朝ドラ「ひよっこ」第8週 第43回レビュー

夏の思い出はメロン色1

今日の物語

(前回のラストを受けて)

ナレーション「実さん…ですよね?生きていたんですね。でも…どこか雰囲気が変わったようにみえますよね…」

朝、向島電機、工場

ライン長・松下「おはようございます。皆さんもご存知かもしれませんが、昨夜も巨人が勝ちました。絶好調ですね、嬉しいことです。別に私が長嶋ファンだから言っているわけじゃありませんよ。わが社にとってありがたいことなのです。どういうことか分かりますね?いいですか?巨人が強い、そうすると後楽園球場は連日 満席になります。その時、お客さんたちが手にしているものは?なんでしょう?澄子さん」

澄子「え?うーん……あ、テレビでやってるあのグイっと飲むやつ。ナポリタン…B…だっぺか?」

松下「違います。違うし、しかも間違ってる!」

澄子「あ…!Cか!な?んだよな?」

松下「そ、そもそもそれではないし!しかも間違ってる!!」

松下「そうではなくて、お客さんたちは、何を手を持っているんでしょうか?安倍さん」

松下は気を取り直して、答えられそうなしっかりした工員に質問し直します。

安倍「はい、トランジスタラジオです」

松下「その通り!これで分かりますね」

豊子は、そばにいるみね子たちに小声で話しかけます。

豊子「野球を見ていてラジオも聞くんですか?」

みね子「んだよね」

幸子「うん、球場で見てっとね、テレビみたいに解説や実況がないから、ラジオ聞きたくなるらしいよ」

ナレーション「この頃、巨人は王 長嶋を擁する黄金時代。この年から9年連続でセリーグ優勝に輝くV9時代に突入しました。巨人は爆発的な人気となり、子供の好きなものとして「巨人・大鵬・卵焼き」という言葉が流行ったほどです。

澄子「あ!Dだ!D!D!な?」

松下「……」

愛子「……」

乙女たちは大笑いします。

みね子の心『お父さん、暑中お見舞い申し上げます。いかがお過ごしですか?東京にきて、もうすぐ4カ月になります。私たち皆で、一緒に頑張っています。

時子は、仕事以外の時間でお芝居の勉強のため、頼み込んで、劇団の稽古に参加させてもらっています。時子、気合い入っています。かっこいいです。

豊子は通信制の高校でとってもいい成績をとりました。豊子すごいです。えらいです。そして、かわいいです。

~みね子の回想~

豊子は、オールAの成績表を皆に見せ、皆は「すごいね!」と褒めます。

豊子「それほどでも……あります…♪」

豊子はイタズラっぽく笑います。

みね子「なんだよ~それ!」

皆は豊子をほめながら、豊子の体をトントン叩きます。

豊子「ありがとうございます~!…いて!誰だ!?誰か一人、すごく強くぶった!」

一同「…」

澄子「おれでねえ。おれでねえ」

豊子「…澄子~!」

豊子は澄子を怒ります。

~回想おわり~

みね子の心『幸子さんは、寮長であるにも関わらず、一度 門限を破りました。

~みね子の回想~

幸子は門限後に帰ってきて、ハシゴをかけてベランダから部屋に入ります。

みね子たちも体を支えたりして協力します。

帰ってきた幸子は、照れくさそうに「ごめん」と笑います。

~回想おわり~

みね子の心『その顔は、なんだかとってもかわいかったです。でも不良です。寮長ではなく、不良長です。…すみません、ダジャレです

みね子の心『優子さんは、夏の暑さがこたえるらしく、少し体調が心配です。そこで、食堂の和夫さんが優子さんのために、夏バテ防止スタミナメニューを特別に考えてくれたので、安心です

和夫が考えたのはレバー料理。優子はレバーが苦手ですが、自分を心配してくれる皆の気持ちを理解し、頑張ってレバーを食べています。

みね子の心『澄子は、一番ここでの暮しを楽しんでいるように思います

寝起きの悪い澄子は、いつも最後まで寝ていて皆に起こされ、ご飯をもりもり食べ、東京にきて3キロ体重が増えたそうです。

しかし「わかっちゃいるけどやめられない♪」と言って、何度もご飯をお代わりする元気ぶりです♪

みね子の心『さて、私はというと…、お父さんがいたという街に時々来てみるけど、お父さんにはいつになっても会えないし、都心に出るとまだ怖くて、おどおどしてしまいます。東京に住んでいるのに、東京の人でもないし、茨城からは遠く離れてしまっているし、私はなんだんだろう…と思うことがあります。

長い暑中見舞いになってしまいました。どうかお元気で、お過ごしください。みね子

乙女寮

1965年、昭和40年8月になりました。

ある日の夕方のこと…

幸子「ねえ、みんなお盆休みどうするの?帰るの?」

澄子「おれは帰らねえ」

豊子「私も。勉強集中してやれるし、残ります」

優子「私も帰りたいけどやめておく」

みね子「時子も?」

時子「うん。やること沢山あるし。お母ちゃん、楽しみにしてて帰ってくるもんだと思ってるからちょっと悪いけど…」

みね子「んだね…私もそうしようかな…お金かかるし…。お正月まで我慢かな…帰りたいけど…」

時子「そっか」

幸子「ねえねえ、1日だけ、どっか皆で出かけない?♪」

みね子「えー!?何?どこさどこさ?」

幸子「やっぱり、夏だし、海水浴でないかな?」

みね子たちは雑誌の水着特集のページを開きます。

みね子「水着か~♪かわいいね!これとか!」

時子「私はこれがいいな~♪」

みね子「いいね~!時子っぽい!」

優子「私はこれがいいな♪」

みね子「優子さん、似合いそう!」

豊子「こんなの着るんですか?私、自分が壊れそうだ」

みね子「いや、大げさだっぺよ!それ!」

豊子「いやいや!」

澄子「やっぱ、生地が少ない方が安いですかね…?」

時子「…そうじゃないと思うよ…」

澄子「はあ…でもよ…買います!おれ!買います!」

幸子「よし!じゃあ、日曜に買いにいくか!」

澄子「はい!行きます!」

幸子「あ、そうだ!あいつ(彼氏)会社の車を借りられるんだって!だから運転手させよう!」

一同「うわあ!」

時子「車で海!?かっこいいね!加山雄三の映画みたい!」

みね子「んだねえ!」

幸子「会社のドラックだけどね(笑)」

愛子「海かあ…」

一同「!」

みね子「愛子さん!」

ドアを開けてしゃべっていたので、通りかかった愛子がさりげなく会話に入ってきました(笑)

愛子「いいねえ~青春だねえ~」

みね子「…なんか…すいません…」

愛子「!? なんで謝るの?」

みね子「いや…お盆ってそういう日ではないっていうか…そういう休みではないですよね…」

愛子「…そうだね。確かにお盆はご先祖様をお迎えしたり、亡くなった人のことをしのぶための日だもんね。それはいいのよ、気持ちさえあれば。それに、私たちの年くらいまでの人は、しのぶ人もたくさんいるけど、あなたたち戦後生まれの人は違うんだから。精一杯楽しみなさい!それが亡くなった方々へのいい供養になるよ。そんな楽しい世の中になったんだなって!」

幸子「…愛子さんは、どうされるんですか?」

愛子「私はね、泣くの。たくさん思い出して、ずっと泣くの。涙出なくなるくらい泣くの。それでね、沢山食べるの。食べられなかった頃のこと思い出して、たくさん食べてやるのよ!もうね…トンカツでしょ?ラーメン、オムライス、チャーハン、カレーライス……それにトンカツ!あとコロッケ!メンチカツ、ハムカツ…あとトンカツ!」

みね子「トンカツ…好きなんですね」

愛子「…ん?何度も言った?私」

みね子「はい、3回」

愛子「…あら、やだ!」

みね子たちは笑います。

愛子「でもいいなあ…海か…、水着か…私も行きたいなぁ。私も着たいなあ」

みね子たち「…」

愛子「みね子さん、ちょっと誘ってみて。断るから」

みね子「…」

みね子の心『お父さん…。なんでこういう時…私なんでしょうか…』

みね子「愛子さん、一緒に水着買って 海水浴行きませんか?」

幸子「行きましょうよ!」

時子「どうですか?」

愛子「うん!行く!」

みね子たち「え!?」

愛子「………じょ、冗談よ!なんて顔してんのよ、あんたたち!」

みね子たち「あ…あはは……あはは…」

愛子「楽しんでおいで、若者たち♪」

愛子は部屋を出ていき、みね子たちはまた水着特集のページに熱中します。

ナレーション「これくらいいいですよね。年頃の女の子なんですものね♪」

つづく

今日のあさイチ受け

有働さん「それくらいいいですよね~♪なんか、門限やぶっちゃったりとか」

いのっち「不良長ね(笑)」

有働さん「女の子の感じがしてきてね♪」

いのっち「みね子はあのワンカットのために、茨城いったんですかね?向島電機の格好して(笑)」

※みね子の心の声の「東京に住んでるのに…」ってとこで、向島電機の制服で茨城の田んぼにいるみね子が映りました。

今日の感想

ん~♪…改めて…やっぱりひよっこ、いいですねぇ~♪♪

今日なんて、ただ乙女ちゃんたちの生活を見ただけですが、みんなかわいいので妙に満足度が高いです♪

「数年後…」とかじゃなくて、三男と再会したあの日からたった2か月(5月→7月)飛ばしただけなのに、丁寧に乙女ちゃんたちの日常を教えてくれてましたね。いいなあ。全然嫌じゃないなぁ。不思議です。

今日の澄子のBとかCとかDとかには大笑いしました。

松下ライン長のツッコミもおもしろかった~!

ちょっと調べてみたら、「オロナミンCドリンク」が1965年2月に発売されたらしく、今は同年7月なので、コマーシャルとか宣伝が多かった時期だろうし澄子が思ってたのは「オロナミンC」ぽいです(笑)

でも「ナポリタンD」が1962年に発売済みだそうなので、澄子が頭ゴチャゴチャになるのも分からなくもないです(笑)

みね子が豊子を「かわいいです」って言ったのが良かったです。

あんなにとっつきにくい感じで登場した豊子が、今ではお姉さん組の「かわいい豊子」になったんですね。良かったね、豊子。実際 豊子かわいいもん!私もいつもそう思います♪

時子は、先週の予告で芝居の稽古みたいなのをしてたから、「え!?」って気になっていました。頑張っているんですね!

不良長の幸子さん(笑)門限やぶっても皆と「えへへ♪」って笑い合える仲にこの4カ月になったってことですよね。なんかいいですよね~♪

どのエピソードも、皆の仲の良さが表れてて、すごく気持ちがいいです!

雑誌に載っている水着をキャッキャ言っている乙女ちゃんたちもかわいいですね~(*^^*)

朝ドラで水着ってあんまりなかったような。乙女ちゃんたちのかわいい水着、ちょっと楽しみです♪

そして、年齢は少し(かなり?)上でも相変わらずかわいい愛子さん♪

今日も安定のかわいさでした。

でも「私たちの世代くらいまでは、戦争で亡くした人がいっぱいいるからお盆はしのぶ日だけど…」というのが、やっぱり切なかったです。

戦争を描いていないこのドラマですが、やっぱり「なかったこと」にはできませんね…。

愛子さんも海いきたかったんじゃないのかな~(^^;)

いつも愛子さんと仲良くしているみね子たち6人だけど、やっぱり海に行くとかいうイベントは同世代の仲間だけで行きたいものなのね(^^;)

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