朝ドラ「ひよっこ」第24週 第142回レビュー

真っ赤なハートを君に4

今日の物語

―裏天広場―

リハーサルが終わり、みんなでジュースを飲みます。

みね子「鈴子さん、乾杯の音頭を!」

鈴子「…どう見ても(私が)最年長か…(笑)」

鈴子「時子ちゃん、素敵だった!優勝 間違いなしだね!そして、ここに集まった皆、かわいい!大好きだよ!!頑張って生きて行こう!ね!乾杯~!」

一同「かんぱーい!」

世津子「よかったよ、時子ちゃん」

世津子は時子と握手します。

世津子「素敵だった。大丈夫、がんばってね」

時子「…はい!」

さおり「かっこよかった」

時子「ありがとう」

さおり「かっこよかった…。…三男くんのことは関係なしにさ、…優勝して」

時子「うん」

さおり「うん!」

―あかね荘 富の部屋―

鈴子は、富の元へ行きました。

鈴子「聞こえてた?」

富「聞こえた」

鈴子「いいね。女の子たちが大きな声で笑うのは。ふふ。いいね」

富は微笑んで頷き、そっと目を閉じます。

鈴子「……」

鈴子の表情が変わり、富の口元に手をあてて 呼吸を確認します。

富「……死んでないわよ」

富が目を開けました。

鈴子「! びっくりした…!」

鈴子が大きく息を吐きます。

富「しぶといわよ、私は」

鈴子「だろうね…!」

富「ふふ!」

―裏天広場―

みね子「時子、明日 大丈夫?お店、抜けさせてもらって一緒に行こうか?」

時子「ううん。大丈夫だよ、みね子」

みね子「そう?」

時子「うん」

みね子「…うん。分かった」

みね子の心『お父さん…。時子は、殻を自分でやぶったんだなって思います。すごいなと思いました。』

―翌日、コンテスト当日 コンテスト会場―

そして、コンテスト本番が始まりました。

熱気あふれる会場で、出場者が音楽に合わせてウォーキングやスピーチをしていきます。

三男は、観客席にいました。

そして、いよいよ時子の番です。

昨日と同じピンクのワンピースをきて、練習通り 自信あふれるウオーキングやステップを行います。

会場全体が時子に注目し、スポットライトを浴びた時子は、昨日以上に輝いています。

ステージ上の時子「助川時子です。日本中の、世界中の、女の子たち!女性たち!いろいろ大変だよね、女として生きていくのは。でも!女の子の未来は私にまかせて!みんな、私についてきて!!」

会場から歓声と大きな拍手が起こります。

三男は、会場の主役になった時子を 静香に、じっと見つめます。

―夕方、あかね荘―

会場にいる時子から、富に電話がかかってきました。

ちょうど仕事から帰ってきた愛子は、富の反応で 時子からの電話だと察します。

富「うん…。うん…!!」

富は、時子と電話しながら、愛子に向けてガッツポーズをします。

愛子「!!!」

時子は、優勝したのです…!!!!

―夕方、すずふり亭―

愛子は、すずふり亭の裏口のドアを少し開けて、厨房を覗き、仕事中のシェフたちの邪魔をしないように 無言でガッツポーズをして 時子のことを伝えます。

省吾「!!」

省吾たちも 嬉しそうにガッツポーズを返します。

用事で厨房を覗き込んだみね子も愛子に気付きます。

愛子は再び ガッツポーズをします。

みね子「!!!」

みね子もガッツポーズで返します!

みね子もまた、ホールのレジカウンターにいる鈴子に ガッツポーズをして 時子のことを伝えます。

―コンテスト会場―

優勝した時子は、観客席にいる三男に向かってそっと手をふります。

三男は、静かに 目を潤ませて 時子をじっと見つめます。

―コンテスト会場の外―

会場を後にした三男は、人目もはばからず、飛び上がって時子の優勝を喜びます。

「よっしゃー!!すげえ!やった!時子~!!!おめでとう!!!」

潤んだ目で空を見上げます。

~三男の回想~

『奥茨城のバスの中』

車掌・次郎「時子~いつ見てもべっぴんさんだなあ。この辺りじゃ一番だっぺ!」

次郎が そう時子に話しかけ、三男は 誇らしげに微笑みます。

みね子「当たり前だよ!時子は東京さ行って女優さんになんだよ」

時子「ありがとう。次郎さん。でも、この辺りで一番じゃ嫌なの、私は」

次郎「そうか、頑張れ!」

三男は、夢をしっかり持っていた時子を いつも見守っていました。

三男は、時子と奥茨城で過ごしたいろんなことを思い返します。

~回想 おわり~

三男は、目を潤ませ 声を震わせながら 歌を口ずさみます。

三男の歌声「…♪ 好きなんだけど だまってるのさ  大事な宝 隠すように

君は僕の 心の星  君は僕の宝  壊したくない  なくしたくない  だから

好きなんだけど 離れてるのさ  好きなんだけど だまってるのさ  ……」

―3日後 夜 裏天広場―

時子が慌ただしく アパートに戻ってきたのは、3日後でした。

それは、時子があかね荘を出て行く日になりました。

時子は 荷物をまとめ、アパートを出ます。

仕事終わりのみね子「…時子…」

時子「ごめんね。突然…。なんか…用意してくれた部屋に住むことになってさ…」

みね子「うん…」

2人は、静かに話します。

時子「これから、日本中の都会を回るんだって…。なんか、もう、目が回ってしまって…何が何だか こわくて…」

みね子は、時子を抱きしめます。

時子「みね子…」

みね子「うん」

時子「…みね子…」

みね子「うん…」

時子「大丈夫かな…私…」

みね子「大丈夫にするしかないでしょう?」

時子「…そうだよね…」

みね子「うん」

みね子「がんばっぺ。応援してっから。私。ずっと。ずーっと…」

時子「…うん…!」

みね子「うん…!」

時子「行ってくんね…」

みね子「うん…!」

そして、大きな荷物を持った手で みね子に手をふり、時子は去っていきました。

みね子の心『……お父さん…。もう きっと 時子には…そんなに会えなくなんだろうなって…思いました…』

みね子は笑顔で 夜空を見上げます。

つづく

今日のあさイチ受け

いのっち「嬉しい反面、寂しさもね…」

有働さん「ね。三男もそうだし」

いのっち「三男の涙の気持ちもなんとなくわかる」

有働さん「みね子ちゃんもそうですけど、嬉しい反面寂しいって…親しい人が羽ばたいていく時ってなりますよね」

いのっち「なりますね。でも みんなで静かに喜ぶって、最高でしたね」

有働さん「見守ってね」

感想

今日はニワトリの鳴き声でした。

今日は久しぶりに大泣きしました。

三男のシーンで。

切ない。

三男の恋は、本当にここで終わったんですね…。

女優になれなかったら嫁さんにすっぞ!って言って ずーーーーっと時子を応援していたし、こんな日が来ることを心から望んでいただろう三男。

嬉しい、でも切ない、でも嬉しい、でも切ない……そんな気持ちだったんだろうなって思います。

めちゃくちゃ切なかったです。

回想シーンで、次郎さんが時子をべっぴんさんだと言い、三男はなんだか誇らしげでした。

自分が大好きな女の子ですもんね。

時子がずーっと宣言してきた通り、今日 時子は 日本中から憧れられる存在になりました。一番になりました。

誇らしいね、三男。すごいね。嬉しいね、三男。

でも、さびしいね…三男…!!!!

三男、最後までほんとにかっこよかったよ!!!!三男!!!!

幸せになれ!三男~!!!!!

みね子も三男も、時子を遠く感じたみたいですね…。

実際…そうなってしまうんだろうし…。

仲良し3人組ではいられませんね…。でも、それが 夢を叶えて羽ばたいていくということで良かったね…。

で…、こんなに急に時子がいなくなってしまうとは、予想してなくて、めちゃくちゃ寂しいです。

一番になったけど、夢に向かって大きく歩き出したけど、不安を感じてしまう時子の背中をみね子が今日も押してあげました。

これまでも、奥茨城を出る時、向島電機がなくなる時、みね子はいつもこうして 時子の背中を押してきました。

こんな風にしてあげるのは、もうこれで最後なのかもしれませんね…。

時子は この先、不安になった時、今夜のことを思い出すんじゃないかな。

時子とみね子は もうきっとほとんど会えなくなるんだろうけど、時子が不安になった時には いつもみね子が時子を心で抱きしめてくれると思います。

あ!あと、富さん!!!!よかった~!!!!!

鈴子さんの顔色が変わって、BGMもプツンと消えたから、ほんとに怖かったです。

びびった~!!!!

でも…かなり具合は悪そうですよね…大丈夫かなぁ……。

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