朝ドラ「半分、青い。」第11週 第65回あらすじ・感想

朝ドラ「半分、青い。」第11週 第65回あらすじ・感想

デビューしたい!5

今日のあらすじ

裕子(清野菜名)のデビュー以来、ボクテ(志尊淳)の様子がおかしい。裕子は、そんなボクテの変化に気づき声をかけるが、ボクテには届かない。ある日、ボクテは鈴愛(永野芽郁)に「神様のメモ」のストーリーを使わせて欲しいと懇願する。ボクテの切実な様子に戸惑いながらも首を縦に振る鈴愛。後日、鈴愛の部屋の扉が叩かれる。寝ぼけながらに開けると、あわてる菱本(井川遥)から、ボクテがいなくなったと告げられる。

(YAHOO!テレビGガイドに掲載されているあらすじを引用)

今日のあさイチ受け

大吉さん「急展開です」

(中略)

大吉さん「なんかドラマの中で、スーパーボールのシーンが」

華丸さん「お気づきですか?昨日のゲストの2人っぽかったですよね!」

大吉さん「でしょう?あの2人でしょう?」

華丸さん「デビューしてません、と思いますよ。あれはなんですかね」

大吉さん「え、本当は役者になってるのかな?」

華丸さん「いやいや(笑)。あそこは木村さんと山口智子さんの役ですから」

今日の解説と感想

公式に発表されている今日のあらすじを、毎回生地の一番上に掲載させていただいてるんですが、今日のあらすじ、ちょっと実際と違いますね。今日の放送では「ボクテはいなくなったと告げられる」ようなシーンはありませんでした。そうではなく、「他紙に「神様のメモ」がボクテ名義で発表されていることを知る」って感じですよね。

公式のあらすじむちゃくちゃだな……どうしたんだ……(^^;)

やっぱりやっちゃいましたね。ボクテくん。

別の出版社の編集者から、君が高校生の頃にコミケに出ていた頃から目をつけていたと言われて近づかれてしまいました。秋風塾と言っても、結局は新人賞に応募してデビューを狙うという不確かでいつになるか分からない現実より、確実にデビューさせてくれそうな別の出版社に心が動いてしまったボクテくん。

しかし、ボクテくんが温めていたどの作品も編集者OKが出ず、ボクテくんは思わず鈴愛の「神様のメモ」のことを自分の作品のように口にしてしまいます。これに編集者がのっかってしまった…。

ああ……月ヤネじゃなくて神様の方だったか……。うーん………………。

けど、そんなボクテくんにも実は事情がありました。田舎のお母様から手紙が届き、「お父さんの病気」「呉服屋を継いでほしい」「見合いの話もある」などと言われていました。しかも「もう大人なんだから、ゲイとやらも漫画家とやらもやめて」とも書かれていました。

これはひどいなぁ…この時代は今以上に、同性愛の方への偏見があっただろうことは分かりますが、やめられることじゃないですよね…。ボクテくん自身も「お母さん…、漫画家はやめられても、ゲイはやめられないんだよ」と寂しそうにつぶやきます。これは切なかったです。

「もうデビューしたんだから、漫画家になったんだから、辞められないんだよ」という事実を作ってご両親に分かってもらいたいという感じなんですかね。そこから、何よりゲイであることを「やめられることじゃない」と暗に伝えたいのかな…。お母さんに「ゲイってそんなんじゃないんだよ!わかってくれよ!」と怒鳴ったりするやり方をとらず、遠まわしに必死に自分の居場所を作ろうともがいているところが、優しいボクテくんらしい気がしました。

しかも、何も言わずに「パクる」のかと思ったら、引き抜きされている事実はさすがに隠しましたが、はっきり鈴愛に「自分の作品として使わせてほしい」とお願いしてましたね。びっくりだけど…ボクテくんらしい…。

けど、そんなことしてもさ……そんな、人の作品のアイディアで念願の漫画家デビューしても何にもならないし、一生引け目や嘘を持って生きることになると思うんだけど……そこまで追い詰められちゃってるボクテくんが痛々しいです。

神様のメモをボクテくんにあげた鈴愛もどうかと思います…。いくら素人時代の作品でも、自分の作品をこんな簡単に人にあげられるのはおかしい。一つ一つの作品は自分の子供とか自分の宝みたいなものだと思うんだけど。ボクテくんは、「それで僕はデビューする」とはっきり言ったわけじゃないけど、それでも、ふざけているわけじゃなくて真剣なことだと伝わるようにきちんと鈴愛に話しました。その上で「OK」を出せる鈴愛は、漫画や自分の作品への愛や力が薄っぺらいからに感じました。

実際、自分の作品がボクテくんのものとして発表されてることに、鈴愛はどう反応するんでしょう。予想では、怒るよりも「私が許可した」と言って理解しそうな気がします。

ちなみに鈴愛が今日何度も言ってた「月が屋根に隠れようが隠れまいがどっちでもいいような気がしてきた」「私、月が屋根に隠れたからなんだ?とかつっこみたい気分になってて」はウケました。それを言っちゃ創作はできない気がします(笑)でも、気持ちは分かる(笑)

秋風塾…ほんとに、ひとつの作品にこだわってやらせすぎですよね。2年間も同じ作品描かせるより、いろんな作品を描かせた方が良くないのかな…?月ヤネなんて、主人公が女から男から犬に変わったらしいことが発覚しましたが、もうおかしいやろ(笑)

(けど、それはそれで、素晴らしい作品ができそうな気もする。通りすがりの犬が別れ話をしている男女を見守る作品。なんか独特の情緒がありそう。)

受けでも話題にあがっていましたが、ドラマ内で秋風先生が鑑賞していたドラマが「ロングバージョン」。なぜかブッチャー役の矢本悠馬さんと、菜生ちゃん役の奈緒さんが、キムタクと山口智子さんを演じてました。ロングバケーションのパロディですね。これ、脚本家さんが同じなんですよね?私はこのドラマを全然見たことがないのですが、このスーパーボールのシーンはなんとなく知ってます。自分の作品を自分の作品内でパロディ化するというね……うん…やりたいようにやればいいよ…もう……ご自分の作品だから好きにしたらいいよ………。

ブッチャー達に演じさせているところはちょっと笑いましたが、やっぱり「ふふ、こんなことしてみたよ。おもしろいでしょ?キャハッ♪」みたいな脚本家さんの姿が目に浮かんでしまう感じでした…(^^;)

2年、ライバルでありながらも仲良しでやってきた関係の終わりが見えてきましたね。どうなるのか気になります…。

ちょっと拍手お返事

Kさん…神回発言はね…いかがかと思いましたよ…ご本人はあくまで「私はそう思ってる」と、個人的意見だと付け加えておられましたが、作品と同時進行で(むしろ放送より先に)そういうこと言うって…私は引いてしまう派でした。そういうのも含めて全ての意味で「好みが別れる」作品と思います。「脚本家さんと一緒にリアルタイムで楽しむ」ことを楽しめる人には向いてますよね。

関連記事
「半分、青い。」全記事一覧

「半分、青い。」年表

スポンサーリンク
スポンサーリンク大
スポンサーリンク大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする