朝ドラ「ひよっこ」第25週 第146回レビュー

大好き2

今日の物語

―夜、あかね荘、みね子と世津子の部屋―

世津子「…病院の先生が言ってたんだけど…、谷田部実さんとしての記憶が戻ったとしたら、今度は、忘れてしまうことがあるんだって…。つまり…、私との時間を忘れてしまうんだって…。

そうすれば、2人の時間が、あなたのお父さんを苦しめないし、それに……あの時間が…、…本当に私だけのものになる……」

みね子「……」

世津子「…そうなれたらいいなって…思ってる…。…ごめんね……」

みね子は、何も答えることができませんでした。

ただ、少し潤んだ優しい目で世津子を見つめます。

―夜、奥茨城、谷田部家、縁側―

子供たちを寝かしつけた後、実父ちゃんは 花の栽培について勉強しているノートを広げます。

美代子「お花ですか?…うまくいくといいね」

実「…うまくいくといい…。いや、うまくいかせてえ…!」

実「…美代子。話をしといたほうがいいと思うんだ…」

美代子「なんの?」

実「…そこについては触れずにきたけど…、…俺が、その……、……東京でどうしてたかっていう…なんつうか…その………、…秘密みたいになんのは、夫婦で良くねえと思うんだ。ちゃんと話してねえし、美代子も聞かねえし…。でも、それは話しといてほうがいいと思うんだ…どんな暮ししてたのかとか…。ちゃんと、夫婦で共有しといたほうがいいと思うんだ」

美代子「………ふふ…、実さん。変わってないね…」

実「え?」

美代子「優しくて、誠実で、真面目で…、相手のことをいつも考える。…でも、女心は、あんまし分かってない」

美代子が笑い、実も少し笑いながら謝ります。

実「女心か…そうけ…、ダメな男だったのかね?俺?」

美代子「…いいんです!そういうとこ、好きになったんだから!分かんなくていいんです。男の人には分かんないから、女心っていうんです」

実「はあ…」

美代子「…知りたくないです。私、実さんの東京でのこと…」

実「…そう…?」

美代子「はい。だから、言わないでください」

実「…うん、分かった」

美代子「…あ、でも、もし私が我慢できなくなって、私から「教えてください」つったら、そん時は教えて下さい。私が聞きたいと言ったこと、全て」

実「…え?そうなの…?」

美代子「そうなんです。女心、です。…ふふ…あははは!」

美代子は笑います。

実「分かった!あはは……」

楽しそうに笑う美代子の笑顔を、実がじっと見つめます。

美代子「……?」

実「あ…なんつうか………、…かわいいなと思って……」

美代子「…あ……」

美代子は恥ずかしそうにうつむきます。

実「……俺…、好きだ、美代子のこと…。女房だったからとか関係なく…、そうじゃなくて…、………美代子のことが好きだ」

美代子はうつむいたまま 嬉しそうに笑います。

実「…一緒に生きてってくれっか…?」

美代子は、目をまん丸にして顔をあげ、実を見つめます。

実「…美代子と一緒に、生きていきてえんだ…」

美代子「………はい…。ありがとう…。よろしくお願いいたします…!」

美代子はきちんと姿勢を正して、涙を流して返事をします。

実も、少し恥ずかしそうに笑い、美代子の手をぎゅっと握ります。

美代子「………実さん。同じ言葉でした…。「美代子と一緒に生きていきたいんだ」。…おんなじ言葉でした。結婚した時と…。で、私は「はい。ありがとう。よろしくお願いいたします」って答えました」

実「…そうか…」

美代子「…はい!」

美代子「…あん時も嬉しかったけど…嬉しいな…!」

美代子の頬は、たくさんの涙で濡れています。

美代子「こんな嬉しいこと、普通は2回もないよね?」

実「…んだな」

美代子「んだよ~! 私、幸せもんだ…!」

美代子は、実の肩にもたれかかります。

―翌日、谷田部家―

実と茂じいちゃんが、畑仕事の合間に家に戻って縁側で休憩していると、家の中から 女性たちの話し声が聞えます。

奥茨城 母の会で、君子ときよが谷田部家に遊びに来ているのです。

きよ「は~!たまげちまったなあ!すげえな!実さん!」

美代子「きよさん、泣かないで~」

君子「いがったな~美代子~!」

美代子「いがった~!ありがとう、ありがとう!」

きよ「泣かせるなあ、実さんもよ~!」

君子「もういっぺんやって?もういっぺん!」

美代子「また~!?最後だよ!「…美代子と、一緒に生きていきたいんだ。一緒に生きてってくれるか…?」」

美代子は、実から2度目のプロポーズを受けたことを喜び、実の物まねをしながら 君子たちに報告しているのです。

ことこまかに報告されていることを知り、実はちょっとビックリ。

一緒に女性たちの会話を聞いていた茂じいちゃんにからかわれ、実は恥ずかしそうに笑います。

君子「なかなか出る言葉じゃねえよ!」

きよ「さすが実さんだよ~!」

君子「でも、美代子もよく頑張ったな!」

美代子「私は何もしてねえよ!会長と副会長のおかげだ~!」

きよ「はあ、私も言われてみてえもんだな」

君子「征雄さんに?私が征雄さんになって言ってあげようか?「きよ、きよと一緒に生きていきてんだ…一緒に生きてってくれっか…?」」

きよ「…断る!」

3人「あははは!」

君子「私にもやって~!」

きよ「おう!じゃ、私が正二な!「君子…」」

君子「断る!」

きよ「早いわ!!」

3人「あははは!!!!」

奥茨城は、今日に元気です…♪

つづく

今日のあさイチ受け

有働さん「幸せな朝でございますね~♡」

いのっち「あの近距離で言われるの照れる…やめてくれよって感じになるよね(笑)」

感想

今日の最後はニワトリの鳴き声でしたけど、いつもと鳴き方が違いました!

今までよりニワトリらしいというか…(笑)、「コ、コ、コ、コケー!」って鳴いてました。

おもしろい演出ですね。

世津子さんと雨男さんの記憶

「記憶が戻ったら、世津子さんとのことは忘れてしまう」可能性があることが発覚。

私は昨日、世津子さんと雨男さんとの思い出だけが2人をつなぐものだから誰にも話したくないんだろうと思ってましたが、もしかしたら、覚えているのはこの世に自分だけになるかもしれないんですね…。

だからこその「自分だけの胸に大切にしておきたい」気持ちだったんですね…。

切ない。

お父ちゃんは 自分が谷田部実として生きていくために、雨男さんとしての思い出も美代子母ちゃんにちゃんと話そうとしました。

それは、自分が美代子母ちゃんの立場だったら、すごく嬉しいと思う。

本当にお父ちゃんは、誠実で真面目な人ですね。

でも、結果的に話さなくて…、世津子さんの「私だけが知っていたい」という思いが、世津子さんも知らないところで守られた形になりました。

それはそれで…結果的に良かったです。

世津子さんのあの切ない思いだけは守られて良かった。

実さんと美代子さん

ああ…良かった…!!!!

モーレツに泣きました。

良かった、本当に良かった…!!!!

大人な2人なのに、初恋のドラマを見てるような感覚になる初々しさでした。

素敵。

「女心」のくだり、良かったです。

「知りたくない・でも、知りたいと思った時には、包み隠さず正直に全て話してほしい」そういう女心、私もあるタイプなので、めっちゃ共感しました!

男の人からしたら「は~!?」なんですかね?(笑)

それをいたずらっぽく笑う美代子さんは、かわいかった~!!

そして、

「もう一度 好きになってもらいたい」と言っていた美代子さんの思いが叶いました。

しかも、プロポーズを2度もしてもらえて、「こんな嬉しい事、普通は2回もないよね?」「私、幸せもんだ」という、「記憶喪失があったからこそ」の結末を迎えることができました…!!!

も~これはすごい!!

つらいことが沢山あって、かわいそうでたまらない時期もあったけど、本当に良かった!!

記憶が戻ってほしいってずっと思い続けてきましたが、今日のあんな幸せそうな姿を見せられたら、このままでもいいなって思えました。思い出せなくて残念なことも多いけど(自分の親のことや子供たちが小さい頃のことなど…)、でも、お父ちゃん・谷田部家は、それを乗り越えて 自分たちの力で、自分や家族を取り戻しましたね…!

本当に 最高なドラマだな!って、今日つくづく思いました!

奥茨城 母の会

と、とても素晴らしい 感動的なシーンの後に、奥茨城母の会。しかも、何から何まで詳しく報告するっていうオチ(笑)

ひよっこのこういうところ、すごくいいな~♪

ご丁寧に 物まねまでして!(声が低いだけだけど・笑)

(みね子がやたら 物まねを交えて話すとこは、美代子母ちゃんの遺伝かもしれないですね・笑)

実さんもさすがにビックリしてたけど(笑)、でも、美代子さんのそういうとこも「かわいいな」って思っちゃうんでしょうね♪

じいちゃんもビックリしてましたね(笑)息子のそういうの、なかなか聞く機会ないですもんね(笑)

今日は本当に、幸せいっぱい、元気いっぱいの いい朝でした!

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