朝ドラ「ひよっこ」第10週 第59回レビュー

谷田部みね子ワン、入ります5

今日の物語

アパート

みね子は アパートに住むための契約書にサインと押印をします。

みね子の心『お父さん。みね子は東京に自分の部屋を借りました。』

ナレーション「みね子が借りた部屋は、『あかね荘』の2階にある4畳半。

流しとお手洗いは共同で、お風呂はなし。

相場より安いとはいえ、家賃4000円はみね子にとってギリギリのお金です。」

みね子の心『契約書にハンコを押しました。なんだか気持ちが引き締まります。すずふり亭の鈴子さんが、保証人を買って出てくれましたよ。ありがたいです。そういう人がいないと、1人で暮らすこともできないものなんだなと思いました』

富「じゃ、これ」

大家の富は、みね子に鍵を渡します。

みね子「…ありがとうございます」

鈴子「ああ、よかった」

愛子「ありがとうございます。どんな方が住んでいらっしゃるんですか?」

鈴子「部屋、いくつだっけ?5つだっけ?」

富「そうね」

鈴子「2階には、漫画家さんが住んでいるのよね」

愛子「有名な方なんですか?」

富「無名。有名になりそうもない無名」

愛子「…」

その時、2階から下りてきた男性がいました。

男性はおそらく その「漫画家さん」のようです。

「無名」とバッサリきられた「漫画家さん」は、肩を落として2階に戻って行きました。

(まだその男性の顔は映りませんでした)

鈴子「あと、女の人ね。髪の長い…事務員さんだっけ?25だっけ?」

富「うん。ここんとこずーっと25。ちなみに、女事務員さんの田舎は岩手の一関。お餅がとてもおいしいの♪」

鈴子「あとは大学生だってn」

富「そうね、慶応ボーイ。いい男」

鈴子「以上ね、富ちゃん。心配なことあっても大丈夫だからね。目と鼻の先に私がいるんだからね」

みね子「はい、よろしくお願いします」

愛子「どうか、この子をよろしくお願いいたします」

富「こちらこそ」

乙女寮

12月30日になりました。

みね子の心『お父さん。東京での初の年末は、愛子さんと過ごしました。お世話になった乙女寮の大掃除をしました。きれいにしました。もうすぐなくなってしまうけど、2人できれいにしました。お正月の飾りもしました。』

ひと段落し、2人は乙女寮を外から見つめながら話をします。

みね子「でも…なくなっちゃうんですねぇ…もうすぐ…」

愛子「ん?」

みね子「えへへ…。悲しいなあ、なんだか…やっぱし…」

愛子「そう?私は悲しくはないな。寂しいなとは思うけど、悲しくはない。ここも、何かに生まれ変わるんだよ。何ができるんだろうね、ここに。ね、楽しみ♪」

みね子「はい」

愛子「ここに何ができるのかわからない。新しい工場かもしれないし、今 流行りの団地かもしれない。そこに何かが生まれることは素敵なことだよ。新しい場所で、また誰かと誰かが出会ったり、暮らしたり、働いたりするんだから…♪ここで私たちが出会ったみたいにね♪」

大みそかの夜、乙女寮 愛子の部屋

NHK紅白歌合戦が始まりました。

みね子の心『そして私と愛子さんは、2人で年越しそばを食べながら紅白歌合戦を見ました。愛子さんは倍賞千恵子が好きで、私は森繁久彌が良かったなと思いました。』

(テレビからの歌声)

「命 短し 恋せよ乙女

紅き唇 あせぬ間に

熱き血潮の 冷えぬ間に

明日という日の ないものを」

夜、乙女寮の前の庭

みね子たちは外に出て、年越しの鐘の音を聞きました。

愛子「ふふ…明けましておめでとうございます」

みね子「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします」

2人は微笑み合い、「さむい」と笑い合いながら寮に戻ります。

夜中、愛子の部屋

みね子は愛子の部屋で眠ります。

愛子は、ぐっすり眠るみね子の寝顔を見つめ…

愛子「…こんな娘がいても おかしくないんだよね…私…。ありがとう…楽しかった…」

みね子の寝言「…お母ちゃん…」

愛子「…!……ごめんね…。私に付き合わせちゃったね……」

愛子はみね子の髪を優しくなでます。

元旦、愛子の部屋

みね子の心『そして、昭和40年が終わり、昭和41年 1966年になりました』

みね子が目覚めると、愛子がいません。

机の上に書置きがありました。

『ちょっと出かけてきます。すぐ戻ります。愛子』

乙女寮の前の庭

みね子は、外で愛子を待つことにしました。

とても良い天気で、近所の子供たちが羽子板で遊んでいる楽しそうな声が聞こえます。

みね子「…茨城も晴れてっかな」

ほどなくして愛子が帰ってきました。

愛子「あ、驚いた。こんなとこにいたの?」

みね子「はい!いいお天気だったのね♪」

愛子「そうだね、晴れて良かったね、元旦。土手のとこでね、子供たちが大勢 凧揚げしてた!私、うまいのよ~♪」

愛子は凧揚げの真似をします。

みね子「ふふ…。なんか思ったんですけど…。愛子さん、お姉ちゃんみてえだなって。お母さん代わりじゃやっぱしなくて、東京のお姉ちゃんだなって!ふふ♪」

愛子「…だから最初から言ったでしょう!」

愛子は嬉しそうに言います。

みね子「ふふ♪でしたよね♪」

愛子「…『そう…よ…』。これ!あの大家さんのまね!あはは!」

みね子「ああ!あはは!」

愛子「…じゃ、お姉ちゃんから…。お年玉!」

愛子はみね子に封筒を渡します。

みね子「え!そんなんもらえるんですか?私!」

愛子「はい」

みね子「いいんですか?」

愛子「出してみて♪」

みね子「いいんですか、中見て…」

愛子「いいよ♪」

封筒の中には、茨城までの列車の切符(往復)が入っていました。

みね子「これ…!」

愛子「年越えちゃったし、とんぼ返りになっちゃうけど…、報告したいこと、いっぱいあるでしょ?」

みね子「愛子さん…」

愛子「…ごめんね。それ…乗るには、あんまり時間ないんだ…」

みね子「え…あ!ほんとだ…!えっと、あ…支度してきます!」

みね子は慌てて寮に戻ろうとしますが、立ち止まり愛子に礼を言います。

みね子「…ありがとう…!愛子姉ちゃん…!」

愛子「…ほら!急げ!みね子~!」

みね子「はい!」

愛子は嬉しそうです。

夜、奥茨城、谷田部家

美代子「さ、あんたらはそろそろ寝るかね」

ちよ子・進「うん」

茂じいちゃん「明日辺り、宗男が来るんでねえか?」

美代子「そうですね、楽しみだね♪」

豊子・進「うん!」

すると、突然 玄関の戸が開きました。

みね子「ただいま!!!」

一同「…!!!!」

みね子「みね子だよ!ただいま!!ふふ♪」

美代子「…みね子…!」

茂じいちゃん「ほう…!みね子か…!!」

ちよ子・進「姉ちゃん!!」

ちよ子と進はみね子に抱き付きます。

みね子「あはは!遅くなっちまってごめん!明けましておめでとう!」

つづく

今日のあさイチ受け

受けはありませんでした。

今日の感想

みね子と愛子さんの関係性、素敵ですね…♪♪

愛子さん自身、先日は「親代わりとしてご挨拶に」みたいなことを言っていましたが、これで「お姉ちゃん確定」ですね(笑)

親でもお姉ちゃんでもなんでもいいけど、舎監さんだった時はいくら親しくても「仕事先の人」の枠内の関係だったのかも。それが、2人で最後の時間を過ごし、お互いにとって家族のような存在になったのかもしれませんね。

愛子さん自身も「このくらいの子がいても」と言っていたし。

先日 愛子さん役の和久井映見さんがあさイチに出演された時、ひよっこの脚本家さんからのメッセージが紹介されました。脚本家さんご自身が「愛子さんにはずーっとみね子の傍にいてほしいと思っています」とおっしゃっていたので、愛子さんとはきっとこの先も姉妹関係が続いていくんだろうと信じています♪それがすごく嬉しいです!

ちなみに、鈴子さんも「東京のお母さん代わり?おばあちゃん代わり?」のような気持ちでみね子を思ってくれているのが、愛子さんが「母?姉?」と思っていたのと似ていておもしろいですね。

しかし、あんなに大賑わいだった乙女寮がガランとしてしまい、最後の2人の年越しシーンは切なかったです。やっぱり、ここにずっといられたら良かったな…って思ってしまいました。

愛子さんが「ここも、何かに生まれ変わるんだよ」と言っていましたね。「ここ『も』」というのが、きっと愛子さんは亡くなった恋人もどこかで生まれ変わっているって信じているのかなって思いました。愛子さんは本当に前向きで優しい人ですね。

そして!久々の 谷田部家にいるみね子の姿!!!

家にいるみね子の姿がすごく懐かしくて感激しました!

明日も楽しみです♪♪

(ちなみに、時子の喫茶店に「明後日行くね」は行ってなさそうですね…、仕方ないか。あれからいろいろありましたもんね。時子、スネてないかな?笑)

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