朝ドラ「ひよっこ」第2週 第10回レビュー

泣くのはいやだ、笑っちゃおう4

今日の物語

1時間前、谷田部家

みね子は学校帰りに宗男叔父さんに出会い、何か違和感を感じました。

時は、そこから1時間前にさかのぼります。

宗男叔父さんが遊びに来て大はしゃぎのちよ子と進。

少しだけ遊ばせた後、美代子母ちゃんはちよ子たちに外に出るように伝えます。

美代子「ちよ子、お母ちゃんたち、宗男さんと話があるから、ちょっと進をお願い」

ちよ子「…わかった!進、行くよ!」

進「わかった~」

美代子「ありがとね」

子供たちが遊びに出た後、美代子・茂・宗男は話をします。

美代子「宗男さん、ごめんね…」

宗男「何言ってんだ、姉さん。知らせてこなかったら怒るよ、俺は」

美代子「うん…ありがとう…」

美代子「実さんがずっと泊まってるとこの人の話だと…稲刈りが終わって東京さ戻ってきて、3日目に仕事が終わっても帰ってこなくて……。連絡もないんだそうで…。会社にも連絡したんだけど、そんなもんいちいち電話で問い合わせられても答えらんねえって…。いきなり辞めてく人はたくさんいっからって…」

宗男「…そうかあ…。でも、兄貴らしくねえな…。連絡や挨拶もないしに他行くっつうのは…」

茂「…」

美代子「荷物も、少しだけど置いたままだって…。預かってくれてっけど…着替えとか…あと……」

茂「家族からの手紙なんかもあんだと」

宗男「そうかあ…そんな大切なものを置きっぱなしにしねえよな…兄貴は…」

美代子「…なんか…あったのかねえ…?」

美代子は努めて明るく言いました。

宗男「……姉さん。東京、行きなよ」

美代子「…へ?」

宗男「ここでずっと気をもんでてもどうしようもねえよ。行ってみなよ。行って、ちゃんと訪ねてみたら、その会社だってなんか調べてくれるかもしれねえし。一緒に働いてた人とかがよ、何か聞いてっかもしんねえし。な?」

美代子「……」

茂「…それがいいかもしんねえな…」

宗男「うん。その方がいいて。な?」

美代子「…はい」

宗男「あ…このこと、子供らには?」

美代子「心配させたくねえから」

宗男「んだな。みね子は?」

美代子は首をふります。

宗男「わかった。…姉さん。俺も一緒に行くか?一人じゃ心細かっぺ?」

美代子「ありがとう…。でも大丈夫だよ!そんな迷惑かけらんないよ♪」

宗男「迷惑だなんてよ」

美代子「ありがと…ありがとね…」

茂「ありがとな…宗男…」

宗男「ああ~。なんだよ、まったく兄貴もよ~こんなに心配させやがって~ただじゃおかねえぞ、ほんとに。…喧嘩で勝ったことはないけどよ、一発殴るよ、俺は!いがっぺ?」

茂「はは、殴れ」

美代子「ふふ、いいよ。私の分もぶっていいよ♪」

1時間後、谷田部家

宗男が谷田部家を後にし、入れ違いでみね子が帰ってきました。

みね子「さっき宗男さんにそこで会ったよ。なんだったの?」

美代子「ちょっとね。あ、それ持ってきてくれたよ」

みね子「おいしそうだね。え?それで来たの??」

美代子「…ううん、あのね、みね子。お母さん、明日 福島まで行かなくちゃなんねえんだ。朝、出かけっから」

みね子「福島?」

美代子「泊まりになると思うから、朝は作ってくけど、学校から帰ったら夕ご飯お願いね」

みね子「うん、もちろんいいよ」

美代子「ありがとう、助かる」

みね子「福島って何?なんかあんの?」

美代子「うん。宗男さんとこの奥さんの滋子さんのうちの親戚でご不幸があってね」

みね子「そうなんだ…大変だね」

ちよ子と進も帰ってきました。

みね子「おかえり。あんたら、明日の晩御飯、お姉ちゃんが作るんだよ。何食べたい?」

進「え~!」

ちよ子「明日、お母ちゃんいねえの?」

みね子「そうだよ、あんたも手伝ってよ」

ちよ子「わかった。進、何がいい?」

進「いいの?俺、決めていいの?」

みね子「へへ!いいよ!」

進は食べたいものをジェスチャーで皆に伝えようとします。

今流行っているジェスチャークイズです。

みね子たちはじーっとそれを見て…

茂「おお!カレーライスだっぺ!」

進「正解!」

翌朝、谷田部家

美代子は早朝から東京に出かける支度をし、御仏壇に手を合わせ、先日 実からもらった「すずふり亭」のマッチを手にします。

朝食の準備を終えた頃、茂じいちゃんがやってきました。

茂「大丈夫か、支度は」

美代子「はい」

茂「気つけろ。東京は物騒だっつうからな。金は?」

美代子「はい。大丈夫です」

茂「…これは、言いにくいことだけどな…。もし…なんの手がかりもなかったら…その時は…」

美代子「…警察に届けを出しますね…」

茂「ああ」

美代子「…留守中、不自由をかけてすみません…」

茂「……」

卵を取りにいっていたみね子が帰ってきました。

みね子「おはよう♪」

茂「おお…」

みね子「…どうしたの?」

茂「なんでもねえ。早くしねえと遅れっぞ」

美代子「はい。みね子、早くてごめんね。お母ちゃん、そろそろ出かけっから、あと頼むね」

みね子「わかった」

みね子は、ちよ子と進を起こし、皆で美代子を見送ります。

美代子「じゃ、行ってくるね」

みね子「気つけてね。お母ちゃん」

ちよ子・進「いってらっしゃい」

美代子は出かけて行きました。

みね子「さてと!」

ちよ子「ご飯の支度すっぺかね!」

進はまたジェスチャーで何かを伝えてきます。

みね子「もう!今忙しいんだから、ジェスチャーしてる暇ないの。口で言いなさい」

進「俺も手伝う!」

みね子「…ふふふ!分かった、頼む♪」

バス

美代子は、先日は実と一緒に歩いたバス停までの時間を一人 不安な思いで歩きます。

まだ薄暗くて風が強い朝の風景が、美代子の心を表しているようです。

バスに乗った美代子に、車掌の次郎が話しかけます。

次郎「どこさ行くんだ?こんな朝早くに」

美代子「うん。ちょっとね」

次郎「まさか実が恋しくて東京さ会いにいくんでねえのか?ん?」

美代子「…」

次郎「…ん?」

美代子「…ふふ、ばかでねえか、ほんとに次郎は」

次郎「ははは」

次郎「実、元気でやってっか?便りあっか?」

美代子「うん、元気だよ。実さんは…元気だよ…」

次郎「そうか」

次郎「駅までか?」

美代子「うん。6時39分発に乗りたいんだ。間に合うよね?」

次郎「おう、まかしとけ」

2時間後、バスの中

あれから2時間経ち、今度は学校に向かうみね子たち3人がバスに乗ってきました。

次郎「みね子。母ちゃん、何かあったのか?バスに乗って朝早くに」

みね子「あ…親戚のご不幸で福島行ったんだよ。宗男さんのうちの方の親戚だから、私は知んないんだけど、あっちの方なんだよ」

次郎「…福島?違うど?」

みね子「ん?違うって?」

次郎「6時39分の列車に乗るって言ってたど?6時39分っつったら、上りだっぺ?」

みね子「…え…だって…??」

次郎「…あいつ、なんか思いつめたような顔してたけど、大丈夫か?」

みね子「………???」

東京、上野駅

その頃、美代子は上野に着きました。

駅は大勢の人であふれています。

みね子は圧倒されながらも、歩き始めます。

みね子の心『お父さん。なんでお母さんは、私に嘘をつくんですか?私の知らないところで、嫌なことが起きてる気がして…怖いです』

つづく

今日のあさイチ受け

今日は、茂じいちゃん役の古谷一行さんがゲストでした。

有働さん「茂じいちゃんだ~♪」

いのっち「じいちゃんって感じじゃないですけどね」

今日の感想

次郎のいらんこと言い!!(笑)

美代子母ちゃんとしゃべってた時の次郎さんは、なんとなく美代子母ちゃんに違和感を感じてるような間があったので、違和感を感じつつも「ここはそっとしといた方が良さそうだな…」って感じでちゃんと黙っててくれるタイプなのかな…って思ってたんですけど、みね子にガンガン言う~!(*_*;

もう~!ほんとに気が利かないんだから!

一方、気が利く男の宗男叔父さん。

今日の宗男叔父さんはかっこよかったですね。

ほんと、登場が個性的すぎてびっくりしたけど、その後の宗男さんはすごくいい。

あの役者さん、私は全然知らないんですけど、演技お上手ですね。

「叔父さん」と言うと、とと姉ちゃんの鉄郎叔父さんを思い出します。

鉄郎叔父さんは、「父親がいない常子たちのことを気にかける」という存在だと始めに聞いていたような記憶がありますが、気にかけてはいるけど全然役に立たないという役どころでした(笑)。

でも今回の叔父さんはいいね…!すごく優しい声のトーンとか結構好き。

実父ちゃんは、あの3日後に失踪してたなんて…!すぐじゃないですか。

ほんとに何があったんだろう…。

私だったら宗男叔父さんについてきてもらっちゃうよ。一人で東京なんて怖くていけない(汗)。

母ちゃん強いね。頑張ってるね。必死に頑張ってるんだよね…。

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