朝ドラ「ひよっこ」第20週 第119回レビュー

さて、問題です5

今日の物語

―夜、あかね荘 愛子の部屋―

怪しげな物音と、ドアを叩く音に、愛子はおびえます。

その時、外にいる人物が声を発します。

「私よ」

その声は、大家の富さんの声でした。

―夜、BAR月時計―

あかね荘でそんなことが起こっていることを知らないみね子たち。

月時計会議は、ふたつめの議題に移っています。

議題2:みね子と島谷問題

早苗「つまり こういうことか?由香は、何もすでに終わったことを蒸し返したいわけではない。だが、みね子はちょっと我慢しすぎなのではないかと。もう女が縛られて生きる時代ではないのではないか。もっと自由に幸せを追求するべきなのではないかと」

由香「はい」

時子「ちょっといいですか?なんで由香さんは、そんなにみね子のことが気になんですか?!だって、関係ないし、余計なお世話じゃないですか!もし、ただ喧嘩売ってるだけなら私は許せません!私が戦います!この子は私が守ります!」

由香「別に喧嘩したいわけでもないし!その通り、関係ないけど…」

時子「けど?」

由香「……この人見てると、胸が痛くなるの…」

時子「どういう意味ですか?」

由香「いろいろつらいことがあっても、耐えてさ、我慢して…。わがまま言わないで一生懸命働いて…つらいこと、自分の中にため込んで…健気で でもニコニコしてて、自己主張しないっていうか、なんて言うか…。…そういうの嫌なのよ。もう嫌だ、もう無理だって…投げ出してほしいのよ、私は!」

早苗「どうして?」

由香「…私のお母さん…そういう人だったかた…。そのまま、無理したから死んじゃったから…。死んじゃうから、そういう人は…!自由に生きた方がいいんじゃないのって思うんだよ、私は…!」

早苗「…それだけではないよな。そこも吐き出しとけ」

由香「…いい子ちゃん見てると、イライラするってのもあるけど…」

みね子「…よく分かんない…。そういう時代とか自由にしろとか、分かんないです、私。自由ってなんですか?皆、好き勝手にすることですか?嫌なことはやんないってことですか?」

由香「違うよ、しなくていい我慢もあるってこと!」

みね子「別に、我慢ばっかして生きてるわけじゃねえし!私!…自由って、自分で選ぶってことでしょう?人から見たら「そんなんでいいのか?楽しくないだろう?」って思われても、本人が選んでんだったら、それは自由でしょ?違いますか?それに……いい子ちゃんって言うけど…別にそんなことないです…。…言いますけど…、島谷さんが私のこと好きだって言ってくれて、心のどっかに醜くて汚い自分もいました…。そういうきもちもありました。もし、島谷さんと結婚したりしたら、そしたらさ…そしたら…うちのことも楽になったりすんのかなって…心のどっかで思いました……。」

時子「…みね子…」

みね子「でも、そういう風に思ってしまう自分が嫌で嫌で、吐きそうな位 嫌で…大っ嫌いで…。だから、島谷さんが 家族を捨てて一緒になりたいって言ってくれた時、ああ…そうしたら もうそういう私の醜い気持ちもなくなんだなって…。感じなくて済むんだなって…。好きだけでいられんだなって…嬉しかったです…。…それでも選んだんです、私は、お別れを。自分で選んだんです。別に健気に耐えてるわけじゃないです。自分で決めました。それは、自由とは違うんですか?」

みね子「……あ!?」

みね子の話を聞いて、由香がぽろぽろと涙をこぼしていました。

由香「ごめんなさい…嫌なこと、言わせてごめんなさい…ごめん!」

みね子「え!?いや、別にそういう…!」

みね子たちは驚いて由香を見つめます。

由香「なんでそんな意外そうな目で見てんの!?私をなんだと思ってんの!?血も涙もない悪魔か何かだと思ってる?ひょっとして!」

由香は泣きながら怒ります。

みね子「…まあ…少しは…」

時子「出会いが食い逃げだしね…」

由香「またそれ!?」

みね子「あれですね、由香さん…ふふ♪泣くと、すんごい子供みたいな顔になりますね♪」

由香「はあ!?ガキに、子供みたいとか言われたくないわ!」

みね子「なんですか!?それ!大人だと思いますけど、私は!由香さんの方が子供だと思います!」

由香「何がよ!どこがよ!」

みね子「いい年して、親に反抗してる方が子供だと思います!」

早苗「では、どっちがガキか問題に移るか」

会議を見守っていた邦子は、お酒のボトルを出します。

邦子「はい!おごり!今日はもう閉めちゃおうかな♪いいでしょ、自由で…♪」

邦子は外に出て、看板の電気を消して店を閉めます。

次の議題:食い逃げ娘由香の生き方を問う

早苗「そもそも、あんたは今 何してんだ?」

時子「結婚してんですよね?」

由香「ううん」

みね子「え?違うんですか?」

邦子「そうなの?」

みね子「だって、シェフがお嫁に行ったんだって…」

由香「正しくは、嫁に行くと言って家を出て行ったということです」

邦子「そうだったの?」

由香「ま、好きだった男のとこに行ったのはそうですけど。結婚はしてません。婚姻とか、そういうのに縛られたくないんで」

邦子「今は?」

由香「一緒に暮らしています。絵描きなんだけど、ほとんど家にいない人」

邦子「確か、売れない画家だったよね」

由香「売れなくないよ、そこそこ売れてる」

邦子「そうなの?良かったね」

由香「おかげさまで。幸せですが…♪」

早苗「家にいんのか?」

由香「ううん、お花屋さんでアルバイトしてる」

時子「え…」

早苗「ちゃんとしてんじゃないか」

由香「してるわよ!ちゃんと!」

みね子「そうなんですか…」

みね子「あの…シェフから聞いたのは…」

みね子は、以前 省吾が言っていたことを由香に伝えます。

~みね子の回想~

省吾『由香が10歳になる時、突然 節子が倒れて…、あっという間に死んでしまった…。由香はそんな俺と鈴子さんが許せなくて、そこから店を嫌いになってわがまま放題になった。俺も鈴子さんも、どこかでやっぱり…あの子から母親を奪ったのは自分たちのような気がしてな…』

~回想おわり~

由香「…へえ、そんな風に言ってたんだ…。…なんか分かんなくなっちゃったんだよ、私は。どうしたらいいか…。お母さん死んで…。鈴子さん、私に謝った。自分のせいだって、何度も謝った。お父さんもね…。子供だからさ、「そうだったんだ」って思ったし、ひどいと思った。でも、店はやってかなきゃいけないじゃない?そうすると、当たり前だけど、店では明るく元気よくやっていくしかないわけで…それが許せないと思った時もあった。だからわざと嫌な気持ちになるような態度とったりもした。間違ってるなとは思ってたけど、止められなかった。私を見て、悲しそうな顔するの見てると、なんでも言うこと聞いてくれるの見てると、なんだかイライラして…。どんどん嫌な娘 嫌な孫になっていった…」

―夜、すずふり亭の裏の広場―

ナレーション「そして、裏天広場では…」

その頃、ヤスハルは ギターで弾き語っていました。

「♪この広い 野原いっぱい咲く花よ」

ヤスハルに懐いた犬も一緒です。

そこに、歌声を聞いて鈴子と省吾がすずふり亭の裏口から出てきました。

ヤスハルは2人に気付き、恥ずかしがって歌を止めますが、鈴子達に「もっと聞かせて」と言われて再び歌い始めます。

つづく

今日のあさイチ受け

あさイチはありませんでした(高校野球)

今日の感想

今日の最後のピヨピヨ音は、犬の鳴き声でしたね。

あかね荘の怪しげな人影は富さんでしたね。

よーく影を見ると、富さんの影に見えてきました。

なんで あんなに怪しげに来るんだか(笑)

先週の予告では「あかね荘にお化けが出る」という言葉がありましたね。

何がどう展開していくんでしょうか??

みね子が島谷さんの話をすると切なくなってしまいます。

みね子でも、そんな風に考えたことがあったんですね。

どんなに我慢しているように周りから見えても、自分で選んでいるんだから自由。

そんな風に言えるみね子はえらいですね。

私なら確実に周りのせいにしてグチグチ言いながら生きます(笑)

由香ちゃんのことを省吾さんたちが「結婚して家を出た」って言ってたの、完全に忘れてました(笑)

なので、てっきり、ヤスハルくんと由香ちゃんがくっつくんだろうなって思ってました。

ヤスハルくんは由香ちゃんのこと好きなんだと思うんだけど…。

鈴子さん・省吾さん・由香ちゃんは、お互いの気持ちをろくに話せないままこじれてしまった感じがしました。離れて暮してきて、そろそろ 素直にお互いの思いを話して 分かりあえる日がくるといいですね。

由香ちゃんも、みね子たちの前で気持ちを素直に出すことができてきたので、省吾さんと鈴子さんともそうなれる日も近いんじゃないかなと思います。

親子・孫なのに、まだ省吾さんや鈴子さんと由香ちゃんが一緒のとこは、写真でしか見てないので、どうもしっくりこないんです(笑)早く 家族のスリーショットが見たいな。

あと、ヤスハルくんの普段と違う とてつもなく甘くささやくような歌声に、どうも笑ってしまう私です…(笑)

あ!あと、すずふり亭の裏の広場の名前が急に公表されました!

「裏天広場」って言うらしいですね!びっくり!

今までずっとストーリー書きながら「すずふり亭の裏の広場」と記してきたのですが、あかね荘が出てきてからは「あかね荘の裏の広場」にもなったし、「呼び名ないのかな~表現しづらいな~」と思ってきたので、もっと早く教えて欲しかった!(笑)

これからは「裏天広場」と表記していきたいと思います!(^^)

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