朝ドラ「ひよっこ」第12週 第70回レビュー

内緒話と、春の風4

今日の物語

夜、あかね荘 2階廊下

みね子がすずふり亭での仕事を終えて自室に入ろうとした時、みね子の気配に気づいた隣室の漫画家・啓輔と祐二が部屋から元気よく出てきました。

みね子「!?」

啓輔・祐二「ご苦労様です!!」

みね子「…!?…ご苦労様です…」

啓輔「頑張っとります!僕ら!な!」

祐二「おう!頑張っとりますちゃ!な!」

みね子「そうなんですね…」

啓輔「はい!嬉しかったがです!自信を持つことができました!」

祐二「そんながです!失いかけとった自信を、取り戻すことができました!!」

みね子が先日 2人の漫画を読み(読まされ)、気を遣って笑ったり、2人の苦労を思って少し泣いたことで、2人は自信や元気をもらったようです。

みね子「…あはは…そうですか、いがった…♪」

啓輔「みね子様のおかげですちゃ!」

みね子「…「様」!?」

祐二「みね子様~!!」

みね子「え、いや!あの!ちょっと!「様」はちょっと…嫌です」

祐二・啓輔「え~!?」

みね子「普通でいいので…」

祐二「「ちゃま」はどうや!?」

みね子「「ちゃま」!?」

啓輔「いいちゃ~!その方が親しみやすいし!みね子ちゃま!」

みね子「嫌です!絶対いやです!」

祐二「…そんなら…「さん」かな…普通やけど…」

みね子「普通でいいので、どうか、よろしくお願いします!」

啓輔・祐二「はい!みね子様!…あ!」

夜、あかね荘1階 炊事場

みね子がお茶を入れに炊事場にいくと、早苗がいました。

早苗「あ、これはこれは みね子様」

みね子「! 聞いてたんですか?」

早苗「聞こえるのよ、廊下であんなでっかい声でしゃべってたら」

みね子「そっか…」

早苗「あれだね、しかし。罪作りな女だねえ、みね子様は」

みね子「なんですか、それ」

早苗「だって そうじゃないですか、みね子様。男2人をその気にさせて」

みね子「…」

早苗「あの2人、これであと5年は諦めないね」

みね子「…そんな…」

早苗は自室に帰り、みね子はお湯が沸くのを一人で待ちます。

みね子「はあ…そんなこと言われても…」

そこに、島谷純一郎がやってきました。

純一郎「みね子様」

みね子「! なんですか!島谷さんまで!」

純一郎「ごめん」

みね子「…お茶、飲みますか。入れますけど」

純一郎「うん、ありがとう」

お湯が沸き、みね子はお茶を入れます。

純一郎「…何?困ってるの?」

みね子「だって私…そんなんじゃないですし…どうしたらいいか…なんだか申し訳なくて…。漫画わかんないし…」

純一郎「…(お茶を飲んで)おいしい」

みね子「一番安いやつですけど…、すいません」

純一郎「………いいんじゃないかな」

みね子「え?安くて?」

純一郎「いや、そうじゃなくて…。あの2人がそれで自信を持ったり、やる気になったりしてるなら、それでいいんじゃないかな」

みね子「ああ…」

純一郎「すばらしいことだと思うけどな。楽しそうだし」

みね子「そうですかね…」

純一郎「うん…。と、思うな。やっぱり人間、ほめられると嬉しいし、力も出るでしょ?がんばろうと思うし。もちろん、厳しいことを言われたり怒られたりして、へこたれずに頑張ろうという気持ちも大事だけど、どっちもないとね…」

みね子「なるほど…」

純一郎「彼らはへこたれることばっかりみたいだから」

純一郎「それにさ…僕は思うけど、彼らも分かってるんじゃないかな…。そう思おうとしている…っていうのかな…。みね子ちゃんが面白いって言ってくれたんだって。ただそれを信じて真に受けるだけじゃなくてさ、なんて言うのかな…それをきっかけに頑張ろうとしているって…そう思うけどな…」

みね子「そういうことですか…」

純一郎「そう思うけどな…」

みね子「そっか…すごいですね…島谷さん」

島谷「え?」

みね子「そっか…すごいな…だったら嬉しいな…♪」

みね子は、島谷の言葉で少し明るい気持ちになりました。

そして、飲み終えたコップを洗う島谷の横顔を見つめます。

ナレーション「おや?みね子…ちょっとキュンとしていますか?」

夜、啓輔と祐二の部屋

2人はその頃、みね子に見せた漫画の原稿を2人で見ていました。

祐二「ここで、笑ったがんじゃないかと思うがいちゃ!みね子様!」

啓輔「僕もそこやと思う!みね子様、あきらかにここでふき出しとった!」

祐二「やよな~!」

どうも2人は、心から「みね子が笑ってくれた」と思って喜んでいるようです。

ナレーション「…島谷さん…ちょっと深く考えすぎていたようですね…残念…」

翌日、すずふり亭 休憩時間

お昼の営業が終わり、休憩時間になりました。

鈴子「休憩!休憩♪」

いつも通りに見える鈴子ですが、時計を気にしたりと、何か気がかりなことがあるようです。

すずふり亭 厨房

厨房にある電話が鳴り、省吾が電話に出ます。

省吾「はい、もしもし。………!」

省吾は何やら驚いた顔をしています。

すずふり亭の裏の広場

省吾は、店の裏にみね子を呼び出しました。

みね子「はい、なんでしょうか?」

省吾「休憩時間に悪いんだけど…ひとつ頼まれてくれないか?」

みね子「はい、もちろんです」

省吾「悪いな。この先のな、田町通りに白猫って喫茶店がある。そこにいる人に届け物をしてほしいんだ」

省吾は、封筒をみね子に渡します。(おそらく中身はお金…)

みね子「……あの、どなたに渡せばいいんでしょうか…」

省吾「娘なんだ。由香っていう」

みね子「はい」

省吾「悪いな…頼む」

みね子「いえいえ、そんな…わかりました」

省吾「…みんなには内緒にしてくれ」

省吾は最後に、こそっとみね子に耳打ちし、厨房に戻っていきました。

みね子「…?」

喫茶 白猫

みね子は言われた通り、白猫という喫茶店に入ります。

客席に座っている派手な女性(由香)が、みね子を呼びます。

(すずふり亭の制服だと気付いたからかな??)

由香「こっち!」

みね子「!…あの…」

由香「なんか貧乏くさくて恥ずかしいから、座ってくんない?」

みね子「でも…」

由香「いいから!何にする?」

由香はみね子にメニューを渡します。

ウエイトレス「失礼いたします」(水を配膳する)

みね子「えっと…オレンジジュース…」

由香「オレンジジュースお願いします」

ウエイトレス「はい」

由香「…いつから?」

みね子「お店ですか…?今年の始めからです。あの、谷田部みね子と申します。よろしくお願いします!」

由香「ふーん」

みね子の心『…お父さん…普通、私が名前を言ったら自分の名前を言いませんか…?いいですけど…別に…』

ウエイトレス「お待たせしました」(オレンジジュースを出す)

みね子「どうも ありがとうございます」

由香「東北?」

みね子「いえ、茨城です」

由香「ふーん」

みね子「…………」

みね子は封筒を渡します。

みね子「これをお渡しするように…」

由香は「ああ」と言って封筒をさっと取って鞄にしまいます。

みね子「……」

由香「……働き者って感じだね」

みね子「いや…そんな…♪」

由香「こういうのが良かったんだろうねぇ。お父さんも、鈴子さんも」

みね子「……??」

由香「……じゃ、頑張って」

由香は席を立って店を出ていきました。

みね子の心『…お父さん…。ものすごく感じ悪いです……』

みね子「………。………!!!!」

みね子は、由香が支払いも何もせずに店を出たことに気付きます。

慌ててテーブルの上にある伝票を確認すると、由香はみね子が来る前に、ミックスサンド90円とコーヒー70円を飲食済でした。

みね子「…あ!ミックスサンドとコーヒー…!!!」

由香の分とみね子のオレンジジュースを合わせると、今月900円でやりくりしようとしていたみね子の生活費は、残り675円になってしまいます。

みね子の心『今月使えるお金の1/4が持っていかれました……』

みね子は激しく肩を落とし、やけくそでオレンジジュースをがぶ飲みします。

すずふり亭

みね子が店に戻ると、省吾が心配そうにみね子の顔を見つめます。

みね子は、微笑んで頷くことで任務完了を暗に伝えます。

省吾は安心したように少しだけ右手を上げて頷きました。

鈴子「みね子、ちょっと…」

みね子「はい?」

すずふり亭 事務室

今度は鈴子が、みね子を事務室へと呼び出します。

鈴子「みね子、ちょっと悪いけど、頼まれてくれる?誰にも…」

鈴子は「ナイショ」のポーズをします。

みね子「…はい…」

鈴子は封筒を取り出し…

鈴子「これをね、田町通りにある白猫っていう喫茶店に届けてほしいのよ♪」

みね子「え?」

鈴子「ん?♪」

みね子「…はい…」

鈴子「うん♪」

みね子の心『…お父さん…ちょっと困りました…。2人から内緒と言われても……』

つづく

今日のあさイチ受け

今日は、ひよっこの出演者 松尾諭さん(バスの車掌の次郎さん)と羽田美智子さん(時子の母ちゃん・君子役)の2人がゲスト。

ゲスト出演だけではなく、今日はイノッチたちのお茶目(笑)により、この2人の「朝ドラ受け」で始まりました♪

松尾さん「みね子!大変そうだな!」

羽田さん「苦労してるね~。ちょっと、私たちが知ってるみね子の顔じゃないもんね」

松尾さん「うん。かわいくなってましたね」

羽田さん「ちょっと痩せたしね。都会で揉まれて…」

いのっちと有働さん登場

いのっち「このまま2人でもいけそうですね(笑)」

松尾さん「足ガクガクですよ!」

いのっち「でもね、しばらく会わないうちにみね子も成長したじゃないですか」

羽田さん「うちは娘がどうしているのか心配で!」

いのっち「どうしてんだろうね~」

羽田さん「時子~!母ちゃん 会いにいきたい!!」

今日の感想

みね子様、そしてみね子ちゃま(笑)

島谷さんがあの漫画家2人の気持ちを、ものすごく優しい気持ちで考えてくれていて、「ほうほう…さすが島谷さん…またまた優しいな…」とか思っていたら、あれですよ(笑)

本気で喜んでおるやないか!(笑)

早苗さんが言った方が当たっているようですね~。

みね子はやっぱり島谷さんに恋し始めてますね…!

まだ本人の認識はないんだろうけど…。

でも やっぱりどうもヒデくんが気になります。

今日も、みね子のことをチラっと見ていましたね。

そして、新キャラ。由香さん。由香ちゃん?由香さま?(笑)

いくつの設定なんだろう、まったく分かりません(笑)

鈴子さんも省吾さんも、お互いに隠してお金の援助をしているってことですよね?

なんだ、なんだ~??なんでそんなことになるんだ~?

由香さんは、要領よく言って父と祖母を騙している感じなのかな。

しかし、同じ店って(笑)内緒し合ってる鈴子さんと省吾さんが鉢合わせたらどうするの?

今まではどうしてたんだろう?

っていうか、みね子はまたあの店に行くの?由香さんも!?店員さんが「あれ?さっき出て行ったとこなのに…?」ってなりますね(笑)

由香さん、「みね子におごってくれるんだ~。羽振りいいな。封筒の中 お金じゃないのかな?」って思ってたのに、騙されみね子!焦って落胆して、仕方なしにジュースを思いっきり飲むみね子はかわいかったけど、かわいそう…(^^;)

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