朝ドラ「ひよっこ」第15週 第89回レビュー

恋、しちゃったのよ5

今日の物語

ある夜、奥茨城、谷田部家

昨日の最後のシーンから 時は少しさかのぼり……

ある晩、美代子母ちゃんは、みね子の手紙に返事を書きました。

茂じいちゃん「おう?手紙か?」

みね子「はい、みね子に返事を書いてました」

茂じいちゃん「そうか。…ん?」

いつも みね子は母ちゃんやじいちゃんや妹たち みんなにそれぞれ手紙を書くのですが、今回は島谷さんのことを母ちゃんだけに報告したので、じいちゃん宛てに手紙は来ていませんでした。

なので、茂じいちゃんは少し不思議がります。

美代子「…これは、私にだけ来ました。女だけの秘密の話です!」

茂じいちゃん「…うん…?」

美代子とじいちゃんは笑い合います。

島谷の大学

そして 舞台は 昨日の最後のシーンに戻ります。

島谷の友人「ひょっとして島谷の彼女か?」

みね子は、島谷がなんと答えるのか不安で、うつむきます。

島谷「ああ。俺の恋人だ」

みね子「…!」

友人「へえ!そうなんだ!」

島谷「谷田部みね子さん」

みね子「あ…谷田部みね子です、よろしくお願いします!」

友人「よろしく。見ない顔だけど、うちの大学?」

みね子「あ…いえ」

友人「じゃあ、どこの大学?」

みね子「……あの…」

島谷「彼女は、同じアパートに住んでいるんだ。で、レストランで働いている。ね」

みね子「はい」

島谷の友人2人は、少し驚いた様子で顔を見合わせています。

友人「…へえ…そうなんだ…。なんていう店?」

みね子「…赤坂の、あかね坂商店街にある すずふり亭っていう洋食屋さんなんですけど…すんごくおいしいですよ」

友人「へえ。洋食か、いいね。今度食べに行くよ。ビーフシチュー好きなんだ。あるでしょ?」

みね子「はい、あります。ぜひいらしてください」

友人たち「…じゃ」

友人たちは去って行きました。

島谷「行こうか」

みね子「…島谷さん。…ありがとうございました」

島谷「なにが?」

みね子「嬉しかったから…恋人って紹介してくれて」

島谷「…だって、そうでしょ?」

みね子「はい」

みね子「でも…恥ずかしくなかったですか?」

島谷「なんで?」

みね子「私みたいな人…つまり…なんていうか…住む世界が違うっていうと…大げさだけど…。…だって、お友達が思ったみたいに、ほら…大学生とかじゃないから…。やっぱし、島谷さんみたいな人にはふさわしい女の子が…」

島谷「………」

島谷「……俺みたいな人って、どういう人?お金持ちの大学生?」

みね子「…まあ…そういう…」

島谷「………金を持ってるのは俺じゃないよ、オヤジだよ。ここの学費を払ってるのも俺じゃない。俺は、お金持ちの大学生っていう名前の人間じゃない」

島谷は、少しきつい口調です。

みね子「……」

島谷「じゃあ、みね子ちゃんは、行方不明になったお父さんのせいで東京に働きに来てるかわいそうな女の子?」

みね子「……」

島谷「違うだろ?君は、谷田部みね子だろ!?」

みね子は頷きます。

島谷「…俺が好きなのは、谷田部みね子さんだよ…」

みね子「…はい…!」

島谷「じゃ、もう二度と言わない?今みたいなこと。約束だ」

みね子「はい」

島谷は微笑みます。

みね子の心『お父さん。私は、素敵な人を好きになりました。素敵な人に好きになってもらいました。とっても幸せです。でも…島谷さんが素敵すぎて、なんだか怖いです…。幸せって…怖いです……』

夕方、あかね寮 みね子の部屋

デートが終わり、みね子が部屋に戻ると、お母ちゃんからの手紙が届いていました。

母ちゃんからの手紙

『みね子様

お手紙 ありがとうございます。

恋の報告、お母ちゃんは嬉しかったです。

みね子が東京に行ってから、何度も手紙をもらいましたが、今までで一番 嬉しい手紙でした。

島谷さん、とても素敵な男の人ですね。

会わなくても みね子の手紙だけでよく分かります。

そんな素敵な人を好きになって、向こうからも好きになってもらえるなんて、すばらしいことです。』

ここで、少し時がさかのぼり、みね子にこの手紙を書いている美代子母ちゃんのシーンとなります。

『いろいろ不安になったりするだろうけど、自分の好きになった人を信じることが…』

美代子母ちゃんは、ここでふと手を止めます。

母ちゃんの視線の先には、家族写真の中で微笑む実父ちゃんがありました。

『…自分の好きになった人を信じることが、一番 大事な気持ちです。

それは、自分を信じるということだから』

そして 再び みね子のシーンに移ります。

『そして、精一杯 恋を楽しんで下さい。

みね子、あなたは とても可愛らしい素敵な女の子です。

自分に自信を持ってね』

みね子は嬉しそうに手紙を読み、部屋に飾っている母ちゃんと父ちゃんの写真を見つめます。

夜、みね子の部屋

時子が帰ってきました。

みね子「お帰り!」

時子「どうだった?デート。楽しかった?」

みね子「うん!楽しかったよ!遅いよ!待ってたんだよ!あんたに話したくて!」

時子「そうなの?」

みね子「ねえ!聞いて聞いて!」

時子「はいはい、分かりました分かりました!で、どうだったの?アパートの人には話したの?早苗さんとか」

みね子「うん」

時子「え?」

時子は、自分が一番でないことにちょっと不満そうな顔を浮かべます。

みね子「いや!だって、遅いから悪いんでしょ?帰ってきてすぐに早苗さんにつかまっちまったよ…」

時子「そっか…。で、どうだったの?東京タワー」

夜 あかね荘の階段

島谷が階段を下りて1階に行こうとすると、早苗と漫画家コンビが1階から島谷を見上げます。

早苗「その高さは大丈夫なのか?」

島谷「は?何が?」

早苗「だって。なあ?」

祐二「はい。大丈夫ですけ?壁や手すりやらに つかまったほうがいいですちゃ!」

啓輔「2階は大丈夫ですけ?怖くないがけ?」

島谷「……あー…(笑)」

島谷は、今日のことをみね子が皆に話したのだと悟ります。

早苗「もしあれだったら 替わろうか?部屋」

島谷「大丈夫です!」

島谷はピシャリと言い切った瞬間、みね子と時子の大きな話し声が聞こえます。

みね子の声「高いとこ 苦手だったの~!!!!」

島谷は驚いて階段をふみはずします。

祐二「…大丈夫ですけ…?」

島谷「…大丈夫です!!」

みね子の部屋

みね子は 島谷が高所恐怖症だったことを 真似をしながら面白おかしく時子に話します。

みね子「展望台に行ったのね!2人で。で、パって横を見たら、島谷さんが隅っこのほうでずっとこうして立ってるの!なんか変だな、どうしたんだろうなって。話しかけても「うん うん…」ってずっと前だけ向いてしゃべってて、「みね子ちゃん、見て来たら?僕はここにいるから」って。「え?赤坂も見えたし、海もあるし、すごいですよ~?」って「島谷さ~ん!」って言ったら、「僕はここにいるから みね子ちゃん 見て来たら?」って」

時子は みね子の身振り手振りもおかしくて、涙を流して大笑い。

1階の廊下

2人の楽しそうな笑い声が1階にも聞こえています。

管理人・富「いいわね、女が笑ってるのは♪」

早苗「そうですね」

富「何がそんなにおかしいんだろ♪ふふ」

早苗「あれ。聞いてないですか?」

富「? 聞いてないわ?」

早苗「ふーん…。実はですね、みね子さんと島谷くんがお付き合いを始めまして」

富「…!」

早苗「で、今日 初デートだったんですよ」

富「……」

夜 BAR月時計

その頃、島谷は 秀俊と会っていました。

秀俊「みね子ちゃんのことだろ?」

島谷「あ…聞いてた?(照)」

秀俊「聞いてはいないけど、なんか、ここんとこ働いてるの見てて、いいことあったんだろうなって思ってたから」

島谷「へえ…」

秀俊「で、恋人になったってこと?」

島谷「うん」

秀俊「へえ、そうか」

カウンター内にいる邦子は、若いカップルの誕生を知っているので 思わず微笑みます。

秀俊「おめでとうって言うのか?こういう時」

島谷「…どうかな?

秀俊「ははは!」

島谷「…でも、ありがとう」

秀俊「うん」

秀俊「乾杯」

島谷「うん」

秀俊「いいやつだよ…あの子は…いいやつだ」

島谷「うん」

秀俊「好きなんだ?…当たり前か!あはは!そりゃそうだよな!恋人なんだもんな!」

島谷「あはは!…ああ、好きだ。」

秀俊「相変わらずストレート勝負なやつだな」

島谷「そうか?」

秀俊「月並みな言い方だけど…哀しい思いとか、させるなよ」

島谷「…うん」

秀俊「職場の仲間としてのお願いだ。頼むな」

島谷「うん」

秀俊「うん」

邦子は、秀俊を見て何か気になったようです……。

翌日、柏木堂

店主の一郎がいない時、ヤスハルは店番をしながら 一郎がいつも歌っている替え歌を口ずさんでいます。

ヤスハル「♪あんこづくりは~あんこづくりは~」

そこに、みね子・鈴子・高子・安江がいつものように あんみつ女子会をしにやってきました。

一同は、ヤスハルの歌を聞いてしまいます。

ヤスハルは、聞かれたことに大動揺!

鈴子「あはは!お父さんが大好きなんだねぇ!」

そして、あんみつ女子会の開始。

みね子は島谷さんとのことを報告しました。

安江・高子「え~!?」

鈴子「あらまあ!」

みね子「そういうことなんです♡なんか恥ずかしいな♡でも、皆さんにはちゃんと話しておきたくて…♡」

鈴子「そうか~みね子が恋ねえ…」

安江「いい男だもんね、島谷くん!」

高子「素敵だよね~!」

みね子「そうなんです!」

高子・安江「んん~!?」

みね子「…ごめんなさい(照)」

鈴子「そうか…初めての恋人か…」

みね子「はい」

鈴子「楽しいよね、恋はね」

鈴子「でもさ、みね子。…大丈夫なの?」

みね子「ん?」

あかね荘 1階

島谷が出かけようとすると、富さんが声をかけてきました。

富「ちょっと話せるかしら?時間ある?」

島谷「? はい」

つづく

今日のあさイチ受け

今日は、ゲストのユースケ・サンタマリアさんが、変な感じで仕切って番組スタート(笑)

ユースケさん「どうでしたか、ひよっこ見て。告白したんだよね?」

有働さん「そう!今日は島谷君が良かったんですよ」

いのっち「冒頭からね」

有働さん「女の子に、引け目っていうか、そういうのがある時に」

いのっち「大学行ってないとか」

有働さん「そうそう。そういう時に 大体の男はなかったことのようにするじゃないですか。日本の男子」

ユースケさん「日本の男子の良くないとこ!そこが!」

有働さん「あはは!」

今日はユースケさんが「いのっちが降板して、僕が新司会者になります」とか冒頭から大嘘。いのっちや有働さんもちょっと乗っかってボケてみたりしたせいで、視聴者のお年寄りの方などが本気にしてしまうという珍事が(笑)

嘘はダメですね~(笑)

今日の感想

冒頭の島谷くんはかっこよかったですね。

大学生でない自分は 釣り合っていない…と引け目を感じるみね子にいった言葉は、お母ちゃんがお父ちゃんを捜しに東京に来た時に警察官に言った言葉と似ていましたね。

「出稼ぎ労働者を捜してと言っているんじゃない。谷田部実という人間を捜してくれと頼んでいるんです」っていう言葉と…。

あの時の必死なお母ちゃんと重なって、印象的なシーンでした。

でも…あれですね。島谷くんの友達は、「ビーフシチューが好きなんだ」って言ってましたね。

ビーフシチューは、みね子がいつか 自分で働いたお金で食べようと目標にしているメニューですね。それを 食べ慣れている友人たち…。

島谷くんの言うことも最もだけど、住む世界が違うというのも否定はできないようなシーンでした。

みね子が高所恐怖症の島谷さんの物まねしてるところは、私も大笑いしてしまいました!みね子、うまいわ~!(笑)

東京タワーのシーンは見れなかったけど、あんな感じだったんですね(笑)

でも、あんなにペラペラ全部話しちゃって大丈夫なのかな(^^;)

島谷君、嫌な思いしてないかしら(^^;)

あと、お母ちゃんからの手紙。

『いろいろ不安になったりするだろうけど、自分の好きになった人を信じることが、一番 大事な気持ちです。それは、自分を信じるということだから』

お母ちゃんも こんな気持ちでお父ちゃんを待っているんですね。

ぽろぽろ泣けてきました。

お父ちゃん…失踪したのは仕方ない理由があるんだろうけど、大好きなお母ちゃんがこんなに思いでお父ちゃんを待ってるよ!どうか、どうか早く帰ってきてあげて…!!

みね子と島谷君の予想は、今日も下の方に書きます。

「予想」ですが「当たればネタバレ」になります。読みたくない方は、ここから先は読まないでください!

早苗さんが富さんに言っちゃった~!

ちょっと思ってたんですよね、富さんが全然出てこないなって。

以前、富さんは 島谷君のお母さんから「変な女にひっかかっていないか」と質問されてましたよね、電話で。

富さんには言わないほうがいいんだろうと思ってました。親と通じてますからね…。

これで、みね子との関係が島谷両親の知るところとなりそうですね。

早苗さんがな~しっかり者なんだけどな~言っちゃダメだよ~(><)

やっぱまだまだ若いなあ、早苗さんも。私が早苗さんなら、富さんには絶対言わなかった!

(私が言わなくても遅かれ早かれ伝わるだろうけど…。というか 私が早苗さんなら 「おばさん」なので初めから恋バナに混ぜてもらったりできないかも・笑)

で、やっぱり富さんが動き出しましたね。

どうなるんだろう。

鈴子さんが最後にみね子に何を言ったのかも、島谷さんの家のことかもしれませんね。

今日、島谷さんが「僕が好きなのは谷田部みね子さんだ」と、とても男らしい素敵な言葉をくれました。感動的でした。この言葉に嘘はないのは分かる。

でも……親・家柄…などなど、そういうものが絡んでくると、好きな気持ちだけではどうにもならないことがあるんですよね…。やっぱり そういう展開になりそうな香りがプンプンしますね。

お母ちゃんがみね子に言った「好きになった人を信じる」という言葉は、本当に素晴らしい言葉だけど…これが これからのみね子をどのように支えるのか…、または 苦しめてしまうのか…?と思ったり…。

そんな中、やっぱり気になったのがヒデくん!

今日は、島谷くんとヒデくんの会話を聞いた邦子さんが変な顔してました。

あの顔はどう見ても「この人…もしかして、みね子ちゃんのこと…」という表情でしたよね!?

ヒデくんがついに動き出した感じがします!

いや、全然動いてないんだけど。すごく素直にみね子と島谷くんを応援してくれてるんだけど。

でも、隠している恋心がありそうな展開がようやく!ようやく形になって出てきた気がしました!

私はですね、何気に36話での みね子とヒデくんの初対面回からヒデくんが気になっています。

(47話の感想にチラっと書いています。)

はっきり言ってしまえば ヒデくんが恋の相手ではないかと思いつつも、それにしても一向に何も始まらない、と思えば やっぱり妙にヒデくんの表情はクローズアップされる…などなど、ヒデくん予想がいまいち固まりきらないまま脚本に翻弄されてきました(笑)

でも、やっぱりあり得る…!?!?

ちょっとそこは今後が楽しみです。

でもな~もしヒデくんとみね子がくっついてもな~そこにいくということは みね子と島谷さんの切ない別れがあるということなので、それは考えただけで切ないしみね子がかわいそうで…。はあ……(><;)

(あとね…綿引さんもね…やっぱり どうにも気になりますね…。)

とにかく…みね子の恋は切ない展開になりそうな予想です…。

そうそう、先日始まった他局のドラマに 島谷さん役の竹内涼真さんがメインで出演されているのも気になります。ヒロインの夫役という 出演が多い役だとしたら、他局ドラマを並行して撮影できるものなのか…?(^^;)

あと、そういえば あさイチにもすでにゲスト出演されましたもんね。ヒロインの夫役なら もうちょっと後の 結婚とか告白とか そういうことがあった週に出演して、いのっちや有働さんに「おめでとう~!」とか色々いじられそうな気も…。

ドラマ本編以外のことですが、そんな要素もちょっと 2人の別れを暗示しているような……。

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