朝ドラ「ひよっこ」第7週 第41回レビュー

椰子の実たちの夢5

今日の物語

朝、日本橋 安倍米店

三男は、みね子からの手紙を見て日曜に時子を励まそうと意気込みます。

そんな中、今朝も安倍親子の「ご飯か」「パンか」論争に巻き込まれます…。

三男「…あの…」

さおり「分かってる、三男君」

三男「え?…本当ですか?」

さおり「言いにくいよね、分かる。本当はパンが食べたいのに、遠慮してるんでしょう?偉くもないのに、偉そうな人に。たいしたことないんだからね!ただの小さな米屋のおやじなんだから!やることなすこと、全部小さいんだから!米粒より小さいってね!あはは!」

三男「…」

善三「見たか?今の顔。怖いよな~ははは!なあ?」

三男「いや…そんなことは…」

善三「でもな、いくらおっかねえからと言ってもな、やっぱ女の子だ!な?心はな…、心はもっとおっかねえぞ!気を付けろ!三男!ははは!」

さおり「(怒)」

三男「…あの…!お願いがあります!」

善三「お!なんだ?やっぱり米がいいか?」

三男「いや、そうじゃなくて…ですね…。今度の日曜日、休みをください!お願いします!」

善三「……日曜は、定休日じゃねえだろうが…」

三男「はい、それは分かっています…そこをなんとか…。一緒に茨城出てきた仲間3人で会いたいんです。そのうちの一人が、いろいろうまくいってなくて…励ましてやりたいんです。向こうは工場なんで、日曜しか休みがなくて…。1日だけ、お願いします!」

さおり「…この前話してた女の子だ?」

三男「はい」

さおり「ふうん……」

日曜日、噴水のある公園

みね子と時子は公園に到着します。

時子「ここ、よく映画で出てくるとこだよ」

みね子「そうけ?」

時子「うん!」

みね子「すっごいね」

三男「お~い!!」

みね子「あ!」

噴水の向こうから三男が大きく手を振りながら走ってきました。

みね子たちは思わず笑ってしまいます。

三男「なんだよ~何がおかしいんだ~?」

時子「だって~!」

三男「だって 何だよ~?」

みね子「どうしたの~?その服!」

三男は、ベージュのジャケットを羽織っています。

三男「どうしたっておめえ、買ったに決まってっぺ~?かっこよかっぺ?ほら、三田明みたいだっぺ!?♪惚れ直したか~?時子~!」

時子「は?惚れ直すも何も、もともと惚れてないわ!」

三男「あれ?そうだったっぺか?おかしいな~」

時子「は?何がだよ~」

みね子の心『すごいなって思いました。一瞬で、茨城にいた頃に戻ってしまうんだなって…♪』

みね子「仕事、大丈夫だったの?」

三男「おう…」

三男の回想

朝、三男が店を出る時、こんなやりとりがありました。

三男「行ってきます!」

さおり「行くの!?どうしても?やっぱり?」

三男「え?」

善三「俺たちを2人にして、それでもお前は行くのか?」

三男「…すいません!行ってきます!」

回想おわり

三男「…おう…全然大丈夫だったよ」

時子「いいお店なんだね♪」

三男「よし!銀座に繰り出すか!」

ナレーション「3人は、銀座のどこに向かったんでしょうね?当時、銀座をブラブラすることを銀ブラといい、とても流行ったんです。銀座通りやみゆき通りをブラブラ歩いて、デパートやブティックで買い物をしたり、おいしいものを食べたり映画を見たり、多くの人たちが銀ブラを楽しんでいました」

夕方、再び 噴水のある公園

みね子たち3人は、「銀ブラ」から元の公園に帰ってきて一息つきます。

三男「あ~疲れたな~。しかし、どこさ行っても人だらけだな~。どっからわいてくんだっぺ、あんな人が」

みね子「私たちもその中の一人だよ~」

三男「あ、そっか」

時子「でも楽しかった。いろいろ見られて!」

三男「そうか?いがった!(良かった)」

みね子「高くて全然何も買えなかったけどねぇ♪」

時子「んだね」

三男「んだな、皆 金持ってんな~ちくしょう~!」

みね子「でも私、頑張ろうって思ったよ。いつになっかわかんねえけどさ、頑張ってお金貯めて、買えるような人になりてえなって思った。たいしたもんじゃねえけど。そりゃ世の中にはさ、根っからのお金持ちもいんのかもしんねえけど、今日デパートとかにいた人は頑張った人たちなんだろうなって。…だって皆、すごく楽しそうな顔して買い物してたよ!あれは頑張った人たちなんだよ、きっと」

時子「そうかもね」

三男「確かに、皆 楽しそうだったな」

みね子「うん♪」

時子「でも、買わなくても楽しかったよ。ね?」

みね子「うん!」

時子「…ありがとう…。…みね子でしょ?みね子がさ、私のために三男に頼んだんでしょ?今日のこと」

みね子「…」

三男「…」

時子「三男もさ、無理してくれてありがとう。ほんとは休むの大変だったんでしょ?ごめんね、ありがとう」

三男は嬉しそうにはにかみます。

時子「…ああ、人から心配される人になってしまったなあ…」

みね子「どういうこと…?」

時子「私さ、なんで女優さんになりたかったかというとね、もちろんお芝居好きだし、いろんな役になれるの素敵だなと思うしね、華やかで皆に「きれい」って言われたりとかそういうのももちろんあっけど…」

みね子「うん」

時子「…映画とか見てる時ってさ、私はいろんなこと忘れちゃうんだよね…。嫌なこととか、心配なこととか、忘れちゃうんだ。それってすごいなって小さい頃から思っててさ、そんな人になれたら素敵だなって思ってた。私なんかさ、恵まれてる方だと思うんだよ。でも、もし恵まれてんだったら、弱ってる人とかつらいことがたくさんある人とかさ、私の出てる映画とか見てさ、その間だけいろんなことを忘れられるような人になるべきなんだって…。そう思ってさ」

みね子・三男「…」

時子「でも逆に、皆に心配される人になってしまった…。まいった!」

みね子「…諦めたわけじゃないでしょ?」

時子「うん…。でもさ、なんだろ…。私、自信があったのかな…。なんだかね、東京来てさ、放送局とか行ったらさ「君を待っていた!」なんて言われるのを想像してたんだよね、どっかで…バカだけど…どっかで思ってたんだ、私…。…でも、違うんだな…って分かった…。全然待ってなかったんだなって…。…星の数ほど私みたいな女の子はいて、その中に一人なんだなって…。そう思ったら急に怖くなった…。どうなるんだろう…私って…。ダメだったらどうなるんだろうって…。…怖い…。…なりたい気持ちが強くなればなるほど、怖いんだよ…」

三男は立ち上がります。

三男「よし!!決めた!!!時子!」

時子「何?」

三男「女優諦めろ!で、俺の嫁さんになれ!」

時子「は?」

みね子「ちょっと三男!今 それはねえんじゃねえの?」

三男「うっせえ!俺はもう決めた!女優ダメなら、俺は絶対おめえを嫁さんにすっからな!!絶対だ!絶対そうしてみせる!!」

時子「なんだそれ!ダメって決まったわけじゃないよ!最初だから緊張しただけだ!!」

三男「ダメダメ!もう諦めろ!な!?」

時子「冗談じゃないわ!絶対やだね!!あんたの嫁さんなんて!」

三男「…だったらなってみろよ!泣き言言ってねえでよ!!めそめそしてっと…嫁さんにすっど!!わかったか!!」

みね子「!」

時子「…バカじゃねえの!?わかったよ!なってやるよ!!死んでもやだね!あんたの嫁なんて!」

三男「死んでもっておめえ…そこまで言わなくてもいいだろうがよ…!死ぬよりマシだっぺ?」

時子「ああ、なろう!!絶対なろう!死んでも諦めないわ!」

三男「うだうだしてっと…もらいにいくぞ~!!」

三男は時子の腕をつかもうとします。

時子「やめて~!もう!!神様!どうか私を女優にして下さい~!」

三男「神様~どうか女優を諦めますように~!」

時子「ふざけんな!神様!女優にしてください!」

三男「神様~!」

時子「神様~!」

みね子「バカじゃねえの!あんたら~!(笑)」

みね子の心『お父さん…。三男はいいやつです。そして、切ない恋です…。恋をしてんだなって思いました。三男は本当に時子に恋をしていて、時子は女優さんという仕事に恋してんだなって…。私は、まだ恋をしていないのかなって思ったりしました』

噴水が高くあがり、3人ははしゃぎます。

そんな三男の楽し気な姿を、向こうの方で安倍米店の一人娘・さおりがじっと見つめていました。

つづく

今日のあさイチ受け

今日のあさイチは、和久井映見さん(愛子さん役)がゲストなので、一緒に受けスタート♪

有働さん「愛子様~!見ててどうですか」

和久井さん「キュンキュンしましたね」

いのっち「三男、いいやつだね」

和久井さん「三男、かっこいいですね」

有働さん「三男いい男ですね。好きになりそうだった。今まで古谷一行さん(じいちゃん)派だったんだけど。今は三男に移行…」

いのっち「でも…米屋さんの娘さんが…」

和久井さん「見てましたね。すごい視線でしたね」

いのっち「パン派の女の子が(笑)」

有働さん「どうなるんですか?」

和久井さん「言っていいですか?」

いのっち「言わないでください(笑)」

和久井さん「今日(愛子が)出てなくて良かったです(笑)はずかしい…」

有働さん「私たちの中では「愛子様」なので。愛子様語録の含めて今日はたくさんお話を伺います」

今日の感想

和久井映見さん(愛子さん)かわいいな~。

いのっちたちは「愛子様」と呼んでいるんですね(笑)なんか分かる!

私もそうしよう~♪そういう和久井さんは、寮の女の子たちのことを「乙女ちゃんたち」と呼んでいるそうです。こちらもわかる!私もいつもこのブログ書いてる時に「乙女たちは」って書きそうになっていました。今後は、「乙女ちゃんたち」を使っていきたいと思います♪♪

さて…今日の三男は……かっこいがった~!!!!!!!

みね子が言った通り、恋心が切なくて、ちょっと涙が出てきました。

ほんとはね…本心から「嫁にしたい」んだろうに、それを「嫁にされたくなかったら頑張れ!」なんて……!!!!

切ないです。かっこいいです!三男!!!

三男は、本当に本当に時子が好きなんですね。

さおりちゃんが三男を見つめていましたね~!

なんだろう…!?恋の予感…!?三男がモテるのか!?

さおりちゃん、みね子たちと同じように風船を持っていましたね。

みね子たちが銀ブラしてる後を付いてまわってたということでしょうか…!?

なんだ、なんだ…!?気になります~!!!

はじめから「女優になりたい」と言っていた時子の、その理由が明かされました。

人に元気を与えたかったんですね。素敵な理由だし、時子のまた新たな一面が見れて嬉しかったです。

奥茨城聖火リレーの時には、TVのアナウンサーに「全国から同じ夢を持って、おらが村の美人が終結する東京で、夢の翼が折れないことを祈ろうではありませんか」と言われていましたよね。今まさに時子がぶつかった壁は、まさにこのナレーション通りの展開。こんなことで負けたら悔しいので、頑張ってほしいです!

でも…三男との今後が気になる~!!

もし、さおりちゃんが三男のことが好きだとしたらですね!今までは身近だし、三男は自分にほれてるしってので余裕があった時子が、モヤモヤすることにもなりそうですよね~!三男のことを好きな女の子と三男は一緒に暮らしていることになるんだし。時子も黙っちゃいられないのでは!?どうなるのかな~ドキドキします!

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コメント

  1. るんるん より:

    さおりちゃんと三男は恋の予感も感じましたが、同郷から出てきた仲間達ってやつにヤキモチ焼いてそうな気がしました。毎日お父さんと2人で仕事して、日曜も仕事だと友達に会うこともないんじゃないかな?三男の環境もこれから気になってきますね♪

  2. いそまる より:

    るんるんさん
    なるほど!!確かに、自分の家がお店やってると、なかなか遊んだりできなさそうですね!
    恋の予感かな!?と思う反面、どこかで何か違う展開になりそうな気もしています。
    恋にしては妙にけわしい顔で見つめていたようにも見えたし…。どちらにしても「嫉妬」「おもしろくない」の気持はありそうですよね。
    三男の方もいろいろ出てきそうですよね!パンとお米問題も含めて(笑)