミたくなることもあると思いますが、お許し下さい(笑)

第13話「熱い思い」感想

勘助のお母ちゃんが作ってくれたカレー…おいしそう…カレー食べたくなってしまった。(しかし我が家は今夜は焼き魚…)

初めて見る食べ物でも、すぐに食らいつく糸子とびびってなかなか食べない勘助が対照的で面白かったです。他人の家で「糸ちゃんだけお代わりさしたろ」と言われても、まったく遠慮しない糸子が相変わらず愛おしい。そしてカレー食べたい…。

希望に満ち溢れて元気いっぱいに枡谷パッチ店で働き始めた糸子を待ち受けていたのは、働くという厳しい現実でした。この時代だからいわゆる丁稚修行的な考え方かな。

糸子は「うちは皆に可愛がられてる」「皆うちが働きに帰ってきて喜んでくれる」と純粋に思っていましたが、皆の厳しいこと厳しいこと…。前に皆が優しく接してくれていたのは糸子が「お客さん」だったから。そうか~、こうなるのか…特に「職人の世界」ですもんね。あの優しかった大将とおかみさん夫妻も糸子をかばったり優しい言葉をかけることもありません。この2人が糸子を心配して小原呉服店の前を何度も通ったりしてたのを先週の放送で見せてもらっていたので、この態度も、ちゃんと心から糸子のことを思ってのことなんだと思えます。2人もきっと心を鬼にしているんでしょう。

糸子はまだ14才ですから、遊びに行ってた頃と働くことことがこんなに違うと想像できなくても仕方ないです。特に職人の世界の下働きは、現代でも厳しいですし。

しつこいくらい何度も「勉強しに行くんやで」と言っていたお父ちゃんは、自身も若い頃呉服屋の丁稚修行でこうやって厳しくされていてから、糸子が進む道が手にとるように想像できていたのかもしれませんね。

敬語を使う、お茶出しの順番を覚える、ガラスを丁寧に拭く、ご飯は最後(しかもほとんど残ってないしゆっくり食べる時間もない)。どれも糸子にとっては初めての経験。

しかも、ミシンを触らせてもらえるようになるまで10年かかるという事実が発覚!14才から10年経ってもまだ24才、若いよ~!とオバチャンは思うのですが、糸子にとっては10年なんて考えられない長さですよね。

第14話「熱い」感想

家族の前では、職場でショックを受けたことは一切言わず明るく振舞う糸子が健気…。でも家族にはダダ漏れです(笑)

特にお父ちゃんは、糸子に何があったか見透かしているようです。

2日目の朝、出勤しようと歩いているところに、おばあちゃんはおにぎりを、おかあちゃんは金平糖をそれぞれコソっと持ってきてくれました。

このシーンは泣けました…!特にお母ちゃんのシーン。

「誰かに怒られたらな、見つからんように隅っこ行って、こそっと食べ」

ああ、また泣けてきた。この母親心……(´;ω;`)

まだ14才、子供ですよ、子供!心配でたまらないのに、してあげられることはほとんどないですもんね…。おばあちゃんもおかあちゃんも、糸子をちょっとでも元気にしてあげたくて何かできないかって考えて…。本当に泣かせる…。

「あんな狭い職場でこそっと金平糖食べる場所もないだろうけど」と思いながらウルウルしていたら、糸子、食べるんかい!!!ちょっと笑ってしまいました。

その金平糖がすぐになくなるほど怒られて、何度も泣いている糸子。もうね…頑張れとしか言えない。職人の世界は特に厳しいんすよ……。それを乗り越えられるとしたら、糸子のミシンへの強い気持ちしかないです。

そんな中、突然 枡谷パッチ店にやってきた奈津。奈津は、以前の「お客さん」だった糸子同様、ミシンを触らせてもらって「うまい」と褒めてもらい、皆にチヤホヤされて可愛がられます。糸子が初めてミシンを触らせてもらった時に大将が言ってくれた「最初は皆 そないうまいこと行かへんもんやで」という言葉が今度は奈津に向けられました。「皆に言うとったんか…うちが特別やないんか」と糸子はがっくりきただろうな…。こういう大人の「ええ顔」は時に子供を傷つけますよね。

その夜、「もう今日は帰り」と糸子に声をかけてくれた兄弟子の山口さん。はじめは、糸子が帰った後にミシン修行でもこっそりやるつもりなのかと思ったんですが、どうやら、表でずっと奈津が糸子の帰りを待っていることに気付いたからみたいですね。やっぱり皆、本当は若い糸子をかわいく思ってるんでしょう。

奈津は糸子に相談事。なんと泰蔵兄ちゃんが結婚するとう情報を聞き付けたらしい。え、そうなん?結婚すんの?

んで、糸子は泰蔵兄ちゃんのこと、別に好きとかではなかったんですね。憧れてるのかと思ってた。まだ色気より食い気か。(可愛いなあ…)

自分が大人になってもっときれいになったら泰蔵兄ちゃんに気付いてもらえる存在になるはずだから、結婚しないでいて欲しいとワガママを言う奈津は、めちゃくちゃ可愛かったです。奈津の恋はどうなるのかな。すごく気になります。

翌日、風邪をひいてしまった糸子は、風邪をおしてフラフラになりながらも頑張って仕事に行きますが、兄弟子から「帰れ。お前みたいなもん、いてもおらんくても一緒。いっそおらん方がはかどる」とまで言われてしまいます。糸子の体を思って言ってくれたのもあるんだろうけど…こういうのはショックですよね…。頑張って行ったのに…。

でも、兄弟子同士の「お前、あれはないで。いてへん方がはかどるとか、ほんまのことは言うたらアカン」のやりとりは、ちょっと笑ってしまったけど、複雑です。糸子が「使えない」とかじゃなく、新人は誰だってそうだと思います。そこから何年も必死に頑張って、そのうち「いてくれないと困る存在」になっていくもの。でも、言われたほうはつらいよね…。心が折れるよね…。

今は耐えるしかないと思う。なぜ理不尽や厳しさに耐えるのか?それは、糸子の夢をつかむためです。自分が生きる人生を自分の手で切り拓いていくため。どうか、糸子のだんじりに乗るため、夢を忘れずに頑張ってほしいところです。

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