朝ドラ「わろてんか」第6週 第36回レビュー

ふたりの夢の寄席6

今日のあらすじ

てんがいないことに気付いた藤吉はてんを探し回るが見つからない。

藤吉は、てんが京都に行ったのではないかと考える。

その頃、女中・トキからてんが戻ってきたことを報告されたしずと儀兵衛。

しずは、「あんたの覚悟はその程度やったんどすか」とてんに問う。

てんは「今日は、娘としてやなく商人として来ました」と答え、家に入れてもらった。

儀兵衛とてんは、まるで初対面の様に互いに自己紹介をし「他人同士」として話を始め、てんは「500円貸していただけませんやろか」と頭を下げた。

儀兵衛は「苦しいから言うて金の無心か。甘えるんやない」と断る。

直後、藤吉がてんを追って藤岡屋にやってきた。

藤吉は「てんに再びこの家の敷居をまたがせたんは、全て私の不徳の致すところでございます」と儀兵衛に謝罪し、急いでてんを連れて帰ろうとする。

てんは「このままやと、あの小屋が他の人に渡ってしまいます」と藤吉に反論するが、藤吉は「そういうことやない!大事な約束をやぶってまで、こんなことまでして、あの小屋を手に入れても仕方ないんや。いつかまた違う小屋を手に入れる。必ず手に入れる。そやから約束を違えるようなことはするな」とてんを叱り、再び儀兵衛に謝罪する。

そこに、祖父・ハツがやってきて、「寄席とやらは儲かるんですか?儲かるならええ話やないですか」とにこやかに話を始める。

藤吉は「正直分かりません。そやけど、たった一つだけお約束できることがあります。てんと2人で手を携えてやれば、いつの日かお客さんも芸人さんも幸せな気持ちになれるええ寄席ができるて信じてます」と答えた。

ハツは、「なんぞの足しにしとくれやす」と、自分のかんざしをてんに渡した。

それを見た儀兵衛はため息をつき、しずに500円の用意を命じた。

しばらく後、妹のりんが許嫁の弥兵衛を紹介してくれた。

容姿も良く、優しそうな弥兵衛にてんは安心し、なごやかな時が流れる。

夜、てんは儀兵衛と「親子として」2人きりで話をする。

雪が降って来た。

儀兵衛は「雪の花やな…」とつぶやく。

儀兵衛「花と信じれば、どんな寒空の下でも花は咲く。いつかお前もその寄席で花を咲かせて、わしを思いっきり笑わせてくれるんやろうな…」

てん「…はい。必ず。必ず、笑わせてみせます」

儀兵衛「約束や」

てんは小指を立てて「指切りげんまん」をしようとするが、儀兵衛は(照れて?)「アホ。誰がそんなことするか」と言い、てんは微笑む。

儀兵衛「てん…。お前は…、わろてるか…?」

てん「…はい。わろて生きてます」

儀兵衛は安心したように目に涙を浮かべて優しく微笑んだ。

そんな2人の様子を、しずも嬉しそうに影から見つめていた。

こうして、てんと藤吉は、無事 亀井から小屋を譲ってもらうことができた。

亀井は「またちょこちょこ見にこさせてもらいますわ」と笑って去って行った。

てんと藤吉がついに「自分たちのもの」になった寄席を見上げていると、リリコが通りかかった。

リリコは「うち、こんな寄席出えへんで。うちは、東京に出て一流の寄席に出て、一流芸人になって見せるわ。ほなせいぜい頑張ってな~」と言って、優雅に人力車に乗って去って行った。

てんたちは「さすがリリコさんや…」「負けられへんな」と笑い合う。

つづく

今日のあさイチ受け

今日は土曜日なのであさイチはありませんでした。

感想

「この日、てんと見た雪の花を、てんは生涯忘れることはありませんでした」というナレーションが入りましたね。

生涯 忘れることはなかったのは、この後 こんな風にお父さんと過ごすことがなかったからなのか…。儀兵衛さんの体のこともありますので、ちょっと気になりますね…。

儀兵衛さんとてんの「いつか寄席で思いっきり笑わせる」という約束は叶ってほしいな…。

てんが結局、勘当して二度と敷居をまたがないとまで言った親を頼ってしまったのは残念な気もしました。「娘としてやなく商人として来ました」の屁理屈も、「お前は一休さんか」と軽くつっこんでしまいました(笑)

しかも、自己紹介して「商人として」話し始めたのに、途中から結局「親子」の会話になってたし。

たとえ「商人として」会話したとしても、急に初対面で現れて「500円貸して下さい」なんんてあり得ないと思うし。

つっこみどころは満載だったように思います。

まあ、でも、いいんじゃないですかね。ドラマですし。さくさく進むこの感覚が「わろてんか」なんでしょうと、ちょっとずつ割り切れてきました。

ハツおばあちゃんがかんざしを出して「足しにしてくれ」と言ったことが、儀兵衛さんの背中を推す形となりましたね。しずさんも儀兵衛さんがお金を用意しろと言うのが分かっていたみたいだし、しずさんハツさんは儀兵衛さんのことがお見通しですね。

でも、娘に甘いな~この家は(^^;)

リリコは「東京に出る」と言っていたので、しばらくドラマには出てこないんでしょうか?結婚をやめ、芸人でとことんまで上りつめてやろうという気持ちになったんですね。めそめそしてないで、前に進もうとするリリコはかっこいい。「VSリリコ」はもっと続くのかと思ってたけど、これで「恋のライバル・リリコ編」も終了なのかな?

次に登場する時は、もっと有名な一流芸人になったリリコが、てんたちの寄席に出てくれるかどうか…という感じになるのかな?と予想。

リリコが一流になるということは、寄席に出てほしいと思うてん達もそれにふさわしい寄席になっていかないといけませんね。がんばれ。

来週はいよいよ寄席が始まるみたいですね。物語が早い!さくさく進みますね~。

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コメント

  1. ハナノア より:

    お久しぶりです!
    ちゃんと見てますよ~わろてんか(笑)!
    なかなかロスが抜けず、こちらに感想を書きたくても文句になるし(笑)ちょっと遠慮してたところです。
    でも、いそまるさんの感想も毎日見せてもらってました。
    思い入れのある感想はまだ書けなさそうなので(笑)読み逃げが続くかもなんですがまた遊びに来させてくださいね♪
    来週は伊能サマのドキドキな場面がありそうですね!
    これは楽しみにしてますよ~(〃ω〃)!

  2. るんるん より:

    しずさんはすべてお見通しって感じでしたね。京の商家の奥様ってこんな感じだったんですかね?雪のシーンのナレーション、私も気になりました。お兄ちゃんも危篤になった次の回には死んじゃってたし、儀兵衛さんもしばらく見ないなと思った頃に遺影になって現れそうな・・・(^^;)
    1週間でひとつのトラブルが解決して、次のトラブル発生?がこのドラマのスピードなのかもしれませんね。サクサク進み過ぎて物足りない気もしますが、予定調和で進むのが吉本新喜劇っぽいとの評価もあるみたいですね(笑)

  3. ゆき より:

    実家の敷居はまたげない、言うてたの、ほんの2、3日前じゃなかったですか!
    娘じゃないんで、って屁理屈(笑)違う場面でも応用できそうですよね…
    障害が割と簡単にクリアできる展開、朝ドラにはちょうどいいのかもしれませんね。

    てんちゃんよりつえこさんと芸人さんのパートがこの先楽しみです。

    私は日々、いそまるさんと同じようなつっこみを入れながら見てますが、
    (松坂桃李実力出し切ってない、とか、展開浅い、早すぎるとか)
    朝ドラ初心者の同僚は、そこそこ楽しんでみてるようですよ。

  4. いそまる より:

    ハナノアさん♪お久しぶりです♪
    私も文句ばっかり書いてます~(^^;)笑
    読み逃げ大歓迎です!今日は黙ってられないぞって時はまたコメント下さい(笑)
    今週は伊能様が動きそうでしたね!どんな展開になるんだろう?イケメンが動き出すのは大歓迎!楽しみです(笑)

  5. いそまる より:

    るんるんさん
    雪のナレーション…伏線ぽいですよね…。でも、お父さんの願いは叶ってほしい…!
    お父さんまでナレ死は…だめでしょう…!それをやったらガックリきてしまいそうです。
    サクサク進みますよね、ひよっことの差で不慣れもありましたが、だんだん慣れてきたかな~と思えてきました。そうそう、新喜劇調(お約束事の多い感じ)を取り入れてそうですね。評価は別れそうだけど…(笑)

  6. いそまる より:

    ゆきさん
    ほんと、いつも通りの前言撤回でしたね(笑)
    まあ…一応「藤吉との夢のために」というのが出てきたので前言撤回も仕方ない…と思うことにしました(^^;)
    私も、ある意味 朝ドラにはこういうのもちょうどいいのかな~って思い始めています。ゆっくりじっくり描いたひよっことの差が大きい上に、更に前のべっぴんさん・とと姉ちゃんでも結構「日常が大事」という視点で日常パートを結構しっかり描いていたように思うので、こういうテンポは久しぶりなんですよね。だから余計に「ん?」って思っちゃうけど、朝ドラは毎朝サクサクっとかるく明るく観るというのもアリな気がします。初心者さんも見やすいかもしれませんね。
    私も、芸人さんパート楽しみです!どんな風になるんでしょうね?藤井隆さんがドラマを明るくしてくれているように、そんな芸人さんがたくさん出るといいな~。