朝ドラ「ひよっこ」第12週 第68回レビュー

内緒話と、春の風2

今日の物語

みね子の部屋

今日はお休み。

みね子はたまっていた手紙を書いています。

今 書いているのは時子への手紙です。

すずふり亭での仕事のことなんかを報告します。

そして、干していた布団を取り込みます。

おひさまのにおいがする布団が気持ちよくなり、みね子はくるんと布団にくるまって休憩。

ナレーション「ちょっと 部屋の中に物が増えていますね。

でも、これ みーんなもらいもの。ちゃぶ台は高子さんから。鏡台は鈴子さんから頂きました。

現在のみね子、お給料は1万円。2食のまかない付きです。アパートの家賃はが4000円。光熱費がおよそ100円。そして奥茨城に5000円の送金。手元に残るのは毎月900円。実はみね子…工場にいた時よりちょっと厳しいんですね」

みね子「…おなかすいたな…」

あかね荘 炊事場

みね子が食事にしようと炊事場に行くと、早苗が米をといでいました。

みね子「こんにちは…」

早苗「こんにちは」

みね子は、今日もクールな早苗にちょっとビクビクしながら、自分の食事の準備をします。

早苗「……何 怯えてるの…?」

みね子「いや…なんか…怒ってんのかなって…」

早苗「いや、今は別に何も怒ってないよ。これが普通」

みね子「…え?」

早苗「慣れなさい」

みね子「はい…分かりました…」

早苗「いや、むしろ今日はかなり気分がいい。休みだし、無駄に目覚まし時計で起こされないし」

みね子「分かります。嫌ですよね、起こされるの」

早苗「…皮肉が混ざってたんだけど…」

みね子「…ん?」

早苗「…いい」

島谷純一郎もやってきました。

みね子「お湯ですか?」

純一郎「ああ、コーヒーいれようかなと思って。いいのが手に入ったもんだから」

早苗「コーヒーか…」

純一郎「…飲みますか?」

早苗「はい!」

純一郎「…。…わかりました。君は?」

みね子「私もいいんですか?」

純一郎「うん、嫌いじゃなければ。ブルーマウンテンっていう豆なんだ」

みね子「すみません…分かりません、コーヒーのことは…」

早苗「そもそも、あんたは何しに来たの?」

みね子は、作ろうと持ってきたインスタントラーメンを見せます。

早苗「それ初めて見るな」

みね子「昨日、お店でいただいたんです。お客さんから。今度 出るとか、出たとかいう新製品らしいです♪」

早苗「へえ、そういうこともあるのか、ああいうとこで働いていると…」

みね子「早苗さんは、ご飯ですか?…ん?おかずは?」

早苗「米だけ。田舎から米は送ってくるから。佃煮とかで適当にと思って。金 使い過ぎて苦しいの」

みね子「そうなんですね…分かります…」

みね子「…あ!いいこと思いつきました!分け合いませんかって話です!早苗さんの炊いたお米と、私のラーメンと、食後に 島谷さんの入れたコーヒーを皆で分け合ったら、けっこう 豪華な夕食になりませんか?」

純一郎「確かに。ラーメンにライスに食後のコーヒー。悪くないね」

みね子「ですよね!」

啓輔「賛成~♪」

漫画家(?)の啓補が、いつの間にかすぐ傍に来ていました。

みね子「ですよね♪…あれ?」

早苗「いつの間に」

啓輔「すいません♪食べ物の…」

早苗「においなんて、まだしないでしょうが」

啓輔「気配がしたもので♪」

早苗「は!?」

早苗「…で、あんたは何を提供すんの?」

啓輔「…ショボーン………」

純一郎「…じゃ、みんなで食べる場所を提供してもらいましょうか?ここじゃ狭いから」

啓輔「! はい!!」

早苗「ま…いいか…あんまり入りたくないけど…」

みね子「ちょうど良かった♪ラーメン、4つあるんですよ♪」

啓輔「ちょうどいいがいね♪」

純一郎「コーヒーも4人分なら」

その瞬間、みね子は、大家さんが炊事場の壁に貼っている貼り紙に気付きます。

『老人を大切に』

みね子「…あ……」

純一郎「…ご等分するしかないですね」

みね子たちは、ラーメンを作り始めます。

ラーメンに入れる野菜を、純一郎が切ります。

みね子「上手ですねぇ」

純一郎「すずふり亭のヒデに教わったんだ。いいやつだろ、あいつ」

みね子「はい!ですよね」

みね子の心『お父さん…なんだか楽しいです♪』

管理人室

ラーメンが出来上がり、みね子は富さんに持っていくことにしました。

みね子「よろしければ。遅いお昼なんですけど」

富「まあ!嬉しい!いいにおいがしてたから、そろそろかと思ってたのよ♪♪」

みね子「あはは…。あの、みんなで作ったんですよ♪」

富「そう♪……少ない…」

みね子「え…」

今日も、みね子の想像の上を行く富でした(笑)

啓輔の部屋

みね子たちも、啓輔の部屋でラーメンを食べます。

みね子「ラーメンの上の野菜、茨城のですから♪うちの畑でとれたやつですからね!

ちゃんと、しっかり味わって食べてください!」

啓輔はバクバク食べます。

みね子「…もうちょっと味わってって言ってんの!」

啓輔「…すんません…怖い…」

純一郎「君んちの畑で?」

みね子「はい!そうなんですよ!どうですか?おいしいでしょう!」

純一郎「うん。そんなに嬉しいもんなんだ?」

みね子「そりゃ 嬉しいですよ!うちの母ちゃんとじいちゃんが、丹精込めて作ったものですから♪」

純一郎「へえ」

早苗「うん、確かにうまいよ」

啓輔「おなかに入ればなんでも♪」

みね子「…ちょっと…(怒)」

啓輔「…すんません…」

食事が終わり、純一郎がコーヒーを入れてくれました。

啓輔「砂糖 入ってないがですね…」

純一郎「ああ、きらしてて」

早苗「自分で用意しなさいよ」

啓輔「この前まであったんですけど…どっかに…」

早苗「…この部屋、何もかもがなくなりそうだな…」

啓輔の部屋には、たくさんの絵が壁に貼ってあり、その中に『目指せ藤子不二雄!!』という書もありました。

みね子「…藤子不二雄ってなんですか?」

啓輔「…えええ!?!?しらんがけ!?!?」

みね子「え?」

純一郎「漫画家さんだよ。人の名前じゃなくて、2人組の名前なんだ」

みね子「そうなんですね。すいません、漫画読まないし」

啓輔「ハットリくんとかオバQとか知らんがけ!?」

みね子「それは知ってますけど、誰が描いたかまでは…すいません…」

啓輔「…あ、すいません…僕らの神様なもんで…つい…すいません…」

みね子「すいません!」

純一郎「神様か…」

啓輔「はい!おなじ富山出身で、高岡ちゅうとこながですけど、同じ街の先輩で!」

早苗「おなじ街の成功した漫画家コンビに憧れた田舎の漫画少年2人組は、自分たちにもきっとできると思い込み、誰に認められたわけでもないのに無謀にも高校を出たら、泣いて止める親を振り切って、わずかな貯金と大きな夢を持って上京。そして早や5年?昨年末に久しぶりに帰郷。君は、あまりにも家族が「諦めろ諦めろ」と言うのが嫌で、年末のうちに東京に戻ってきた。だが、相方は4日に戻るはずが戻らず、連絡もなく、手紙の返事も来ない。おそらく、もう戻ってこないのであろう」

啓輔はしょんぼりします。

みね子・純一郎「……」

早苗「そんなとこか?」

啓輔「まあ…そうながですけど…もうちょっこす夢のあるまとめ方はないがでしょうか…」

早苗「…思いつかないな」

啓輔「…ですちゃね…」

みね子「あの…どうすんですか、これから」

啓輔「確かに…早苗さんの言う通り、無謀やし才能もないがかもしれん…。でも、やめるわけにいかんからやっとるわけじゃないがです。…好きながいちゃ。漫画描くんが、どうしようもなく好きながです!好きで好きでたまらんがですちゃ!なんも食べんと、何日でも描いてられる!好きながです。……でも、相棒が諦めてしもたがやとしたら…、そら仕方ないです。責めるこっちゃなができん。…でも、漫画描きたい。…いつか、僕らが藤子先生の漫画を夢中で読んだみたいに、子供らに読んでもらいたい…!描きたいがです…!」

早苗「…うん」

みね子の心『…お父さん。私、なんだかうらやましいなと思いました。夢があって、すごいな…』

純一郎「うらやましいな…」

みね子「…え?」

純一郎「ふふ、…うらやましいよ…」

みね子の心『島谷さん…同じことを感じていたんですね…。…なんだか私…胸の奥が…今…こんな気持ち……!』

その時、ドアがバタンと勢いよく開き、妙にテンションの高い男が入って来ました。

男「帰ってきたぜ~!!!啓輔~!!!!」

啓輔「…!!!! 祐二…!!帰ってきてくれたがか~!!!!」

啓輔はその男に抱き付きます。

坪内祐二という 啓輔の相棒のようです。

祐二は、部屋にみね子たちがいることに驚きます。

祐二「ひ、一人で死んでるかなと思って帰ってきたがに、この満たされた幸せな空気…!」

祐二はみね子の顔をまじまじと見つめ…

祐二「…誰…?…まさか…!啓輔に彼女け…!?」

みね子「は!?」

ナレーション「また一人、変な若者が増えましたね。ま、みね子の人生には、さほどの影響はないと思われます♪」

つづく

今日のあさイチ受け

有働さん「さほど影響がない解説って(笑)。めずらしいですね!」

いのっち「じゃあ、あんまり気にしないでおこうかなと思いますけど(笑)でも色々気になるとこありましたよ。同じ気持ちになると、胸の奥が…ってことは、なんらかの思いが…」

有働さん「シンクロした瞬間に勘違いするやつね。恋の勘違いでしょ」

いのっち「勘違いがどうか分かんないよ、なんで勘違いにさせようとするの」

有働さん「恋は勘違いでございますよね?」

ゲスト・佐藤仁美さん(高子役でひよっこ出演中)「あはは!ね、みね子の恋の行く末が気になるところですね~」

いのっち「なんすか、そのはぐらかした感じ」

佐藤さん「知ってるから。言っていいのか」

いのっち「ああ、そうだそうだ(笑)言わないでね(笑)」

今日の感想

私も最後のナレーションにウケました。

さほどの影響はないんですね(笑)

じゃあ、あんまり気にしないでおこう(笑)

啓輔さん。ずっとゆるゆるしたかわいい変わり者って感じでしたが、今日は はじめてその強い意志が聞けました。

早苗さんも、しっかり聞いてあげていましたね。早苗さん、きつい人だけど、人の心からの言葉をちゃんと受け取ってくれる人なんですね。普段から妙にきついのは、本人も言った通り「慣れて」ですね(笑)

ところで、ドラマとは関係ないのですが「啓輔」さんの字が、なぜか「啓補」になっていました…。多分、昨日も一昨日もその前も………。なんだ、これ…(^^;)なんでこんな変な間違いが起こってしまったんだろう…。「輔」と「補」の字を間違えてるわけじゃないんですよ…。いや、ほんとに…。似たような漢字に勝手に変えられてしまう新手のウイルスとしか思えない…(笑)直すのも面倒なので、昨日までの分はそのままにしておきます…(笑)

ラスト!みね子が純一郎さんに!恋のような気持ちを…!?!?

やっぱりこっちなのか!?みね子と恋するのは誰なんだ~!

「この人、私と同じようなこと考えてる…」って気付いたら、確かに気になりだしますよね!ああ、なんかいいなあ!こういう恋愛!有働さんに言わせれば「勘違い」らしいけど(笑)

どうなるんだろう~!

ちなみに私は今のところはヒデくん派かな…でも、出番が多いからだけかも(笑)純一郎さんの出番もこれから増えていきそうですね。

以前 鈴子さんが、生きていれば荷物が増えていく的なことを言っていましたが、みね子の荷物も増えてきているんですね。家族や仲間からの手紙。ちゃぶ台や鏡台なんて家具まで!そういえば、みね子の服装も随分 印象が変わってきたなと思います。乙女寮にいた頃は、みんな ロングのスカートをふわふわゆらして、まさに乙女って感じの服で、かわいいな~と思っていました。近頃はカジュアルな感じになってきましたね。髪も仕事中以外もポニーテールになったし。みね子がお姉さんになっていくのがかわいくて嬉しいような、どこか寂しいような…(笑)

前も書いたかもしれませんが、ひよっこは、みね子に共感することも多いけど、親目線で応援したり見守っている感覚もかなり大きいので、みね子の成長がどことなく切なく感じたりもします。

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