朝ドラ「わろてんか」第3週 第18回レビュー

一生笑わせたる6

今日のあらすじ

藤吉をつかまえた儀兵衛は、てんを蔵から出し、座敷で話をすることにした。

しず・ハツ・リン・トキ・風太も同席する。

儀兵衛は「戻ってきたからには覚悟はあるんやろうな」と 藤吉に問う。

下座に行儀よく座っている藤吉が「お嬢さんを下さい!」と頭を下げ、突然のことにてん達は驚く。

藤吉は、てんのおかげで 芸を捨てて実家の米問屋を継ぐ決心ができたと言う。

そして傘と桝を持ち出し、「初代 北村藤吉 覚悟の最後の芸」を披露した。

(いつも失敗続きだった芸だが、この時は成功し、ハツ・りん・しずは思わず拍手してしまう程)

藤吉は、てんに向かって「俺の嫁はんになってくれ…!苦労はかけるかもしれんけど、一生 笑わしたる…!」と誓い、てんも自分の心を確信する。

「お父はん…。うちも、笑って生きていきたい…!うちは、この人を忘れようとして、忘れられませんでした。嫌いになろうとして、嫌いになれませんでした。蔵に入れられた時も、一生懸命うちを笑わせてくれはるのが嬉しゅうて、楽しゅうて…。それが、好きやいうことなんやと ようやく気付きました。どうか藤吉さんと一緒にならせてください…!」

儀兵衛は「こいつと行く言うんやったら、…もう、親でもなければ子でもない。二度と家の敷居をまたぐことは許さん…。……勘当や……!!」

この言葉に てんは大きく動揺する。

てんの「最後の答え」が分からぬまま、藤吉はひとまず 藤岡屋を出て駅へと向かうことにした。

その際、風太は「ほんまか。てんを一生笑わせるいうのは。」と、藤吉の覚悟を確かめる。

てんは勘当されても家を出ることを決め、数着の着替えなどを風呂敷に包んで準備をする。

てんの強い覚悟を感じたりんは「風太はんが伝書鳩を…」と言って 藤吉からの書き置きをてんに渡す。

『今夜 最終の汽車にて大阪に発つ  藤吉』

りんは両親の元へ行き、「うちがお婿さんもろてこの家を継ぎます。そやさかい、姉さんを行かせてあげてください。姉さんはいつも笑って この家を明るく照らし続けてくれはりました。これからはうちが照らしてみせます…!」と懇願する。

家を出る準備が整ったてんは、兄・新一も眠る仏壇に手を合わせる。

祖母・ハツはてんの肩から優しく羽織り物を掛け、目を潤ませ「てん…。…達者でな」とてんを送り出した。

儀兵衛は、どうすることもできず店の自分の席に座り、しずも そっと傍に寄り添うように座る。

てんは、障子の向こうで 両親の影を見つめながら別れの挨拶をする。

「お父はん。お母はん。親不孝な娘を、どうぞお許し下さい。お父はんに言われた言葉を胸に、私は笑って生きていきます。今日までほんまに、ありがとうございました。」

てんの足音が去り、儀兵衛は声を漏らして泣いた。

てんは藤岡屋を後にし、藤吉が待つ駅へと夜道を走る。

すると、てんのことが心配になった藤吉が向こう側から走って来た。

藤吉は自分を選んでくれたてんを抱きしめ、「ほんまにええんか…?」とてんの事情を心配する。

藤吉「俺についてきたら、苦労するで…」

てん「覚悟の上です…!」

藤吉は、預かったままになっていた鳥の飾りをてんに渡す。

「一生、一緒に わろてんか…?」

「…はい!よろしゅうお願いいたします…!」

翌朝 てんと藤吉は、大阪の船場にある 藤吉の家・米問屋北村屋に到着。

藤吉の母・啄子(つえこ)は、「おかえりやす~!!」と満面の笑みで藤吉を出迎えて抱き付く。

母が倒れたと聞かされていた藤吉だったが、啄子は元気そうだ。

「倒れた倒れた♪そやけど、アンタの声聞いた途端 元気になった♪♪」

藤吉がてんを紹介しようとすると、啄子は わざと知らんぷりをして藤吉の言葉を遮り、「楓」という女性を呼んだ。

家の奥から その「楓」という若い女性が出てきた。

啄子「アンタのお嫁さんやで♪」

楓「いいなずけの楓と申します。よろしゅうおたの申します」

藤吉・てんは絶句する。

つづく

今日のあさイチ受け

土曜日なのであさイチはありませんでした。

月曜からは通常放送のあさイチが始まると思います♪

楽しみです♪(^^)

感想

今日の感想としては…「ついていけない…!」…って感じでした(^^;)

ちょっとずつ2人を応援したい気持ちになりかけていたんですけど…。うーん…。

展開の方が早くてついていけなかったかなぁ(><;)

うーん……。

てんが、笑顔でいるためには藤吉がいないとダメって考えるとこまでは まぁ理解できるんですけど、亡くなったお兄さんの意志を継いで ちゃんと藤岡屋の後を継ぐって言ってた件にはまったく触れずで、なんか「そんなことなかった」かのような展開になってしまってた。

で、結局そのしわ寄せが妹のりんちゃんにいってしまって、それが無理のない展開になるように昨日の放送で おばあちゃんに「りんの方が跡継ぎに向いてるかも」とか言わせてみたりとか、ちょっと都合よく展開しすぎな感じです。

りんちゃんが姉思いの優しい子で、姉のためにも「自分が」って言い出すのは別にいいと思うんです。

それよりも、てんがその辺りをどう考えているのかってことが知りたい。亡くなったお兄さんのこともあっての決意だったはずなのに、あの覚悟はいずこへ?

藤吉も、芸人→戻る→芸人→戻るを繰り返してるし(しかも今日 実家に帰ったシーンでも、家族や店の皆に悪びれることなく家にズカズカ入っていってたし)、てんも「お婿さんとる身やし忘れる→お婿さんとるねん。忘れるねん→お婿さんとるねん!もうほんまに忘れるねん!→藤吉さんとかけおちします!!!!」だし。

ちょっと 確固たる意志のないアホな子2人に思えてきて、逆にツライ…(^^;)

文句ばっかり書いてごめんなさい(^^;)

楽しんで観てる方には、文句ばっかの感想は嫌ですよね…(汗)

こっからは、文句ではない感想を書きます。

今日もやっぱり風太が切なかった。

8年間、ずーっと藤吉の手紙をてんに運び続けた風太は、てんが家を出る最後のこの日にもまた 藤吉からの手紙をてんに運んだんですね。(今回は りんを間に通したけど)

風太の気持ちを考えると 本当に切ないなぁ…。

きっと てんを思う気持ちなら藤吉に負けてないのに…。てんと結婚するということは京都で一二を争う藤岡屋の跡継ぎになるのだから自分じゃ無理って耐えてきたのに、最後に 気持ちだけの男がてんをさらっていっちゃうんだから…。

それから ハツおばあちゃん。「この年になると、別れは一時一時を大切にせな」とみたいなことを言ってました。もう てんには会えないかもしれないって思ってるんでしょうね…。せつないなあ…。

てんが家を出るなんて言おうもんなら黙ってないだろうと思ってたおばあちゃんやお母さんが、てんの気持ちを尊重して何も言わなかった(むしろ 応援するような表情をしてた)のは意外でした。

てんと藤吉の覚悟は、ちょっと疑問が残るけど、今日は他の人々にそれぞれの「覚悟」みたいなものを感じました。

おばあちゃん・お母さんには自分たちが経験して信じてきた「幸せ」があるのに、それを娘に押し付けようとはしなかった。娘が決めたことを応援するというのは、すごく難しいことじゃないかな…。そこに母・祖母としての覚悟があったと思います。

儀兵衛さんは、てんが笑っていられるのは藤吉だけっていうのを目の当たりにしてしまい、無理に縁談を進めることはてんの笑顔につながらないと分かったんでしょうね。その上で、てんのためにも勘当と言う厳しい言葉を出して 茨の人生を歩む覚悟を教えようとしたんだと思います。

りんちゃんは姉の幸せを願って自分の道を覚悟したし、風太も 自分の言葉で藤吉に覚悟を問うことで、てんが幸せだと思う道へ送り出す覚悟をした。

みんなにそんな思いをさせて駆け落ちしたんだから、てんと藤吉にも 今後は強い意志を持ってしっかり地に足付けて生きて欲しいです(^^;)

そして ドラマの舞台は大阪に移るようですね。

もう「嫁いびりします!!!」オーラが出まくってる姑さんが登場しましたね(笑)

いいなずけまで!いいなずけも いけずそう~!!!

これは大変なことになりそうです。

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コメント

  1. るんるん より:

    てんと藤吉の展開はあっという間でいろいろ微妙ですが(笑)、みんな優しいですね~おばあちゃんの「人には添うてみよ」。この先何があるか分からないけど、想う人に添ってみなさい、との解釈もありかな?と思ったり。
    来週は嫁いびり週みたいですね(笑)朝ドラのお約束でしょうか?

  2. いそまる より:

    るんるんさん
    あっという間でしたよね(笑)。ひよっこは短い期間でゆっくり展開だったので、差を強く感じてしまいますが、これは仕方ないところもあるかもしれませんね。
    確かに。おばあちゃんの言葉は、そういう意味にもとれますね!!なるほど…!
    嫁いびり週、どんな感じのいびりになるんですかね~?最終的には愛すべきお姑さんになってくれるといいなぁ。