朝ドラ「ひよっこ」第14週 81回レビュー

俺は笑っていきてっとう!3

今日の物語

みね子の心『お父さん。お父さんの弟は今日も笑っていますよ。ちょっと笑い過ぎな気もしますが(笑) そして、皆で働くのは、楽しいです』

日付が変わり、6月30日のなりました。

あたりは少し明るくなっています。

夜明け、すずふり亭

女性陣は、赤飯を弁当箱に詰めながら 歌を歌います。

♪夜明けのうたよ 私のこころの きのうの悲しみ 流しておくれ

夜明けのうたよ 私のこころの あふれる想いを わかっておくれ

夜明けのうたよ 私のこころに 大きな望みを だかせておくれ

朝、裏の広場

赤飯づくりが終わり みね子がすずふり亭を出ると、広場には宗男がいました。

2人は朝陽を見上げます。

朝 あかね荘 みね子の部屋

みね子は部屋に戻り、布団を敷いて、3時間ほど仮眠をとることにしました。

朝 あかね荘 漫画家コンビの部屋

漫画家コンビは、赤飯を作りながら思いついた新しい漫画「お赤飯くん」を書き始めます。

祐二「なんか いいもんが描けそうな気がするちゃ!」

啓輔「笑えるもんがいいね♪」

朝 島谷の部屋

一方 島谷の部屋には、秀俊と宗男が畳で仮眠しています。

島谷はベッドに座って、ずっと考え事をしていました。

島谷は 机の引き出しから ビートルズのチケットを取り出し、宗男を起こします。

島谷「…宗男さん…」

宗男「…ん…?」

島谷「これ…」

秀俊「…?……これって…!」

宗男「…!」

島谷「これで見に行って下さい。ビートルズ」

宗男「……すげえな…どうしたの?これ?」

島谷「うちの家から送られてきて…。なんか、父の知り合いから手に入ったらしくて」

秀俊「へえ!すげえな」

島谷「…」

宗男「島谷くんは行かないの?」

島谷「僕はいいんです。宗男さんが行ったほうが…」

宗男「なんで…。…なんで黙ってた?」

島谷「…………」

宗男「…言ってみな……」

島谷「………なんか…恥ずかしくて……。もちろん うちの親に悪気はないんですけど…、みね子ちゃん…一生懸命 応募とかしてるのに、手に入らないものが…なんか…簡単に送られてきて…そういうのが…なんか…。……みね子ちゃんに渡そうと思ったけど…、なんか…できなくて………。なんて言っていいかわかんないけど…やりきれなくて…、…みね子ちゃん言ってたんです。私はかわいそうなんかじゃないって。そう見えるかもしれないけど違うって。……僕もそうなのかな…単に恵まれてるとか…思われたくなかったのかな……。」

宗男「……そっか…」

秀俊「…好きなんだ?みね子ちゃんのこと」

島谷「…え?」

秀俊「だろ?」

島谷「…………うん……」

島谷「だから、これは宗男さんが」

宗男「…俺はいいよ」

島谷「でも、無駄になっちゃうから」

宗男「……んだなぁ……うん…よし!ちょっと行こう!」

朝 商店街 すずふり亭の前

3人が商店街に出ると、ビートルズファンの若い女の子が、すずふり亭の前に座り込んで泣いていました。

宗男「いたいた!」

宗男「どうした?ビートルズに会いにきたのか?会えたか?」

女の子は首をふります。

宗男「そっか。武道館は?行くのか?

女の子「…チケット…買えなかった……」

女の子はまた泣き出します。

島谷は、宗男にチケットを渡します。

宗男は そのチケットを女の子に差し出します。

女の子「……え…!?!?」

宗男「だはは!ジャカジャーン!へへ!」

女の子「…あっ…!ありがとうございます…!!!!」

女の子「…やった~!!!!」

女の子は泣いて喜びます。

ナレーション「この女の子、のちにロック評論家に…なんてことになったらいいですね♪

当時 日本にいたファンは推定300万人。でも実際に武道館で見ることができたのは わずか5万人でした」

奥茨城 谷田部家

その頃、宗男の妻 滋子は、3人の子供を連れて谷田部家に遊びに来ていました。

ナレーション「このオチビちゃん3人。元気5歳、勇気4歳、丈治3歳。ん?あ!ジョージ!

美代子「そうけ、それで歯磨き粉だったんだね」

茂じいちゃん「悪いな、滋子。心配かけて。いい年して…」

滋子「いえ。私も感謝してっから。あの人、戦争から帰ってこなかったら 一緒になってないし…この子らも産まれてねえわけで…」

茂「なんだかおかしなヤツになっちまったけどなぁ。へへ」

滋子「んだなぁ、あはは」

美代子「ビートルズかぁ。ま!私には さっぱり分かんねえけど!」

滋子「私もさっぱりわかんねえよ!へへ!」

滋子は、ギターの弾き真似をしておどけます。

滋子「…ごめんよ、義姉さん…。こんな 呑気な話して…、それどころじゃねえのに…」

美代子「ああ、実さんのこと?いいんだよ、そんなこと気にしないで。もうね、なんか ちょっと慣れてきた。お父ちゃんがどうしてんのか分かんないことに慣れてきた。へへ…」

茂「……」

滋子「…ダメだよ、義姉さん。ダメだ!そんなことに慣れちゃダメだ!義姉さん!」

美代子「!…滋ちゃん……。……んだよね……ありがとう…」

美代子「ほんと、谷田部家の男はしゃあねえなぁ!」

滋子「だよね~!へへ!」

2人は、「あ!」という顔をして茂を見ます。

茂「…ん?」

滋子「…あ、お義父さん、お義姉さん。ひとつ頼みがあんだけっども…」

茂「ん?なんだ?なんでも言ってみろ?」

滋子「そうですか~?」

つづく

今日のあさイチ受け

今日は、ニュースセンターからのニュースが入りましたが、その後あさイチに戻ってから有働さんが朝ドラ受けをしてくれました!

朝ドラのことを話したくて話したくて仕方ないって感じで嬉しかったです♪

有働さん「今日も本当に…島谷くんもいい人だし、宗男さんも」

いのっち「朝ドラの話?」

有働さん「ごめんなさいね!ちょっと 引きずってまして」

いのっち「意外な状況だったから。ずっと引きずってたんですね」

有働さん「ごめんなさい!」

いのっち「昨日の宗男さんはね、ぐっとくるものがありましたよ。昨日、来る…」

有働さん「そう!あさイチに来ていただく予定だったんです」

やなぎー「絶好のタイミングだったんだよね」

有働さん「そうなんですよ。お休みだったので…」

いのっち「なんか明日 ホームページに載ってるって噂を聞いたけど。明日来るって。でもホラ、今 みね子たちといろいろなことがあるから、来れるかは分かりませんけど」

有働さん「現実社会とドラマがぐちゃぐちゃになってるから!」

いのっち「ぐちゃぐちゃにしてこうよ!その辺は!(笑)」

有働さん「でも、来てくれるといいですね」

いのっち「昨日は昨日であれだったけど、ぼくは家で見てて、なんというか、余韻を楽しめたので、逆に来るなら明日くらいが丁度いいかも」

やなぎー「落ち着いた雰囲気でね」

有働さん「ということで、明日来ていただくのをお待ちしています」

今日の感想

またまた予想が大ハズレでした~!(><)

先週の予告で映った子供ちゃんたちは「宗男さんの子供で、ビートルズ来日の後に生まれて、ドラマ上で数年経過するのでは?」と予想していたんですが、宗男さん、もう子供いたのね!3人も!全然知らなかった!今までドラマ上で 宗男さんの子供のことって出てきてましたっけ?びっくりしました!

皆 両親とおんなじ髪型でカワイイ(笑)

島谷さんは やっぱりチケットを持っていましたね。

そして みね子のことを好きだと突然認めましたね!びっくり!

みね子が「普通の女の子でいたい」と言ったように、島谷さんも「(みね子の前では)普通の男の子でいたい」と思ったのかな。

いくら普通でいたいと願っても、2人とも事情は抱えているわけで(お父ちゃん失踪と、実家が有名な大金持ち)、そんな2人がこれからどうなるのかますます気になって来ました。

ところで あの流れだと 秀俊くんはみね子に特別な恋愛感情はないのかな。

どちらかというとヒデくん派だったのでちょっと残念(笑)

でも、ヒデくんの表情がどことなく複雑そうに見えたような……私だけ?

朝ドラでよくある三角関係にはならないのかな~。

宗男さんには ぜひコンサートに行ってほしかったけど、宗男さんが決めたことなら仕方ないですね。

皆の前で自分の過去を話したことで、なんとなくふっきれたというか、前に進めるような気持ちになったのかもしれませんね。

ビートルズ大好きな若者に行かせてあげようという宗男さんの優しさと、それに文句ひとつ言わない島谷くんの優しさも良かったです。

私だったら「見ず知らずの人に無料でですか?それはちょっと…。宗男さんだから渡そうと思ったんですけど…」ってクドクド文句言っちゃう(笑)

明日は滋子さんが動き出しそうですね!

滋子さんはこれまで稲刈りの時とかも谷田部家に全然来なかったので 谷田部家とは仲悪いくらいなのかと思ってたんですけど、ちゃんと仲いいし、美代子母ちゃんのことも心配してくれてて嬉しかったです。

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コメント

  1. るんるん より:

    お父ちゃんがいないことに、見てる私たちも慣れてきてましたが(笑)、滋子さんの言葉はガツンと来ました。近くの人たちは触れない方がいいと見ないことにしてることに、敢えて触れてくる。これもまた優しさであるんでしょうかね。苦しいけど目をそらしちゃいけない、みたいな。
    滋子さんが谷田部家のお手伝いに来ないのは、自分の家のことをしてるからでは?と思いました。隣村(でしたっけ?)だから、農繁期ってほぼ同じですよね。宗男さんは自分の判断で実家に出して、周りに婿殿いないと文句を言われながら、代わりにバリバリ働いてるんじゃないかな。そんなことをふと想像しました。

  2. いそまる より:

    るんるんさん 
    「苦しい事に目をそらしちゃいけない」という言葉は ハっとしました。
    確かに美代子母ちゃんは、悲しすぎて、寂しすぎて、それを「慣れた」と明るく言うことで自分を守ってる感じだったのかもしれませんね。
    そこで、滋子さんが言った「慣れたちゃ駄目だ」。
    ものすごくいろんな意味がこもってて、優しい言葉ですね。
    滋子さんのことも、確かに!
    子供が3人もいて、お休みもない農家だと相当忙しいですよね。
    そんな中、宗男さんが実家に手伝いに行くことを理解しているのって、よく考えたら優しい奥さんですよね。