朝ドラ「わろてんか」第6週 第35回レビュー

ふたりの夢の寄席5

今日のあらすじ

亀井から寄席小屋を譲ってもらえることになったてんと藤吉。

しかし、案の定 啄子は猛反対し、藤吉たちと口をきかなくなってしまった。

てんと藤吉は、勝手に寄席をやるのでなく、しっかり啄子にも認めてもらいたいと話し合う。

その話し声は啄子にも聞こえていた。

翌朝、啄子は振り売りの仕事に出かけ、その途中で藤吉が譲ってもらうことになった寄席に立ち寄った。

早朝に啄子が姿を消したので、てんと藤吉は近くを探し回り、寄席小屋の中にいる啄子を発見した。

啄子は少し目を潤ませ、感慨深げに小屋の中を見渡していた。

啄子「…藤吉郎と初めて来た寄席や…」

以前に啄子が、幼い藤吉を連れて寄席に行ったことをてんに話してくれたことがあった。

この鶴亀亭こそ、その時の寄席だったのだ。

てん「藤吉郎さんがここを気に入ったんは、そやからなんや…!」

てんと藤吉は驚く。

藤吉は当時のことを思い返す。

藤吉「俺はあの時も、お母ちゃんにわろてほしくて、お母ちゃんひっぱってここに連れてきたんや…」

藤吉は、舞台に上がり「ホーホケキョ!ホーホケキョ!」と、幼い頃自分が初めて覚えた芸を披露する。

藤吉「暗い顔したお母ちゃんを元気づけたい。その一心やった…」

啄子は思わず笑ってしまい、藤吉は母を笑わせられたことに感動する。

啄子「あの頃は生きるのに必死で気が付かへんかったけど…あんたの芸で助けられたことがあったんかもしれへんなぁ…。…寄席やるんやったら、お金が取れる芸人を集めなあきまへんで。ちゃんと儲けておくれやす!」

啄子は、寄席を始めることを認めてくれた。

啄子「こっからがほんまに試練や。あんじょう気張りや」

啄子はそう言って小屋を出て行った。

啄子が帰った後、小屋の奥から亀井と、見知らぬ恰幅の良い男が出てきた。

てんたちが不思議に思っていると、見知らぬ男は「ワシの小屋で何をしとるんや」とにらみを利かせてきた。

藤吉は「え?この小屋は俺らのものです」と説明するが、亀井は視線をそらして何も言わない。

見知らぬ男は大笑いし、「お前みたいなど素人に席主は務まらん!」と言い捨てて去っていった。

その後、亀井は2人に事情を説明してくれた。

あの男は「寺ギン」というらしい。元お坊さんで、寄席の世界に飛び込み大成功した太夫元。(太夫元…芸人を寄席に送り込む芸人の元締めのこと)

寺ギンが「この小屋が欲しい。500円を一括で払う」と言ってきたらしい。

てんたちは毎日の売上から少しずつ亀井にお金を払うことを約束し、先日は亀井もそれを了承していた。しかし、借金もある亀井は、一括でお金を渡すと言う寺ギンの言葉に心が動いてしまったのだ。

亀井は、3日後に500円を払うと言っている寺ギンより先に同額を持ってきてくれたら、予定通りてんたちに小屋を譲ると言う。

(500円とは、今の価値でおよそ500万円)

夜、家に帰った藤吉は「万策尽きたな…」と落胆する。

てんは一つだけ方法を思いついた。

てんは朝早くに長屋を出て、京都・藤岡屋へ向かった。

つづく

今日のあさイチ受け

今日はゲストの萩本欣一さんといのっちと有働さんが3人で、茶の間でおしゃべりしているところからスタート。完全に「お茶の間」です(笑)

いのっち「笑いがテーマなんです」

有働さん「藤吉っていうヒロインの夫になる方が、自分が本当は芸人になりたいのに、そのセンスはないんだけど、いい笑いを見つけるとか人を良くするのは」

いのっち「そこは長けてるんだよ」

有働さん「そういう人っているもんですか?」

萩本さん「なるほどね~。急に朝早く難しい問題から入る(笑)」

いのっち「まあまあ、お茶でも(笑)」

萩本さん「…(番組)始まってんじゃん!!びっくり!この番組…乱暴な番組だね!!」

有働さん「すいません(笑)」

すごいのんびりしたスタートでした(笑)

有働さん、復帰されてて良かった。まだ喉のための吸引はされているようですが…。

感想

あれですね、なんというか…展開早いですよね。

今までもそうだけど、昨日も「難攻不落の」とかあおっといて次話で終わるし、楓さんの時とか嫁対決とかも、あおるだけあおっといて意外とどの問題も簡単に解決するドラマですよね。

この間ふと「わろてんかも、もう6週か~」って思った時に、「…あれ?今までどんな出来事があったっけ?」って思って振り返ってみたら、兄が亡くなったり、駆け落ちしたり、姑のいびりがあったり、ライバルがいたり、店がつぶれたりと、普通に考えたら大きな出来事が結構起こってるんですよね。なのに、あんまり記憶に残っていない感覚…(笑)どんな出来事も、サラーっと流れていく感じ。

それがいいのか悪いのかは好みだと思うけど、朝ドラってのはそういうのもアリかなってちょっと思ったりしています。

本題の今日の感想ですが、啄子さんと藤吉がきた寄席がココだったという件。皆さんは気付いておられましたか?勘のいい朝ドラウォッチャーさんは気付いてたんだろうなぁ。

私は藤吉が「なんかこの寄席 気になる」と言った時にちょっとひっかかるものはあったのですが、あの寄席がこの寄席だとは気付きませんでした。相変わらずニブイ私…(^^;)

藤吉との出会いといい、寄席との出会いといい、伊能様との出会いといい、このドラマには「運命的な偶然の出会い」が多いですね(笑)

で、難攻不落と思われた啄子さんが陥落。と思ったら、「ここからが試練」の言葉通り、早速次の試練登場。

藤吉が「ホーホケキョ!」とでっかい声で騒いでた時に、小屋の奥で亀井と寺ギンが黙って待ってたのかと思うとちょっと笑えます。

ちなみに藤吉の「ホーホケキョ!」は似てなさすぎて、ちょっとどうしたらいいのか分からない気分になりました(笑)この「ホーホケキョ!」を、ゆくゆく西川のりおが受け継げばいいと思う…(笑)

亀井さんは昨日、てんに「お金やないと思います」と言わせたり、てんたち夫婦の想いが通じて寄席を譲ると決意したという展開だったのに、急に「金かい!」ってなったのが残念でした。

もしてんがお金を工面してくれたとしても、太夫元である寺ギンを敵にまわすことになったら、寄席を始めても良い芸人さんをまわしてもらえないんじゃないかな…?現実的に考えたら、買えればいいってモンでもない気がするけど…。

しかし、朝ドラのセットは本当に素晴らしいですね。寄席の内装は特によくできてるな~って感心します。

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