朝ドラ「ひよっこ」第20週 第117回レビュー

さて、問題です3

今日の物語

奥茨城 谷田部家

実父ちゃんが奥茨城に戻って1カ月が経ち、実父ちゃんは畑仕事にも随分慣れてきました。

ある日の朝。

この日もいつものように 家族5人で朝食です。

茂じいちゃん「今日あたり、インゲンに肥料やるかな」

実「へえ、今の時期にやんだね」

茂「育ってきて、肥料を欲しがった時に足してやんだ」

実「難しいんだな、畑仕事っつうのは」

茂「楽な仕事なんてなかっぺ?俺は百姓しか知らねえから、分かんねえけどな。はは」

美代子「ちよ子、やっぱしお姉ちゃんの夏服(制服)大きくない?肩んとこ、詰めようか?」

ちよ子「大丈夫だよ、大は小を兼ねるって言うでしょ?」

進は、最近はやっているコマーシャルの歌を歌います。

進「♪大きいことはいいことだ~♪」

実父ちゃんと美代子は顔を見合わせて笑います。

実は、ジャガイモのおかずを美味しそうにお代わりします。

実「うまい!これ、好きだ。へへ」

美代子「…そうけ?」

美代子やちよ子たちが嬉しそうに笑います。

実「…??…なんだ?……もしかして、前から好きだった?これ?」

美代子たちは頷きます。

実「あはは!そうかそうか!」

美代子からみね子への手紙

『みね子様 元気でやっていますか?田植えの時は、ありがとう。帰ってすぐ仕事だったのでしょうか?大変な思いをさせてごめんなさい。

お仕事 頑張っていますか?きっと心配していると思うので、こちらの様子を知らせておこうと思います。

お父ちゃんは元気です。一生懸命、元に自分になろうとしてくれています。

思い出すとか、そういうのはないけど、谷田部実になろうとしてくれてるんだと思います。

頑張ってくれてます。

でも、夜、時々ひどくうなされます…。その顔はとても…とても悲しそうです…。見てるのがつらくなります。』

美代子の回想

子供たちと布団を並べて寝ていた実がひどくうなされます。

隣の部屋にいた美代子と茂は実の声に気づき、フスマの隙間から心配そうに見つめます。

実の隣で眠っていたちよ子が目を覚まし、実がもがくように伸ばしていた手をそっと握ります。

すると、実はすっと落ち着き、穏やかに眠り始めました。

美代子の回想おわり

『昨日、綿引さんが訪ねてきてくれました。』

美代子の回想

綿引が谷田部家を訪ねてきました。

実「いろいろ、ご心配をおかけして…ご迷惑かけました…ありがとうございます」

綿引「いえ、そんな…」

綿引は実をじっと見つめます。

美代子「…??どうかされましたか?」

綿引「いえ…あの…ずっと写真で見てたから…。その…なんつうか、ずっと谷田部実さんの写真を見てたから、実物に会ったら スターに会ったみたいな変な気分で。「しゃべるんだ」とか思ってしまって。あはは…!」

美代子や実、茂じいちゃんも思わず笑ってしまいます。

綿引「でも、嬉しいです。本当に。本当にいがった…!みね子ちゃんも喜んだでしょう」

美代子「はい」

綿引「いがった…」

綿引は、自分が実を捜索している時に聞いた 実に関する情報を話し始めます。

一緒にビルの現場で働いていた人から聞いた 東京での実の姿です。

休憩中、「稲刈りには故郷に帰る」という話を嬉しそうにしていたこと。

仕事も手を抜かず、残業がある時は必ず手を挙げていたこと。

頑張りましょうね…と その人と互いに励まし合っていたこと。

実「……そうでしたか…」

綿引「…すみません。私が話せるのはこれくらいしかなくて…」

実「いえ!ありがとうございます」

そして綿引は、捜索のためにずっと預かっていた実の写真を返します。

綿引「お返しします。もう必要ないですからね」

綿引は嬉しそうに笑います。

胸がいっぱいになった実は、声をつまらせて綿引にお礼を言うのでした。

そして、その夜。

子供たちが眠った後、実は 茂と美代子に「自分がいなくなってからのことを教えてほしい」と頼みます。

実「父ちゃんや、美代子や、ちよ子に進、そして、みね子に何があったのか…。ちゃんと知りたいんです」

茂「……」

美代子「…お茶、いれっかね…」

美代子はお茶をいれ、実が失踪してからのことを話します。

美代子「はじめは、実さんに送った郵便が全部戻ってきたんです。「転居先不明」って書いてありました。稲刈りが終わって、実さんが東京さ戻ったすぐ後のことです。宿泊所に電話したんだけど、もう何日も帰ってきてねえって言われてしまって…。心配になって、お父さんと相談して、私が一人で東京さ行くことにしました。でも、宿泊所に行っても、実さんがお世話になってた建設会社に行っても、もう何日も来てないって言われて…。どこさ行っちゃったか分かんねえって言われて…」

美代子からみね子への手紙の続き

『お母ちゃんは話しました。

一人で、東京さ捜しにいったこと。まったく手がかりがなかったこと。

みね子が東京さ行って、働きながらお父ちゃんを見つけると言ってくれたこと…。

東京さ行ってからのみね子のことは、いつか自分で話してあげて下さい。

お父ちゃんは、ちゃんと知りたいのだと思います。』

話を聞いた実は、縁側に座って一人 こらえきれない涙をこぼします。

美代子の回想終わり

夜、東京 すずふり亭の裏の広場

仕事を終えたみね子は、夜空に向かってつぶやきます。

「…お父ちゃん、みね子は大丈夫だよ…」

そして、アパートに帰ろうとしたみね子の前に突然 省吾の娘 由香が現れました。

由香「うわ~。星に向かって語りかけちゃったりするんだ~(笑)」

つづく

今日のあさイチ受け

あさイチはありませんでした。(高校野球)

今日の感想

綿引さん、やっぱりすごくいい人。

写真を返すためと、記憶喪失だという実父ちゃんのために 自分が知っている「東京での実」のことを話してあげたいって思ってくれたんですよね。わざわざ来てくれて…(涙)

東京でのお父ちゃんのことは、誰も詳しく知りませんもんね。

美代子やみね子は、劣悪な住環境で働いていたことくらいしか知らないし…。そんなこと、あんまり伝えたくないですよね。

綿引さんは、東京でもお父ちゃんが「きちんと」生きていた良い話を聞かせてくれて、ちょっと感動しました。

お父ちゃんの記憶が戻ればいいなって今でも思っているんですけど、こんな風に 一生懸命家族になろうとしている温かい様子を見せられると、これはこれで…って思うようになりました。

それに、お父ちゃん、うなされているんですね。

みね子が一週間 一緒に暮らした時はなかったのかな。

ああいう姿を見るのはつらいですね。

手をもがくように伸ばしていたのは、「お金を返してください!」と必死にすがった時の光景が眠っている間によみがえっているからでしょうか。

「思い出す」ということが、そのくらいお父ちゃんにとってつらいことなら、「記憶 よみがえれ!」と言えなくなってきた感じもします…。

記憶が戻らないのだとしたら、やっぱり切ないな とは思ってしまうんだけど…、それでも、今の谷田部家の、全てを受け入れて 皆で前を向こうとしている姿はとても素敵だと思います。

今日の「前も好きだったおかず」というエピソードもすごくジーンとしました!

ちなみに、宗男さんも眠っている間にうなされた時、みね子が手をにぎってあげたら落ち着いたことありましたね。さすが兄弟…?

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コメント

  1. かるび より:

    毎日泣いています(笑)
    みね子の制服が大きくても大丈夫だよって言ったり、うなされている実お父ちゃんの手を握ってあげたり、ちよ子は本当にいい子ですね。そして、綿引さん。
    久々に会えてテンションがあがりました(笑)そして、泣きました。
    ずーっと実さんの写真を持って、ずーっとあきらめずに探してくれていたんですよね。ハンカチに包んで大事に・・・。みね子と結婚して家族になってくれないかしら・・・。
    私のひそかな希望です。

  2. いそまる より:

    かるびさん
    私も ひよっこは泣かされる率が歴代ナンバーワンです(笑)
    ちよ子、良い子ですよね!お父ちゃんの手を、迷わずすぐに握ってあげた時は、お姉さんになったんだなぁって思いました。
    綿引さん、ハンカチに包んであげていたんですね、そこは見逃してました!(汗)
    綿引さんらしいですね。本当に優しい人ですよね。
    私も、綿引さんとみね子が結婚したら嬉しいなと思います。
    そうなったら本当に感動的ですよね!
    (でも、ヒデくん説が濃厚かなぁ~と予想しているのですが・笑)
    どうなるのかな~♪