朝ドラ「わろてんか」第4週 第23回レビュー

始末屋のごりょんさん5

今日のあらすじ

啄子が、楓と藤吉の祝言を挙げると言い出した。

楓が祝言で着る着物についてあてつけるように相談してくるので、てんは困惑する。

藤吉は商い勝負でてんが勝ったのにおかしいと啄子に直談判するが、「負けるが勝ち言いますやろ」とあしらわれる。

啄子は「惚れた腫れたは結婚には無用」だと言い、藤吉と意見が決別する。

てんのためにも仕事できちんと認められたい藤吉は、先日仕入れた富山の米を番頭に味見してもらう。

番頭は味を認め藤吉の目利きを褒めてくれたが、富山から仕入れる移動の経費を指摘する。いくらおいしくても大阪では味より値段だと言われてしまい、藤吉とてんは落ち込む。

そんな中、京都から てんの母・しずが北村屋にやってきた。

てんは一瞬しずと顔を合わせたが、しずは何も言わずに招かれた部屋に入った。

啄子はしずに対し嫌味を言い、しずは微笑んでそれを受け流す。静かだが、互いに内に秘めた思いがあることが見受けられるやりとりが何度も交わされた。

しずは、駆け落ちしたてんとは勘当したが、てんの藤吉への思い・そして2人が生きていく道を信じていると話す。

しず「若い2人は半人前同士。補い合って一人前。結局のとこ、やっていけるかどうかは2人次第。親には、できることとできひんことがある言うことです」

しずは亡くなった新一のことも話し「私らが守っていたようで、あの子に支えられていたのは親の方やった」と子への思いを語り、暗に「藤吉を構い過ぎている」と指摘された啄子は黙り込んだ。

そして しずは高級な扇子やかんざしのセットを啄子に贈り、「てんは、ああ見えて父親似の頑固者。何があっても一度決めたことはやり抜くはずです。ふつつかな娘どすけど、どうぞこの北村屋さんで一人前に仕込んでやってください」と深く頭を下げた。

啄子は自分の貧しかった生い立ち、そこから必死に生き「船場のごりょんさん」になった思いを語る。

この大変な仕事がてんに務まるはずがないと言う啄子。

しずは、「あの子やからできるんやと思います。それに、あなたなら あの子を仕込んでくれはると信じています。それでも使い物にならへんかったら、煮るなり焼くなり、河原に捨ててもろても構しまへん」と、親としての決意を語った。

啄子は「よう分かりました。ほな遠慮のう仕込まさしてもらいまひょ。今までは少し手加減させてもろてましたよって」と言い、啄子としずは 目をそらさずに微笑み合った。

啄子としずの話が終わったあと、藤吉は啄子と話をする。

てんを認めたわけではなく「お望み通りボロ雑巾にして河原に捨ててやる」と言う啄子に、藤吉は「なんでそんな言い方しかできひんのや。なんでそんな惚れた腫れたと嫌うんや」と怒る。

啄子が「惚れた腫れた」と嫌うのは、藤吉の父のせいだった。

啄子の夫(藤吉の父)には結婚前から好きな芸妓がいたが、親に反対され、嫌々 啄子と結婚した。しかし結婚してからも、店の金もその芸妓に貢いだ。

啄子には、藤吉を夫のような男にはさせたくないという強い思いがあった。

一方、てんとしずは女中部屋で話をすることに。

しずは、あかぎれだらけになった てんの指に優しく薬を塗ってくれた。

しずは今日てんの顔を見るまで、連れ戻すか北村屋に居させるか迷っていた。

しかし、座敷に入る前にてんを一目見て、ここに居ることを望んでいると分かったと話す。

しずは、祖母・ハツが想いを込めて縫った喪服をてんに渡す。

「『貞女は二夫に見えず』…。いったん嫁いだら、妻は何があっても夫と墓場まで添い遂げる。その覚悟で死に装束を持って嫁げ…ということどす。」

てんは母と祖母の想いを胸に刻み、どんな苦難にも耐えて藤吉と一生添い遂げることを誓った。

藤吉は楓に、この家から出て行ってほしいと懇願する。

腹を立てた楓は「うちもごりょんさんに習って、そのいけず 遠慮のうやらせてもらいまっさ…」と啖呵を切った。

夜になり、女中の仕事を終えたてんが女中部屋に戻ると、母からもらった喪服がなくなっていた。

つづく

今日のあさイチ受け

今日は、ゲストの二宮和也さんと3人で番組スタート。

二宮さん「あさイチをご覧の皆さん。おはようございます。今日から新司会となりました二宮和也です」

いのっち「バトンタッチということでね(笑)」

二宮さん「のらない!のらない!(笑)」

いのっち「のっちゃって、ユースケ・サンタマリアさんの時に問題になったんだよ。最後 一緒に謝罪しようね(笑)」

いのっち「いや~女の対決ですよ」

二宮さん「ドキドキしちゃいますね」

有働さん「鈴木対決ね。からの、下の代にね。女の対決って、どうなんですか、男性から見て」

二宮さん「ヒリヒリしますよね」

いのっち「するよね。空気が動くっていうか」

有働さん「女性からすると「まあ、大変」って思いながら、ちょっとワクワクみたいな(笑)」

感想

いのっちが受けで「空気が動く」と鈴木対決のことを言ってましたが、すごくいい表現だなって思いました!

今日はまさに、そんな感覚を持ちながら観ました。

これまでは 啄子さんがいて、てんちゃんがいびられて~……だったのが、なんか空気が変わったというか変わるというか変わりそうというか!(いつもにも増して感想が下手すぎる^^;)

やっぱり大人の女優の迫力はスゴイな!って感心しました。

しずさん。口では勘当した身とか言ってても、娘がいびられていて女中の格好をしてって…もう見てるのもつらかったと思います。

でも、てんの想いの強さを信じて「煮るなり焼くなり……」って言ったんですよね。てんならきっと乗り越えられる・「乗り越えろ」ってことかな。母としてすごい覚悟の言葉ですよね。

同時に、音を上げて京都に帰らそうとしても無駄だということを、啄子さんにも強く分からせた。もうその選択肢は絶対にない。

ここから、てんが啄子さんに認めてもらえるのか、本当の勝負ですね。

しかし!!!

その喪服はさわらんといてほしかった…!!

おばあちゃんが縫ってくれた大事なもんなんだよ!そういうのに いけずするのはホントにやめて!!!

(「ごちそうさん」でも、めい子だおばあちゃんから受け継いだ糠床を捨てられかけた時は本当に腹が立ちました!)

楓さんがやったのかなぁ…?着物が無事でありますように(><;)

啄子さんが惚れた腫れたと嫌うには理由がありましたね。

でもその話を今のてんたちに当てはめると、藤吉と楓さんが結婚した場合「藤吉はてんを忘れられずに仕事にも身が入らずろくな男にならない」……ってなりません?あれ?そう思うのは私だけ?

今日 啄子さんの気持ちが分かったので、こうなると「てんがいるからこそ仕事を頑張る」っていう部分が重要になってきたなと思います。惚れた腫れたの相手と結婚するからこそ仕事も頑張れる・力になるということをしっかり啄子さんに証明できるか。

でも、啄子さん、ちょっとかわいそう…。「あんたを父親のようにはさせない」じゃなくて、本当は、自分が愛してもらえなかった悲しみが大きすぎて、惚れた腫れたに嫌悪感を持っているのかも。そう考えると、啄子さんに分かってもらわないといけないのは「好きだから仕事も頑張れる」とかじゃなくて、愛そのものな感じがする。

もしかしたら、頼子さんが家探しして「お父ちゃんが残した物を探してる」と言ってたのがカギになったりしないかな?亡くなったお父さんがちゃんと啄子さんのことを愛していたということが分かって、啄子さんの愛を憎むような心がほどけていくみたいな。啄子さんがかわいそうにも思えてきたので、そんな展開があって啄子さんが救われると嬉しいかも。

…でも、結局 楓さんもかわいそうですよね…。あの人だって、許嫁の家に通ってる(住み込み?)のに、今更追い出されて家に帰るなんて、この時代なら尚更 親の目・周囲の目もあるだろうし……。

……………もしかして一番かわいそうなのは楓さんでは……………(^^;)

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