朝ドラ「わろてんか」第5週 第28回レビュー

笑いを商売に4

今日のあらすじ

家を担保に借金をした藤吉に怒り、「成敗したる!」と刀を取った啄子。

キースは藤吉をかばう。

キースは逃げたのではなく、少しでも在庫を売りたい為に奔走していたのだった。

(でも もちろん売れていない)

騒ぎを聞き付けた近所の住人たちも集まってきた。

駆けつけた万城目は機転を利かせ、わざと演技のような話し方をする。

啄子が藤吉を切ろうと刀をふりかざすと、キースも万城目に乗っかって「よ!日本一!」と声をかける。

すると、近所の人々は何かの演技をしていると勘違いして大笑いする。

わけが分からない展開になってしまい、啄子は拍子抜けする。

夜になり、北村屋に戻った藤吉は啄子に頭を下げる。

啄子はパーマ機の契約書を確認するが、英語で書いてあって何も分からない。

あまりの出来事にショックを受け、胸が苦しくなった啄子は寝込んでしまった。

てんが啄子を介抱すると、啄子は「アンタは京都に帰りなはれ」とつれなく声をかける。

てんは「帰る気はありませんと言いました…」と答える。

啄子は「子供の頃、あの子を寄席に連れていったのが間違いやった…」と言いながら、藤吉が幼い頃に親子2人で寄席に行ったことをてんに話し出す。

(多分 女のところに行っている)夫を探して、藤吉をつれて街を歩き回った若き日の啄子。

歩き疲れて、川に飛び込んで死んでしまおうかと思った時、偶然 寄席の前を通りかかり藤吉が「見たい」と騒ぎ出した。

啄子も落語を見ている間は、現実を忘れて大笑いすることができたのだった。

翌日、てんは伊能栞のもとを訪ねた。

英語で書いてある契約書を伊能に読んでもらい、意見を聞くために。

契約書を確認した伊能は「この契約書に問題はない。訴えても無駄だ」と言い切った。粗悪品だと確認もせずに購入したことが悪かったと藤吉を責める伊能。てんは これ以上 正論を聞いても無駄だと考えて話を遮って帰ろうとする。

伊能はてんを呼び止め、「このままそんな男を一緒にいるつもりか。僕は間違えたのかもしれないな…。君はそいつといる方が幸せだと思ったから、あの時 僕は…」と言葉を詰まらせる。

てんが「うちは間違ったとは思ってません」と答えると「僕はいつでも待っているよ」と伊能は言った。

てんが北村屋に帰ると、啄子は無理を押して 在庫の米を売り歩きに行こうとしていた。

「最後の一粒まであきらめまへん」と気丈に振る舞う啄子。

落ち込むばかりだった藤吉だったが、啄子の必死な様子を見て、自分が米を売りに出かける。

しかし、やはり米は売れない。お得意様に声をかけても「天野屋さんの方が安くしてくれるしな」と断られてばかり。

万城目夫妻のお店にも声をかけたが、申し訳なさそうに「うちは安い米しか買えない…」と謝られてしまう。

自分たちにも責任があるように感じている夫妻は、せめてもの気持ちで土産(団子か何か?)を持たせてくれた。

米は売れず、ほとんどお金にはならなかった。

その夜、藤吉が借金した相手である老人が再び北村屋にやってきた。

お金が返せないのなら家を差し押さえると言う老人。

啄子は思わず「(家を壊すなら)わてを殺しなはれ」と言い、てんも「(返済を)待っとくれやす!」と頭を下げる。

すると藤吉は、包丁を持ち出し「お母ちゃんの言う通りや。いっそこの家壊して…」と言いながら包丁を掲げた。

つづく

今日のあさイチ受け

今日は受けはありませんでした。残念。

感想

なんか…なんていうか、もうなんだか、よく分からない……(笑)

最後の藤吉は何をしようとしてるんですかね!?

「啄子さんに包丁を…!?」と思わせといて、家を壊し出すんでしょうか?

「この家売って借金返して あまったお金で新しく仕事を始めたらええんや!頑張ろう!」とか言い出して、今週のサブタイトル「笑いを商売に」につながったらどうしよう。

今日も藤吉は救いようがなかったですね。

自分でやったことなのに、自分が一番落ち込んで、借金取りに何ひとつ言えない。

コヤツがやったことと言えば、てんたちに借金のことが発覚するまでの数日間、リリコのところに泊まり込んだだけ。キースをつかまえることに必死になって。……何をしとるんや…。

家に帰ったら今度は店に座って借用書を眺めて、体を壊した母が米を店の外に運んだことにも、てんが帰ってくるまで気付かない。

(ちなみに啄子さんの体調は大丈夫かな。もしかして、藤吉が大阪に帰るきっかけの「ごりょんさんが倒れた」は事実なのかな…?)

冒頭の啄子さんが刀を持ったシーンは、万城目が機転を利かせてくれたってことですよね?さすが藤井隆さん(笑)

でも啄子さん、キースと藤吉の話を聞いてる間 刀の刃の部分をにぎってましたよ、大丈夫か、指(笑)

啄子さんが寄席に連れて行ったことが、藤吉が芸人を志すきっかけになっていたんですね。

藤吉は6話で「笑いの世界はええわ。心があったこうなる。」と言っていました。

藤吉は「笑いは薬」とハッキリ言ったことはなかった(はず)ですが、この幼い日に、それまで辛そうだった母が寄席の落語で笑って少し元気になったのを隣で見ていて、藤吉の中にも てんと同じく「笑いは薬になる」という感覚が芽吹いたんでしょうね。

なんだろう、それは分かるんだけど、2人がそういう互いの想いをしっかり口にしたことってありましたっけ…?なんか 急に再会して、たいしたエピソードもなく、急にお互い「好き!」ってなって駆け落ちした印象が強くて、2人が「どんなつらい時も一緒に笑い合おう」っていう同じ人生感をしっかり語った記憶がない…。(私が忘れてるだけかも)

「一生笑わしたる」がそうなのかもしれないけど、てんが受け身な言葉だからなぁ…。

なんかドラマ全体として、言葉足らずというか、言葉があっても「ん?…今ってそういう話だっけ…?」という感じ…。

どうも全体的に「ん…??」っていう感じがすることが多いんですよね……(^^;)

この回想シーンのきっかけも「子供の頃、あの子を寄席に連れていったのが間違いやった…」ってのが「ん…?今その話…?芸人目指したからアホになって こうなったってこと…?ん…うん…ん…?そ、…そうなのか…?」ってなりました(^^;)

伊能様も、ちょっとてんに惹かれ始めているんだろうなとは思ってましたが、急に今日「すごくてんが好き」になってましたね。え、そうだったの?そんなに好きになるエピソードあった?そんなに好きだったなら、風太が「てんの婿になってください!」と土下座までした時、てんをさらってくれたら良かったのに。しれっとしてたけどな、あの時の伊能様。

今回の主人公は、藤吉・伊能様・風太の3人から想われているんですね。すげぇ。

「僕はいつでも待っているよ」は、ド直球で驚きました。

私ならすぐ行くわ。伊能様の元に。

どう考えても「間違ってる」だろう…大丈夫か、てん。本当に藤吉のどこがいいんだ。

(そもそも、てんが好きになったのは、笑いで人を幸せにしようとする藤吉の姿じゃなかったのかなぁ?簡単に「芸人辞めます」と言い出した時点で、「あれ?」ってならないのか…?)

ちなみに、借金取りが来るのが妙に早いように感じました。

藤吉が見てた借用書には「利息支沸時期毎年十二月二十五日」「元金返済期 明治四拾八年十二月末日」と書いてあり、今は年末みたいなので、利息の取り立てに来たってことですかね。でも、数日前に借りたところですよね…?この数日間に該当する利息って、そんなに多額なのかな…。

しかも、つい先日まで奉公人さんたちも数人いたはずなのに、いつの間にか北村屋には米の在庫も数個しかなく、お金も一銭もないみたいになってますね。ついこの間まで番頭さんがいてにぎやかだったのに急に…?この期間内の利息も払えないほど…?

んで、困った結果啄子さんが逆ギレのようになってしまった…(^^;)息子がお金を借りたのは事実で、相手だって商売なのに…。

でもホントにこの借金、どうなるのかなぁ…?お店を売る…?確かに、もう奉公人も残ってない店のために他でお金を工面する必要性があるのかどうか…。

逆ギレしたって、借りた以上は返さないといけないんですから、家を手放すことになるのかなぁ。

よく考えたら、啄子さんの「始末 才覚 算用」という精神や、番頭さんを気前よく送り出したこととか、「お客さんの信用を裏切ったらあかん」という発言などにごまかされていたけど、店が困った時に奉公人が皆ホイホイ逃げ出すってことはそういうお商売しかしてなかったってことですよね。始末とケチの違いすら子供たちに伝わっていなかったように、奉公人にも「この店のために、ごりょんさんのために、恩返しのために働きたい」と思ってもらえる付き合いをしてなかった。

奉公人の食事は量をケチったりしてましたもんね。そりゃそうだ。

啄子さんは、なかなかかっこいいかなって思ってましたが、啄子さんもちょっとアレですね…。

…文句の感想ばっかり出ちゃうの嫌だなぁ…。

楽しい感想を楽しみにしてくださっている方にはごめんなさい。今日は特に文句ばっかりでした。

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コメント

  1. るんるん より:

    今作は世間の評価もいまいちらしいですね~ひよっこが良かっただけに。オープニングの小芝居?も、え~っ(-“-)って感じでした。今日の癒しは久しぶりの伊能様でしょうか。目の保養ってだけですけどね(笑)
    出勤前の時間調整にも使ってるので、一応最終回まで見ると思います(笑)

  2. いそまる より:

    るんるんさん
    そうそう!目の保養です!(笑)
    今日は見てて「高橋一生使うの もったいなくない…?」って思えてきました(笑)

    オープニング小芝居は、結構アレでしたね…「どういう感想を持ったらいいんだろう…」って私も困惑する感じだったかも…(笑)
    私も、ブログもやってますし、やっぱり最後まで見ると思います。どうせなんだから、面白くなっていくといいですよね♪