朝ドラ「ひよっこ」第16週 第96回レビュー

アイアイ傘とノック6

今日の物語

夜、BAR月時計

由香から、島谷と父の会話を聞かされたみね子。

カウンターの中にいる店主の邦子も 話を聞いてしまいました。

みね子「…そうでしたか…」

由香「…うん…そうだったのよ…」

みね子「………」

みね子は口をキュっと固く結んで考え込みます。

邦子「………」

みね子「あの…。…どんな人だったですか?島谷さんのお父さん」

由香「え…?そこが気になるの?」

由香も邦子も驚きます。

みね子「優しそうな人でしたか?」

由香「うん…まあ、そんな嫌は金持ちみたいな感じではなかったかな…。優しそうではあったかも」

みね子「そっか…そうですか…そうですよね」

由香「…え?え…そこだけ?他にないの?」

みね子「…ああ…あはは…。…あの、由香さんは、なんで私に教えてくれたんですか?」

由香「え?なんでって…。あれよ、あれ。つまりね。私は嫌いなの!嫌いなのよ!今時さ、恋愛をね、自由にできない 親の決めた通りにしなきゃいけないってことがさ、嫌いなの!許せないの!なんで親とか家のために、子供が我慢しなきゃいけないのよ?おかしいでしょ、そんなの!だからさ…」

みね子「だから…?」

由香「だから あれよ…あんたに、そういうことに負けてほしくないからよ…頑張ってほしいからよ…。だっておかしいでしょう!?明治や大正じゃあるまいし、庶民がね、そうやって理不尽なことを我慢して受け入れちゃうから社会は変わらないのよ!」

みね子は少し笑ってしまいます。

みね子「ありがとうございます。」

由香「なにが?」

みね子「私のこと 考えて下さって、ありがとうございます」

由香「お礼とか言われると困っちゃうんだよな…」

みね子「そろそろ帰ります」

みね子が財布を出すと…

由香「…いいわよ。私が無理やり連れてきたんだから」

みね子「…ですよね♪ごちそうさまでした!♪おやすみなさい♪」

みね子は明るく帰っていきました。

由香「なんだか疲れた…」

邦子「ふふ♪」

由香「何?邦子さん」

邦子「もういいんじゃないのかな…そろそろ…」

由香「……私に、家に戻れとかいうこと?」

邦子「いいや♪お酒の話だけど?♪もういいんじゃないの?飲み過ぎですよ~♪」

夜、あかね荘、みね子の部屋

みね子は部屋に帰り、島谷からもらったネックレスを首元にあてます。

そこに、時子が帰ってきました。

みね子はネックレスを手の中に持ち直します。

みね子「おかえり♪ご苦労様でした」

時子「はー疲れた~」

時子は、板チョコを買ってきてくれました。

時子「みね子と食べようと思ってさ♪はい♪」

みね子「ありがとう♪…うまいね~♪」

時子「あ!何?プレゼントされたネックレスにぎりしめちゃって~♡このこの~♡」

みね子「もう~何よもう~!」

時子「よし!ちょっと (島谷さんを)誘ってパっと繰り出すか!夜の街に!」

みね子「だめだめ!島谷さん、卒業論文に取り掛かってるんだから、絶対にダメ!」

時子「そうだった、こりゃ失敬!あはは!」

みね子「何?あんた さっきから おじさんみたいな喋り方になってるよ」

時子「え?そうだった?やっぱし?…今日ずっとおじさんの役やってたんだよね…」

みね子「ふふ!あんたが?」

時子「それがさ!聞いてくれる?!」

みね子「うん、聞くよ♪」

時子「最近ね、稽古に来てくれる演出の人がね、なんか よく分かんないんだよ!新進気鋭の演出家らしいんだけどね、とにかく言ってることが本当に分かんないの。「固定観念にしばられるな!頭を自由にしろ!」って言うんだけどね。最初は、無実なのに夫殺しの裁判を受けている新妻って設定で始まったんだけどね、突然さ、「いや、君は殺していたんだ」ってなって、「え!?」ってなるでしょ? と、思ったら、「男を10人も殺している女なんだ!」って!「え!?」「君は若くは見せているが、実は80歳なんだ」。今日は「君は男だ!女装をしているが、実は中年の男性なんだ」って言われて。今日の最後は「女装をしていない ただの中年の男だ!」って言われて!」

みね子「それでおじさんになってたんだ?」

時子「そうなんだよ!必死だよ。必死にで食らいついてる」

みね子「そうけ…。難しいことは分かんないけど、楽しそうだね」

みね子「自分じゃない人になれるんだもんね…」

時子「そうだね」

みね子「いいね…それって」

時子「みね子、どんな人になりたい!とかあんの?」

みね子「…お金持ちのお嬢さんがいいな…。そんでね、親の決めた結婚相手がいんの。でも その人はすんごい素敵な人なの。実は昔っから素敵な人だなって思ってたの♪」

時子「少女漫画だね」

みね子「ふふ!んだね。そんなの憧れる…」

時子は、お金持ちのお嬢様を演じてみてとみね子に言います。

みね子「ごきげんよう♪時子さん♪」

時子「…茨城の田舎娘だね…」

みね子「ふふ、なんだよ、それ。だめか…へへ……」

夜、島谷の部屋

島谷には、隣の部屋のみね子たちの声が聞えているのでしょうか。

みね子の部屋の方を向いて、しばらく考え込んでいました…。

後日、裏の広場

みね子は、仕事での失敗話を身振り手振りで島谷に話します。

みね子「それで、厨房から「ビーコロあがったぞ!」って聞こえてきて、急いで運ぼうとしたら足がすべっちゃって!お皿ごと飛んでいっちゃって「もうだめだ~!」って思ってたら、向こうから高子さんがすんごい速さでやってきて、お皿をこうやって受け止めたんです!!」

島谷は、いつものようにニコニコと笑いながら みね子の話を聞きます。

みね子の心『お父さん…。あれから、島谷さんからは、何もありません…。何もありません…』

夜になり、みね子は広場で一人、島谷の部屋の明かりを見つめます。

目に少し涙をためながらも、自分を励ます様に微笑んで…。

夜、島谷の部屋

島谷はその頃、父へ手紙を書き始めます。

翌朝、裏の広場

みね子が出勤しようとアパートを出ると、島谷が待っていました。

みね子「おはようございます。ひょっとして、もう書きあがったんですか?卒業論文」

島谷「うん、完成した。今日 提出しに行く」

みね子「おめでとうございます。お疲れ様でした♪」

島谷「ありがとう」

みね子「自信のほどは?」

島谷「自信は…あります!」

みね子「そうなんだ♪ふふ♪」

島谷「…みね子ちゃん。今夜、お店終わったら、話があるんだ。大丈夫かな」

みね子「…はい!」

島谷「うん…じゃあ、今夜」

みね子「はい」

島谷「じゃ…」

島谷はアパートに帰っていきました。

みね子の心『お父さん…。…私の恋が、終わろうとしています…』

つづく

今日のあさイチ受け

土曜日なので あさイチはありませんでした。

今日の感想

島谷さんが自分に話さない内容を知っていても何も言わず、店であった出来事を明るく島谷さんに話すみね子の健気な姿にはウルっときました…。

美代子母ちゃんに言われた通り、ただただ島谷さんを信じて、今を精一杯過ごしているなって思いました。

でも、最後のみね子の心の声…!

みね子は精一杯過ごしながらも、自分と島谷さんはお別れすることになるだろうと覚悟を決めているんですね…。

私はずっと みね子と島谷さんの恋はうまくいかない結果になるんじゃないかと予想してきました。

でも、今日のみね子を見ていたら、「うまくいけ!!!!!」って心から思いました。

哀しすぎます…。

みね子が健気すぎます…!!!

お金持ちのお嬢様になりたいと時子に話したみね子の気持ちが切ないです。

でも、時子に「茨城の田舎娘だね」と言われてしまいました。

みね子は笑っていたけど、心では、自分は自分でしかいられないことをまた深く感じたんじゃないかな…。

島谷さんは、お父さんになんて手紙を書いたんだろう。

ここで今週終わりなんて!気になる…!!!

先日 みね子と島谷さんのラブラブにつっこんでいた時子の演技が ここで出てきましたね(笑)どんな演出家なんだ、わけわからん(笑)

来週の予想をちょっと書きます。

予想が当たればネタバレなので、ネタバレみたくない人は ここから先は読まないでくださいね

予告では、島谷さんが指輪を持っているようなシーンがありましたね。

島谷さん自身は、みね子を選ぼうと決めているのかもしれません。

島谷さんのために、みね子が自ら去る展開もありえる…?

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