朝ドラ「ひよっこ」第15週 第90回レビュー

恋、しちゃったのよ6

今日の物語

和菓子 柏木堂

鈴子「でもさ、みね子。大丈夫なの?」

みね子「?」

鈴子「そんな顔しなくていいんだよ、別に、反対だって言ってるわけじゃないんだから。反対されたって、気持ちは変わらないだろうし。ね。ただね、心配なだけ…」

高子「なんでですか、鈴子さん。いい子ですよ、さわやかだしね」

安江「礼儀正しいし。ほら、赤飯づくりの時も優しくてね!一度、うちにも食べに来てくれたんだけど、「おいしいですね」なんて言うからさ、餃子サービスしちゃったわよ♡」

高子「その気持ち、わかる!」

鈴子「いい青年だとは思ってるよ、私も。たださ…みね子がさ、しなくてもいい苦労とか…感じなくてもいい哀しい思いとかをね…するんじゃないかって……。だって、もう十分背負ってるんだもの、みね子は…」

みね子「…それは、私と島谷さんが…違うからですよね…?」

鈴子「……そうだね…」

みね子「でも…島谷さん、言ってくれたんです。自分で言うのも恥ずかしいけど…、俺が好きなのは父親がいなくなって東京に出てきた大変な女の子じゃなくて、谷田部みね子という一人の人間だからって…。そう言ってくれたんです。…それが嬉しくて…。この世界の中で、私のことを好きだって言ってくれる人がいるって、嬉しくて、それが。だから私も、自分とは違うかもしれないけど、お金持ちの大学生じゃなくて 島谷純一郎さんを好きでいようと思いました」

鈴子「……」

高子と安江は、感動して涙をこらえています。

鈴子「…あはは、なんて顔してるの、あんたたち!」

高子「だって~!」

鈴子「そうか…好きなんだね…」

みね子「…はい」

鈴子「そうだよね。ちょっと古いのかな、私も」

高子「そう!古い古い古い!」

鈴子「3回もいわなくていい!あはは…心配しすぎかな、私は」

みね子「いや、嬉しいです!ありがとうございます!」

高子「恋はしないとね!命短し 恋せよ乙女ってね!」

鈴子「こういうのなんて言うんだっけ。つい先走りして言ってしまうみたいなの」

安江「急がば回れ?転ばぬ先の杖?」

鈴子「違う」

高子「老婆心!」

鈴子「ああ!そうそう!老婆心!……老婆って言った?今?」

高子「そういう意味じゃなくて!!(焦)」

4人は笑い合います。

島谷の大学

大学に来た島谷ですが、先ほど 富さんに言われたことが頭から離れないでいました。

島谷の回想

富「みね子ちゃんと、お付き合いを始めたって?」

島谷「はい」

富「そう…。…あなたのお母さんとは、時々お電話でお話してるの。知ってるわよね?」

島谷「知ってます」

富「とても心配されている。大事な大事な跡取り息子だから。ね?」

島谷「ええ」

富「あなたのことを、どうかよろしくお願いしますって。電話の向こうで泣いてらした。今でも週に一度は電話があるわ。「どうしてますでしょうか?変わりないでしょうか?様子に何か変わったところはないでしょうか?」って。今日あたり…お電話ある日だと思うけど……どうする?」

島谷「…え?」

富「言わないほうがいいわよね…みね子ちゃんのことは。きっと ものすごく心配される。あなたのことも、みね子ちゃんのことも、店子だし、大好きな若者だから応援したい。でも、お母様の気持も私は分かる。…身分違いの哀しい恋をたくさん見てきたからね…」

島谷「…いや、身分なんて、今時、そんな…」

富「100年経ったって、なくならないわ。そんなもの…」

島谷「…」

富「…じゃ、お電話あってもとぼけておくわね」

島谷「……はい。いつか 自分で話します」

回想おわり

夜、あかね荘 炊事場

仕事を終えたみね子がアパートに戻ると、炊事場で島谷が待ってくれていました。

2人はお茶を飲んで話します。

島谷「仕事、大変?」

みね子「いいえ。まあ、そりゃ疲れるのは当たり前だけど、足も痛いなって思うけど、楽しいっつうか、面白いです。決められたことを時間いっぱいキッチリやってた前の仕事も好きだけど、お客さん商売は、毎日毎日が違うっていうか、当たり前だけど、毎日お客さんが違うから、何が起こるか分かんないところがあって、面白いです。飽きないです」

島谷「へえ、そっか」

みね子「でも、あれですよ。すずふり亭の料理は、食べて帰るお客さんは皆 満足して帰るし、食べてる時もおいしそうな顔して食べるから なんだか嬉しくなります。」

その時、早苗も帰宅して炊事室の前を通ろうとしますが、2人が楽し気に話しているのを邪魔しては悪いと思ったのか、足を止めて、しばらくみね子たちの話を廊下でこっそり聞きます。

みね子「…つまんないですかね?私の話…」

島谷「なんで?面白いと思うし、なるほどなって思うよ。それに…、楽しそうにしゃべってる顔、好きだし」

みね子は照れてうつむきます。

廊下にいる早苗はあきれ顔です。

島谷も笑います。

すると…

みね子「その顔…私、好きです」

島谷「え…?どげんやったかね?」

島谷は、みね子が好きな自分の顔を再現しようとします。

みね子「ちょっと違う」

島谷「え?…こう?」

みね子「全然違う(笑)」

島谷「あはは!あれ~?」

みね子「その顔です!」

島谷「これ?…ははは!」

早苗は廊下で、「ばかばかしい…」とつぶやきます。

(仲の良い幸せそうな2人を 温かく見守っている早苗なりの言葉だと思います)

島谷「あ…そうだ、みね子ちゃん。明日 佐賀に帰ってこようと思う」

みね子「あ、はい」

島谷「帰ってこい 帰ってこいってうるさくて」

みね子「はい。おうちの人 喜びますね」

島谷「うん。奥茨城にも行ってみたいし」

みね子「本当ですか!?」

島谷「うん、ちよ子と進にも会ってみたいし!じいちゃんもお母ちゃんにも!あ!あと、みね子ちゃんが似てるって言われてたっていう 大子山のタヌキ?(笑)」

みね子「あ…(怒)」

島谷「あはは!ごめん!」

みね子「もう!」

島谷「すいません。あはは」

みね子「ふふ…!」

翌日、休憩時間、すずふり亭の裏の広場

島谷は佐賀に帰省し、みね子は空を見上げ、「気を付けて…」とつぶやきます。

そして、みね子が裏口からすずふり亭に入った後、広場に現れて あかね荘をジロジロ見る女性がひとり…そう、またまた 愛子です。

ナレーション「あら?またやってきましたね。愛子さん!一体どうしてほしいんでしょうね?」

たまたま外に出ていた高子と愛子がぶつかりそうになります。

高子「!」

高子は、相手が最近 この界隈をウロウロしている女性だと気付いたようです。

愛子は道に迷ったふりをして 去っていきましたが、高子は「鈴子さーん!!!」と、怪しい人物の報告をするためすずふり亭に入って行きました。

そして 高子と入れ替わりで、すずふり亭から出てきたのは秀俊と元治。

元治は、パチンコに一緒に行こうと秀俊にせがみます。

元治「隣で見ててくれるだけでいいから!喜びを分かち合いたいのよ!寂しいの!」

秀俊「なんですか!それは!今日だけですよ!」

元治「よっしゃ~!」

2人がパチンコに行くと聞いたみね子が、すずふり亭の裏口から顔を出します。

みね子「チョコレート お願いしますね~!」

元治「まかせとけ~!」

元治たちは出かけて行きました。

みね子の声を聞いて、愛子が走って戻ってきました。

みね子「…うわぁ~!?!?!愛子さん!?!?!?」

愛子は、なんだか泣きそうな顔でみね子に駆け寄ります。

奥茨城 集会所

その頃、奥茨城では、三男の兄・太郎と 時子の兄 豊作が集会所に集まって何かを相談しています。

太郎「で?どうだった?」

豊作「俺のほうは大丈夫だ!そっちは?」

太郎「こっちも大丈夫だ。りんごはまだ収穫前で、暇あんだ」

2人「へへ…♪」

豊作「でも、あんまり金ないぞ」

太郎「大丈夫だ!俺もねえけど心配すんな!あはは!」

豊作「なんとかなんだろ…!へへへ!」

ナレーション「え?この2人で「つづく」? ま、そのうち なんとかなるだろう!」

つづく

今日のあさイチ受け

土曜日なので、あさイチはありませんでした。

今日の感想

愛子さん!!!ついに会えましたね!

最後のシーンは、あっちからこっちからいろんな人が出てきた、新喜劇みたいでしたね♪

元治さんの「隣で見ててくれるだけでいいから!喜びを分かち合いたいのよ!寂しいの!」には笑いました。どんだけ寂しんぼうなの!なんなの!あんたは!(爆笑)

みね子はまた「うわぁ!?!」と驚きの再会。

宗男叔父さんが突然現れた時も叫んでましたね(笑)みね子、かわいい♪

愛子さんは、なんだか泣きそうでしたね。

予告では「一目ぼれした」とか言ってた…!?

誰に…!?もしかして省吾さんとか、すずふり亭関係でしょうか?だから 簡単に店に入れなかったとか??

来週も 恋展開の週なようですね。

米屋のさおりちゃんも予告に映ってましたね!

久しぶりの三男のターンか!?

さおりちゃんが話していた相手は、かっこよく決めた太郎兄ちゃん…!?でしたか??

気になるシーンもいっぱいな予告でした。

話をいったん 今週に戻して…。

鈴子さん、みね子のお母さん?おばあちゃん?の気持ちでいてくれているので、みね子を心配してくれました。言うのもちょっとつらいくらいだろうけど、必死に言葉を選んで伝えてくれました。優しいですね。

みね子も、鈴子さんが言っていることは分かっているけど、お母ちゃんからの手紙にもあった「相手を信じる」ということを貫こうとしていましたね。

島谷さんを ただ 精一杯信じようと。

いじらしいです。かわいいです。

富さんは、変に告げ口したりしようとしているわけではなさそうでしたね。

富さんの事だから 面白がって母親に話してしまうかと思ってしまった自分が情けない。そういえば、富さんも優しい方ですもんね。

富さんもまた、鈴子さんと同じで、心配してくれているんですね。

「身分違いの恋」について 笑って「今時…」と言った島谷さんだけど…………。

みね子と島谷さんの心に嘘はひとつもないけど、鈴子さん・富さんの心配していることも なくせない事実だと思います。

そして、炊事室でラブラブな2人は もう見てるのが恥ずかしいくらいでした(笑)

なんだ、あのラブラブぶりは!ひーーーってなりますよ、おばちゃんは。

来週のサブタイトルは「アイアイ傘とノック」だそうです。どういう意味だろう?

来週は 元気な予告でしたが…切ない展開もあるのでしょうか。少しドキドキです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク大
スポンサーリンク大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする