朝ドラ「ひよっこ」第26週 第154回レビュー

グッバイ、ナミダクン4

今日の物語

―谷田部家 花の栽培所―

実・美代子・宗男「おかえり」

みね子「ただいま…。…何これ~!」

実「ポットマムっつうんだ。西洋の菊だな」

美代子「きれいだっぺ?」

みね子「うん…きれい…!うちの畑じゃねえみてえ…」

実「宗男と滋子にいろいろ助けてもらって、やってみることにしたんだ」

宗男「すげえよな!東京の花屋で売るんだ。黄色がこっち。こっからは白!こんだけあんだ!」

ちよ子「種類もちょっと違うんだよ~」

みね子「ほんとだ!いい香り…!」

実「悪かったな、急に。見てもらいたかったんだ。みね子に。谷田部家は、これから変わる。変わってくんだ。みね子にも、もう苦労かけねえようにしたいと思ってよ」

みね子「え…?」

宗男「谷田部家のフラワー革命だっぺ~!!!」

―谷田部家 居間―

一同は家に戻り、ゆっくり話をします。

宗男「花はいいよな。花は平和の象徴だ。アメリカの西海岸ではそういうロックの動きがあってよ、フラワームーブメントって言うらしいぜ」

みね子「西海岸?」

宗男「おう、サンフランシスコとか、その辺りだよ」

みね子「花のサンフランシスコ!」

宗男「おう!そうだよ!なんでお前そんなこと知ってんだよ」

みね子「まあね♪早苗さんが、サンフランシスコに旅だっていったんだよ」

少し前、サンフランシスコの早苗からみね子へ手紙が届きました。

中には、大好きな彼の隣で幸せそうに微笑む早苗の写真が入っていました。

写真の裏には「元気か?幸せになれ」と、早苗らしいメッセージが書かれていました。

実「みね子、さっきの話なんだけど、このポットマムが谷田部家を変える。豊かに、俺たちはなるんだ。…の、つもりだ」

一同「ふふ」

実「で…、今月から、仕送りはしなくていいぞ」

みね子「…え?」

実「そうしてみっぺ。みね子が稼いだ金はお前のもんだ」

みね子は思いがけない言葉に驚き、美代子の顔を見ます。

美代子は 黙って頷き優しく微笑みます。

実「これから先 どうすっかは、みね子が自分で考えて自分で決めるんだ。東京で働くのも良し、ここに帰ってきてくれたら皆な喜ぶだろうけど…でも、それも、お前が自分で決めろ。分かっか?」

みね子「………うん…」

茂「長い間…ご苦労だったな…みね子…。ありがとう…」

みね子「じいちゃん…」

実「本当にありがとう…!」

美代子「ありがとう…!」

ちよ子「ありがとう」

進「ありがとう」

皆、みね子に頭を下げ、拍手を送ります。

みね子「…やだ、もう、やめてって~恥ずかしいから…!」

―花の栽培所―

みね子は、花の栽培所を歩きます。

みね子の心『なんか…不思議な気持ちでした。あんなふうに、皆にご苦労様 ありがとうって言われて、嬉しかったけど…でも、なんだか急に「もういい」って言われても、なんか放り出されたような気持ちになってしまって…。それに、バカみてえだけど…、この花に私が負けたような気持ちにもなって……』

みね子「…私の代わりに、あんたらが頑張るんだね…よろしくね、谷田部家を…。…よろしくお願いします…」

みね子は、花たちに向かって頭を下げます。

みね子「…頼むよ…」

―夜、谷田部家―

今夜は、仲間たちを呼んで宴会です。

まずは角谷家(きよ・太郎・高子)がやってきました。

みね子は久々の高子との再会を喜びます。

みね子「あれ?高子さん…」

高子「太ってないよ、気のせい、気のせい」

みね子「そうですか?」

高子「うん!」

太った疑惑のある高子、その一方で、夫の太郎は 宗男から「痩せたな」と言われます。

きよは、里いもの煮つけを持参しました。

高子「そっちの きれいな方が私の。そっちのゴツゴツしたのがきよさんの♡」

きよ「どこがだ~?…まあ、そうか。はは!味はな、こっちの方がうめえ」

高子「悔しいけど、それは認めます!」

きよ「あはは!」

助川家の君子と正二もやってきて、宴会が始まります。

実「父ちゃん、何かひとこと」

茂「…いや、おめえがしゃべれ」

実「そうけ?」

実「…あの皆さん、今日はありがとうございます。乾杯したいと思います。みね子の里帰りと、それから…一応 谷田部家の新しい門出っつうことで…。乾杯!」

一同「乾杯~!!!」

男性陣の席と女性陣の席で別れて座り、それぞれ談笑します。

太郎「そういえば、豊作は?」

正二「牛が1頭弱ってんのがいて…」

―助川家 牛舎―

正二の言葉通り、豊作はその頃、弱った牛の体に 丁寧にブラシをかけてやっていました。

豊作「大丈夫か?ちょっと痩せてきたからな…いっぱい食えよ」

―谷田部家―

実「悪かったね、そんな時に…」

正二「いやいや!豊作に任せとけば大丈夫だ!たいしたやつだかんな、あいつは」

太郎「んだな」

茂「あとは嫁か」

正二「んだな~!」

みね子「最近あんま時子と連絡とれてないんだ。でも頑張ってるよね、時子」

君子「私の娘だから。女優にはなれるっと思ってけどね~♪」

美代子「あんなに反対したくせに!(笑)」

―(回想的なシーン)東京、撮影スタジオ―

時子は東京で、ドラマの仕事もするようになっています。

なんと川本世津子との共演も果たしました。

若い医者役の時子と、地位も権力もある院長役の世津子は対立します。

時子「残念ながらあなたのやり方は古い。あなたの時代はもう終わったんです」

世津子「…!」

撮影が無事終わります。

世津子「良かったよ、今の。女優としての私のことを言われてるみたいでドキっとした」

時子「…約束、果たせて良かったです。「一緒に仕事することがあったら、よろしくお願いします」っていう」

世津子「真剣勝負しよう。そうすればいい作品になる。いい仕事しよう」

時子「はい!」

―再び 谷田部家―

きよ「(時子は)スラーっとして都会的でよ!あはは!」

高子「それは私に対する皮肉ですかー?」

きよ「あら、分かっちまったか?」

高子「ほー……」

嫁・姑バトルが始まりそうな雰囲気に、男性陣も女性陣も緊張します。

きよ「なんだ?やんのか?」

高子「やんねえ!人んち、壊すわけにいかないんで~」

きよ「んだな!あはは!」

高子「あはは!」

周囲は胸をなでおろします。

2人は、こんなやりとりをとても楽しんでいるようです。

美代子「仲いいんだね~!」

遅れて次郎もやってきました。

みね子「次郎さん!」

次郎「みね子!どうだ?(スーツ姿)かっこいがっぺ?」

実「みね子、次郎には花のことで色々手伝ってもらったんだ」

茂「選挙で投票すっかどうかは別問題だ(笑)」

次郎「え?入れてくんねえの!?やめてよ~!」

次郎「実、おめでとう!」

実「ありがとう。改めて乾杯だ!」

次郎「えー皆様!来たるべき村長選挙の折には…」

宗男「かんぱーい!!!」

一同「かんぱーーい!」

次郎「言わせろよ~!ちょっとは~!」

高子「あ…!みね子、ヒデさんだってね…♪ヒデ♪」

きよ「なんだ、みね子の男か?」

みね子「男って…(照)まあね…♪」

君子・きよ「え~!」

君子「どんな男なの?」

高子「最高ですよ!いい男!ヒデ、最高~!!」

君子「うわ~いがったね~!」

みね子「…はい(照)」

みね子の心『皆、笑っています。楽しいです。大丈夫なんだなと思いました。

2つの「大丈夫」。

お父ちゃんは、もう大丈夫なんだなという「大丈夫」。

もうひとつは、私がいなくても大丈夫なんだなという…「大丈夫」……』

つづく

今日のあさイチ受け

今日は予告通り、三男役の泉澤祐希さんと、さおり(米子)約の伊藤沙莉さんがあさイチのゲストに♪2人のアップから番組スタートでした♪

有働さん「米子さんと三男さんじゃないですか~♡」

いのっち「できあがってるよね、2人が」

有働さん「「ごちそうさま」いただきましたよ」

有働さん「キスのシーンは、お二人どうしたか?演じてて」

泉澤さん「意外とあっさり…」

伊藤さん「先輩なんで…お兄ちゃんとみたいな感じ。変な気分でした」

(お2人は同じ事務所で、泉澤さんが先輩らしい)

いのっち「その後どんな感じだったんですか」

泉澤さん「照れはありました。必死に平常心を装ってました」

やなぎー「テイクはどのくらいあったんですか」

伊藤さん「一回して、その後「キスのカット撮らせて下さい」っていうのがあって、キスだけのくだりを撮ると思ってなかったので…(笑)意外といろんな方面から撮られました」

有働さん「「ごちそうさまでした」って良かったよね(笑)」

今日は、朝ドラ見てない人からしたら「何、この若い2人は俳優同士で付き合っているのか?番組まで一緒に出てるのか」と思ってしまうようなやりとりが多かったように思います(笑)

現実とドラマを大胆に一緒にしてきますね~あさイチは。

ちなみに泉澤さん自身は、さおりちゃんと時子なら、時子がタイプだそうです(笑)

その時のやりとり↓

泉澤さん「(タイプは)時子です」

伊藤さん「いつもそうやって言うんです!」(ムスっとして)

泉澤さん「嘘だよ~♪」

いのっち「なんだよ、そのデレデレはよ~!」

伊藤さん「お茶の間がっかりですよ」

いのっち「楽しそうだなぁ、20代戻りてえな(笑)」

ラストには、有働さんお気に入りの「ごちそうさまでした」が聞けたし、楽しいあさイチでした♪

感想

今日もニワトリの第二形態でした。

谷田部家

今日は感動的でした。

みね子も言ってたけど、「もう大丈夫だな」って思えました。

最後の皆での宴会のシーン。

ワイワイとにぎやかな中で、ふとみね子とお父ちゃんの目が合うシーンでいっきに涙が出てしまいました。

お父ちゃんがみね子を優しく見守る笑顔を見たら すっごく感動しました。

つらいことが沢山があったけど、ほんとに もう大丈夫ですね。

お父ちゃんの記憶は戻りませんでした。

でも、自分たちの力で大丈夫にすることができました。

「記憶もどれ~!」ってすごく強く願っていましたが、このラストには納得です。感動です。

ちゃんと家族になれましたね。

きっと家族の絆は前よりもっと強くなっていますよね。

みね子の巣立ちの時

みね子は「無理やりやらされてる感」とかそんなものは感じているわけではなかったみたいだけど、それでもやっぱり存在していたみね子の義務。

そこから ようやく解放の時となりました。

月日が経ったから解放された…ではなく、解放するためにお父ちゃんや家族がたくさん頑張ってくれたというのが泣かせます。

みね子が東京に出てきた時は、家のためでした。

ここからは、みね子が自分でイチから選ぶことができます。

本当の意味での、巣立ち・大人になる時が来たんだと思います。

でも みね子の心の声は、切なかったです。

巣立ちの時って、親も子も切ないですね。

時子と世津子さん

この2人もまた「もう大丈夫」。

共演してるとは!

世津子さんの復帰は難しそうに思ったけど、案外問題なく進んでいたんですね。

よかった。

時子、女優になれたんだね…「自分のドラマを見てもらって、嫌なこととかを忘れてもらいたい」という時子の夢が叶いましたね。「あの時子が…」と、これまでの時子を思い返すと、本当に夢のようです。よかったね、時子!がんばれ!

豊作さん

いまいち、ここぞというシーンがなかった豊作兄ちゃんでしたが、フォローのようなシーンがありましたね(笑)

「豊作に任せておけば大丈夫。あいつは大したやつだから」に、豊作さんのドラマでは描かれなかった全てが詰まっているんだと思います。

牛に優しく話しかける姿も良かった。

もっとクローズアップした回が欲しかったくらい、実はめちゃくちゃかっこいいお兄ちゃんですもんね。

ほんとに奥茨城聖火リレー企画の時の豊作さんはかっこよかった。

早苗さんからの手紙

早苗さんらしい言葉でしたね。

あの「幸せになれ」という一文に、早苗さんからみね子への愛がいっぱいいっぱい詰まっています。

早苗さんも幸せであれ。

明日のあさイチは、有村架純さんがゲスト出演されます!

ひよっこのお話もきっとたっぷりありますよね♪楽しみです!

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