朝ドラ「ひよっこ」第14週 第82回レビュー

俺は笑っていきてっとう!4

今日の物語

1966年6月30日

3日間にわたる ビートルズに日本公演がスタートしました。

当時 日本にいたファンは推定300万人。

警視庁は 延べ3万5000人を動員して全国から押し寄せるファンに備えました。

ナレーション「ちなみに私は、ポールが好きです…♪」(笑)

あかね荘 管理人室

宗男からのおすそ分けの赤飯を食べる 大家の富さん。

富「うん、おいしい♪ …何がめでたいのかしらね?」

すずふり亭 休憩時間 厨房

昨夜から朝にかけて ほぼ徹夜で赤飯を作ったコック一同は、やっぱり…眠い!

省吾も秀俊もアクビをこらえられません。

元治にいたっては、立ったまま眠っています。

秀俊が大きな物音を立てて元治を起こします。

元治「! はい あがった!」

秀俊「何もあがってませんよ!!」

元治「はい まだあがってない!」

秀俊「なんだそれ…」

休憩時間 ホール

もちろん ホールでもみね子・高子が大あくび…。

鈴子は必死にこらえます。

鈴子「もう 高ちゃん!あくびはうつるんだからね!」

高子「え?すいません…」

鈴子「しかし、ビートルズ、3日もやるなんてねえ。体もたないわ、こりゃ」

高子「ですよね。そんなにやらなくていいのにね」

みね子「ですよね」

宗男「あ~!うまいねえ。すずふり亭のハヤシライスはね~♪」

宗男は今日もハヤシライスを食べに来ています。

みね子「元気だねえ、宗男さんは」

宗男「悪いな、すいませんね。俺はほら、昨日 赤飯食ってから今まで寝てたからね」

みね子「あっそ!」

宗男「悪いね~俺は今、V・A・C・A・T・I・O・N バケーションだからね!ははは!」

みね子「でも、いよいよ今日なんだね」

宗男「ああ、歴史的な1日だ。今日という日をよく覚えておけ!みね子。皆もね!」

みね子「そうなの?」

宗男「そうだよ。ほら、あるじゃないですか。歴史的な日っつうのが。あん時 自分はどこでどうしてたか そういう話で盛り上がれる日がさ。最近だとオリンピックとかさ」

みね子「んだね」

高子「あるね」

鈴子「あれだね、この先 ビートルズが来た時 何してたのかっていう 思い出話になったとしたらさ、ははは!みんな「あー眠かったねえ!」っていう思い出になるんだろうね!ははは!」

みね子「あはは!そうですね!あと、お赤飯の匂いとか思い出すかもしんねえですね!あん時 お赤飯作ったねえって!」

高子「みんなでね♪」

宗男「楽しいね、それもまた!ねえ!」

厨房

元治は、配膳窓からホールを覗き見、宗男のことを愚痴ります。

元治「腹立つなあ…あいつは。違うんだよなあ」

秀俊「何を争ってるんですか?一体 先輩は何を目指してるんですか?」

元治「さぁ」

そんな中、省吾が突然「あぁぁぁぁぁぁ!!!」と叫び声をあげます。

厨房の窓を少し開けている隙間から 誰かが中を覗いていたというのです。

しかし、秀俊や元治が外を確認するも 誰の姿もありませんでした。

再び ホール

宗男「ああ。でも終わったら帰んねえとな。田んぼも畑も心配だし、チビたちもな」

みね子「滋子さんは心配じゃねえの?」

宗男「あいつは地球が滅びても死なねえよ!」

みね子「言いつけるよ!そういうこと言うと!」

宗男「へへへ!」

その時、なんと滋子が店に静かに入って来たのです!

まずはみね子がそれに気づきます。

みね子「! あああ!!!滋子さん!?」

宗男「まあた、お前。テレビのコントじゃねえんだからよ、そんな冗談…」

宗男も滋子に気付きます。

宗男「じゃねえわ!!!うわー!!!!」

宗男「なんだ!?お前!?どうしたんだ!?!?…それより…ごめんなさい…」

みね子「滋子さん♪」

滋子「久しぶりだな、みね子!元気だったか?♪」

みね子「はい!!♪」

滋子「なんかちょっとあか抜けて…そうでもねえか!あはは!」

みね子「へへ…」

滋子「あ、みね子がお世話になっております。これ、つまらないものですが、うちでとれたトウモロコシ。皆さんで食べて下さい」

鈴子「まあ!それはどうも!」

みね子「おいしいんですよ~♪」

滋子「おまけに変なのまでお世話になって…」

宗男「…」

鈴子「いいんですよ、ふふ♪」

コックたちもホールにやってきました。

省吾「あ…さっきの…!」

省吾が見たのは 滋子だったようです。

滋子「宗男さん」

宗男「はい」

滋子「ここさ、座れ」

宗男「…滋子…ここ、人んちだからな…。それに、お店だから。な!?」

鈴子「今、お客さんいないから いいのよ。好きにして」

宗男「好きにさせちゃダメだ!鈴子さん!」

滋子「いいから座れ!!」

滋子は宗男の襟元をつかみ、無理やり椅子に座らせます。

宗男「……」

滋子「行くのか?ビートルズ」

宗男「…おう、行く」

滋子「……」

滋子は、持ってきた荷物の中から Tシャツを取り出して宗男に見せます。

滋子「これ…着てけ」

一同「!!!」

宗男「……え…」

そのTシャツには、ビートルズのロゴと、イギリス国旗とが、手書きで上手に描かれていました。

宗男「…わ…!!わ!!うわ!!!」

鈴子「まあまあ!すてきねえ!」

宗男「滋子!おめえ 作ったのか!?」

滋子「んだ!」

そして滋子が上着を脱ぐと、中におそろいのTシャツを着ています。

(滋子着用分は、国旗がハートマークになっていて更にかわいいです!)

滋子はニッコリ笑います。

一同「わぁ~!♪♪」

直後、みね子と秀俊は何かに気付きますが、言い出せません。

そして、少しして、宗男も気づきます。

宗男「滋子…つづりが違ってっと…」

滋子「…!」

Tシャツ【THE BIEATLES】

(正しくは 「BEATLES」で、Bの次の「I」が余分でした)

滋子「あ……あー!!!!」

滋子はとてもショックを受けます。

しかし、そんな滋子を見て、宗男は更に感動します。

宗男「……滋子―!!!最高だ!!!!!」

宗男は滋子を抱きしめます。

宗男「 愛(I)が溢れってっぺ~!!!な!!!!」

鈴子「うまい!」

元治「へへ、今のは認める!」

宗男「武道館、行くか…!?滋子…!」

滋子「いいのか…?」

宗男「おう!!!」

宗男は何度も滋子を抱きしめます。

みね子の心『お父さん。愛が溢れています。ビートルズってやっぱりすごいです』

東京 武道館

宗男と滋子は、おそろいのTシャツを着て、手をつないで武道館まで走ります。

武道館の前はすごい人だかりです。

チケットのない人は、武道館に近づくことができませんが、宗男たちは少しでも近づける場所を探して走ります。

ナレーション「宗男さんだけでなく、全国から若者が家出同然で武道館に駆けつけましたが、チケットなしでは近づくことさえ許されませんでした。ビートルズ滞在中に、なんと6500人の少年少女が補導されたそうです」

夜、武道館の傍

宗男「大丈夫か?もうちょっとだ…!」

2人は息を切らしながら走り続け、ようやく 武道館の傍の場所を見つけます。

宗男たち以外にも、大勢の人間が来ています。

皆、少しでもビートルズに傍に立ち会いたいのでしょう。

会場の歓声が漏れ聞こえ、その場にいる一同の目が輝き始めます。

武道館からの漏れ聞こえる声「ウェルカム!ザ ビートルズ!!!」

宗男「おお…!!!!おお!揺れってっど…!武道館が!」

滋子「んだな…!!!!」

宗男「…ありがとうー!!!ビートルズー!!!!俺は、笑って生きてっとう!!!俺は…俺は…笑って生きてっとう……!!!おめえも生きろーー!!!!」

滋子「…ありがとうーー!!!ありがとうーーーー!!!!!」

宗男「ありがとうーーーー!イエーイ!!!!!」

宗男「…チケット、やんなきゃよかった…!もう…!」

滋子「また来いよ~!ビートルズ!!!」

宗男「また来いよ~!!!!」

夜の営業時間、すずふり亭

みね子たちは、仕事の合間に話します。

みね子「…始まってますかね?」

鈴子「そうね。今夜はなんだか 愛が溢れてるね」

みね子「はい」

厨房では、裏のあかね荘の住人の叫び声が聞こえます。

祐二・啓輔「ビートルズーーー!!!」

夜、あかね荘

あかね荘の住人たちは、外に出ています。

祐二「ビートルズー!!!見えるけど、感じっちゃーーー!!!!」

島谷も 空を見上げて微笑みます。

夜 すずふり亭の前

夜の営業時間が終わり、みね子が看板を下げようと外に出た時、どこからか声が聞えた気がします。

宗男の声「ありがとうーーーー!ビートルズーーー!!!!」

みね子は夜空を見上げるのでした。

つづく

今日のあさイチ受け

九州地方の大雨の影響で あさイチはありませんでした。

ひどい大雨で 大変な状態です…

今日の感想

今日のあさイチに出演予定だった宗男さん役の峯田和伸さん。

出演予定だった2日とも あさイチが放送されなくなってしまいました。

しかし、峯田さんのトークは明日「録画」という形で放送されるそうです!

楽しみですね。

今日 小祝夫妻が来ていたTシャツ♪

かわいかった~!!

滋子さんの方は ハート形になっていましたね♪

国旗の青い部分に書いた柄がすごくかわいかったです。

なんてセンスがいいんだ!(笑)

滋子さん、めっちゃいい奥さんじゃないですか!

みね子とも仲いいし、すずふり亭の皆にみね子のことで御礼まで言って手土産まで渡してくれて!

安心しました。

(6月30日はおじいちゃんの十三回忌だったと思うのですが…いいのかな?^^;)

2人でペアルックで走る姿はとっても感動的でした~!

熱い!

「俺は笑って生きてっとう!」という言葉が、ますます生き生きした言葉に感じられました。

島谷さんからもらったチケットでコンサートを見るより、宗男さんにとってはもっともっと素晴らしい日になったと思います。

「チケットやんなきゃよかった~!」も またかわいい(笑)

すごいなあ。つらいことがあっても、それを乗り越えて笑って生きるって素晴らしいですね。

つらかったことを忘れるわけじゃないんですよね。忘れることなんてできないですよね。

宗男さんの生き方や言葉がジーンとくる週でした。

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コメント

  1. るんるん より:

    今日一日で、宗男さんと滋子さんの仲の良さ?が分かった回でしたね。宗男さんの嫁の悪口?は、世間でよくある、うちの嫁ってさぁ・・・、うちの旦那ってさぁ・・・みたいなノロケも入った愚痴だったのかな(笑)
    半分過ぎましたが、嫌な人って出てこないドラマですよね。いちばん怪しい?大家の富さんも優しいところがあったり。お父ちゃん最後どうなるのかなぁって、そこが一番気がかりになってきました(^^;)

  2. いそまる より:

    るんるんさん
    ノロケ愚痴!確かに~!強くて怖い奥さんだからって、そこに愛がないなんて決まってませんよね。
    いや~前半の「奥さん像」にすっかり乗せられていました(笑)
    きっと もともと仲のいい夫婦なんですね♪

    富さん、今日(7/7)も優しかったですね!
    ほんと もう半分なのに 嫌な人いませんね。
    ほんわかします。(お父ちゃんにスリをしたやつだけは許せません…)
    お父ちゃん……どうなるんでしょうか…!!!!