朝ドラ「ひよっこ」第11週 第66回レビュー

あかね荘にようこそ!6

今日の物語

夜、すずふり亭 厨房

今日の仕事が終わりました。

省吾「ヒデ、ちょっと(飲みに)行くか」

秀俊「はい!」

元治「なんだよ、ヒデ!俺が誘っても来ないくせによ」

秀俊「特に得るものがないので」

みね子の心『お父さん。今日も一日 すずふり亭での仕事が終わりました。仕事終わりは、男の人たちは飲みに。私たちは銭湯に行ったりします。すずふり亭の2階にある鈴子さんのうちにはお風呂があるのですが、皆でわいわい行くのが好きなんじゃないかと私は思っています。男の人たちの中には、福翠楼のご折ろうさんも和菓子屋の大将も一緒です。ヤスハルさんは、お父さんと一緒は嫌なので行きません。めんどくさい人です』

夜、すずふり亭の裏の広場

ヤスハルはギターを奏でるため、ご機嫌で広場にやってきました。

しかし、あかね荘の小窓が開き…

早苗「うるさい!!!へたくそ!!」

ヤスハル「…!!!」

ヤスハルはショックを受けて帰っていきました。

夜、あかね荘 みね子の部屋

銭湯から帰宅し、みね子は電気を消して布団に入ります。

みね子の心『そんなわけで、今日も一日よく働きました。寝るのが一番幸せな時間です。眠るときはいろんな人のことを考えます。奥茨城のお母ちゃん、じいちゃん、ちよ子、進、宗男さん、村の人たち、三男に時子。そして、幸子さん、優子さん、澄子、豊子、愛子さん。そして もちろんお父さん…。東京に来てもうすぐ1年…みんなの夢を見ます。でも、なぜだか最近、夢は紫色です』

(暗くなったみね子の部屋には、カーテンごしに街のネオン(主に紫色)が差し込んでいるからです・笑)

みね子「…あ…目覚まし……」

みね子は目覚まし時計をセットしようと手をのばしますが、そのまま眠ってしまいました。

ナレーション「あらあら、みね子ちゃん。目覚ましをかけずに寝てしまいました。絶対起きられませんよね…」

翌朝、あかね荘 1階 早苗の部屋

朝、早苗が目を覚まします。

早苗は、いつも朝早くからみね子の部屋で鳴る目覚まし時計で起こされていたので、その時間に起きるのが変な習慣になってしまっていたのです。

早苗「なんで私は、あいつの目覚まし時計が鳴るのを待つ体になってしまったのだ…」

時計を見た早苗は、いつもならみね子の目覚ましが鳴る時間なのに、今日は鳴っていないことに気付きます。

早苗「…なぜ鳴らない…?なぜだ…?」

目覚ましをセットし忘れたみね子は、やっぱり 今もぐっすり眠っているのです。

ナレーション「ほら、やっぱり…。遅刻ですかね…初めての…」

早苗「…どうなってんだ…。大丈夫なのか…?起きなくて…。…別に心配してるわけじゃないが…。大丈夫なのか…?心配してるわけじゃないけど…」

早苗はみね子のことが気になり、一人でブツブツ言いながら部屋を歩き回ります。

早苗「…ああ、イライラする…!…限界だ…!」

2階の廊下

早苗は、みね子の部屋の前にやってきて、ドアを叩きます。

ドンドン!ドンドン!

応答がありません。

ドンドン!

早苗「…」

早苗が更に大きくドアを叩こうとした時、隣の部屋の島谷純一郎が出てきました。

純一郎は、拳を掲げている早苗を見て、バツが悪そうにドアを閉めて部屋に戻っていきました。

そして今度は、反対の隣部屋から、漫画家の新田啓補も出てきました。

啓補も、早苗が拳を掲げているのを見て、怯えて部屋に戻っていきました。

みね子の部屋

先ほどのドアを叩く音で みね子はぼんやりと目を覚まし、ゆっくり体を起こします。

そして、ドアを開けて廊下を見てみますが、廊下には誰もいませんでした。

早苗は帰ったようです。

みね子「…?…ま、いいか」

ナレーション「…良くないですよ」

みね子「あぶね、あぶね、遅刻すっとこだった~」

みね子は朝の準備を始めます。

みね子「目覚まし止めたのか…?私…。いつの間に…?」

みね子の心『お父さん。私、まだ遅刻はしていません♪自慢です♪高子さんと元治さんは、時々します』

朝、すずふり亭 裏の広場

みね子が出勤しようとすると、すずふり亭の勝手口から秀俊が出てきました。

秀俊「ああ、おはよう。朝、結構強いね。寝坊しないね」

みね子「農家育ちですから、朝は早いんです♪♪」

秀俊「へえ~!」

みね子「今日もいい天気ですね♪今日もよろしくお願いします!」

みね子の心『今日1日頑張ったら、明日はなんと、お休みです♪』

翌朝、あかね荘 早苗の部屋

今日は日曜日…。

なのに、みね子の部屋から目覚ましが鳴り響きます。

早苗「……なんで…?休みでしょ…今日……。なんで鳴ってんの…。なんで昨日じゃなくて、今日鳴るの…!?ああ…早く止めろ!!」

ナレーション「あらあら、やっちゃいましたね。みね子ちゃん。間違えて、休みの日に目覚ましかけちゃったんですね…」

2階 廊下

早苗は、今日はみね子に怒鳴ってやろうと意気込んで、2階のみね子の部屋の前に行きます。

しかし、着いた途端、みね子が起きたようで目覚ましの音が止まりました。

早苗「……」

1階、炊事場

目が覚めてしまった早苗は、炊事場で紅茶を入れます。

すると、みね子もお茶を入れようとしてやってきました。

みね子「…どうも…」

早苗「…よく眠れた?」

みね子「え…?はい」

早苗「…だろうね」

みね子「…??」

そこに、純一郎もやってきました。

純一郎「どうも。…仲いいんですね。お二人」

みね子「え?」

早苗「まったくそんなことはありません」

純一郎「そうなんですか。じゃ、随分 優しい人なんですね、早苗さん」

みね子「?」

早苗「はい?なんか嫌な感じの男だね」

純一郎「僕がですか?」

更に、啓補もやってきました。

啓補は、なんだか早苗と純一郎の間の不穏な空気を感じます。

早苗「そう。なんだか上から下々の庶民を見下ろしているみたいでさ、余裕のある顔しちゃって」

純一郎「何がですか?」

みね子「あ、あの~…」

早苗「うるさい」

みね子「…」

早苗「だってそうなんでしょう?実家は佐賀の大金持ちで、代々 製薬会社を経営する一家で、佐賀の人なら知らない人はいないような家なのに、そこの後を継ぐことも決まっているのに、わざわざこんなアパートに住んでさ…。あれでしょ?若いうちに、苦労を知っておいた方がいいとか、下々の暮しも知っておいた方がいいだろうとか、そういうあれでしょ?」

純一郎「なんで あなたにそんなこと言われなきゃならないんですか」

啓補「あの…」

早苗「黙ってろ!貧乏神」

啓補「貧乏神…」

早苗「いつまでもいつまでも 売れもしない漫画なんて、いい加減諦めたらどうなの?ずっと このアパートには貧乏神の匂いがするのよ!」

啓補「ガーン…!」

早苗「田舎のお母さん、帰ってこいって言ってるんでしょ?就職口も探してあるって言うじゃない。そうしなさい」

啓補「そいがこと、言うたかて…」

早苗「だいたい、相棒はどうしたのよ。相棒は。年末に里帰りして以来、戻ってこないんじゃないの?捨てられたんだよ、あんたは」

啓補「今 いっちゃん 気にしとっことを…」

啓補は落ち込みます。

みね子「そうだったんですか…」

啓補「はい…連絡もないです…」

早苗「はい、捨てられた、捨てられた」

啓補「ああ~!」

純一郎「なるほど、そういう性格だから、なんですね」

早苗「何が?」

純一郎「気が強くて我慢することを知らず、あまりにズバズバ言うもんだから、見合いを40回も断られ続けてるっていうじゃないですか。無理もないなと思っただけです」

みね子「40回…」

早苗「…38!」

啓補「あと、女子高時代には、気に入らん男の先生を説教して泣かしたことがあるとか」

早苗「それは相手が間違ってたから!」

啓補「間違ってても、泣かさんでもいいやろ」

早苗「男のくせに泣くほうが悪い!」

啓補「男だって泣くがいちゃ!」

みね子「……あの…、皆さんに1つ質問してもいいですか…?」

純一郎「どうぞ」

みね子「…なんで そんなお互いのこと知ってんですか?」

純一郎「…僕は、大家さんに聞きましたけど…」

啓補「僕もです」

早苗「私もよ」

みね子「え…?なんで大家さんはそんなこと知ってんですか?」

啓補「…確かに…、他の人の話は聞いたがやけど…、僕、自分のことは話しとらん…。なんで知っとんがや…?」

純一郎「確かに僕のことを話すわけがない…」

早苗「そうか……」

早苗はおもむろに立って どこかに向かいます。

3人も早苗の後に続きます。

管理人室の前

4人は、管理人室の前にやってきました。

大家の富さんは、大きな声で楽しそうに誰かと電話をしています。

富「はい!あははは!そりゃ、東京と佐賀は違いますわよ~」

純一郎「…あ…!電話の相手…うちの母です…!」

みね子「え?」

富「そうですねぇ。変な女にひっかかったりという様子は…見受けられません、はい。え?あ、アパートには女性は2人おりますが、一人は行き遅れの怖い女ですし、もう一人はただの田舎娘です~うふふ」

早苗・みね子「……」

富「ご安心下さいませ~。ええ、お任せ下さい!いつもいつもおいしいものをありがとうございます~!おほほ!」

みね子の心『お父さん…。どうやら大家さんは島谷さんだけではなく、早苗さんや漫画家さんの実家にもおいしいものを目当てにしょっちゅう 電話をしているらしいです…。うちは、電話がなくて良かったです…』

富「そういえば、もうすぐ竹崎カニのおいしい季節ですわねぇ♪うふふ」

つづく

今日のあさイチ受け

土曜日なのであさイチはありませんでした。

今日の感想

なんだ今日(笑)

早苗さんがみね子の部屋に向かう時とか、ものすごくシリアスで、大事件発生!みたいな緊張感のあるBGMが流れてて笑いました。

目覚ましが鳴ってるとか止まらないとか、そんだけのことなのに!(笑)

アパートの面々は、意外に色々話してるのねぇ…と思って見ていたら、まさかの大家さん情報(笑)

今日はおもしろかったですね♪

「行き遅れと田舎娘」…、ひどい大家さんだ!でも笑ってしまいました(笑)

そうそう、みね子の夢が紫色なのも笑いましたね~。

外でネオンが光ってるなあ…ってちょっと前から思っていたんですが、まさかこんな小ボケになるとは。

おもしろいなあ、ひよっこ♪

みね子は、ここでも高子さん・鈴子さん・安江さんと銭湯によく行ってるみたいですね。乙女寮でもしょっちゅう行っていた銭湯。一緒に食べて、一緒にお風呂に入って、一緒に働く。日々を健全に仲良く生きている人々ばかりで、見ていて本当に気持ちいいです。

来週はまた新しい人物が登場するみたいですね。楽しみです♪

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