朝ドラ「ひよっこ」第7週 第40回レビュー

椰子の実たちの夢4

今日の物語

向島電機、乙女寮、みね子たちの部屋

時子のオーディションが始まった頃、寮にいる幸子たちは時子のことを話していました。

優子「そろそろかなあ…どうなってるかな…時子…」

澄子「合格ですよ」

豊子「そったに簡単なものでねぇと思われます」

澄子「じゃ、不合格だって言いたいわけか?」

豊子「そういうことでねえよ」

澄子「は?じゃなんだ?」

優子「喧嘩しないの」

幸子「いい?帰ってきたからと言って、いきなり「どうだった!?受かった!?」とか聞いちゃダメだよ!自分から言い出すのを待とう。ね」

優子「そうだね」

幸子「それまでは、結果のことじゃなくて、「お疲れさま」とか「疲れたでしょう」とか「おなかすいたでしょう?」とか、そういう感じで!ね?」

豊子「はい」

澄子「え~…でも知りてえべした~」

豊子「そういうこと言ってるんでねえと思う」

澄子「は?じゃあなんだよ」

豊子「おめのことじゃなくて、時子さんの気持を大切にしようって話」

澄子「ま、時子さんの顔を見たらすぐ分かっぺした」

豊子「…人間ってそったに簡単なものでねぇ」

澄子「は?」

オーディション控室

控室に時子が戻って来ました。

みね子「!」

時子「えへへ!帰ろっか!」

時子は笑います。

みね子「…帰んの?」

時子「うん、帰っていいって。お疲れ様でしたって。あ、何か食べて帰ろうか!おなかすいた!ね?」

みね子「…うん」

NHK前

帰り際、いつものように芸能人の出待ちでにぎわうNHK前で、時子はぼんやりそれを見つめます。

みね子の心『お父さん…私と時子は、帰りにあんみつを食べて帰りました。おいしかったです。時子は全然 オーディションの話をしませんでした。そして、私も聞きませんでした。話したくないんだろうなと思って…聞きませんでした。』

夕方、向島電機、乙女寮前の庭

時子の気持ちを思い、みね子の足取りが重くなります。

時子「ほら!元気だして、みね子!あんたが落ちたみたいだよ~!」

みね子「何言ってんのよ、あんた…」

時子「…みんなさ、気にしてると思うんだ、私の結果を。…だから明るくしようね!明るく!ショックを与えないように!いきなり「落ちた」とか言うと、みんな困っちゃうから。だから私が時間をかけて言うから。ね?」

みね子「…わかった…」

時子「ごめんね、みね子」

みね子「なんで謝んのよ…バカ…」

夕方、みね子たちの部屋

廊下をチラチラ見ていた澄子が、みね子と時子が帰ってきたことを幸子たちに伝えます。

幸子たち4人は、なんだか緊張して2人を迎えます。

時子「ただいま~!あはは!」

みね子「ただいま~!」

時子とみね子が笑顔で帰ってきました。

優子たち「おかえり~!」

幸子「疲れたでしょう~?」

時子「疲れた疲れた、遠かった~!ね?」

みね子「遠かったね~♪」

澄子「(小声で)…どっち?」

豊子「(小声で)わからねぇ…」

時子「ん?なにが?」

豊子「! なんでもねえです♪」

幸子「(小声で)どっち?」

優子「(小声で)わからない…」

みね子「ん?何が「どっち」?」

優子「あ…ううん!(汗)おなかすいたでしょう~?」

時子「でも帰りにみね子とあんみつ食べてきた!ね~?」

みね子「おいしかったね~♪」

幸子「いいな~」

優子「うらやましい~」

一同「……」

突然ドアがガチャっと開き、愛子が入ってきました。

愛子「お帰り!時子さん!どうだった!?受かった!?…落ちた…?」

一同は固まります。

みね子の心『…お父さん、こういう時の愛子さんは…まさに無敵です…』

愛子「…!?え、その話してたんじゃないの!?」

時子「……あはは…ははは…はははは……………落ちましたぁぁ…!」

一同「……!」

澄子「そんな…!」

時子「悔しい…悔しいよ…!」

時子は泣き出します。

時子「私、とにかく緊張してしまって…なんでだか、緊張すればするほどなまってしまって…!」

時子の回想、オーディション

会場にあるホワイトボードには、1~3まで早口言葉やセリフが大きな字で書いてありました。

審査員A「では、1の早口言葉をお願いします」

時子「はい…。…武具馬具 武具馬具 三武具馬具!合わせて武具馬具 六武具馬具…!」

審査員「……」

時子が言った早口言葉は、言えているのですが、どこか「なまり」が入っていました。

審査員A「じゃあ、2のセリフを、泣きわめきながら言ってください」

【2…あなたは もう 私のことが嫌いだっていうの!?】

時子「はい。……あんたはもう私のことが嫌いだっていうのげ!?!?」

審査員「…「げ」?」

時子「…! あ……」

時子は、頭では分かっているのになまりがどうしても出てしまいます。

審査員A「では最後」

時子は、「最後」という言葉で尚更緊張してしまいます。

審査員A「3のセリフを思いっきり笑いながら言ってみてください」

【3…あなた、まるで子鹿みたいにふるえているじゃない!】

時子「あははは!おめえ、子鹿みてえにふるえてっぺ~!!」

審査員「…「ぺ」??」

時子「あ…!!」

審査員A「…はい、ありがとうございました。今日はお疲れ様でした。残念だけど、また挑戦してみてください」

時子「…あの!もう1回やらせてもらえませんか!?」

審査員B「ごめんね、皆1回だけだから」

時子「……んですね……。…ありがとうございました…!」

回想おわり

時子「…というわけで、全然ダメだった…。全然ダメ…!」

愛子「……なるほどね。そっか。なら良かった!」

みね子「え?」

愛子「あれでしょ?つまり時子さんは、緊張して本来の自分を発揮できなかった。そうなんでしょ?」

時子「はい…」

愛子「じゃあいいじゃない!諦める理由はないよね!これが今日 自分は完璧にできたって思ってて、それで落ちたんなら「難しいね、やっぱり…」って言うしかないかもしれないけど、全然ダメだったんでしょ?」

時子「はい…」

愛子「じゃあ、諦める理由はないんじゃないの?次があったら、次 頑張って 実力を出しなさい!次は初めてじゃないんだから、今日ほど緊張しないでしょ?ね♪」

時子「…そっか…そうだよね…!次 頑張ればいいんだよね…!んだね…!」

みね子「んだね、そういうことだね」

幸子「んだね」

優子「んだね」

豊子「んだんだ」

澄子「んだんだんだ」

豊子「んだんだ んだんだ」

澄子「んだんだ んだんだんだ」

豊子と澄子はなぜか「んだんだ」の数を張り合い出します。

優子「何 意地はってるの!あんたたち!」

愛子「頑張れ!時子!」

時子「はい!」

みね子の心『お父さん、愛子さん すごいなと思いました。私も今みたいに、相手を楽にさせてやれる人になりたいなと思いました』

愛子「…で、どうだった…?みね子さん♪」

みね子「…?」

愛子は、何かを書くようなジェスチャーをしてみね子を見つめます。

みね子「……あ…!…」

愛子「…忘れた!?忘れてた!?裕次郎のこと…!」

みね子「…いや、あの…そういうことでなくて…えっと…それどころじゃなかったっつうか…」

愛子「忘れてたわけね…」

みね子「いえ………すいません…」

愛子「…じゃ、色紙は預けておくよ。次の挑戦で放送局に行くまでね…♪」

時子「はい」

みね子「はい、お預かりしておきます」

翌日、向島電機、工場

翌日になり、時子はとても明るく元気に振舞います。

作業中も、隣にいる豊子たちに「しっかり!落ち着いて」「大丈夫ですか?」など声をかけます。

時子「集中、集中!頑張ろう!うん!」

みね子たち「…」

夜、みね子たちの部屋

しかし、その夜、時子は涙を流して寝言を言います。

時子の寝言「…もう1回…やらせてください…もう1回…もう1回……」

みね子・幸子・優子・豊子は寝言に気付き、時子を心配します。

ちなみに澄子は寝ています。

澄子の寝言「おかわり!カレー大盛り…!」

みね子の心『私は時子のために、あの人に手紙を出しました』

後日、奥茨城 助川家

君子「あれ~?時子から全然 手紙こねえな~」

正二「たよりのないのは良い知らせってな」

豊作「んだっぺ」

君子「んもう~…」

日本橋、安倍米店

みね子の手紙『というわけで、時子を元気にしたいのです。どうかよろしくお願いします。みね子』

三男「おお~!…まかしとけ…!俺の出番だっぺよ~!!」

ナレーション「『あの人』って、三男だったんですね♪」

つづく

今日のあさイチ受け

いのっち「三男、張り切っちゃうから。空回りしないといいけど」

有働さん「でも好きな子を助けてあげたいから絶対行くんじゃないですか」

いのっち「そりゃもう頑張っちゃうよね」

有働さん「でもね~もうちょっと…オーディション…もう1回くらいねぇ」

いのっち「あれ、NHKでしょう?なんとかしてほしかったよ。会長に言ったほうがいいんじゃないかな?」

有働さん「昨日も言ってきたけど、また今日も言ってくるわ(笑)」

今日の感想

有働さん、会長に言ったの?昨日のやつ(笑)

しかし、いのっちはおもしろいな~。

ひよっこ、今日もおもしろかったですね~コミカルなシーンがちょこちょこあって。

豊子と澄子が、姉妹みたいにちょっと小競り合いしたり言いたいことを言い合ってる関係で、いいですよね~。それに、お姉さんたちがいて。いいなあ。

遠慮しつつも時子がどうだったかさぐろうと気をつかっている幸子さんたちをよそに、愛子さんがドーン!とデリカシーなく入ってきた時はさすがに笑いました!(ノ´∀`*)

幸子さんが「聞いちゃだめよ!」と言ってたままのセリフで入ってきてるし(笑)

久々のおもしろ愛子さんでしたね~♪ほんと「無敵」(爆笑!)

時子はなまっちゃったのね…、予告でなまり早口言葉シーンがちらっと映っていたので、なまるんだろうなとは思ってましたが(笑)

奥茨城にいる時から、なまりには注意してるのにね…。ここぞ!という時はなまっちゃうんだよね~(-_-;)

そして、三男の再登場!久しぶりの3人の再会ですね!楽しみ!!

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コメント

  1. るんるん より:

    愛子さん無敵ですよね~(笑)全然空気読まないけど、しっかりみんなの力になってるところがすごいですよね。東京のお母さんって感じなんでしょうかね。

  2. いそまる より:

    るんるんさん
    無敵って表現おもしろいですよね(笑)
    東京のカワイイお母さんって感じですよね♪