朝ドラ「わろてんか」第4週 第21回レビュー

始末屋のごりょんさん3

今日のあらすじ

藤吉は、啄子が言い出した嫁合戦を「アホらしい」と否定するが、てんと楓はやる気をみなぎらせる。
かくして、藤吉の妻の座をかけた(!?)嫁合戦が始まった。

翌朝、北村屋の番頭が藤吉の大失敗に気付く。
昨日 初めて米市場に買い付けに行った藤吉だったが、市場の人間から経験が浅いことを見抜かれ、法外に高価な値段で古米や外国米を買わされていたのだ。
猛省する藤吉だったが、啄子は良い機会だとばかりに、この米を売りさばくことを嫁合戦の課題とした。

てんと楓は、店の前に机と米、そろばんや桝(量り)を置き、勝負を始める。
まずは古米の販売合戦だ。

てんは通りに出て大きな声で呼び込みを開始するが、皆 てんを避けて通るばかりで米を買ってくれないどころか立ち止まってもくれない。
しかし、その場に立ったまま接客している楓の方は客がにぎわっている。

啄子はてんに「売る気満々に前に出ているより、控えめな方がお客さんは買いやすい」「疲れてやつれた顔や、そんな風に手が荒れているのを見ては誰も買わない」と、てんの敗因を皮肉たっぷりに注意した。

それを聞いたてんは、女中部屋に駆け込む。
楓と啄子は、てんがもう音を上げて家で泣いていると考えたが、そうではなかった。

てんは啄子の注意をすぐに受け止め、血色よく元気に見えるように頬に紅をさし、あかぎれだらけの指は色とりどりのはぎれ布を巻いて隠し、再び笑顔で店の前に戻って来た。

次第にてんの方にも客が来るようになった。
しかし、てんはお釣りを間違えたり、値切って来る客にうまく対応できない。
船場育ちの楓は、さすが値切って来る客のあしらいにも慣れており、相手をおだてつつ うまく対応する。
今のところは、誰がどう見ても楓が優勢であった。

てんはトキに古米のおいしい食べ方を尋ねる。トキは、お酒を入れて炊くなど手を加えるのだと教える。すると てんは名案を思い付いた。
古米をおだんごにする(つぶしてまるめて醤油をかけて焼く)という料理法を思いつき、店先でその作り方を説明しながら試食を配り、米を売る方法だ。古米を使って安くおいしく家でも簡単に作れるということをアピールし、実際に店先で焼く。そのおいしそうな香りにつられて大勢の客が集まり、てんの古米売りは成功する。

次は外国米の販売。
外国米をどうやって売ろうか悩むてんは、店の前を通りかかったインド人(先日 北村屋に外国米を買いに来ていた)を追いかける。
さっぱりとした外国米にはカレーが合うとインド人から教わり、(インド人にも協力してもらって)てんは店の前でカレーの試食を配る。
近頃は大阪でもカレーが人気になっているので、これまた客が大勢 てんの前で足を止め、あっという間に人だかりができ、てんの外国米は飛ぶように売れていく。

少しでもお金を返してもらおうと米市場に行っていた藤吉が帰宅。(落ち込み具合から察するに、お金を返してもらうことはできなかったのだろう)
藤吉は、思いがけないてんの才覚に驚くのだった。

こうして、嫁合戦が終了。てんは米を売り切ることができたようだ。
北村屋の奉公人たちも、てんが作ったおだんごやカレーの残りを嬉しそうに食べる。
そこに啄子が現れ、てんに「材料代は勘定しているのか」と問う。
そこまでしっかりと計算しているわけではなかった てんは答えることができない。
しかし啄子は「…よろしおすけどな…。ああいう生きたお金を使うのは…」とつぶやき、てんを奥の間に招く。

奥の間には、北村屋の家訓が額に入れて掲げられている。
『始末 才覚 算用』

啄子はてんに、この意味を教える。
「始末は節約のことやない。無駄な出費をせず、使うべき時に行き銭を思い切り使うということです。才覚は、どこに商いの勝機があるのか見極め、誰もやらないことをやること…、あんたのだんごやカレーや。算用は金勘定することやなくて、帳尻を合わせること。「損して得とれ」言うことです。始末とケチは違う。これがホンマの始末の極意」

そして啄子は「この勝負、あんたの勝ちや」とてんを認め、部屋を去る。
てんと藤吉は、言葉の意味をかみしめる。

部屋を出た啄子は、「…なんで極意を教えてしもたんやろうか」と自問自答する。
自分でもなぜ てんに話をしたのか分からないようだ。

夜、藤吉は店でそろばんをはじいていた。
てんがうまく古米と外国米を売ってくれたとは言っても、自分のふがいなさを落ち込まずにはいられなかった。
そこに楓がやってきて、「うちを選んでください。惚れた腫れたのおなごは、船場には向きまへん」と直談判する。

その頃、大阪の街に風太がいた。
配達で大阪に来ていた風太は、屋台のうどんをすすりながら「ちょっと寄り道して帰ろかな…」と店主と話す。
つづく

今日のあさイチ受け

いのっち「「なんで極意教えてしまったんだろ~」(笑)」
有働さん「わかるわ~。教えちゃったけど、「なんで教えちゃったんやろ」って」

有働さん「でも対決しましたけど、結局のところ、彼氏の粗相を女がカバーって話じゃないですか」
いのっち「そうですね」
有働さん「なんかね~、しっかりしてほしいよね」
いのっち「インド人の方のおかげでもありますしね(笑)」
有働さん「そうね。カレーもね(笑)」

いのっち「楓ちゃんがちょっとかわいそうに思えて」
有働さん「あの気持ちも分かる!「好き嫌いじゃないわ。私を選んで」っていう」
いのっち「長くなります?(笑)」
有働さん「すいません(笑)」

この2人は…(笑)
有働さんが「もっとしゃべりたい!」みたいなところをいのっちがうまく止めるっていうのをよく見かけます。でも、普通 逆じゃないの?(笑)有働さん、NHKのアナウンサーで進行役のはずなのに(笑)
ほんとに、いいバランスの2人だな~。

 

感想

展開が早い!
嫁合戦、もっと引っ張るのかと思ってました。
サクサク進みますね。

藤吉はほんとにダメダメですね~…(^^;)
以前の朝ドラ「マッサン」を思い出しました。マッサンもほんとダメダメな時期があり、見てて「お前なにやってんだ!」ってつっこみながら観てました。

でも、番頭さんたちも市場に素人をいきなり一人で行かせたらあかんでしょう~!実際ならあり得なさそう。まさか こんな大失敗をしてたとは!(><;)

有働さんも受けで言ってた通りですね~。藤吉、しっかりしてくれよ!って(笑)
てんちゃんの才覚が発揮されたり、啄子さんがてんを認める大きなきっかけになったりと、オールOK♪♪みたいなムードになってしますが、そもそも やっぱり「おい!藤吉!」です(笑)

おだんごやカレーは、「材料費大丈夫なの~!?」って思いながら見てました。
怒られるのかな~と思ったけど、大丈夫でしたね。啄子さんがお商売において大事にしていることと合致できて。
「始末とケチは違う」って、以前の朝ドラ「ごちそうさん」にも出てきたような…。藤吉自身、その違いを理解してなかったようですね。「お母ちゃんのケチはすごい」とかてんに言ってたし。
こんなしっかりしたお母さんやお店の中で育って、家訓のそんな意味にも触れずに来た藤吉ってどうなんだ……。ほんとに足元が見えていないというか……どうしようもない男……(^^;)藤吉も、こうやって どんどん店や家族のことをちゃんと理解していくのかなぁ。女性たちが意志を持ってしっかりしている中で、どんどん藤吉のアホボンぶりが際立ってきてるので、ほんと早くしっかりしてほしい…(笑)

先週から、啄子さんとの嫁姑対決があるのかな~と予想してて、同時に「ごちそうさん」の和枝ちゃんのいけずを思い出してました。和枝ちゃんのいけずはホントーにすごかった!でも「わろてんか」では、啄子さんが早くもてんに感心しだしてるし、どうやらそんな大したいけずは出てこなさそう。
嫁合戦が始まってすぐも、てんにアドバイスしてきて「めっちゃ優しい人やん」って思いました(笑)
和枝ちゃんの上を行く嫁いびりは そうそうないですね~。あれは私の中で伝説になりつつあります。(ごちそうさんを見てない方には分からない話題でごめんなさい)

昨日 米を買いに来てた「あからさまなインド人」が妙に気になってはいたんですけど、まさかまた出てくるとは。これは笑ってしまいました。
なんか気になるインド人。また出たらいいのに(笑)

そして風太登場!女中扱いされてるてんちゃんを見たら風太は悲しむだろうな…。明日が気になります。

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コメント

  1. るんるん より:

    藤吉、やっぱりやらかしましたね(^^;)一人で買い付けに行かせるなんて、嫌な伏線しかないだろって思ってました(笑)そういえば、あさが来たみたいなキレモノ番頭さん出てきませんね。商いのお話ではないドラマなんだなぁと、ふと思いました。

  2. いそまる より:

    るんるんさん
    さすが 展開が読めていらっしゃいますね~!私はまたもや、何も感じられなかった~(><;)どうも勘がニブイとこがあります(笑)
    番頭さんと聞くと、やっぱりあさが来たを思い出してしまうので、キレモノ番頭さんの立ち位置が恋しくなります。あの番頭さんたちは、本当に良かったですよね…しみじみ。

  3. 通りがかり より:

    お久し振りです。
    家業を勉強しないで、才覚もないのに芸の真似ごとにうつつ抜かしてこの始末。
    藤吉って、本当にどうしようもない奴ですね(汗)
    姉も、どうしようもなく嫌らしいし。
    ごりょんさん、商売の才覚あっても、子育ての才覚はなかったんですね。

  4. いそまる より:

    通りがかりさん
    どうしようもないですよね…。日に日に藤吉がヤバイやつに見えてくるのですが、自分だけじゃなくて安心しました(笑)
    そうだ、お姉さんもアレですもんね…確かに「子育て失敗」と言われても否定はできないかも…(^^;)
    あんなにしっかりしてるのになぁ……違和感ですね(^^;)