夕ドラ(再放送)「カーネーション」第3週「熱い思い」第17話~第18話 感想

朝ドラ カーネーションを再放送で初視聴。不定期で感想を書きます。

初見&予備知識いっさいナシなもので、2度目の視聴をされている方からしたら「それ違うよ~」「その予想間違ってるよ~」などツッコミたくなることもあると思いますが、お許し下さい(笑)

第17話「熱い思い5」感想

前回の放送から2年が経過。糸子は相変わらず枡谷パッチ店の厳しい修行を頑張り中。いつの間にか、仕事中にもミシン業務をさせてもらっているんですね!びっくり!ミシンを触るまで10年かかるんじゃなかったのか…?(*_*; ここは、カーネーションを見ていて初めて理解に苦しみました。糸子に才能があった結果なのかもしれないけど、10年かかると言われてたものが3年ぽっちになるほど甘い世界ではないように思うんだけど…。

しかし、だからと言って完璧に仕事ができるわけではなく、しょっちゅう失敗してやり直しをすることになる糸子。うーむ。糸子の悪いところですねぇ…。気持ちが急いて失敗するなんて、一番アカンのちゃうかな…。やはりまだミシンを遣わせてもらえるところまで行ってないように思います。ま、ドラマですから仕方ない。本当に糸子は10年、下働きしかしないままだとドラマとして面白味がありませんもんね(^^;)

一方、この春から紡績工場で働き始めた勘助は、上司が厳しすぎて「行きたない」の連呼(笑)。糸子は働く先輩として、めちゃくちゃ上から目線のアドバイス(笑)。糸子だって泣きじゃくってくらいついて今があるんだけど、今がつらい勘助には伝わらないか~。勘助はきっと優しすぎるんだろうな…。

泰蔵兄ちゃんと結婚したオシャレな八重子さんは、流行り載っている雑誌などを見せてくれます。そんな糸子は、自分が「洋服を作りたい」という夢を忘れていたことに気付きます。

…忘れとったんかい!!!(笑)夜にミシン使ってる時間に洋服作ったりしてたんかと思ってました。純粋にパッチ縫う練習してたのね。(それはそれで仕事熱心で素晴らしいけど)

でも私も、「洋服を作りたい」より「ミシンを使いたい」が糸子の夢にように感じてしまっていました。「ミシンというだんじりに乗る」に引っ張られていた…(^^;)

仕事に追われている間に目標を忘れていくというのはリアルですね。目先のことを頑張ることに必死になっちゃうんですよね。あと、できる仕事が増えると楽しくもなってくるし。

いつの間にか夢を忘れていた糸子の気持ちを、幼い頃におばあちゃんからもらったドレスになぞらえる描写は良かったと思います。まさに、いつの間にか忘れられ、誰も着なかったまま色あせたあのドレスのように、糸子の洋服への思いも色あせてしまっていました。あんなにキラキラして見えていたドレスなのに、今の糸子は何も感じられません。

そんな糸子の夢を再び熱くさせたのは、なんと奈津!オシャレな奈津は、まだまだ着物を着ている人ばかりの町を洋服で颯爽と歩きます。自分の方が先に洋服に興味を持ったはずだったのに、金に物を言わせて(笑)洋服を着こなす奈津に、糸子は大嫉妬!(笑)

糸子はほんっとに素直でかわいいです!

頑張って洋服作ろう!糸子!…と思ったら、そうそう、お父ちゃんという壁があったのでした。呉服屋という仕事柄もあり、洋服や近所の電気屋など「新しい波」を毛嫌いしているお父ちゃん。

八重子さんも糸子の背中を押してくれます。八重子さん、ドラマ上では突然出て来たお人ですが、すっかり糸子の良きお姉さんなんですね。家族にも相談しづらいことを話せる人がいるってありがたいですよね。

糸子を見ていたら「夢」について考えさせられました。

今回の糸子は、大人になると好奇心がなくなっていくのと似てたように思います。

夢を追うって、追っているといつの間にかそれが「現実」になっていくんですよね。「現実」になってしまった時に夢をなくしてしまうのか、また新しい夢を見付けて追い続けられるのか…というあたりは、人生をどう生きるかということと密接してるように思います。

朝ドラ「まれ」の最終回では、主人公が「夢っちゃ、特別なもんじゃなくて、明日うまい味噌汁をちゃ作って家族で飲みたいとか、今日よりちょっりうまいケーキができたらいいなとか、ほういう毎日の 小さな嬉しいことが集まって、でっけえ夢になるんじゃないかって。ほういう夢なら、おばあちゃんになっても、ずっと持っとりたいと思いました。」と、「夢」への見解を述べるシーンがありました。私はこの言葉がとても印象深くて、結構 日常で思い出すことが多いんです。私も大人になって好奇心がすっかり少なくなって感動を覚えることも少なくなったし、「「夢」なんて、普通に暮らしている自分にはもう…」と思うようなことがあります。けど、それで夢を持たない人生より、希が言ったようなささやかな夢を持つ方がきっと人生は彩り豊かなものになると思います。

ミシンを使いたい!という夢は叶った今の糸子には、また次の夢を追いかけてほしい。いつか色んな夢が叶ったとしても、常にささやかな夢を持って生きて欲しいと感じました。

今日、またやる気を取り戻した糸子はきっとそんな夢を持つ力強い人生を見せてくれる子だと思います。そんな糸子の人生を応援していきたいです。

第18話「熱い思い6」感想

洋服づくりをお父ちゃんに認めてもらわないといけない糸子は、八重子のアドバイスを受け、お父ちゃんに洋服を作り「洋服の良さを知ってもらう」ことに。更に大将たちのアドバイスもあり、まずは糸子でも縫える「アッパッパ」の男版を作ることを決意!(季節はちょうど夏なので)

大将は糸子のために、良い布を提供。アッパッパを作って糸子の洋服づくりを認めてもらうために協力してくれます。……泣かせる……。大将、ほんまええ人……。トミーズ雅さんのこと妙に好きになってまう(笑)

お父ちゃんに気に入ってもらえるようにデザインや丈などにも工夫を凝らす糸子。あー……すごくいい……。これから先、糸子がどれだけの洋服を作るようになったとしても、きっと原点はこの「着る人を思って作る」なんだろうな。

一方 お父ちゃんはと言うと、近所の電気屋さんが電気製品を入荷して盛り上がってるのが不愉快。なおかつ、なんと「洋靴なんか絶対売らへん!」と言って意気投合していた下駄屋さんが靴を売り始めたので、怒り心頭!糸子はそんな最悪のタイミングで完成したアッパッパをお父ちゃんに渡します。案の定、お父ちゃんはお母ちゃんに「捨てろ!」と激怒してしまいます。

糸子が頑張って作ったアッパッパ…。しかも、生地をくれた大将や応援してくれた皆の気持までもが無下にされてしまったようで悲しかった。

しかし、それがなんと思いもよらぬターニングポイントに!

お母ちゃんは、糸子が作ったアッパッパを捨てないようにしたいものの置き場がないから仕方なく店に仮置き。(さすが天然お母ちゃん・笑)

それを見つけたお客さんに気に入られてしまいます。「暑いからちょうどええ!売ってくれ」と懇願され、お父ちゃんは驚いて茫然としながらも値段をつけ、アッパッパを売ります。いつもなかなか物が売れないのに、「これはええ!」と言って上機嫌で買うお客さんを見て、お父ちゃんはサクっと心変わり(笑)

この思いがけない展開は面白かった~!お父ちゃんは糸子に同じような男物のアッパッパを作らせ、それを店で売り始め、上機嫌で自分も着用。お父ちゃんらしいわ~。いや~ほんまいいわ~この親子…。親子そろって乗せられやすいというか…かわいいわ~(笑) そういえば、私は視聴者として糸子びいきで「糸子頑張れ!」と思って見てるけど、女学校まで辞めるとか、糸子もたいがい頑固ですよね。そこも父に似てる。

お父ちゃんのために作った1着目のアッパッパをお父ちゃんに着てもらえなかったのはちょっと残念ですが、こうして糸子は無事お父ちゃんから「洋服づくり」の許可を得ました。

この明るい流れにワクワクしたのもつかの間…。ラストでは、大将が涙目で糸子に「……あんな……、ほんま…すまんけど…店、辞めてくれへんか…?」と…。

………ええええええええ!?!?!?!?!?!なんで!?!?!?!なんでなん!?!?!?!?!?めっちゃショックや~!!!!!!!

大将のあの苦しそうな表情を見れば、何か理由があって大将にとっても苦しい選択だったことは分かります。きっと大将を責められない事情があるんだろうけど……。これはつらい~!!!!!!!!!

でもよく考えたら、朝ドラって大体「3部構成」になっていて、始まって一カ月くらいで物語が大きく動くんですよね…。もう次の放送は第4週なので、ドラマ上仕方ないのか…。でも、頑張ってる糸子は見てて全然飽きないし、大将たちのこともすっかり好きになってきてたし、このままここで頑張る姿をもっと見たかったよ~!(´;ω;`)

来週の予告にはパッチ屋は映らず、洋服を着た糸子や新しい登場人物が映るなど、世界が大きく変わりそうな気配。糸子の新しい旅立ちなのかな…。嬉しいような寂しいような…(´;ω;`)

拍手お返事

前回のカーネーション記事に拍手&メッセージありがとうございました!

K様にちょっとだけお返事…ほんとのこの作品は、心にスっと入ってきますよね。分かります!弱音を吐く時も頑張る時も、とにかくまっすぐで分かりやすいですよね、糸子(笑)

主人公の頑張ってる姿で「自分も頑張ろう」と思うお気持ち、すごく共感します。朝ドラは半年&毎日なので、本当に勇気づけられますよね!

いつも拍手メッセージありがとうございます~!

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