朝ドラ「ひよっこ」第8週 第45回レビュー

夏の思い出はメロン色3

今日の物語

夜、向島電機、乙女寮、みね子たちの部屋

「明日、晴れにしてください!おてんと様!よろしくお願いします!」

みね子たち6人は、てるてるぼうずを窓の外につるして祈ります。

時子「せっかく買ったんだもんね…水着!」

みね子「着たいよね…!」

幸子「じゃ、寝ようか。明日は朝 食堂借りてお弁当作りだからね。早起きだよ」

5人「はい!」

澄子「楽しみだ~」

みね子「どっちが?お弁当?海水浴?」

澄子「どっちもですよ♪楽しみ楽しみ♪な、豊子♪」

豊子「あ…まあ…楽しみだの」

澄子「もっと楽しそうな顔しろ!」

豊子「してるべ、これでも!」

澄子「わかんねえわ!」

優子「また喧嘩するの?」

幸子「喧嘩したら置いてくよ」

澄子「え!?」

豊子「そったな!(そんな!)」

澄子と豊子はゆっくり握手をして、仲直りをアピールします。

みね子の心『お父さん。いよいよ明日は海水浴です』

夜、愛子の部屋

テレビの声「東京は、南西の風、くもりのち雨。雨の降り出しは午後の予想ですが、午前中から降ったらごめんなさい」

愛子が見ているテレビの天気予報は、なんだか嫌な予報です……。

翌朝…みね子たちの部屋

みね子たちの願いはかなわず、外は朝から雷も鳴るようなどしゃぶりの雨…。

みね子たちは絶句します…。

みね子の心『お父さん…。雨です…。しかもどしゃぶりです…。私の心もどしゃぶりです…。歌謡曲の歌詞みたいです…。やるせないです…』

幸子「…よし!さ!起きよう!とりあえず、美味しい朝ごはん食べて、お弁当作るよ!晴れるかもしれないし、雨なら雨で、休みば楽しもう!ね♪」

食堂

みね子たちはお弁当をつくります。

みね子「ちょっと!澄子!あんた、つまみ食いばっかしじゃねえの!さっきから」

澄子「だって~」

そこに、愛子がやってきました。

(愛子は出かける直前に、食堂に立ち寄ったようです)

愛子「あら、楽しそうね。おはよう。あいにくのお天気だったわね」

時子「雨やんで晴れるかもしんないしね、こうしてる間に」

愛子「あ、天気予報では1日中雨だって」

6人「………」

愛子「あ…ごめん…!予報だからね!あくまでも…!ね!(汗)」

すると、寮の玄関の方で高島雄大の声がしました。

高島「おはようございまーす!」

寮の玄関

みね子たちが玄関に高島を迎えに行くと、高島と一緒に綿引がいました。

みね子「綿引さん!」

高島「僕が誘ったんだ」

綿引「いいかな…?」

みね子「もちろんです!ねえ?」

5人「もちろん!」

綿引「よかった」

みね子「でも…お二人は?」

高島「親友であり、かつ同志なんだ。彼は」

綿引「同志って言い方は好きじゃないけど…友達みたいなものだ」

高島「一緒にメシを食ったり。な?」

綿引「俺のおごりだけどな」

高島「どうしようか、今日」

綿引「んだな…この雨じゃな…」

優子「へば……映画とか?」

時子「あ!『ウエストサイド物語』っていう映画がね、リバイバル上映してんだ!ミュージカルでね、劇団の人が「見た方がいい」って言ってて!」

高島「おお!いいね!僕も見たい!バーンスタインという作曲家が音楽をやっているんだよ!」

愛子「いいわよ~!あの映画は!素敵よ~!」

みね子「見たことあるんですか?」

愛子「うん!もうね、見たら…こうなっちゃうわよ!」

愛子は指を鳴らして歩き、踊ります。

澄子「なんだそれ」

愛子「見ればわかる!いってらっしゃい!」

ナレーション「『ウエストサイド物語』は、1961年に公開され大ヒットしたミュージカル映画です。舞台はニューヨーク。敵対するグループの男女が恋に落ちるラブストーリーです。若者たちがエネルギッシュに踊る姿は、愛子さんばかりでなく、多くの日本人の観客を魅了しました」

午後、乙女寮、食堂

澄子「すてきだったねぇ!マリア!」

みね子たちは、映画を見て、再び乙女寮に戻ってきました。

映画はとてもおもしろかったようで、皆 映画の話に夢中。

(綿引だけは、ちょっと冷静)

時子「あんな役やってみたいなあ…。「静かに…!みんなが起きてしまうわ…!」」

みね子「素敵だよ、時子~」

幸子「音楽はどうだった?良かったよね」

高島「ああ!すばらしかったね!もともとは映画でなく舞台だったから、あれが生演奏されてたらしいよ!」

優子「雄大先生もああいうのやりたい?」

高島「やれたらねぇ」

優子「へば、大金持ちになってしまうんでないの?」

高島「そうかもね、へへ」

幸子「やりなさい!!」

高島「やりなさいって言われても…」

一同「あはは」

澄子「おれは女だけと、やっぱし男の人の踊りがよかったわぁ。愛子さんの言ってたのがわかりましたよ~」

澄子は、愛子もやっていた「指を鳴らす」ところの踊りを真似します。

澄子「パチン!パチン!パチン!」

澄子は指が鳴らせないので、口で音を表します(笑)

みね子「なんか違うなあ~盆踊りだ、それじゃ~。こうでしょ?時子!」

みね子と時子は立ち上がり、二人で見本をやって見せます。

指をならしてステップをふみ、軽く回って決めポーズ!

幸子たち「おお~!」

澄子も一緒に3人でもう一度ダンス。

すると澄子が持っていたおにぎりが手から離れ、ポーンと飛んでいってしまいます。

綿引はそれをうまくキャッチしました。

一同「おお~!」

拍手が起こります。

綿引「あはは、野球部だったから」

みね子「へえ~」

高島「どうだった?同志」

綿引「同志はやめろ。なんか…あれだったな、警察はあまり良く描かれていなかったな」

一同「…」

綿引「…あ、ごめん!なんか…」

高島「君はなんで警察官になろうと思ったんだ?」

綿引「え?そんな話するのか?」

高島「いいじゃないか」

みね子「私も聞きたいです!」

綿引「…まあ…親も巡査だったからってのもあるんだろうけど…、子供の頃は嫌だったんだ。小学校とかだとさ、「綿引に見られるとつかまるぞ」とか言われてさ。あるでしょ、そういうの」

優子「あったかも…」

綿引「ま、それはそんなに気にしなかったんだけど…オヤジは「警官なんかやめておけ」って言ってたんだよ。オヤジはさ、戦争中 村の駐在だったから。…あんまり俺はわかんないけど、厳しくしなきゃいけない立場というかさ…、ひょっとしたら偉そうにしてたのかもしれないけど、わかんないけど…戦争終わって、なんか急にみんなが冷たくなったらしいんだ。今まで「ふざけんな、こいつ」って感じだったのかな…?なんかつらかったみたいで、それが…」

高島「…そうか…」

綿引「でもさ、小学校の…何年だったかなぁ。社会の授業で、町について考えるみたいなのがあって、班に分かれて小さな町の模型をつくるんだけど。理想の町みたいなもの。学校があって役所があって映画館があって…みたいな感じの模型をつくったんだ。出来上がった時にね…俺の初恋の女の子がいたんだけど、その子がさ、「町には交番がないと駄目だよ」って言ったんだ。俺、思ってたんだよ。交番がないなって。でも言わなかったんだけど。そしたらその子さ「ないと駄目だよ、皆が困るよ、大事だよ」って…。へへへ…。その時、交番で働く巡査になろうかなって思って…。…あはは!恥ずかしいな!」

みね子「恥ずかしくないですよ!」

豊子「いいお話です!」

みね子「んだよね!」

綿引「んだか?」

乙女たちは「んだんだ!」「んだ!」と口々に言います。

高島「んだんだ!…こんな感じか?へへ」

綿引「はは。恥ずかしいな、やっぱし。ちょっと便所行ってくるわ」

寮の玄関

綿引は、よほど恥ずかしかったのか、少し外に出てどしゃぶりの空を見つめます。

そして、おもむろに指をならし踊り出します。

綿引も、実は映画に影響されていたようです(笑)

すると、笑い声が聞こえます。

綿引「!」

みね子たちがこっそり廊下からそれを見ていたのでした。

綿引は恥ずかしそうにしますが、みね子たちは拍手を送ります。

寮の廊下

しばらく後、廊下を一人で歩いていた豊子も、映画の1シーンを再現し始めます。

豊子「「…マリア…!マリア…君を愛してる…!」「…私も…!」」(一人二役)

すると、こちらも皆にこっそり見られてしまいました。

豊子「!」

綿引「油断したね、豊子ちゃん」

みね子「すてきだ!豊子~♪」

皆はまた拍手を送り、澄子は豊子の真似をしてからかいます。

澄子「真似すんなよ~もうなんだよ~!もう~!」

そんな風に過ごしている間に、いつの間にか雨が上がっていました。

玄関

一同「うわ~!」

一同は外に出て、晴れた空を見上げます。

幸子「何時?今!」

高島「えっと、午後3時40分」

幸子「間に合う?」

一同「…!」

幸子「行こう!海!」

夕方、海

みね子たちは車を走らせ、海にやってきました。

少し日が暮れ始め、海も砂浜もオレンジ色に光って見えます。

海水浴するほどの時間はないだろうということで、皆 洋服のままですが、足だけ海に入ったりして楽し気です。

みね子たち「キャー♪」

高島は急に、「あの夕日に向かって歌いたまえ!」と綿引に言います。

綿引は嫌がりますが、みね子も「おお~♪」と綿引の体をポンっとたたきます。

綿引「みね子ちゃん…(汗)」

高島「ほら!みんな聞きたがっているぞ!」

綿引「…I love you.Yes I do…」

綿引は流行の音楽を歌い、みね子たちは手拍子します。

みね子の心『お父さん。昭和40年、1965年の夏の海を、みね子は一生忘れないと思います』

つづく

今日のあさイチ受け

有働さん「水着!ちょっと楽しみにしてたのと(笑)、あと、なんか今日こう…ゾワゾワ…恋に向かうゾワゾワ感がね♪」

いのっち「ありましたね~綿引さんも踊ってましたね。彼はキョウリュウジャーの時もエンディングで踊ってましたから」

有働さん「そうなんだ(笑)それの続きみたい?(笑)全然違う踊りでしたけど。あれはウエストサイドでございましたけどね」

いのっち「何かいいね。青春って感じだね! (有働さんの着てる服の腕部分だけが肌色っぽいので)ここが肌色だから、なんか水着っぽいね」

有働さん「代わりにね!(笑)」

今日の感想

まさかの~!水着シーンなし~!?びっくりしました(笑)

水着が見たかったというと、なんか思春期の男子中学生みたいになっちゃいますが…見たかった(笑)

しっかし!THE☆青春!!でしたね!

いのっちもしみじみ言っていましたね(笑)

最後の海のシーンは特に何があったわけでもないのに、なんかムズムズするというかキュンキュンするというか、そんな感覚でした(*´∇`*)

なんというか…もう30代半ばの私にとっては「もう戻らない青春の日々」って感じで、どこか切なくもあり。

青春だなぁ…。いいなぁ…。乙女ちゃんたちかわいいなぁ…!!!

ちょっとクールだった綿引さんも豊子も、映画のマネしちゃうほど映画に熱中してたってのも良かった~かわいい♪

綿引さん、足がよく上がっていましたね(笑)足長いから迫力あった~。

豊子はまさかの1人2役(笑)かわいいな~。

こういうとこを人に見られるのって恥ずかしいけど、見られたらまた1つ仲が深まる感じもありますよね。綿引さん、これまでは「お父さんを捜してくれている巡査さん」だったけど、どうやら今日を区切りにちょっと存在が変わっていきそうですね♪綿引さんの過去のお話も聞けたし。人を知って行くって大事ですもんね。綿引さんは今 何歳なんだろう??

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