朝ドラ「ひよっこ」第11週 第62回レビュー

あかね荘にようこそ!2

今日の物語

朝、あかね荘 炊事場

1966年(昭和41年)1月4日。

みね子の心『いよいよ今日からすずふり亭で働始めます』

みね子は洗顔や歯磨きを終え、ふと早苗が「炊事場の水道をしっかり閉めろ」と言っていたことを思い出し、言われた通りきつく蛇口を閉めます。

みね子の部屋

そして、制服に着替え、髪はポニーテールに結んで白いリボンをつけました。

みね子の心『お父さん。髪型を変えてみました。そしてすずふり亭の制服を着てみました。どうですか?似合ってますか?』

―あかね荘1階、大家さんの部屋の前―

みね子は、大家さんと出会わないようにそーっと階段を下りましたが、大家さんに気付かれてしまいました。

富「おはよう、お仕事?」

みね子「…はい」

富「そう、早いわねぇ。もう嫌んなっちゃう。年だから早く目が覚めちゃって。ふふ。若い頃は夜 輝く女だったから」

みね子「あはは……あの、遅れると初日なんでまずいんで…」

みね子は気をつかいながら話を切り上げます。

富「いってらっしゃい」

みね子「はい!いってきます!」

ナレーション「さあ、みね子!いよいよこれから仕事ですよ!」

―広場―

裏口からアパートを出ると、すずふり亭の厨房の窓が見えます。

中で すでに誰か仕事を始めているようです。

ナレーション「あ、ヒデくんでしょうか。もう働いていますね。仕事熱心」

―すずふり亭 厨房―

みね子「おはようございます!」

秀俊「おはよう」

みね子「明けましておめでとうございます。今年も…あ…今年はよろしくお願いします!」

秀俊「よろしく。早いね」

みね子「今日が仕事始めなので。あの、それに、すること沢山あるし、しかも私、調理場の皆さんのお手伝いもすることになってまして、ですから」

秀俊「そうなの?」

みね子「はい」

秀俊は、ソースの仕込みをしています。

みね子は、おいしそうなソースを見つめます。

秀俊「ソースはお店の命みたいなもんだから」

みね子「へえ…」

秀俊「あれ?制服着てきたの?」

みね子「あ、昨日もらって、なんか嬉しくて。えへへ」

みね子「早速なんですけど、私 何をしたらいいでしょうか」

秀俊「じゃ、ダスターを洗ってくれる?」

みね子「…?」

秀俊「布巾ね」

みね子「布巾!はい!」

みね子が布巾を洗っている横で、秀俊はお米を洗います。

みね子「すごい量ですね」

秀俊「これを2回かな、1日で」

みね子「へえ…!」

みね子の心『お父さん。お米です。農家が作ったお米は、沢山の人が暮らす東京でこんな風に食べられるんだなと思いました。うちのお米も東京の人、食べてんのかな…』

みね子はお米の袋が置いてあるのを見つけます。

【宮城県産】と書いてあります。

みね子の心『すずふり亭は、残念ながら宮城のお米でした。ちょっと悔しかったです。頑張れ!茨城!そして、お米を見て、「あ、そうか。きっと三男のお米屋さんも、こういう店に届けたりすんだなぁと、重いだろうなと、三男のことも2秒くらい考えました』

(ここで、重い米を運んでいる三男の映像が2秒流れます・笑)

秀俊「アパート、そこなんだって?」

みね子「はい!近くていいし、遅刻しなくて済むし」

秀俊「5号室?ひょっとして」

みね子「そうですけど…」

秀俊「ちょっと前まで俺がいた」

みね子「そうなんですか!…でも、なんで出たんですか…?…もしかして…なんか嫌なことでもあったとか…!?」

秀俊「みね子ちゃんは女の子だから心配ないけど、俺の場合、しょっちゅう飲んだ後に元治先輩が泊まりに来て。嫌だって言ってんのにさ。で、騒いだりして…おっかない女の人いるでしょ」

みね子「…はい…」

秀俊「しょっちゅう怒られて居づらくなっちゃって。で、先輩からも逃げたいから引っ越した」

みね子「へえ…」

秀俊「今は来ないから幸せな夜だよ」

みね子「ふふ…」

秀俊はしゃべりながらも、テキパキと仕事を進め、今度はキャベツの千切りを始めます。

みね子「すんごい早さですね…」

秀俊「これくらい普通だよ」

そこに、元治が出勤してきました。

元治「おっす!」

みね子「おはようございます」

秀俊「おはようっす!」

元治「誰が来なくて幸せだって?お前!」

元治は外で2人の話し声を聞いていたようで、みね子は慌てます。

しかし、秀俊はいたって冷静に…

秀俊「元治先輩です」

みね子「あ…言っちゃうんですね(驚)」

元治「そうだよな~随分行ってないもんな。今度いくわ!」

秀俊「いいです!勘弁してくださいよ!そのためになるべく赤坂から遠くに引っ越したんですから!」

元治「気にするなって!(みね子を見て)今日から?」

みね子「はい!」

元治「よし!じゃ、俺がこの店の歴史について…」

秀俊「先輩!それは今はいいと思うんで、手を動かしてもらっていいですか?」

元治「なんだよ~。(手を無駄に動かして)手を動かしてるよね?これ。ね、手動かしてますよ~」

みね子「……」

秀俊「仕事の手をお願いします!」

元治「分かりましたよ。アイツ、硬いだろ?1月末の餅みたいだろ?」

みね子「…」

元治「あれ?つまんない?今の…」

みね子は少し笑顔を作ってうつむきます。

元治「よし…じゃ、ちょっと面白いこと考えるわ。時間下さい」

秀俊「先輩!今日は忙しいんで、お願いします!」

元治「はいはい。「急がば休め」っつうだろ!お前は」

みね子はちょっと笑ってしまいます。

元治「あれ?こういうの好きなの?こういうの好きなんだって♪」

秀俊「言いませんよ」

省吾がやってきました。

省吾「おはよう!」

3人「おはようございます!」

省吾「おう、皆 早いな。今年もよろしくな」

3人「はい!」

元治「あ、ブイヨン、火にかけておきました!あとドビソース、温めてあります!」

省吾「そうか」

元治は今来たところでまだ何もしていないのに、あたかも自分がやったかのように省吾に報告しているのを聞き、みね子は少しムっとします。

こんな光景はいつものことなのでしょう、秀俊は無反応です。

省吾「あ、みね子」

みね子「はい!」

みね子の心『呼び捨てが、なんだか嬉しいです』

省吾はみね子の制服姿を見て、手でオッケーマークを出します。

みね子は笑います。

省吾「で、(俺は)私服とコック、どっちがいい男だ?」

みね子「…あ!コックも素敵です!」

省吾「よーし!新年もうまいもん作るぞ!」

秀俊・元治「はい!!」

省吾が入り、厨房がいっきに活気づきます。

みね子の心『なんだか気持ちがいいです』

今度は鈴子がやってきました。

鈴子「おはよう!今年も美味しいもん いっぱい食べて頂いて、いっぱい儲けさせていただこう!儲かったら、お給料はずむよ~!」

元治「お!やった!」

鈴子はみね子の制服を見て…

鈴子「あはは!この制服、こういうデザインだったのね」

みね子「え??」

元治「鈴子さん!高ちゃんに言っちゃいますよ~!」

鈴子「ダメダメ!」

元治「今日の夜のまかないはカツ丼かな~?(笑)」

鈴子「こら!…よし!カツ丼にするか!」

元治「やった!ヒデ!俺が今日作るわ!燃えてきた~!豚肉あるかな!?」

秀俊「先輩!まかないより、店の支度を!」

元治「分かってるよ!確認しただけだろ!」

鈴子「よし!今日もよろしくね!」

裏の広場

みね子の心『続いての作業は、ジャガイモの皮むきです。たくさんあります。3人での共同作業です』

3人でベンチに座り、元治と秀俊は大きなボウルに沢山のジャガイモ。

初心者のみね子は、小さ目のボウルに、2人の半分以下くらいの量のジャガイモ。

元治は、みね子と自分のボウルを交換しようとおどけます。

秀俊「先輩!!」

元治「…冗談に決まってんだろう、お前。硬いんだよ!」

秀俊「(みね子に向かって)今は早くやろうと思わなくていいから」

元治「はい!分かりました!」

秀俊「先輩は早くやってください!」

元治「はーい」

みね子はゆっくり皮をむきます。

秀俊は、時折 みね子の手元を確認しながら自分の作業を進めます。

そこに、中華料理屋「福翠楼」の福田五郎と安江夫婦がやってきました。

安江「ああ、今日からか。よろしくね。女同士、仲良くやろうね」

みね子「はい!」

五郎「頑張ってな。高ちゃんの下か、こき使われるんだろうな、ははは」

少し話した後、福田夫妻もここで今日の下ごしらえを始めました。

夫妻がもってきたダンボールには【茨城ねぎ】と書いてあります。

みね子の心『ねぎは、茨城産です…♪なんか、嬉しいです♪』

次は、和菓子の柏木堂の息子・ヤスハルがやってきました。

ヤスハル「…おめでとうございます」

一同「おめでとう」

ヤスハルは仏頂面のまま、小豆の選定を始めます。

みね子の心『和菓子屋のヤスハルさんは、不機嫌だけど、ちゃんと働いています』

次に、その父・一郎がやってきました。

一郎「皆様、明けましておめでとうございます!本年も何卒、何卒、よろしくお願いいたします!」

一郎はおどけて挨拶します。

一郎「あれ、今日から?」

みね子「はい!」

一郎「よろしくね」

みね子「お願いします!」

一郎は、近くにあった椅子をヤスハルの横に置き、そこに腰かけて自分も小豆の選定を始めます。

ヤスハル「そっちでやれって!」

一郎「いいじゃないか、親子なんだから」

ヤスハル「親子だから嫌なんだよ!」

一郎「そんなこと言うなって!親子なんだから♪」

それぞれ、たまに会話をしながら 仕事の下準備をします。

みね子の心『お父さん…、みんなの働く姿は素敵です。』

元治「…ヒデ、これ(皮むき器)、調整しといてくれた?」

秀俊「はい、やっておきました」

元治「ありがとな。新年から気持ちがいいよ」

一郎「お、今のゴミじゃないぞ。出来の悪い小豆もな、上手に炊いてやればいいあんこになるんだ」

ヤスハル「…わかった」

一郎「あんこってのは、奥が深いんだ」

みね子の心『なんだか、この裏の広場は、まるで工場のようで、準備がどんどん進んでいきます。そしてみね子は、こういう時間が大好きです。自分もそこにいられて、嬉しくなります。今まで考えもしなかったけど、食べ物屋さんが並ぶ商店街の裏には、こんな工場が日本中にあるんだなと思ったら、なんだか楽しくなります…♪』

鈴子「みね子!おいで~!」

みね子「はい!!」

店の中から、鈴子の声が聞こえます。

元治「あ、いいよ。(ジャガイモは)そのままで」

みね子「あ、はい」

秀俊「頑張れ」

五郎「頑張ってな」

皆がみね子に「頑張れ」と声をかけます。

みね子「はい!ありがとうございます!」

みね子は店に入ります。

厨房

みね子は手を洗います。

省吾「頑張れ」

みね子「はい!」

ホール

みね子「おはようございます!よろしくお願いします!」

高子が出勤していました。

高子「はい、おはよう」

みね子の心『いよいよホールの仕事を教わります』

高子「…なるほどね…、…こういうデザインだったんだね…」

高子はみね子の制服姿をぐるりと回って確認し、つぶやきます。

鈴子「あはは!」

鈴子は思わず笑ってしまいます。

高子「鈴子さん!笑いすぎ!」

鈴子「はい、すいません…」

高子「コホン!じゃ、教えるよ!」

みね子はメモを取り出します。

高子「ホールの仕事というのは、料理を運ぶだけで簡単そうに見えるかもしれない。でも、簡単な仕事なんて世の中には、ない!大事なのは、ここ!」

高子は頭を指さします。

みね子「……」

つづく

今日のあさイチ受け

有働さん「裏で皆で集まって作業するのいいですね」

いのっち「楽しいだろうね!あんなかわいい子が店に入ってきたらさ、働いてる男たちも嬉しいだろうね」

有働さん「まあね。あの若いシェフとちょっとなんかありそうな目線でしたね」

いのっち「そうですか。恋模様とかも気になってくるんだよね」

今日の感想

みね子のウエイトレス姿、かわいい~!!!!

新しい髪型もリボンもとっても似合ってます♪

何回も「かわいい~」って言いながら見てしまいました(笑)

ポニーテールが、外ハネになっているのがかわいいし、なんか愛子さんぽくていいですね(笑)

なんだか、みね子の母親目線な気持ちで見てる時が多いような気がします。

朝ドラっていうと、大体 主人公に感情移入しながら見ることが多かったのに。

今回はみね子の少女時代が長いからかなあ?

省吾シェフの「私服とコック、どっちがいい男だ?」は、私は「どっちもです!」と答えかけました。

シェフかっこいいよ…。

このドラマは沢村一樹さんと佐々木蔵之助さんが楽しめるので最高…(笑)

裏庭でみんなが仕事をしているシーンは、なんだかジーンとしてきて、ちょっとウルウルきちゃいました。一生懸命働くってやっぱりいいですね。仲間と一生懸命働いて、人を喜ばせて、自分もちゃんとお金をもらってちゃんと生きる。いいな~って思いました。

新しい職場がどんな風になるのかと思ってたけど、いいですね。ここも。いろんな人がいて。

しかし!有働さんも言ってましたが、やっぱりヒデくんと恋もありそうですよね!?

でも、新キャラの慶応ボーイも怪しい。

読めないです!誰がみね子と恋をするんだ~!早くそんな恋愛展開も見たいな♪

そうそう、2秒の三男!おもしろかったですね~(ノ´∀`*)

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コメント

  1. ハナノア より:

    三男~(笑)
    脚本家さんにもいじられてる(笑)??
    あっという間でしたね!
    あと、すずふり亭やご近所さんとの掛け合いが楽しすぎる。
    朝からまたまた元気もらえそうです♪
    ホール係、昔バイトしてたんです、私。
    たかこさんの言う通り、ただ運んでるだけではないんですよね。
    しょっちゅうテンパってたのを思いだしましたσ(^_^;)
    みねこ~!大変だぞ~!
    がんばれ!

  2. いそまる より:

    ハナノアさん
    ほんとだ!
    脚本家さんにも「いじられてる!」(爆笑!)
    三男、愛されキャラですよね!
    奥茨城でも、宗男さんたちにいじられてるし♪

    ハナノアさんもホール経験者なんですね!すごい!
    今日(6/14)の、みね子の頭が真っ白になる展開は「分かる~!」って感じでしたか?
    うちの夫はとても共感していました!
    私はホールやったことないので、「うへ~!戦場…!絶対私には無理だ~!こんなのできないよ~!」って思ってビビって観ています(;’∀’)