朝ドラ「ひよっこ」第18週 第104回レビュー

大丈夫、きっと2

今日の物語

夕方、すずふり亭の裏の広場

大雨が止み、夕方には 晴れた空になりました。

鈴子、愛子、時子は、みね子を心配し、ずっと外で待っていました。

ようやく帰ってきたみね子に 3人は駆け寄ります。

みね子の髪や服は濡れています。

みね子は、3人の顔を見て、また涙があふれてくるのでした。

みね子は 今日あったことを3人に話しました。

思いもよらない悲しい事実を聞き、3人は少し黙り込んでしまいます。

時子「…大丈夫…?みね子…」

みね子「ありがとう…。…みんなの顔見たら落ち着いた…」

時子「うん……」

みね子「…参った…あはは…」

鈴子「…参ったね…」

みね子「はい…」

みね子「なんか…いろんなことが一気にきて、頭の中わけわかんなくなってしまって…。でも…嬉しかったのは嬉しかったんですよ。お父ちゃんに会えたし、本当にちゃんと生きてたし、元気だったし…。でも………私のこと…覚えてないなんて…やっぱし悲しくて……

…それに…世津子さんのことも……「なんで?許せない」って思ったけど、…お父ちゃんのこと、助けてくれたのかもしんないなとも思ったし…。どうすればいいんだろう…どうしたらいい…?」

時子「……」

みね子「…お母ちゃんに知らせないと…」

時子「電話かける?うちに。うちのお母ちゃんに伝えてもらう?」

みね子「…そうか…」

鈴子「…手紙にしなさい。手紙を書きなさい。ちゃんと気持ちを落ち着かせて、手紙を書きなさい」

愛子「私も、その方がいいと思う。みね子さん…」

みね子「…はい、ありがとうございます」

鈴子「まずは、良かったんだよ。みね子…。良かったんだよ…。今日の出来事で、一番大事なのは、生きて会えたということ。元気だったということ。そして、また会えるということ。それを、まず一番に受け止めて、かみしめなさい。つらいことは、後からでいい。分かる…?」

みね子は涙を流して頷きます。

みね子「…はい。…手紙書きます」

鈴子「うん…うん…」

時子は、みね子の体をしっかりと支えながらアパートに連れ帰りました。

愛子「…ありがとうございます」

鈴子「?」

愛子「私が思ったことは、全部、鈴子さんがおっしゃってくださいました…♪」

鈴子「あら…そう?」

愛子「はい」

夜、あかね荘 みね子の部屋

みね子は、美代子母ちゃんに手紙を書き始めます。

しかし…

みね子「……難しい…。なんて書いたらいいか…」

時子「だよね…。……みね子の気持を書く必要はないんじゃないかな。みね子が川本世津子さんに対してどう思ってんのかとか、実さんの今の暮しをどう思ったのか…書く必要ないと思うな…。どう思うかは、美代子さんが感じることだから」

みね子「そっか……んだね…。ありがとう。そうする」

時子「…お姉さんだから…♪」

みね子「…ふふ、そうでした…♪」

翌朝、あかね荘の廊下

みね子の心『赤坂の皆には話しました。皆、優しかったです』

みね子が制服に着替え、すずふり亭に出勤しようと廊下を歩いていると、管理人室から富に呼び止められました。

富は、甘納豆を一つ みね子の口に運んでくれました。

富は優しく微笑みます。

みね子「行ってきます!」

次に、同じくこれから出勤の早苗とすれ違いました。

みね子「おはようございます」

早苗は何も言わず、みね子をギュっと抱きしめて去って行きました。

次に、炊事室の前を通ると、歯磨き中の漫画家コンビがいました。

漫画家コンビは、みね子になんと声をかけたらいいか悩んでいます。

2人「あの……えっと……その……」

みね子は少し笑ってしまいます。

みね子「ふふ…。…ありがとうございます…♪」

開店準備中、すずふり亭の裏の広場

みね子は、秀俊と元治と3人で野菜の下ごしらえです。

秀俊「…大丈夫?」

元治「大丈夫か?」

みね子「はい、大丈夫です。ありがとうございます」

そこに、中華料理屋・福翠楼の五郎と安江がやってきました。

みね子を元気づけようと、五目炒飯を作って持ってきてくれたのです。

五郎「おーい!みね子!これ、うちの五目炒飯な!食べな!」

みね子「ありがとうございます!」

安江「いつもは、三目だけど、これは本当に五目だから!(笑)」

五郎「そうそう!うまいぞ~!食べて!」

2人は、広場に置いてある外テーブルに炒飯を置いて店に戻って行きました。

元治「普段から ちゃんと五目にしろよ、なあ?(笑)」

すると次は、和菓子屋・柏木堂の一郎・ヤスハル親子が、あんみつを持ってやってきました。

一郎「これね!うちのスペシャルあんみつ!」

みね子「え?」

一郎「みね子ちゃん!食べて!」

ヤスハル「うまいぞ!元気出せよ…!」

みね子「あ、ありがとうございます!」

2人は 同じく テーブルにあんみつを置いて帰って行きました。

元治「「うまいぞ」って。甘いもん嫌いなくせに(笑)」

みね子の心『すんごいことになってしまいました!』

みね子が、おいしそうな料理とみんなの優しさに感動していると、今度はすずふり亭の裏口から省吾が豪華なサンドイッチを持って飛び出してきました。

省吾「みね子!…!ああ~なんだよ~!」

省吾は、すでに五郎夫妻と一郎親子からの差し入れをテーブルに見つけ、「出遅れた~!」とばかりに残念がります。

みね子「サンドイッチ!」

省吾「ちょっと…元気出せって、食べさせようと思ったのにな…」

元治「あはは、シェフって、タイミング悪いとこあるよな」

秀俊「ですね(笑)」

省吾「なんだって!?」

元治・秀俊「いえ!!」

みね子「いただきます!!」

省吾「でも、お前…」

みね子「いただきます!全部!!もちろんです!」

省吾「…そうか!?♪」

みね子「はい!」

みね子「あ…もし…」

元治・秀俊「…え!?♪」

みね子「時子いんだった!時子~!」

元治・秀俊はガクっと肩を落とします(笑)

みね子は、大きな声で アパートにいる時子に呼びかけます。

みね子「時子~!時子~!♪♪」

みね子の心『みんな、優しいです』

奥茨城、谷田部村

そして、みね子が書いた手紙が奥茨城に届きました。

美代子が手紙を読みます。

『お母さん、今日は、報告したいことがあり、お手紙を書きました。

驚くと思いますが、お父さんが見つかりました。』

美代子「……!!」

『お父さんは、東京で生きていました。

ただ、信じられないと思いますが、お父さんは記憶をなくしています。

自分の名前も覚えていません。

私のことも、家族のことも。』

美代子は、動揺しながらも手紙を読み進めます。

そこに、ちよ子と進が学校から帰って来ました。

美代子は、2人の「ただいま~」と言う声も聞こえないほど集中していました。

ちよ子「お母ちゃん?」

美代子「…!あ…!おかえり…!」

美代子は慌てて手紙を一旦 封筒にしまいます。

ちよ子「どうしたの?大丈夫け?」

美代子「うん、なんでもないよ~」

美代子は、ちよ子が持って帰ってきたお弁当箱を片づけ始めます。

ちよ子「進。ほら荷物おいて。着替えたらじいちゃんを手伝うよ」

進「はーい!その前になんか食わしてくれよ」

ちよ子「は~?」

美代子「進、ほら。おまんじゅう食べていいよ」

美代子はおまんじゅうを進に渡します。

進「やった~!」

慌てて手紙をしまう直前に読んだ部分を美代子は思い返します。

『すすふり亭のお客さんが、お父さんを見つけました。

そのお客さんがお父さんを保護しました。

そのお客さんの名前は、川本世津子さんです。』

美代子「………」

つづく

今日のあさイチ受け

いのっち「(有働さんが)「自分の夫が…」とか言って、自分に照らし合わせて考えてますけど」

有働さん「自分が妻だとして、夫がしばらく行方不明になって、大女優のすごい素敵な人と一緒に…」

※有働さん、すごく考え込む(笑)

いのっち「でも、こんな時でも母親でいないといけない佳乃ちゃんに僕は今すぐ電話したいですよ」

スタジオ爆笑

ここで、有働さんが今日のゲストの相楽樹さん(とと姉ちゃんで、次女・鞠子を演じた)に朝ドラ話をふりますが、もう一人のゲスト・平成ノブシコブシの吉村さんのトークにかき消されてしまいました。

チッ…鞠子トークを聞きたかったぜ…!

(ちなみ相楽樹さんは「すごい、生の朝ドラ受けだ」とつぶやいていました。)

その後、あさイチ中に、相楽さんがちょっとだけ朝ドラ話をしてくれました♪

とと姉ちゃんの撮影時も、朝ドラ受けをメイクルームでいつも見ていたそうです♪

朝ドラ受けを楽しみにしていたそうですが、鞠子の結婚式の時は ちょうどあさイチの放送がお休みだったらしく、受けてもらえなくて残念だったとか(笑)

今日の感想

今日は、衝撃の展開の物語とリンクしたどしゃぶりの雷雨もあがり、晴れた空が見えました。

今度は、晴れた空とリンクするように、赤坂の皆がとっても優しいあったかい回でしたね…。

みね子が帰ってきた時、みんな 外に出て待っていてくれました。

以前にも こんなことがありましたよね…乙女寮の頃。

(→その回はコチラ:31話

つらい気持ちで帰ってきた時に、誰かいてくれるというのは、すごく救われると思います。

そして、鈴子さんの言葉。

私もすごく、納得しながら聞き入りました。

どうしたらいいのか分からないパニック状態のみね子に、「まずは良かったんだよ」という一連の言葉が、とても優しくて、少しだけど道しるべを与えてくれるような言葉だと思いました。

お姉ちゃん時子も優しくてかっこよかったです。

時子がいてくれて良かった。

それから、富さん~省吾さんまでの、それぞれの優しさは、すっごい泣きました…!

みんながそれぞれ その人なりの優しさ。

漫画家コンビは不器用で、声もろくにかけられなかったけど、十分 気持ちは伝わってきましたね。

私も結構不器用な方なのですが、不器用で、下手でも、ちゃんと思っている気持ちを表そうとすることは大事だなってちょっと思いました。

早苗さんもかっこよかった。

富さんの「あーん」もジーンときます。

ちなみに、先述した31話の時も、愛子さんが皆に甘納豆を「あーん」してくれました。

今日の富さんも甘納豆でした。

炒飯、あんみつ、サンドイッチ。

(おいしそうでお腹すく…笑)

も~みんね 優しすぎ!

このドラマを見てると、生きることは食べること、食べることは生きることだなって思う時が多いんです。

今週のタイトル通り「大丈夫、きっと」って思えました。

あったかい皆に囲まれて、しっかり働いてしっかりご飯を食べてしっかり前を向いて生きる。

そんなみね子だから、きっと大丈夫。

みんなが「みね子、元気だせ…!」って、みね子のことを考えて作ってくれたおいしそうな料理には特に大泣きでした。

一方、今日 この現実を知らされた美代子さん……。

みね子とはまた違う立場で、どうしようもなく悲しい…。

いのっちが受けで言っていた通り、現実を知って心を落ち着かせる間もなく、子供たちにまだ今は悟られないように「普通」を演じる姿が……(泣)

お母ちゃんにとっては、「女優 川本世津子さんが保護していた」と言う部分は、みね子以上に動揺する部分ですよね…。

以前、奥茨城から東京に戻るお父ちゃんと、見送るお母ちゃんが一緒にバス停まで歩いた時、「東京には私なんかよりとてもきれいな女の人、たくさんいんでねえの…?」とお母ちゃんが言っていたシーンを思い出しました。

(→その回はこちら:7話

もともと お母ちゃんは、そんな心配もしていたんですよね…。

本気で心配というより、「心配しながらも信頼してるけど、信頼してるけどちょっと心配も消えない…」みたいな感じだったんだろうけど……。

先週末から、毎朝「ひよっこ!今日はどんなことが…!」と思って朝起きています(笑)

明日はお母ちゃんが上京でしょうか…どうなるのかな…。

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