朝ドラ「わろてんか」第6週 第34回レビュー

ふたりの夢の寄席4

今日のあらすじ

藤吉が町で野菜を売っているところに風太がやってきた。

風太は、「てんを一度京都に返してほしい」と藤吉に頭を下げて頼み込むが、その理由を言おうとはしない。

藤吉は「商人として一人前になる」と儀兵衛と約束したから、寄席を手に入れて成功するまでは帰れないと答えた。

藤吉「稼げるようになったら、堂々と2人で藤岡屋の敷居をまたがせてもらう。それまで待ってくれ

藤吉に断られた風太はてんの長屋を訪ね、久しぶりにてんと再会。2人は万城目の店に移動し、話をする。

風太はてんを心配するが、てんは「(寄席を)やると決めたらやるしかない。堪忍な、心配かけて」と笑う。

てんが「皆 元気?」と尋ねると、風太は顔を曇らせ、「りんも結納すませた」と話題を変えた。

そして風太は「旦さんかてホンマは心配してはる。一度 話に来るだけでもできんか?」と言ったが、てんも「二度と敷居をまたがへんと誓ったんや」と答える。

風太は深刻な顔をして何か言おうとしたが途中で止め、てんと別れて店を出た。

店を出た風太は「やっぱり言えんわ……」と悲しげにつぶやく。

一方 藤吉がいつものように亀井に会いに行くと、亀井が寄席小屋を不動産関連の人間に売ろうと考えていることが分かった。

以前から「この土地が欲しい」と言われていたらしく、土地を売って借金を清算するつもりらしい。しかし、売却した後、この寄席小屋は壊されてしまうらしい。

藤吉は「俺らやったらあきまへんか!?壊すくらいなら、俺に任せて下さい!」と懇願するが、亀井は「素人に席主なんか任したらこの小屋に泥塗るだけや…」とそっけない。

啄子が家の掃除をしていると、意気消沈した藤吉が帰ってきた。

「腰が痛い」ということになっている啄子は慌てて寝室に姿を隠し、「痛いふり」をしながら玄関に出ていく。

(啄子が「腰を痛めた」というのは嘘らしいことが この場面からうかがえる)

啄子は、何やら落ち込んでいる藤吉をなぐさめる為か「ここの暮しも悪いもんやおまへんな」と藤吉に話しかける。

そこに、啄子の腰を心配したアサリがまんじゅうを持って来てくれた。

啄子「人っちゅうもんは、ちょっと知り合っただけでは分からんもんや。ちょっとしたことで心が振り子のように振れることもあるわ

啄子はそう言って、アサリがくれたまんじゅうを嬉しそうに食べた。

夕方、てんが亀井の元を訪ねると、亀井は寄席の看板を見つめていた。

看板には、亀と鶴の絵が描かれている。

亀は亀井、鶴は亀井の妻・鶴子を表しているのだと亀井が教えてくれた。

二人は別の場所の寄席で働いている時に出会い、自分たちの小屋を持つ夢のために寝る間も惜しんで働き、この「鶴亀亭」を始めることになった。

亀井は商売が軌道に乗ると調子に乗って遊びほうけてしまったが、妻は文句も言わず、休まずに働き、亡くなってしまったと言う…。

夜、てんは「明日の朝、最後にもういっぺん亀井さんのとこ行ってみまひょ」と藤吉を誘う。藤吉は「亀井さんも結局は金や…」と落胆しているが、てんは「そうですやろか…?亀井さん、ほんまは小屋を続けたいんやと思います」と言う。

翌朝、てんと藤吉は亀井に会いに行き、「寄席をゆずってくれ」と再び頭を下げた。

てんは、妻へ罪滅ぼししたいと考えている亀井の気持ちにも触れる。

亀井さんの奥さんがうらやましいと思います。夫婦ふたりなら苦労もへっちゃら。そら、時々やきもち焼いたりしはったかもしれんけど、この寄席が続く限り、亀井さんのこと信じて幸せやったとうちは思います。

そして、てんと藤吉は、亀井と亡き奥さんの想いを引き継がせてほしいと頼み込む。

2人の想いが通じ、亀井は寄席小屋を譲ることを決意した。

あんたらに任すのがええのかもしれん。…わしはひなたぼっこの続きや

てんと藤吉は、寄席小屋の中に入る。

亀井が手入れを欠かさなかったことが分かる きれいで立派な寄席小屋である。

二人は、自分たちの夢の寄席に希望をふくらませる。

「ですが、難攻不落の相手がもう一人」

残る問題は、反対している啄子だ。

つづく

今日のあさイチ受け

今日はなんと有働さんがお休みで、代理の雨宮アナといのっちでスタート。

いのっち「有働さんも家で見てるんでしょうかね」

雨宮アナ「有働さん、今日ちょっと喉の調子が悪くって。声が出ないので」

いのっち「具合悪いんだね。昨日 なんかおしとやかだなと思ったら」

有働さん、お大事に。早く元気になって下さい!

感想

風太が長屋でアサリとキースに会ったシーン。

風太はアサリに向かって「うっさい。だまっとけ、ブス」と言ったと思うんですけど、字幕では「ブス」は書かれていませんでした(笑)

風太は、具合が悪い儀兵衛さんとてんを会わせてあげたいんですね。…儀兵衛さんといい、お兄ちゃんといい、なんで薬屋で薬がいっぱいあるのに、薬が効かない病ばかり抱えるんだ……!

でも風太…ちゃんと言ったほうがいいんじゃない…?

しかし風太はほんといい顔するな~。悲しげな顔、アサリやキースに文句言う顔、てんに会った時のカワイイ笑顔!(笑)

啄子さん、腰を痛めたこと自体が嘘だったんですね。藤吉を働かせるための策略?「振り売りやる!」って言い出したところから既に考えていた作戦だったんでしょうか。すごいな。

アサリからは「姉さん」と言われてましたね。心配してお見舞いもってきてくれたり、すごく慕われだしてますね。幼い頃から振り売りでお商売慣れし、船場のごりょんさんになった人柄は伊達じゃない。

亀井さんもまた 夫婦で夢の寄席を始めた人だったんですね。一度は叶ったものの…自分のせいもあって失ってしまった。(このドラマに真面目な大阪男はおらんのか…)

てんと藤吉が、亀井さんたちの夢も詰まった寄席を復活できるといいですね。

サブタイトル「二人の夢の寄席」は、てん&藤吉であり亀井&鶴子さんの「夢」なのかもしれませんね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク大
スポンサーリンク大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする