朝ドラ「ひよっこ」第17週 第99回レビュー

運命のひと3

今日の物語

ナレーション

「1967年(昭和42年)の春(4月)になりました。

今からちょうど50年前ですね。

この年、ミニスカートが大流行。

一方で、フーテン族やアングラ演劇など、若者文化が大きな変化を見せていた時代でもありました。」

―安倍米店

三男とさおりの関係は、これと言った進展はナシ。

しかし、はっきりさおりから好きだと態度で示され続けている三男は、常に複雑な心境です。

近頃、店主の善三は出かけることが多くなり、三男とさおりが二人きりの時間が増えていました。

三男「…なんかあれですよね…。最近、旦那さん、よく出かけますよね…?」

さおり「なぜ出かけてるのかは分かる。あの人の考えていることだからね。2人にするためだと思う…私と三男くんを」

三男「………」

すずふり亭

一方 すずふり亭では、高子が奥茨城の角谷家にお嫁に行って数か月が経っていました。

みね子「すいませぇーん、ポーク、まだですかぁ~?」

みね子は、時折 高子の真似をして厨房を少しからかったりしながら(笑)、堂々と元気に仕事をしていました。

ナレーション「それもそのはず。みね子のお給料、これまでの1万円から、1万1200円にアップしたんです♪」

そして、秀俊は みね子の事を「みね子ちゃん」ではなく「みね子」と呼ぶようになっていました。

回想

みね子と秀俊、2人で野菜の下ごしらえをしていた時に、こんなことがありました。

秀俊「あのさ、きょうから呼び捨てにするわ」

みね子「え?」

秀俊「ほら、呼び方って最初に決まっちゃうとこあるでしょ?俺だけ「みね子ちゃん」って呼んでたけど、もういいでしょ?対等な仲間でしょ。だから、呼び捨てにする。いいね?」

みね子「はい!ありがとうございます!」

回想おわり

あかね荘

一方 あかね荘では、島谷が去って以来、空っぽになっていた部屋に、なんと愛子が引っ越してきました。

みね子と時子、そして愛子は、また一緒に暮らせることを喜びます。

すると、愛子は、みね子の部屋側の壁をノックし…

愛子「みね子さん!挨拶が1回、下でお茶が2回、外で話そうが3回だっけ♡?」

愛子は悪気なく、島谷とみね子の合図を掘り返します。

みね子「もう~愛子さん!もしかして、やるつもりじゃないでしょうね」

愛子「え?だめ?便利だなって思ったのに」

みね子「愛子さん!(怒)」

そして、愛子はアパートで大忙し!

早苗とは、炊事室で「腹楽独身女性同士」として、独身ならではの悩みや愚痴をたくさん話します。

お互い共感するところが多いようです。

漫画家コンビに対しては、編集者きどり(笑)で厳しく絵のアドバイス。

(漫画家コンビは、みね子をモデルにした漫画を描き続けている様子。そこに、今度は愛子をモデルにした女性を登場させる予定のようで、愛子は、自分がモデルのキャラをかわいく描くように厳しくダメ出しします・笑)

管理人の富さんとも、お茶をしたりしてまるで友達のように仲良くなりました。

富さんも、アパートには若者ばかりなので少し寂しかったらしく、愛子と話すのがとても楽しそうです。

裏の広場

そんな愛子の一番の楽しみは、やっぱりこの人♡

ある日、省吾は、仕事の休憩時間に広場に出て、晴れた空を見上げながら大きく伸びをします。

すると、愛子がアパートの2階から見つめていました。

省吾「あ…(汗)」

愛子「あ!動かないで!そのまま!」

省吾は、愛子に言われた通り、空を見上げて伸びをした体勢をキープします。

愛子「…素敵…♡」

そこに元治がやってきました。

元治「……何してんすか、シェフ…」

省吾「いや…だって…お前…」

省吾がチラッと愛子がいた方を見直すと、すでに愛子はいなくなっていました。

省吾「……え…」

元治「…??しっかりしてくださいよ、今日忙しいんで…」

省吾は、こんな風に愛子にふりまわされっぱなしのようです(笑)

夜、すずふり亭の営業時間 ホール

この夜、すずふり亭には特別な予約が入っていました。

川本世津子「いつぞやは失礼いたしました。やっと食べにくることができました」

鈴子「ありがとうございます、光栄です」

そう、以前に一度 すずふり亭に来たことがある人気女優の川本世津子です。

付き人(?)の男女2人と一緒に、すずふり亭に食事をしに来たのです。

秀俊「みね子、お願いします」

みね子「はい!」

世津子がオーダーした料理をみね子が運びます。

世津子「おいしそう…♪ みね子ちゃんって言うんだ?茨城だったよね?」

みね子「はい。そうです♪」

世津子「もう一人の女優のお友達は?頑張ってる?」

みね子「はい!頑張ってます!」

世津子「凛としていて素敵な女の子だった。頑張ってって伝えてね」

みね子「はい!ありがとうございます伝えます!では、ごゆっくりどうぞ…♪」

世津子「いただきます。…うん、おいしいね!あ、谷さんのもおいしそう♪少し交換しよう♪」

世津子は、付き人たちと食事と楽しみます。

世津子は、ホールの手伝いに出てきた秀俊にも「おいしいです♪」と声をかけました。

秀俊「! ありがとうございます!ごゆっくりどうぞ!」

厨房

厨房に戻った秀俊は、指でオッケーマークをつくって、川本世津子に喜んでもらえていることを省吾と元治に合図します。

省吾と元治も嬉しそうです。

再び ホール

世津子「ごちそうさまでした。おいしかったです」

鈴子「でも、おいしいもの食べ慣れていらっしゃるから…」

世津子「まあ…でも、仕事の時の食事は、こう…鎧を着ていますから(笑)」

世津子「鎧を着たままご飯を食べても、あんまり楽しくないでしょう?ふふ、疲れちゃうでしょう?こちらのお店は、全然気度っていなくて味は一流。素敵です」

鈴子「ありがとうございます。嬉しい…♪ふふ」

世津子「ふふ♪…こういう女優になりたいな…」

鈴子「何をおっしゃっているんですか、あなたほどの方が」

世津子「私はもう…食うため生きるためだけにやってきたので。他にできることがなかったから」

みね子は、節子の意外な一面を見た気がしたのか、少し驚いた顔をします。

鈴子「そうですか?」

世津子「ええ。だからね、白いご飯とおいしい漬物があれば、それで幸せっていう人間なんです。のりとか納豆とかあればもう天国!…あら…洋食屋さんなのに、ごめんなさい!」

鈴子「ふふ!いいえ!実は私も♪」

世津子「あら♪」

鈴子「でも、うちの洋食はもちろんパンもおいしいんですけどね、ご飯に合うようにって作ってるんですよ♪」

世津子「へえ~!」

みね子「そうだったんですかぁ~!」

世津子は、一瞬 みね子の発言が気になったようですが、会話を続けます。

世津子「ふふ!あらいけない!しゃべりすぎちゃった、お仕事中にごめんなさい。ごちそうさまでした。また寄らせて下さい♪」

鈴子「はい、お待ちしております」

みね子「ありがとうございました!」

省吾たちも、厨房から出てきました。

省吾「どうも、ありがとうございました」

世津子「ごちそうさまでした。おいしかったです」

世津子は、サムズアップポーズ(親指を立てるポーズ)をします。

帰り道中、世津子の車の中

車に乗った世津子は、鈴子が「ご飯に合うように」と言っていた話を付き人に話します。

世津子「平田さん、やっぱりライスで正解だったんだよ♪」

付き人・平田(運転手)「そうですか♪」

世津子「谷さん、残念だったね♪」

付き人・谷「え~!(泣笑のような顔で)」

世津子「あはは♪」

世津子「…(小声で)…「そうだったんですかぁ~!」……」

世津子は、みね子が言った「そうだったんですかぁ~!」が ひっかかっているようです…。

ナレーション「この人、みね子の運命を変える人。…私、そんな気がします」

後日、ずすふり亭の昼の営業時間

この日、近くのテレビ局の社員たちが昼食を食べながらミーティングをしていました。

しかし、何やら問題が発生した様子。

テレビ局の社員たち「今日 予定していたCMの女優なんですけど、はしかになったって連絡が!」「え!?」「来れなくなったそうなんです!」「どうすんだ!今から!」「どうしましょう…!!」「あと3時間後には始まりますよ!?」

何やら大変そうな状況の中、一人のテレビ局社員が、みね子を見て立ち上がります。

みね子「…?? …なんでしょうか…?」

心配になった鈴子も社員に声をかけます。

鈴子「何か?」

社員「あ、ごめんなさい、私 テレビ番組のアシスタントプロデューサーで、武本と申します」

鈴子「時々いらしていただいてますね。いつもありがとうございます」

武本「こちらこそ。あの…彼女、ちょっとお借りしてもいいですか!?」

みね子「…!?」

鈴子「みね子をですか?借りるって…?」

武本「『夜の気まぐれショー』という番組を作ってまして、今夜も6時から生放送なんですけど、その中でコマーシャルがあるんです。で、来るはずだった女優がはしかにかかっちゃって、急に来られなくなっちゃって」

鈴子「あら!それは大変ですね」

武本「で、是非 彼女に代役をお願いできないかと思いまして!」

みね子「え!?私がですか!?」

何やらホールが騒がしいので、厨房から出てきた省吾たちも驚きます。

元治「みね子がコマーシャル!?」

みね子「いやいや…。…私なんかでいいんですか……?」

武本「大丈夫です!ぴったりなんだ!設定に! 素朴な、どこにでもいる女の子がいいんだ!」

みね子「……」

元治「じゃあ、ハマリ役だ!(笑)」

みね子「ゴホン!(怒)」

社員たち「一声だけなんで!お願いします!」「助けて下さい!」

社員たちはみね子に頭を下げます。

省吾「どうする?みね子」

みね子「どうするって……(汗)」

つづく

今日のあさイチ受け

有働さん「急展開ですね」

いのっち「1万円の仕事…?」

(ちょっと いのっちがなんて言ったのか聞き取れませんでした。1万円の仕事なんて言ってないかも。)

有働さん「お金よりも、テレビに出たら島谷くんが見るじゃない?「しまった~こんないい女をなんで俺は連れていかなかったんだ」みたいなことになるから、いいよ!」

いのっち「あー。それくらいの後悔があるなら、なぜもっと言わなかった!?っていうのは ありますよ!柳沢さんとずっとそれを言ってる」

やなぎー「今日は、本番前にそれを話してた!俺は島谷を許せねえ!」

いのっち「あはは!」

やなぎー「だってさ!家と縁を切って、みね子と一緒になればよかったんだよ!!」

今日は珍しくやなぎーが真剣な顔で熱弁していました(笑)

やなぎー、わかる!そりゃ みね子がああ言っても、島谷さんがみね子をさらいにいってほしかった気持ちはあるよ!私も!(笑)

今日の感想

高子さん・島谷さんとの 直接的なお別れシーンはナシでしたね~。

少し残念…。

みね子が、島谷さんに「ありがとう」と伝えられたのかは知りたかったな。

言えたかな…?

もう島谷さんはいないのか…。

あの苦しい表情の島谷さんで、視聴者とも完全にお別れなんでしょうか。

かなり寂しい。これは。

まあ、高ちゃんはすっごく浮かれて、元気いっぱいで奥茨城に出発してそうだし、みね子が帰省したら高ちゃんにも会えるだろうから いいけど(笑)

でも、島谷さんとみね子のお別れ(引っ越し)は、また視聴者を切ない気持ちでいっぱいにするだけだから割愛したのかな。

もうお別れの切なさは、月曜だけで十分すぎるほどだったし…。

いつまでの切なさ・哀しさを引っ張らず、すぐに明るくて元気なひよっこに戻ってくれましたね。なんだか、そういう「ドラマの作り方」も、健気なみね子と重なりました。

そして!まさか 空いた部屋に愛子さんが!

来るとしたら2号室(だったかな?空き部屋が一つあるんですよね)かなと思っていましたが、こっちか!

2号室に誰か来るのでは!?と思ってたけど、2号室はドラマ上「存在」だけで、「セット」は作ってないみたいですね(笑)

また愛子さんが一緒なんて嬉しい!

今日の永井愛子アワー(笑)も最高でした!

愛子さん、かわいいな~!

愛子さんが引っ越してきたと分かった時、「でも、若い子ばっかりだから…浮かないかな…!?ちょっと心配!」って一瞬思ったんですけど、まったく心配無用でした(笑)

そうそう、愛子さんはこんな感じですよね(笑)

省吾さんは文字通り「振り回されて」ますね(笑)どうなるのかな~この2人♪

あと、三男とさおりちゃんも…(笑)

ほんと、ここはどうなるんだろう!?

さおりちゃんは、グイグイきますね~。

あ!あと、ヒデ君とみね子の距離が一歩近づいてた…!

みね子の真の相手役は、綿引さんかヒデくんか…!?はたまた これから登場する別のキャストか…!?

私はやっぱりヒデ君説を予想します!

一生懸命働くみね子をずっと見守ってきてくれた彼ですから…。

ヒデ君も、一生懸命働く人ですし。

あー早く展開が知りたいです!

CMに出ることになりそうなみね子。

でも、時子を呼んであげた方が良くないか!?早く時子に連絡を!

あと、「代役が必要なんだ!」と働いている店から連れ出されて…ってのは、まさに「あまちゃん」の若き日の春子さんみたいで、ちょっと笑えました。

有村架純ちゃんが、同じようなシチュエーションを朝ドラで演じるって、すごく偶然ですね!わざとか?笑)

そして、川本世津子さん。

今日だけで、「気取らない 心の優しい女性」という感じが伝わってきましたね。

付き人(運転手さんとマネージャー?)と和気あいあいと仲良くて、一口交換したりも楽しそうでした。

ご飯とお漬物が大好きとか、食うため生きるために仕事をしてきたとか、簡単な会話でしたが、みね子のように、何かを背負っている人なのかなという印象も受けました。

世津子さんは、みんなが振り返るようなキラキラした世界にいるけど、この人もまた 一生懸命生きている人なんでしょうね。

以下、更に予想。

予想が当たればネタバレになるので、ネタバレの可能性があるものを一切 見たくない人は、ここから先は読まないでください。

川本世津子さん。今日もみね子の「方言」に反応したように見えましたね。

やっぱり、実父ちゃんと一緒にいるんじゃないかなと思います。

こんなに 気さくで優しい人で、しかも「苦労も知っている人」っぽいので、記憶をなくしているお父ちゃんと出会ったら、放っておけなさそう。

「みね子の運命を変える人」という、ナレーションの増田さんの予想もありますし、今週のサブタイトル「運命のひと」は、川本世津子さんを差すのでしょうか。

お父ちゃん…早く出てこい…!!!

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コメント

  1. 優子 より:

    いそまる様 今日も有難うございます。
    今日は島谷さんはどの様に登場かと楽しみにしていたのですが
    何と 月日が数か月も過ぎてしまって 島谷さんは引っ越していましたね
    確かに 切なくなるとは思いますが みね子ちゃんが御礼を言う・・なんて場面を
    期待しちゃいました。
    みね子ちゃんは周りの人に支えられて元気ですが 島谷さんの決心が報われてなくて
    可哀想に思えてきました。

    愛子さんの明るさと元気さは健在で 素敵ですね。
    可愛いですね 好きで~す!

    高子さんも見られなくて寂しいですね。

    三男君はちょっぴり 気の毒に思えますが・・

    世津子さんの事だったのですね”運命の人”は・・
    私は島谷さんだとばかり思っていました。

    今日の”あさイチ”面白かったですね。
    やはり 殆どの人がみね子ちゃんと島谷さんの事が残念なのですね。

  2. るんるん より:

    島谷さん、あれで終わりだったんですかね~?数年後?東京でばったり会うってのはありそうな気がしますが。今放送中の民放のドラマに島谷さん役の子出ててビックリしました(^^;)売れっ子さんなんですかね?
    ヒデさんの「みね子」と呼び捨ては、恋のフラグなのか、周りに合わせただけなのか?どっちですかね~気になりますね。三男はそろそろ陥落するのかなぁ?(笑)

  3. いそまる より:

    優子さん、こんにちは♪
    島谷さん、あのままフェイドアウトは残念でしたよね。
    みね子は、きっと最後にちゃんとありがとうって言えたと脳内補完しています(笑)
    確かに、みね子の方ばかり見てしまっていましたが、島谷さんもすごく哀しかったですよね。
    本当にお似合いの2人だったので…。

    愛子さんが入って、また明るくなりそうですね♪
    あさイチおもしろかったですよね~!やなぎーがあそこまで熱弁するとは(笑)

  4. いそまる より:

    るんるんさん
    島谷さんの登場は終わり…だと思っています。でも、また再会して笑い合えたら素敵ですね。
    島谷さん役の子は、竹内涼真くんですよね?高畑充希ちゃん(とと姉ちゃん主演)のドラマですよね?
    売れっ子さんだと思います!私も、ひよっこで見るまでほとんど知らなかったんですけど(笑)
    朝ドラ見てると、若い俳優さんを知れるのも楽しいですよね♪

    ヒデくんの呼び捨ては、フラグだと思います!
    が…本当に分からない!このドラマは!(笑)
    三男は陥落しそうですが、時子への思いも大きいし、でもさおりちゃんが悲しむとこも見たくないし…と、こちらも複雑です!
    どうなるんでしょうね?