朝ドラ「ひよっこ」第15週 第85回レビュー

恋、しちゃったのよ1

今日の物語

すずふり亭 ホール

乙女寮の仲良し組の同窓会中、有名女優の川本世津子が来店しました。

ナレーション「気になりますね。みね子と、どんな風に関わっていくんでしょうか?

川本世津子さん、35歳です。子役、娘役、ヒロインと、長年活躍を続けてきました。テレビで彼女を見ない日はないという大物女優です」

大女優が来店し、厨房にいたコックたちも思わず手をとめ、配膳用の窓などからホールを覗きます。

今日は定休日だと丁重に謝る鈴子に、川本世津子の付き人男性たちは「川本世津子が来たって言ったら店の宣伝にもなるからさ」などと言って、なんとか特別に食事をさせてもらおうと頼みます。

すると…

世津子「やめなさい!私、そういうの大嫌いなの。分からない?」

男たち「…」

世津子「申し訳ありませんでした」

世津子は鈴子に向かって頭を下げます。

世津子「(みね子たちにむかって)ごめんなさいね。」

世津子「…素敵なお店ですね。今度 寄らせてください」

鈴子「ありがとうございます。お待ちしております」

世津子「さ、行きますよ…」

時子「あの!!!」

世津子「…はい?」

時子「私、助川時子といいます!駆け出しも駆け出しなんですけど、女優です。いつか…、いつかご一緒に仕事できるように頑張ります!その時は、よろしくお願いします!!」

世津子「……うん、待ってる」

時子「!」

世津子「おばあちゃんになるまでに、お願いね♪」

時子「…ありがとうございます!!」

世津子「それじゃあ、ごきげんよう」

みね子「時子!いがったね!」

時子「うん!いがった…!」

みね子「頑張っぺ~!」

店を出ようとしていた世津子は、みね子と時子の会話を聞いて振り返ります。

世津子「……あの…2人ともさ…それ、どこの言葉…?」

みね子「え?」

時子「あ…なまってました…?すいません…!」

世津子「うん…あ、いや…そうじゃなくて…。あ…でもね、なまりあるのは恥ずかしいと思うの。やめたほうがいい。クニの言葉を忘れたり、捨てるんじゃなくて、標準語っていう違う言葉もしゃべれるようになるといいんだよ。英語もできる人みたいにね」

時子「はい!」

世津子「えっと…で…どこの言葉…?」

みね子「あ、あの、茨城なんですけど。奥茨城っつう北の方にある所で」

世津子「…へえ…茨城か…そうか…」

みね子「?」

世津子「あ…ありがとう、それじゃ…」

世津子は店を出て行きました。

みね子たち「うわ~」「きれいだったねぇ!」「素敵な人だったねぇ!」「優しそう!」

豊子「相手が男でも、ビシっとしゃべるとこがいいです!」

澄子「おめえは、相手が誰でもビシっと言うべよ」

豊子「ん!?(怒)」

厨房

厨房内でも、鈴子たちが世津子のことを話します。

鈴子「若いのに、筋が通ってたね」

高子「うん!」

省吾「そうだね。ちょっと怖いけど」

元治「もうちょっと近くで見たかったなあ」

秀俊「先輩!集中!」

ホール

忘れるところでしたが、今日は乙女寮の同窓会です。

女優が来た興奮も少し落ち着き、みね子たちはオレンジジュースで乾杯します。

幸子「さ!聞こうか!優子!」

優子「実はね、私…結婚するんだ」

一同「えぇ!?」

優子「秋田さ帰って、水産物の加工場で働いてあったんだけど、やっぱし工場の仕事は体がつらくてね。したら、事務の仕事やればいいって社長さんが言ってくれて。でね、そこの息子がね、4つ上なんだけど、いてね。あはは…なんて言うか、その…ちょっこし素敵で、私のは初恋の人であったんだけんど、「結婚しねえか」って言ってくれて…へへ…♪」

みね子たち「へえ~!!!」

幸子「そうなの…」

時子「そうなのって?」

幸子「あのね、私、思うんだけど、結局ね、優子みたいな子がね、一番幸せをつかんだりすんのよ!」

みね子「そうなんですか?」

幸子「ガツガツしてる人よりね、「私なんかいいの」っていう女の子がね、幸せつかんだりすんのよ、これが」

豊子「そいは分かります。谷崎純一郎の「細雪」っていう小説があるんですが、4人姉妹なんですけど、一番大人しくて何事にも消極的な3番目 三女が 最後には一番幸せになります!」

みね子「あいかわらず あんたはすごいね…」

豊子「どうも」

幸子「でも、あれだね。嬉しいね!」

優子「みんなに会って、話したかったんだ。ふふ…♪」

時子「改めて乾杯だね!」

一同「おめでとう~!!」

澄子「あの座敷童子だった優子さんがお嫁さんかよ~(笑)」

優子「まだしゃべるの?それ!」

そんなにぎやかな話の中、秀俊と元治の料理が運ばれてきました。

まずは前菜です。

元治「トマトのファルシ。乙女寮風です」

秀俊「トマトを器にして、中に魚介のマリネを詰めました。エビとタコは青森、タマネギは秋田、ブロッコリーとトマトは山形、卵は福島、キュウリとニンジンは茨城産を使っています」

澄子「これ一皿で…」

豊子「乙女寮だなあ!」

時子「きれいだね!」

一同「いただきます!」

澄子「うんめぇぇぇ!!!」

豊子「でたな!ヤギ!」

続いてはスープです。

秀俊「ヴィシソワーズでございます」

元治「ジャガイモの…」

豊子「ジャガイモとネギを使った冷たいスープですね!」

元治「…(残念)」

みね子「やっぱりアンタすごいね…」

一同「うんめ~!!」

次はメイン料理です。

先に運ばれてきたフィンガーボールの水を飲もうとした澄子。

みね子は慌てて止めます。

元治「メインは、ローストチキンとグラタンでございます!」

一同「うわ~!!!」「うめえ~!!」

みんながおいしそうに食べるので、みね子は嬉しくて、鈴子たちの顔を見ます。

鈴子たちもとても嬉しそうです。

元治と秀俊は、厨房で抱き合って喜びます。

ナレーション「2人のいわば シェフデビュー戦。うまくいきましたね!」

食事が終わり、乙女ちゃんたちは順番に近況報告です。

幸子「ダメだね!あいつはダメ!全然ダメ!相変わらず経済観念っていうもんがないのよ!」

幸子は、当時 婚約者だった高島のことを愚痴ります。

幸子「でもね…実はね…婚姻届けは出したの…」

5人「えー!?」

時子「結婚したんじゃないですか!それって!」

幸子「団地にね、申し込むのに独身じゃ駄目だから。そのために届けだけ出したの」

豊子「ん?当たらなかったらどうするんですか?」

幸子「うん、わかれる!」

時子「テレビドラマのオーディション、この間、最後の10人まで残って、そこで落ちたんだよ!」

みね子「すごいね!」

時子「落ちたは落ちたんだけどさ、成長してるでしょ?」

みね子「最後まで残って落ちたなんてすごいよね!」

豊子「そうですね!最後に落ちたなんて大したもんです!」

優子「んだよね!最後に落ちたなんてね!」

時子「そんな 落ちた落ちた言わないでよ…!」

一同「……」

みね子「…ごめん…」

豊子「簿記と、速記と、そろばんの資格を取りました。そして 税理士と通訳の試験を受けようと今思ってます。ゆくゆくは、会社を経営したいと考えてます!そこは女性だけの会社にしたいと思ってます!」

みね子「あんた…より強力になってんね…!」

豊子「はい!」

澄子は、工場で作っている石鹸を配ります。

澄子「毎日使ってっから、ほれ!おれなんか、つるつるですわ♪」

みね子「ほんとだ~!つるつる~!」

みね子「楽しくやってんの?社長さん、いい人だったもんね」

澄子「本当の父ちゃんみてえです。社長さんとこの夫婦には子供がいねくて、「澄子はうちの子供だ」ってしゃべってくれるんです。優しいです。ご飯も、社長さんとこの夫婦と一緒に食べてんです」

豊子「まだ いっぱい食べてんだか?」

澄子「うん!食べてるよ~!」

みね子「あはは!相変わらずだなあ~」

澄子「みね子さんはどうなんですか?」

みね子「私?うん、仕事は順調。充実してます」

時子「みね子、なんかあか抜けてきたんじゃないの?東京の女になったっつうか」

みね子「本当!?」

幸子「好きな人でもできたの!?」

みね子「…」

澄子「いやいや」

みね子「ん?」

豊子「相変わらず田舎娘ですね」

みね子「何!?豊子!」

豊子「すいませ~ん(笑)」

みね子の心『お父さん。乙女寮の乙女たち、みんな それぞれの場所で頑張って生きてます。ずっと ずっと一生の友達でいたいな。そして、時々 会えた時に みんなに自分のことを笑って話せるような人でいたいなと思いました』

あかね商店街

その頃、商店街を歩いている女性が一人…。

それは、乙女寮の舎監だった 愛子でした。

つづく

今日のあさイチ受け

受けのコメントはありませんでした。

今日の感想

川本世津子さん!

とってもきれいですね。

菅野美穂さんはきれいだ~。

気になるところがありましたが、それは最後に書きたいと思います。

まずは乙女ちゃんたちの同窓会について♪

優子さん、やっぱり結婚でしたね~!!

地元で安定して経営を続けている水産業者の次期社長と結婚とは…!

幸子さんが言ってた通りのことを私も思ってしまいました(笑)

大黒摩季の歌を思い出しましたよ。いや、でも別に優子さんは「何もできないお嬢様」ではないか(笑)

でも、「事務の仕事をしたらいい」と言ってくれた社長さんが義理のお父さんになるところとか、家族みんなで優子さんを大事にしてくれそうな結婚相手ですね♪

いがったね~優子さん!

そして幸子さんは、入籍だけ入れたと!ほうほう…。この時代にしたら珍しい2人でしょうね(笑)

幸子さんはいつも 高島くんのことを愚痴りながらも、なんだかんだと こうしてこのまま一生一緒にいるんでしょうね(笑)

なんだか 2人らしい展開だなって思いました。

幸子さん、しっかりしてて愚痴とか普段は言わないのに、高島くんのことだけは愚痴りまくるとこがかわいいです。

そして時子~!すごい!大成長ですね。

時子の夢はどうなるんだろうと思ってたけど、テレビで時子を見る日が本当に来るのかもしれませんね♪

最後に落ちるなんてすごい!(笑)

豊子!豊子は、すっごくかっこいいです!!!

まさか 自分の会社を持つことを目標にしたなんて夢にも思いませんでした!

資格もすごい!

豊子は、勉強という自分がとってもやりたいことをやれない家庭で育ってしまった。けど、東京に出てきて、ただ出稼ぎするだけじゃなく、自分の努力で自分の居場所や やりたいことを作ろうとしているのが本当にすごい!

豊子かっこいいよ~!これからの豊子には 一層 目が離せません!

澄子は、あの社長がいい人で良かった~!!

澄子を我が子のようにかわいがってくれているなんて、感動でした。

澄子はね…おばあちゃんのことは大好きだけど…実家には居場所はないって思っている子なので、東京の家族が出来て本当に良かった。(実家の家族とも いつか打ち解けられれば…とも思いますが…)あの頼りなさげな社長さん、いいとこあるんですね(笑)

みね子は、「恋してるの?」と聞かれて答えませんでしたね。

島谷さんのことを気になってるけど、恋かどうかは…って感じなんでしょうか?

豊子には田舎娘って言われてたけど、いや~あか抜けましたよ!すっごくかわいいよ、近頃のみね子!…前からかわいいけどね!(笑)

元治さんと秀俊さんの料理も大成功。

普段は仲がいいんだかどうなんだか…な2人が抱き合って喜んでしましたね♪

前菜の「乙女寮風」には、ちょっと涙してしまいました。

元治たちが一生懸命 食べる人のことを考えた優しさ。

そして、以前にみね子も 茨城産が使われていると嬉しいと言っていたので、乙女ちゃんたちもきっととても嬉しいんだろうなって。

さて、気になる川本世津子さんについてです。

ちょっとした「予想」を書きます。

いつも通り、「予想」だけど、「当たればネタバレ」になってしまうので、最後の方に書きますね。

ここから先は「ネタバレかもしれないものは読みたくない!」という人は読まないでください。

川本世津子さん…明らかに 「いがったね」「頑張っぺ」に反応しましたよね!?!?

これは…もしかして、実お父ちゃんに関係しているのでは…!?!?!?!

実お父ちゃんは、恐らく記憶喪失です。

だけど、記憶をなくしても きっと方言を話すでしょう。

世津子さんと記憶をなくしたお父ちゃんは、何かをきっかけに出会い、一緒にいるのではないでしょうか。

そして今回  自分のそばにいる「記憶がない男性」が話す「方言」と、同じような方言を言ったみね子たちに反応。

世津子さんは、「記憶のない男性」の記憶の手がかりを探してやりたいと思っている感じでした。

そしておそらく 今の実お父ちゃんは、世津子さんに言われて「標準語」を話すようにしているんだと予想します。

だから、もしいつかみね子がお父ちゃんを見つけ出しても、記憶もない・話し方も違うで、別人のように感じてしまうのではないでしょうか。

それと、予想が当たっていれば 尚更気になるのが、世津子さんとお父ちゃんの関係…。

恋愛関係か仕事関係か…。

私の予想は「仕事関係」かなと思います。

付き人か何かに職をあげて、記憶を取り戻す手伝いをしてあげている感じじゃないかな?

以上、今日の私の予想でした~!

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