朝ドラ「ひよっこ」第10週 第55回レビュー

谷田部みね子ワン、入ります1

今日の物語

1965年(昭和40年)12月27日

夜、乙女寮

みね子と澄子と愛子の3人きりになった寮を夜に突然訪ねてきたのは、みね子と澄子が働く予定のせっけん工場の社長・原田でした。

愛子「どうされました?」

原田「いや…みね子ちゃんと澄子ちゃんの顔見たら…なんかな…」

みね子の心『お父さん…社長さんは言いにくいことがあるみたいで…』

みね子と澄子は席をはずそうとします。

原田「いやいや!いいのいいの!いてちょうだい。言いにくいからって、それは卑怯ってもんだ…男らしくない、いてちょうだい」

みね子の心『…きっと、私たちを雇うことができなくなったということなんだと思います。早く言って楽になってもらいたいと思いました…』

原田「…うちはせっけんつくってるわけなんだけど…、あの、取引先は旅館みたいなとこが3件あってね、それでなんとかやってるという具合なんだよね…。その3件のうち1件をとられちゃった…。他の、うちみたいな工場に…。もう参った……。…でね…あの…その…いろいろと事情が変わって…、約束したのに、申し訳ないんだけど…」

みね子の心『お父さん、来ます…!』

原田「…一人しか雇うことができなくなってしまったんだ!申し訳ない!!」

みね子・愛子・澄子「…え…!?」

みね子の心『予想外です。お父さん…!2人とも駄目だというより、むしろキツイです…これ…どっちがいくの…!?』

ナレーション「ちなみに、昭和40年はオリンピック後の不況で、6000を超える企業が倒産。全国の求人数は、前年に比べて23万人も減っていました」

原田「ただね…みね子ちゃんと澄子ちゃん、どっちに来てもらうかは俺には選べない…。おじさんには選べない。選べません。だもんで、話し合って、舎監さん。決めてください!連絡待ってますから!」

愛子「!?」

こうして原田は帰って行きました。

原田を見送った後、愛子はみね子たちに気を遣い、ひとまず話題を変えようとします。

愛子「…まいったね…あはは…。…あれだ、とりあえず話そうかね。お茶でもいれてね!そうだ!優子さんのお母さんからいただいたかりんとうがあるから、紅茶いれよう!ね!私の部屋で!行こう行こう」

みね子「愛子さん!」

愛子「ん?」

みね子「澄子と、2人で話してもいいですか?」

夜、みね子たちの部屋

みね子「座って」

澄子「はい…」

みね子「…何 下向いてんの?」

澄子「だって…」

みね子「だって、何?」

澄子「だって、どう考えてもみね子さんが行くわけだし。「どうなんだっぺ…おれ」って……」

みね子「なんで?」

澄子「なんでって…。やっぱし、おれなんかより仕事だってみね子さんの方がちょっと優秀だしよ…」

みね子「ちょっとって何?」

澄子「え?」

みね子「…ふふふ♪」

みね子「…澄子。あんたが行きなさい」

澄子「え…?…なんで…」

みね子「なんでって…。こんなかわいい妹押しのけてお姉ちゃんが行く訳ないでしょ!」

澄子「みね子さん…」

みね子「そうしなさい。分かったね?」

澄子「でも…」

みね子「でもじゃない。そうしなさい」

澄子は涙をこらえます。

みね子「こんなことになってしまっても、後ろめたいとか、そういうのやめよう。私とアンタは、一生の仲間だっぺ?それから、向こう行ったら頑張るんだよ。…ま、我慢できないことはしなくていいけど、頑張らないと駄目だよ。わかっけ?」

澄子はこらえきれずに涙を流して、子供の様に頷きます。

みね子「うん。何 泣いてんだよ!もう~」

澄子「でも、みね子さんはどうすんですか?」

みね子「そんなのすぐ分かるわけねえよ。ま、これから探すにしても、あんたが探すよりは見つかる可能性高いでしょ。ちょっとは優秀なんだから。ちょっとは!ほら、行くよ。愛子さんが心配してる」

夜、愛子の部屋

みね子たちは愛子の部屋に行き、澄子がせっけん工場で働くことを伝えました。

愛子「…そう…」

みね子「はい!」

愛子「じゃ…私が言うことはないね…」

みね子「ありがとうございます」

愛子「じゃ、切り変えて…2人とも頑張ろうね」

みね子・澄子「はい」

愛子「じゃ、切り変えて…食べよう!」

愛子はお茶とお菓子を用意します。

優子の母のお土産だというかりんとうは、とても大きな変わった形です。

みね子「でっけえなあ!」

愛子「秋田のかりんとうなんだって!」

みね子「おいしそうだね!」

澄子「……」

みね子「…なによ、澄子。あんたが遠慮とか、気持ち悪いからやめろ!」

澄子「……その言葉を待ってました…♪えへ」

澄子はいつもの調子に戻り、かりんとうにかぶりつきます。

愛子は心配そうにみね子に目で合図し、みね子も笑顔を作ります。

夜、廊下

ひとり廊下に出たみね子は、柱にもたれかかります。

みね子の心『お父さん…体に力が入りません……。この年の瀬に…私、失業者です……』

翌朝(?)乙女寮の前

原田が澄子を迎えにやってきました。

愛子「澄子、頑張って」

澄子「はい!頑張るからな…!みね子さんの分も」

みね子「んだよ、頼むよ!」

澄子「うん。ありがとう。今日までありがとう。すぐ会えるよな」

みね子「ふふ、明日は忙しいよ」

澄子「うん…」

子供の様にべそをかく澄子を、みね子がギュっと抱きしめます。

澄子「みね子さん…」

みね子「あはは、よしよし…早く行きなさい」

澄子「はい…」

こうして、澄子も寮を出て行きました。

みね子「…愛子さん…。…どうしよう…」

愛子「……今さら何言ってるの!しっかりする!」

みね子「はい…」

愛子「威勢のいいこと言ってたわりにウジウジしてんだねぇ。気晴らしにどっか行ってきなさい!」

赤坂、すずふり亭のそば

ナレーション「こんな時、つい足が向くのはやっぱりここなんですね」

みね子はすずふり亭に行くことにしました。

みね子「よし!食べちゃおう!」

みね子は外で財布を開け、小銭をかぞえます。

みね子「何なら注文できるかな…」

その時、すぐ傍を通る爽やかな青年の姿が。

ナレーション「あら?なんだか素敵な男の子ですね♡」

道行く中年男性とみね子がぶつかってしまい、みね子が持っていた小銭が道に散らばります。

中年男性「あ!ごめん!」

みね子「すみません!」

ナレーション「おやおや?」

さきほどの青年も、みね子たちが小銭を拾っていることに気付き足を止めます。

つづく

今日のあさイチ受け

有働さん「なんか知らないけど、偶然ぶつかる朝ドラのパターンですよ」

(※ぶつかったのは中年男性だけどね)

いのっち「(青年は)仮面ライダーですから」

有働さん「あの彼。あの顔は、ヒロインと発展しがちな顔です」

いのっち「そうですね」

有働さん「長年(朝ドラを)観てたら分かってきた!」

今日の感想

っかーーーー!!!!!まさかの展開!!!!!!!

みね子・澄子の姉妹コンビを楽しみにしてたのに!!!!

せっけん社長~!!!!!!

頼りなさそうだな~とは思ってたけど、まさかこんな頼りなさだったとは~!!!!

みね子はやっぱり澄子のお姉ちゃんですね。

澄子の前ではせいいっぱい明るく努めていたのが泣かせました。

澄子がいなくなった途端に弱音が出ちゃいましたね。

愛子さん、みね子の傍にいてくれてありがとう…(´;ω;`)

澄子ともしばしお別れになっちゃいましたね。

そうか~そういえば予告で、せっけん工場っぽいシーンなかったですもんね!

その時に気付くべきだった~!!(゚Д゚;)

そして、確かにヒロインの相手役みたいな青年が出てきた!!

じゃあ、やっぱり綿引さんは初恋相手で終わるのかな…。

私的に気になっているすずふり亭の若いコックはどうだ。

みね子の相手役が分からないので、アチコチ気になります(笑)

でも、今日の青年は、登場が他のキャラとは違いましたね。ナレーション付きでしたからね!

ちなみに、あのかりんとう食べたい…あれって秋田の名物とかですか…?

あと、今週のサブタイトルは、先週までと違ってコミカルですね。

先週は切なすぎる展開だっただけに、今週の明るさが楽しみです♪

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