朝ドラ「ひよっこ」第5週 第25回レビュー

乙女たち、ご安全に!1

今日の物語

1965年(昭和40年)4月5日

みね子たちは東京に着きました。

上野駅

三男や田神先生と別れたみね子たちは、向島電機の愛子に案内されながら上野駅を歩きます。

途中 愛子は、もう1人 集団就職で上京した女の子を引き取りにいきます。

愛子「ごめんなさいね、もう1人違う列車で到着するのをつい忘れていて…あはは。えっと……えっと…?」

愛子が辺りをキョロキョロ見渡しながら歩いていると、おさげ髪の女子中学生が愛子に声をかけてきました。

豊子「青森県第二中学の兼平豊子なら私ですけど」

愛子「…え?…あ…(名簿を見て)はい!そうです!ごめんなさい、待った?」

豊子「はい、かなり待ちました」

愛子「だよねえ…ごめんね。あれ?1人?工藤先生は?」

豊子「探しに行きました」

愛子「誰を?」

豊子「向島電機の永井愛子さんを」

愛子「私?あら!どうしましょう!」

愛子は先生を捜しに行きます。

みね子「あの…よろしくね」

豊子「……」

みね子「私は谷田部みね子。こっちは助川時子。2人は茨城。こっちが福島の青天目澄子ちゃん」

豊子「…お2人は高校ですか?」

みね子「うん」

豊子「中学の3年の成績はいくつでしたか?」

時子「ん…?4が多かったから、平均よりは上かな、私は」

みね子「私は、体育と実技科目は得意なんだけど、それ以外はアヒルの行列、2ばっかしだった、ふふふ!」

豊子「私は体育意外は5でした」

みね子「え?」

豊子「なのに、高校に行かずにここさいます」

豊子は、みね子たちをジロリと見ます。

みね子「……なんかすいません…」

みね子の心『お父さん…この子…なんだか怖いです…』

愛子は豊子の担任と無事に出会い、豊子を預かると言葉を交わします。

ナレーション「みね子たちは上野駅を出て、工場と寮のある墨田区向島へと向かいました。今日からみね子たちが働き、暮らす墨田区向島は東京都の東部、桜の名所 隅田川を望む下町です。近くに国技館があるので、お相撲さんの姿も見られます。今はスカイツリーが有名ですが、当時は高い煙突が立ち並ぶ工場の町で、集団就職者が一番多かった地区といわれています」

向島電機、敷地入口

愛子と4人は、向島電機に着きました。

愛子「あれが、あなたたちが働く工場。そして、その隣に今日からあなたたちが暮らす乙女寮があります。私も一緒に住んでるのよ♪ふふふ♪」

4人「………」

愛子はちょっとスネたような顔で、みね子たちの顔を見ます。

みね子『…お父さん…なんか、見られています…』

みね子「…愛子さんも、乙女ですもんね♪…へへ♪」

愛子「そう!?じゃあ、大丈夫かしら♪」

みね子「はい!えへへ…♪」

愛子「さ、行きましょう♪」

向島電機、中庭

愛子は、寮がある方へ4人を案内します。

みね子「(小声で)時子、知らん顔して…もうちっと(会話に)加わって!」

時子「ごめん。私、ほら、本来の目的があっから、あまりここに興味なくて」

みね子「もう…わかっけど…頼むからもうちょっと興味持ってよ。頼むから」

時子「分かった。ごめん」

寮の前の中庭に着き…

豊子「…なんか…あれですね。思ってた東京って感じのところでねえですね。工場も寮もなんだべ…聞いてたよりちちゃこいし、古いし、寮がこったにすぐ近くって嫌でねえですか?四六時中、管理されてるみてえでさ。どうなんですかね、これって。労働環境として」

みね子「…労働環境…?」

時子「そんなに悪い環境ではないんじゃない?」

みね子「まあ、そうだね。遅刻しなくて便利だっぺ♪」

豊子「……はぁ…そうですね……」

豊子は呆れた顔でみね子を見ます。

みね子の心『……お父さん…「だめだ、この人は」と思われてしまいました………』

向島電機、乙女寮、食堂

みね子たちが中に入ると、ここで暮らす女性たち(30名ほど?)がサプライズで歌を歌って歓迎してくれました。コーラス部をやっているそうです。

歌が終わり、みね子たちの自己紹介です。

みね子「茨城県の奥茨城村から来ました谷田部みね子です。あの…不器用で…私…、ちゃんとできっか心配なんですけど…頑張ります!」

時子「みね子と同じ奥茨城から来ました助川時子です。将来の夢は女優です」

先輩たちはざわつきます。

時子「でも、仕事もしっかり頑張ります!」

澄子「福島のいわきから来た青天目澄子です。あの…ぼや~っとしてて…いっつも寝てんじゃねえって怒鳴られるんだけど…起きてます」

豊子「青森から来ました兼平豊子です。私は…仕事の成績1番を目指します」

先輩の一人が「一番 私~!」と手を挙げ、皆が笑います。

とても和やかな寮のようです。

愛子「今日は歓迎会だからね、乙女寮で一番の人気メニュー…カレーライス!和夫さん!お願いしまーす!」

厨房から、コックをしている和夫さんが返事をします。

和夫「はいよ~!うめえぞ~今日のは特別!肉盛り沢山だ~!」

先輩たちは楽しそうに配膳してもらう列を作ります。

その間、みね子たちは寮長と話をします。

幸子「寮長で、あなたたちの指導係もやる秋葉幸子です。よろしくね、部屋も一緒だよ」

みね子の心『お父さん、優しそうで、すてきです』

幸子「で、もう1人一緒なのが…」

優子「夏井優子です。よろしくお願いします。仲良くしましょうね♪」

みね子の心『乙女な感じで、すてきです』

みね子と同室だという先輩2人。

幸子は、きれいなお姉さんで、優子は少し小柄でかわいらしい人です。

みね子たちも配膳の列に並び、カレーをもらいます。

和夫「お代わりは、早い者勝ちの売り切れ御免だからな~!」

みね子「はい!」

みね子たちは席につき、食事を始めます。

みね子「…うーん!おいしい!」

時子「うん!」

澄子「こんなうめえもの、毎日食えるんですか?」

優子「ふふ、カレーライスは毎週月曜日だ」

クールな豊子は無言ですが、美味しいカレーで顔がほころんでいます。

優子がサラダにマヨネーズをかけます。

みね子たち「?」

優子「マヨネーズ。野菜にこうしてかけるの」

ナレーション「この容器のマヨネーズが発売されたのは昭和33年。それ以来、東京の一般家庭ではよく使われるようになりました。でも、みね子たち地方から来た人にとっては、まだまだ珍しかったようです」

みね子たちも順番にマヨネーズをかけます。

豊子がマヨネーズをかけようとした時、マヨネーズを食べたみね子たちが…

みね子「…うわ…なんだコレ…」

みね子たち3人が渋い顔をしているのを見て、豊子はマヨネーズをかけるのを止めます。

幸子「そのうち、好きになるよ、きっと」

優子「私も最初はなじめなかった」

マヨネーズは口に合いませんでしたが、カレーライスはとても美味しくて、皆パクパクと食べています。

澄子「うめえ…。おれが食べてたカレーは何だったんでしょ…肉が…」

澄子は肉の大きさに感動し、大きな口でお肉を食べます。

みね子の心『お父さん…カレーライス、おいしいです。東京に来たんだなって…これから、ここで生きていくんだなって思いました。うちで作ってたカレーライスとは全然違っていて、おいしいけど、なんだか急にうちが恋しくなって、ちよ子と進にも食べさせてやりてえなって思いました…』

愛子は、そんな4人を部屋の端で見つめ、「頑張れ…」とつぶやきます。

みね子「おいしいね」

時子も、みね子と同じように奥茨城や家族を思い出したのか、涙をうかべて「うん…」とうなずきます。

みね子「おいしいね」

豊子もうなずきます。

みね子「おいしいね、…あれ?」

澄子の姿がありません。

澄子は、お代わりの列に並んでいました。

みね子たちは笑ってしまいます。

みね子の心『お父さんは今、どこでどんな晩御飯を食べていますか?そこは、私のいる所と近いですか?みね子の東京での暮しが始まりました』

つづく

今日のあさイチ受け

有働さん「おいしいもの食べて切なくなる気持ち、分かる…」

いのっち「ほろっと来るけど、笑わせてくれるドラマですよね。僕はね、駅のシーンが好きなんです」

有働さん「なんで?」

いのっち「後ろのエキストラの人たちの動きがすごいんだよ。観てみてください」

有働さん「プロの見方は違いますね」

いのっち「ちゃんと全部に芝居がついてるの。ここでお別れするんだなとか、電車が来たのかな?とか。皆が一斉に速くなったりするの」

有働さん「へ~…。力説しておいてなんだけど、しばらく駅のシーン出てこないんじゃないかな。もう寮に行っちゃったから」

いのっち「そうか…。ビデオ撮ってる人は見てほしい!」

今日の感想

みね子の心の声に大笑いしました(*´∀`)!特に豊子に対する心の声(笑)

めっちゃおもしろい!みね子かわいいな~。

豊子ちゃん、今日はおもしろかったけど、問題起こしそうなキャラではありますね(^^;)プライドが高そうで…。

愛子さんは今日もかわいかった~!

豊子ちゃんと愛子さんの初対面のやりとりもおもしろかった~(*´∇`*)乙女寮のくだりも笑いました。時子の方がそういうの敏感に分かりそうなのに、気を遣うのはみね子の仕事になってるのがまた面白いですね~時子の向島電機への興味の無さが笑えます。興味持って!時子!(笑)

どんな会社だろうと心配してたけど…意地悪されるとか、劣悪な労働環境とかは無さそう!

ちょっとホっとしました。

カレーがおいしそうだった、食べたくなっちゃった。今夜 カレーにしようかな。

カレーがおいしくて、家族を思い出すっていうのはすごく分かるな…。おいしくて食が進んで楽しいはずなのに、切ないシーンでしたね。そりゃ家族にも食べさせてやりたいって思いますよね。(実父ちゃんも洋食屋の時にそう思ってたし。)進はカレー大好きだもんね…。奥茨城でカレーを食べたのはここのための伏線でもあったんですね。

いのっちも言ってたけど、ほろっとさせといて意外に食いしん坊の澄子ちゃんで笑わせるっていうラストがよかったです。(しかし、いのっちが観てるポイントはすごいですね!)

今日はほろっともしたけど、面白い回でした。東京編は楽しい感じで始まりましたね♪

スポンサーリンク
スポンサーリンク大
スポンサーリンク大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする