朝ドラ「ひよっこ」第23週 第134回レビュー

乙女たちに花束を2

今日の物語

―すずふり亭 休憩時間―

由香が手伝いに来たお昼の営業時間が終わりました。

由香は疲れて、グッタリと椅子に座り込みます。

省吾は由香にお礼を言った後、家族のことを話し合おうとしますが、由香はそれを遮ります。

由香「…家族の話はなしで…。今日はあくまで…助っ人のアルバイトですから…。それに…そういう話するには疲れすぎた…また今度……」

省吾「…うん…」

由香「…しかし、あれだね、元ちゃん、変わらないね」

由香は話を変えます。

元治「だろ?(笑)」

秀俊「先輩、そんなにずっと成長してないんですか?」

元治「成長止めてるからな、俺!俺が成長しないことで、この店はバランスがとれてんだよ(笑)」

そこに、鈴子が帰ってきました。

鈴子「ただいま。…疲れた顔してるね…」

由香「…まあね…」

鈴子も由香と話し合おうとしますが、今度は省吾が鈴子を止めます。

省吾「お母ちゃん。家族の話はなしで…今日は助っ人さんだから。…また、今度」

鈴子「…うん…そう…」

鈴子「…ありがとうございました。…ご苦労様」

由香「…いいえ……。あ…富さんは大丈夫…?」

鈴子「2人で遠くから手を合わせて、おそば食べて帰ってきた。大丈夫、おそば、お代わりしてたから、富ちゃん…♪」

由香「じゃ…私はそろそろ…」

鈴子「あんた…なんで、近所にいたの?」

由香「…え!?…え…?」

答えにつまった由香は、すがるようにみね子の方を見ますが、みね子はすっとぼけます。

みね子「…えっと………、なんでいたの~……?」

由香「…だから…あれよ…イチコに会いに来たのよ!」

由香は、薬局のマスコットに会いに来ていたのだと嘘をつきます。

―裏天広場―

由香は私服に着替え、裏口からすずふり亭を出ます。

すると、みね子が追いかけてきました。

みね子「由香。ごめんね、ちょっと怒ってる?」

由香「…怒ってないよ。でもさ、みね子、ほんとに働き者なんだね」

みね子「何それ?イヤミ?」

由香「褒めてんだよ」

みね子「分かりにくいんだよ」

由香「私、おへそがここについてんだよ」

由香は、腰のあたりを指さします。

みね子「…意味がわかんない」

由香「へそ曲がりってこと!」

みね子「…ふふ!やっぱし、分かりにくい!(笑)」

みね子「ありがとう。またね」

由香「…うん」

由香は帰っていきました。

―薬局の前―

薬局の前で立ち止まった由香は、マスコットキャラのイチコにコツンと自分のおでこをあてます。

嬉しそうに微笑み「またね…」とつぶやくのでした。

―すずふり亭 休憩時間―

みね子たちはお茶を入れて休憩します。

鈴子「あ、そうだ。お土産、あの子に渡せばよかった。お団子」

みね子「大丈夫ですよ、柏木堂で働いてんですから♪」

省吾・鈴子「…え?」

みね子「…………」

元治・秀俊「そうなの?」

みね子は、思わず由香の秘密を話してしまったのです。

―夜、すずふり亭 営業終了後の店内―

そして、夜の営業も終わった後、鈴子と省吾は2人で由香のことを話します。

鈴子「あの子…柏木堂まで戻ってきてくれたんだね……」

省吾「そうだね……」

省吾は、昔のことや今日の由香を思い返します。

まだ幼い由香は、この店のお手伝いをしていたのです。

お客様を席に案内したり、小さな手でお皿を持って、お料理を運んだり…。

オムライスが仕上がった時には「おいしそう~!」と目を輝かせたり…。

まだ言葉もつたない年齢だったので、「ありがとうございませんでした!」と言葉を間違えてしまったり。

そんな由香は、常連さんから愛される小さな看板娘だったようです。

由香は、今日 助っ人で働いていた時、オムライスが仕上がった時には「おいしそう!」と目を輝かせて笑った後、省吾の視線に気付き、気まずそうに表情を戻して料理を運んでいました。

鈴子「…楽しかった?」

省吾「……うん。…お客さんがさ、「今日は可愛い看板娘が2人だね」とか言って」

鈴子「ふふ、悪かったね、いつもはばあさんで(笑)」

省吾「あはは!…………今度は、こっちの番だね…」

鈴子「…そうだね……」

―夜、あかね荘 管理人 富の部屋―

富は、亡くなった松永氏と映った若い頃の写真を見つめ、そっと胸にあてます。

そして、再び風呂敷で大切に写真を包みます。

富は、少し微笑みながら「よし…」とつぶやきます。

―翌日、あかね荘 炊事室―

住人全員が集まって皆で朝ご飯の準備をしていると、ワンピースを着た富が現れました。

みね子「あれ!?」

富は、これまでいつも着物を着ていたので、一同は驚きます。

富「どうかしら?新しい私…♪」

富は、明るい笑顔で言います。

愛子「富ちゃん、かわいい!」

富「ありがとう~!私もさっき鏡見て「あら!かわいい!」って思ってしまったわ♪さ!恋でもしようかしらね♪♪」

みね子たちは思わず富に抱き付きます。

祐二「描き直しけ?」

啓輔「そうやちゃな」

漫画家コンビは 笑顔でそんなことを話しています。

そして、皆で歌を歌いながら料理をします。

「♪真っ赤に燃えた太陽だから 真夏の海は恋の季節なの♪」

みね子の心『富さん、なんだかすごいです。人って、こんなにも変われるんですね…。』

―その後、裏天広場―

何かを決意したような表情のみね子は、あかね荘を出て どこかに向かいます。

みね子の心『…世津子さん、助け出そうと思ってます。

そうしようと、思います。』

つづく

今日のあさイチ受け

今日は、ゲストの白石加代子さん(富さん役)と峯田和伸(宗男さん役)がゲスト!

有働さん・いのっちと4人で番組スタート!

有働さん「富ちゃーん!!!宗男さんも!」

いのっち「宗男さんもね!」

峯田さんは、宗男おじさんの写真を持たされているので、いのっちがつっこむ。

いのっち「これ、持たないと分からないってこと?(笑)」

峯田さん「急になんか、持って下さいって(スタッフに)(笑)」

いのっち「今日、まさに新しくなった富ちゃんがね!」

白石さんは、先ほどドラマでワンピースをはじめて着た富さんとまったく同じ衣装!

白石さん「お邪魔します♪」

峯田さん「同じ格好!」

有働さん「富ちゃんの恋のお話、土曜日から泣きました」

いのっち「素敵でしたね、本当に」

有働さん「宗男さんも、昨日 ひよっこ自体がクランクアップされて」

峯田さん「そうでした!顔出しにいきました。ほんとに、報道陣の方もいっぱいいて!バーンって!」

いのっち「なに?」

有働さん「擬音が多すぎて(分からない)」

いのっち「くすだま?」

峯田さん「はい!」

いのっち「俺もよく分かったな(笑)」

峯田さん「祝福ムードがすごくて、幸せな空間でした!有村さん、お疲れ様でした!」

いのっち「お疲れ様でした。でも、まだまだ放送は続きますからね♪」

感想

今日もニワトリの鳴き声でした。

ニワトリ、確実に増えてますね。

あさイチに宗男おじさんが出演でしたね。

前に出演した時に、あさイチの放送がなくなったりして 予定通りの出演ができなかった宗男さんなので、改めて出てほしいなと思ってたので嬉しかったです。

富さん役の方をドラマ以外で初めて見たのですが、穏やかで素敵な方ですね。

わざわざ富さんと同じ格好(髪型まで)して出てくれていたのがすごく嬉しかった!

今日はかなり嬉しいあさイチでした♪

さて、今日のひよっこ。

由香ちゃんや省吾さんに「また今度」「またね」という言葉がありましたね。

ずーっとうまくいかなかった家族に「また今度」というあったかい言葉が。嬉しいですね。

みね子がさらっと「柏木堂にいるんですから」と言った時は爆笑でした。

まだまだ甘いな、みね子(笑)

でも、その 無意識おせっかいが また良い風を起こしそう。

乙女たちが前に向かって歩き出しそうな今週。

富さんも、新しい一歩を踏み出しました。

年齢のことを言うのは失礼かもですが(笑)、年をとっても 新しい一歩 という明るい今日の展開はすごく良かったです。

写真を胸にあてている富さんの姿はとてもきれいでした。

あの時、「若い人には分からない」と言ってしまい込まず、みね子たちに話して良かったですね。

有働さんが先日からやたら「富ちゃんに泣いた」と発言していますが、私は、分かる気もするんだけど涙を流すほどでもなく…。そう思うと、富ちゃんの話は、やっぱり 年齢や経験を重ねた人だとすごく共感することなのかなと思います。

だから、きっとみね子や時子には分からないところも多いと思うけど、富さんの気持ちだけはちゃんと伝わってると思うんですよね。

話したからこそ、鈴子さんについていかせてあげたいって奮闘したり、今日の新しい富さんを心から応援したい気持ちになれたりしたわけなので、話して良かったねってすごく思います。

みね子は世津子さんのところに行くつもりみたいですね。

どうなるんだろう。

テレビカメラとかも来てそうだし、みね子の姿がテレビに映ったりしたらお母ちゃんが複雑な気分になるような気もして、それもちょっと少し心配。

(でも、みね子は自分の気持ちを大事にしようとしているので、それでいいんだけど)

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