朝ドラ「ひよっこ」第14週 第79回レビュー

俺は笑っていきてっとう!1

今日の物語

1966年 昭和41年6月27日

ビートルズ来日前夜

夜 あかね荘 漫画家コンビの部屋

宗男は漫画家コンビの部屋で、大の字になって大きなイビキをかいて 眠ってしまいました。

みね子「宗男さん!起きて!(漫画家コンビに向かって)すいません…」

啓輔「いやいや」

みね子「早苗さんも島谷さんも、すいません」

廊下から 早苗と島谷も部屋を覗いています。

島谷「いや、しかし、豪快(な寝方)だね(笑)」

みね子「空いてる部屋で寝るかと思った」

啓輔「漫画を…僕らの漫画を読みながら…」

祐二「寝てしもたがですちゃ」

漫画家コンビによると、部屋に遊びに来た宗男が「お前らが(この漫画を)描いたのか!?すげえな!」と言いながら漫画を読みはじめたと思ったら、突然眠って倒れてしまったようです。

みね子「すみません!」

祐二「大丈夫やから…」

啓輔「慣れてますから!」

祐二「慣れたらあかんやろ…」

啓輔「そうか…」

みね子の心『お父さん…。昔、田植えや稲刈りに来てくれた時 宗男さん こんなんだったね…』

みね子の回想

みね子は、奥茨城でのことを思い出します。

手伝いに来た宗男が谷田部家に泊まることになりましたが、そのイビキがあまりにもうるさすぎて谷田部家はまったく眠れません。

実父ちゃんは、宗男の鼻をつまみます。

つまんでいる間はイビキがおさまるのですが(息が止まっているから・笑)、手を離すとまた大きなイビキ…。

実父ちゃん「美代子、アレ」

美代子は慣れた様子で洗濯バサミを渡します。

実父ちゃんは、洗濯バサミで宗男の鼻をはさむのでした。

回想終わり

みね子の心『…あの頃が、遠い昔に思えます…』

すると、それまでスヤスヤ眠っていた宗男の顔が突然ゆがみます。

夢を見ているのでしょうか。

宗男は「…うう…、うう!…嫌だよ…!死にたくねえよ…!母ちゃん……助けてくれよ…父ちゃん……兄ちゃん……うう…!」と苦しそうにもだえながら寝言を言います。

みね子たち「……?」

早苗「…手、握ってあげな」

みね子は宗男の手を両手でしっかり握ります。

宗男は、安心したように またいびきをかいて スヤスヤと眠ります。

みね子「……」

翌日 すずふり亭 休憩時間

いよいよ今日は1966年6月28日。

ビートルズが日本にやってくる日です。

一目見ようと、宿泊予定のホテルがある赤坂に ファンが集まってます。

商店街の中を若い女の子たちが騒ぎながら走り抜けたりしています。

そんな中、宗男は、すずふり亭の休憩時間にハヤシライスを食べさせてもらいます。

元治「よく飽きないな、毎日」

元治が言う通り、宗男は 東京に来てから毎日 こうしてハヤシライスを食べているようです。

みね子「お待たせいたしました♪」

宗男「お待たせされました♪ふはは♪」

みね子は、ルーをかけてあげます。

宗男は大喜びです。

宗男「いただきます!……うまいもんだねぇ…何度食っても…!」

宗男は今日も感動しています。

省吾と秀俊は、厨房の中から嬉しそうに宗男の様子を見つめています。

高子「でも、なんでいつも同じものなの?いいんだけどさ」

宗男「兄貴がね、赤坂のすずふり亭のハヤシライスは世界一だ世界一だ」って何度も言ってたんだからね。稲刈りの時にな」

みね子「うん!」

宗男「俺も思うわ!世界一だっぺよ!これは!」

みね子「んだよね♪」

鈴子「それはどうも♪」

宗男「ま、世界一っつっても俺も兄貴もここでしか食ったことないんだけどな!あはは!」

鈴子「宗男!」

みね子「もう!(鈴子に向かって)すいません…」

宗男はもうすっかり すずふり亭とも仲良しのようです。

鈴子「明日から頼むよ。悪いね」

宗男「何言ってんですか~!もう~!♪♪」

厨房内

元治「なんか苦手だわ!アイツ!」

秀俊「え?なんでですか?似てるなって思ってましたけど、先輩と」

省吾「そうだよな、俺もそう思ってた」

元治「似てないですよ!!俺、あんな風につまんないギャグ言わないし!」

省吾「そうか?」

秀俊「そうですか?」

元治「…!…ええ…?」

宗男が食器を返しにやってきました。

宗男「シェフさん!今日もごちそうさまでした!」

省吾「まいど ありがとうございます♪」

宗男「ヒデちゃん!ありがとな!」

秀俊「こちらこそ ありがとうございます!」

宗男「ありがとな!平家!じゃなかった、ゲンジだ!ははははは!」

元治「つまんねえんだよ!!」

宗男「今笑ったっぺ!?」

元治「苦笑いだよ!苦笑い!」

元治「苦くても、笑うのはいいことだよ」

元治「…」

省吾「ほう!」

秀俊「なるほど…!」

元治「ちょっと待って!なんか、いいこと言ったみたいになってるけど!違うと思う!腹たつわ!ほんとに!」

宗男「あははは!!じゃ、明日もよろしくお願いします!!」

省吾「いやいや!なんのなんの!」

宗男は「皆!がんばっぺ~!」と気合いを入れて、ポーズをとって帰って行きました。

(省吾と秀俊も同じポーズを取り、元治も無理やりやらされる)

ナレーション「 「明日から大変だ」という話が何度か出ていますが、実は数日前 こんなことがありました」

回想~

いつもの裏の広場。

柏木堂は、すずふり亭・福翠楼の仲間たちを集合させ、これまでにないほど豪華なトッピングを加えたあんみつをふるまいます。

皆が豪華なあんみつに喜ぶ中…

鈴子「何かあるんでしょう。頼み事とか。言ってごらん?」

一郎「……いや、赤飯がね…」

一同「???」

一郎「あのね……、ちょっと前にね、常連さんに相談されちゃってさ…。ほら、ビートルズ来るだろう?で、武道館の警備を消防署の人間がやることになったんだって。で、弁当の問題で困ってるって話でさ…」

ヤスハル「とにかく 安くて腹持ちがいいものはないかって」

一郎「そしたら ヤスハルがさ!思いついたのよ!」

一郎は、ヤスハルのことを自慢げに話します。

ヤスハル「いいんだって!それは…!」

一郎「「赤飯がいいんじゃないか」って!」

省吾「確かに、にぎり飯より腹持ちはいいかもな」

一郎「俺もつい、「もしそういうことになったら、柏木堂の赤飯よろしくな」なんて言っちゃってさ…。そしたら…頼むって言われちゃって…」

ヤスハル「…3日間…昼と夜に600人分……!」

回想おわり

ナレーション「と、いうわけで、武道館の警備担当者600人分の赤飯づくりをヘルプすることになったのです。

すずふり亭 休憩時間

宗男は、大雨の中「出かける」と言い出します。

みね子「どこさ行くの?」

宗男「お迎えだよ!羽田飛行場によ!日本中によ、ビートルズに会いに来たくても来らんねえ若者がいっぱいいんだ!そいつらの分も、ようこそってお迎えすんだ!!んじゃな!!」

みね子「気を付けてね!」

宗男は、商店街で雨宿りしながら「ビートルズのチケットをゆずって!」と書いた紙を掲げている若い女の子たちに向かって テンション高く「おう!愛してるぜ ベイビー!」と言いながらバイクに乗って飛行場に向かいます。

(女の子たちはドン引き・笑)

宗男が出かけた後、すずふり亭の一同はコーヒーを入れて休憩します。

鈴子「ふふ!おかしなやつだね、宗男は!いいよね~、あんな風に笑えるのは」

みね子「はい。俺は笑っていきることに決めたんだって言ってました。」

みね子は、ずっと前に 畑仕事の休憩中に宗男とそんな話をしたことを思い返します。

高子「じゃあ、何?あれは、そういう風にやってるの?」

みね子「そうなんですかね。なんでかは大人になるまで教えてやんないって言われましたけど」

省吾「へえ」

みね子「でも、小さい頃は大人しくてしゃべんなくて、お父ちゃんの後ろを黙ってついてくるような子だったって、お父ちゃんが言ってました」

鈴子「へえ」

省吾「……宗男、いくつだ?」

みね子「お父ちゃんより3つ下だから…44歳ですね」

省吾「…じゃあ、行ってるか…」

鈴子「そうだろうね…」

省吾「戦争に…」

みね子は、宗男の背中の大きな傷痕を知っています。

みね子「……はい」

省吾「…そっか…。」

鈴子「……さ、明日から大変だよ!みんな!」

そして、日付が変わって6月29日。

ビートルズが日本に到着しました。

飛行機が台風の影響で10時間も到着が遅れ、羽田空港に着いたのは午前3時39分でした。

ファンは空港への立ち入りが禁止され、誰もお迎えはできなかったそうです。

そして その日の夜…

夜、裏の広場

広場には、ずすふり亭・福翠楼・柏木堂・あかね荘の住人・宗男が集まって 赤飯づくりの開始です。

まずは材料や用具の搬入。

なのに、軽いものしか持たない元治を宗男が叱り、二人は言い合いになります。

鈴子「もう!やめなさい!みっともない!」

少し遅れて島谷と秀俊が爽やかに現れ…

安江「そっちは爽やかだね~♪」

一郎「えー皆様!本日は…」

鈴子「さあ!始めるよ!みんな 持ち場について!!」

宗男「さ!みんな頑張っペ!」

つづく

今日のあさイチ受け

ニュースセンターからのニュースが入り、受けはありませんでした。

今日の感想

冒頭のナレーションで「ひよっこ 今日から後半戦です」と言っていました。

はっきり後半だと明言してくれる朝ドラもめずらしいですね(笑)

ひょっこのナレーション、いいなぁ。

しかし、もう後半なんですね。早いなあ。

早くも 「ひよっこが終わる」と考えただけで、ロスになりそうな気持ちが湧き出ています。

先週書いた予想は、外れてしまいました~!

柏木堂が関わっているのは 新キャスト発表された菅野美穂さんに関係してると予想してたら、全然違いました(^^;)

そのまま ビートルズ関係でした~。

宗男さんが戦争で心に受けた傷が少しずつ見えてきましたね。

苦しそうな寝言でした。見てるだけでもつらいですね…。

でも、もう皆と仲良し宗男さんは、さすがですね~。

宗男さん、明るいけど 何よりいい人だもんね。

最後のシーンの、元治と宗男の口喧嘩の後の 島谷・秀俊コンビの爽やかさは面白かったです(笑)

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