朝ドラ「ひよっこ」第23週 第137回レビュー

乙女たちに花束を5

今日の物語

―夜、すずふり亭―

世津子の歓迎会の後、省吾と鈴子は 世津子をすずふり亭に招き 3人でお茶を飲んで少し話をすることにしました。

世津子は、自分がここにいることは、皆にとって嫌なことなのでは…という不安な気持ちを漏らします。

世津子「…みね子ちゃん…ひどい目に合わせた人だし……」

鈴子「そんなこと、誰も思ってないし。だって、みね子が自分で連れてきたんでしょう?あなたを」

世津子「ええ…」

鈴子「…みね子は、なんて…?」

世津子「…なしにしたいんだって言ってました…。…谷田部実さんに起きた悲しい過去を…なしにしたい…そのためには、私が幸せじゃなきゃダメなんだって…」

省吾「…なしにする……そんなこと考えてたんだ……みね子……」

鈴子「…じゃ、幸せにならなきゃね…」

世津子「…はい…」

鈴子「…そうだよね…。…悲しいことは、自分の手でなしにするしかないね……」

―夜、あかね荘、愛子の部屋―

その頃、あかね荘では、みね子・時子・愛子・早苗が愛子の部屋に集まり、世津子が寝泊まりをする準備をしていました。

早苗「楽しそうな顔してたな、世津子さん」

みね子「そうでしたね」

時子「すんごい笑ってた♪」

みね子は、マンションから逃げだそうという時に 世津子が大きなスーツケースに荷物を入れて持って行こうとしていたことを、笑いながら話します。

その話を聞いて、時子たちも笑います。

早苗「みね子…。最近 ちょっと変わったな」

みね子「え…?」

時子と愛子も同意します。

みね子「そうですか…?ありがとうございます…♪」

早苗「…別に、変わったと言っただけで、良くなったとは言っていない」

みね子は少しふてくされるのでした(笑)

そんな中、愛子が、今夜は「アッチの部屋」で寝ないかと提案します。

―夜、あかね荘 1階 管理人室―

あかね荘にやって来た世津子は、大家の富に、改めて丁寧な挨拶をします。

なんの用意もできないまま来た為、ご挨拶の品も持ってきていないと詫びる世津子。

富は、世津子が来たおかげで さっき 餃子をたくさん食べられたので、世津子からお土産をもらったも同然だと笑い飛ばします。

そこに早苗がやってきて、2階へ世津子を誘います。

―夜、あかね荘 2階 空き室―

愛子が言った「アッチの部屋」は、空き室になっている2号室のことでした。

みね子たちは富に頼んで、今夜だけ部屋を貸してもらうことにしたのです。

2号室に入ると、5人分の布団が敷いてあります。

みね子「今日は、みんなでここで寝ますよ~♪」

早苗「相当な雑魚寝だな、これは」

世津子「楽しそう…!!♪」

愛子は、自分のパジャマを世津子に渡します。

愛子「私のですけど…良かったら使って下さい」

世津子「ありがとうございます…」

愛子「寝相悪い人は?」

時子「みね子がちょっと」

みね子「え?!そう?」

早苗「私は、微動だにせず寝ます」

愛子「怖い~」

時子「愛子さんは、寝ながら歌いますから!」

愛子「やだ!もう!うそ!」

時子「嘘じゃないです!「下町の太陽」歌いますから!(笑)」

世津子は笑います。

そんな話で女性陣がキャッキャと盛り上がると、早苗が何かに気付きます。

早苗「あの、ごめん。ひとついいかな?皆、共犯みたいなもんなので気付かないんだと思うんだけど…。恐らく、この部屋…相当ニンニクくさいと思われて……」

愛子・時子・世津子…あ…!!」

3人はハっとして口元を抑え、慌てて立ち上がります。

みね子だけ、意味が分からずキョトン(笑)

―夜、あかね荘 1階 炊事室―

早苗の指摘で、5人は歯磨きをすることに。

皆 パジャマに着替え、並んで歯磨き。

歯磨きをしながら モゴモゴと話してみたり、それを聞いて「何言ってるか分からない」と笑ったり、はしゃぎすぎてコップを落としたり。

ただ 並んで歯磨きしているだけなのに、皆 楽しそうです。

歯磨きの後、時子とみね子は「なんだか乙女寮みたい」と話します。

世津子「乙女寮って?」

みね子「前に働いてた工場の寮です♪」

愛子「私が面倒みてたんですよ♪」

早苗「乙女というのには もう…ちょっとな…」

世津子と愛子は、早苗の指摘に過敏に反応します(笑)

―夜、あかね荘 2階 2号室―

時子が「映画の話が聞きたい!」とリクエストしたので、世津子は 映画撮影中の笑い話を聞かせてくれました。

パジャマを着て、布団の上に座って、みんな 気取らずに笑い合います。

みね子の心『お父さん。自分でも、自分のしたことに、少し驚いています…。私は、ちょっと変われましたか…?』

―夜、漫画家コンビの部屋―

乙女たちが盛り上がっている頃、漫画家コンビは、今日も漫画を描いていました。

「世津子さん」を漫画に登場させるつもりらしく、世津子をモチーフにしたキャラクターの絵を描きます。

祐二「なんやさ、どこに向かってるか よう分からんくなっとるけど…おもしろいけん、いっちゃな♪」

啓輔「…僕、ちょっこ思ったがやけど…、みね子さんとヒデくんの線…ひょっとしたら あるがんじゃなかろうかと…。どうやろ…!?」

祐二「ああ!おらも 思っとった!」

2人は、さきほどのビアガーデンの席での みね子と秀俊のツーショットを思い返します。

~漫画家コンビの回想~

みね子「今日はありがとうございました…♪」

秀俊「ううん、全然。でも、あれだよね、俺たち…やったよね♪」

みね子「ふふ…!はい!♪」

みね子「ヒデさんが言ってた肩幅の意味、分かりました(笑)」

秀俊「でしょ!?肩幅 役に立ってでしょ!?あはは!」

みね子「でも、(私の肩幅と)全然違いますね」

秀俊「そりゃ そうだよ。だって、女の子だもん」

みね子「…私、女の子っですか?」

秀俊「女の子だよ」

みね子「…そうですか…♪」

~回想おわり~

祐二と秀俊は、2人が付き合い出す伏線を 漫画の中で表現しておいた方がいいと話し合います。

漫画の中で みね子が秀俊に励まされて「ありがとうございます」と御礼を言っているシーンに「私、ヒデさんに出会えてよかったです」というセリフを早速追加するのでした。

―夜、BAR月時計―

その頃、元治と秀俊は、月時計にいました。

元治「ヒデはどうだ?幸せか?」

秀俊「え?…まあ、はい」

元治「邦子さんは?」

邦子「うーん、…幸せだよ」

元治「そっか…幸せになりたいなぁ。……俺の幸せって何?」

秀俊「知りませんよ(笑)、自分で考えてくださいよ」

自分の幸せが何か分からないと少しおどけて言う元治に、邦子と秀俊は「じゃあ、幸せなんじゃないの?」と適当に答えるのでした(笑)

―夜、裏天広場―

そして 裏天広場では、中華料理屋 福翠楼の夫婦が、2人でビールを飲んでいます。

ビアガーデンが楽しかったと談笑した後、五郎は安江に「決めないか…?」と真剣なトーンで話し始めます。

五郎「…いろいろ 心配なのは分かるけどよ…。俺たちには、ここがあるじゃねえかよ♪なんとかなるんじゃねえか?」

安江「……うん…。わかった…!!」

五郎「よし…!乾杯だ!」

ナレーション「おや?この夫婦、何を決心したのでしょうか?

答えは、もう少し 先…」

―夜、あかね荘 2号室―

みね子たちが眠った後、世津子は窓を開けて 静かに夜空を見上げます。

―後日、すずふり亭 休憩時間―

ある日、みね子が何やら怒っています。

みね子「これ見て下さい!!!」

鈴子「どうしたの!?」

みね子は 週刊誌を広げます。

そこには、こんな一文が。

『川本世津子 自宅マンションから白昼の大脱走劇!

お手伝いさん風の中年女性と…』

(逃走中に撮られたみね子の写真も載っている。秀俊も写ってる)

みね子「お手伝いさん風の中年女性って、なんですか!?!?私のことですか!?!?中年って!どういうことですか!!!」

省吾・元治・秀俊は それを見て大笑い!

みね子「おかしくないですよ~!もう~!」

みね子はプンスカ怒ります。

つづく

今日のあさイチ受け

今日は、ヒデくん役の磯村勇斗さんがゲスト!

いのっちと有働さんと磯村さん 3人で番組スタートです♪

いのっち「ヒデちゃんが来てくれましたよ」

磯村さん「よろしくお願いします」

有働さん「みね子さんが中年なんて言われてますよ」

磯村さん「言われてましたね!あはは!」

いのっち「ああいうの、現場では笑いになったりしてるんですか?」

磯村さん「あのシーンは特に、すっごく大笑いでした!すごかったです!」

有働さん「あ、あと、今日ので…肩幅は役に立ってたのね!?」

磯村さん「あはは!自分は役に立ってたと(笑)」

いのっち「記者のおじさんたちが結構ね、強かったから」

有働さん「押し切られたと思って、私たち「肩幅が足りなかったね」と失礼なことを言ってしまって、すいませんでした(笑)」

磯村さん「あはは!」

私も「肩幅は足りなかった」と思ってました(笑)

ヒデくん的には「止められたぜ!」って感じだったんですね(笑)

感想

今日もニワトリの鳴き声でした。

世津子さんが、「…谷田部実さん」と、少しつらそうに言ったところはグっときました。

まだ数か月しか経ってないし、そりゃつらいですよね。

世津子さんにとっては、やっぱり今も「雨男さん」なんだろうな…。

「悲しいことは、自分の手でナシにするしかない」というのは、きっと世津子さんにも、牧野家にとっても言えることですね。

現実でも、悲しいことが起こった時に、時間を巻き戻せたり、誰かが救ってくれたりしたらいいけど、それはできなくて、結局は「自分」。

昨日、ちょうどそんな話を家族でしていたので、なんだかタイムリーでした。

だけど、以前に宗男おじさんが語った通り、そして今回のみね子のように、真剣に「助けてやりたい」って思ってくれる人もきっといるわけで。もし誰かに少しでも助けてもらったなら、その感謝を忘れずに自分も誰かを助けてあげたくなるし。

悲しいことを乗り越えるのって、本当に本当に、言葉で言い表せないほどのことだけど、この辺りのシーンや言葉は、ひよっこからの優しいメッセージがこめられているように感じました。

みんなで歯磨きして、みんなで布団を敷いて、みんなでパジャマでしゃべって…っていうシーンは、なんかキラキラしてました。

私も途中「乙女寮みたい」って思って、書き起こししてる時に 何度も「乙女寮」って書き間違えかけました(笑)

早苗さんの「乙女というには…」という指摘には、年長組の愛子さんと世津子さんが過敏に反応してたように見えました。かわいい(笑)

でも、なんか あれですね。

はじめて「乙女寮」って出てきた時は「すごい名前」みたいに思ったけど、いつの間にかすごくしっくりきてる。

乙女って、もうなかなか聞かない言葉だけど、なんかいいなあ。

漫画家コンビは、早速 漫画に世津子さんを登場させようとしてますね。

いいのか?いいのか??止めたほうが良くないか???心配です(^^;)

あと、まさか漫画家コンビが ヒデくんとみね子のフラグに気付き始めるとは!

回想シーンの中で、みね子とヒデくんがいい感じな傍で、枝豆とかモリモリ食べながら みね子とヒデくんをぼーっと見つめる漫画家コンビの表情がおもしろかった。

あんなぼーっとした顔しててフラグに気付いていたとは。

「漫画の中で伏線を入れとこうか」という流れは、まさに「ひよっこ 本編」で、ヒデくんがみね子を見るシーンなどが妙に印象的に描かれてきた流れを思い出させました。

ちなみに、漫画家コンビが 伏線のために みね子のセリフを足したシーンは、ヒデくんモチーフのキャラが「俺は ねね子(※)が 自信もって楽しそうに働いてるの かっこいいって思ってる」と話しているシーンでした。

(※…漫画上での みね子の名前)

自信をなくしたみね子がヒデくんの少し弱音を吐いた123話を漫画化したシーンですね。

…細かく漫画化しすぎじゃね?(笑)

あの時、みね子とヒデくんが2人きりでしゃべってたのに、なんで漫画家コンビが知ってるんだ!完全に 相当なストーキングをしてますね、これは(笑)

福翠楼の夫婦も、何かあるみたいですね!

そういえば、こちらの夫婦はこれまでこれと言ったエピソードがありませんでしたもんね。

何を決意したんだろう…。「俺たちにはここがある」=あかね荘の皆がいる と言うことを言っていたので、どこかに行ってしまうわけではなさそう。

何か、新しい門出という感じですかね。

しかし、世津子さん救出という あの感動的な一連の流れを、まさか「お手伝いさん風の中年女性」というオチで締めるとは!!!

大笑いしました!

受けで磯村さんも、「あのシーンが大笑いした」って言ってましたね!わかる!(笑)

どこをどう見ても、中年には見えないでしょうが!(笑)

前から思ってたんですけど、怒る時のみね子って、「プンスカ」とか「ぷんぷん!」って表現がぴったりだなって思います。プンスカ怒ってて、ほんとにかわいいです…♪

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