朝ドラ「わろてんか」第7週 第40回レビュー

風鳥亭、羽ばたく4

今日のあらすじ

翌朝てんは、先日 風鳥亭に来た客から渡された他の寄席のチラシに「後援 伊能製薬」と書かれていることに気付き、これが伊能が「文鳥師匠に会ってみないか」と言った訳だと悟る。

てんは藤吉に文鳥師匠と会うことを薦めるが、藤吉は落語の神様とも言える存在の文鳥師匠に会うなんて恐れ多いと怯える。

てんは「風鳥亭のためです!」と、怯える藤吉の背中を押した。

早速 伊能が段取りをしてくれ、文鳥師匠と会うことになった。

文鳥師匠は伊能をかわいがっているらしく、楽しそうに談笑する。

そして伊能は藤吉を文鳥師匠に紹介し、風鳥亭に伝統派の落語家を出演させてほしいと打診する。

文鳥は「本来 落語は庶民のささやかな楽しみ。とにかくわろてもらうもんや」と、伝統派・オチャラケ派などはどうでもいいという自身の想いを、周囲にいる弟子たちに配慮しながら小声で語った。

伊能が「それでも伝統派の看板(代表)である以上、端席に噺家を出せないという意味なのか」と尋ねると、文鳥師匠は「端席を下に見てるわけやない」と否定し、藤吉に「寄席の色」を問う。

文鳥「寄席には、それぞれその小屋の色がある。席主は何年も何十年のかけて、その色を作るのが仕事や。あんたんとこの小屋の色は何や?」

しかし、藤吉は口ごもってしまい、この問いに答えることができなかった。

文鳥「…その色を作ってから来るのが筋や。つてを頼って来るのは、筋とちゃうで」

文鳥に未熟な点を指摘され、藤吉と伊能は落胆しながら帰路についた。

伊能は、文鳥が何枚も上手だったことを悔しがる。

そんな伊能の子供のような様子を見て藤吉は、完璧な人間だと思っていた伊能にそんな一面があることを意外がる。

伊能は「何を言ってるんだ。おてんさんは君を選んだじゃないか」と笑う。

伊能「きっと人生なんてうまくいかないことばっかりだ。でも、たったひとつだけでいいから、「これだけはやりとげたぞ」っていう生きた証がほしいよな」

藤吉が文鳥に会うことに期待を持っていたキースたち芸人は、ダメだったことを残念がる。藤吉は「こうなったら日本中まわって、かたっぱしから他の噺家にもあたってみる」と決意し、芸人たちに「もうちょっとこらえてくれ」と頼む。

夕方の寄席が始まるが、客はまばらだ。

アサリは「このままだとタダ働きや」と愚痴をこぼし、なんと寄席を見限って出て行ってしまった。

夜、藤吉は噺家を探しに京都に出かけた。

てんは自宅で売上などを計算して頭を抱え、啄子はそんなてんを心配するが、てんは「寄席で一緒に働くのは楽しいさかい、疲れたなんて思わへんのです」と笑う。

明日までに 夜なべして内職で着物を仕上げないといけないてん。しかし、針仕事中にウトウトと眠ってしまった。

翌朝、てんが慌てて起きると、着物がちゃんと仕上がっていた。

啄子がやってくれたのだ。

てんは朝ご飯の支度をしてくれている啄子に頭を下げる。

啄子「針仕事はもうやめなはれ。わてがまた天秤棒かつぐさかい。あんたの仕事は、藤吉郎の手綱を締めて、寄席を繁盛させることや」

啄子に感謝し、てんは寄席を頑張ることを改めて心に誓うのだった。

今日のあさイチ受け

今日は、アサリ役の前野朋哉さんとキース役の大野拓朗さんがゲスト!

前野さん「アサリです。おてんちゃん、風鳥亭を逃げてしまい、この度は大変すいませんでした!」

いのっち「すいませんでしたじゃないよ!(笑)」

有働さん「ひどーい!」

いのっち「なんなの?」

前野さん「とは言えですよ。アサリくんはアサリくんで、生きていかなきゃいけないんですよ!」

いのっち「そりゃそうですけどね(笑)」

前野さん「逃げるための事情も色々ありまして」

大野さん「ないない。なんにもない!」

前野さん「ありますよ!」

いのっち「キース」

大野さん「後々起こるので、楽しみにしててください」

やなぎー「キースには言いたいことがあるんだよ!もともと、藤吉があんな苦労するはめになったのは、なんかへんてこりんな物を…!」

大野さん「ちがうちがう!」

いのっち「そうだよ!」

やなぎー「しかもさ、最後の米 「買ってやろうか」って。どの面下げて!」

いのっち「俺たちも言ってたんですよ!」

大野さん「あれは、優しさでしかないんですよ!」

いのっち「「お前のせいじゃねえか!」って皆で言ってたんですよ!」

大野さん「助けようと思って一生懸命やったんですよ!」

前野さん「(その時は)出てないから~♪」(他人事)

いのっち「何それ急に。明日どうなるわけ?」

前野さん「まあまあ。まだいろんなことが」

怒られるキース(笑)

あれは確かに「お前のせいだろ~!」ってなりましたよね。ほんとに、全部キースのせいですからね!(笑)

感想

藤吉が伊能様を「栞くん」って呼ぶの、なんかいいな~(^^)

伊能様が言ってた「文鳥師匠からからいカレーを食べて見ろと言われて食べたら甘いカレーだった。文鳥師匠は大の甘党だったというオチ」という話は、何か意味があるのかな?今後、文鳥師匠が甘党だと言うころが何か物語にからんでくるのかな?

その後に伊能様が「甘いカレーの仕返しをしかったのに」と悔しがるのは、よくわからなかった…。文鳥に「からいカレーだぞ~」とだまされた(いたずらされた)ので、その仕返し……という意味は分かるけど、藤吉を連れていくことで何をどう「仕返し」するつもりだったのかな?

あと、今日一番 物議をかもしたであろう万城目さんの「なすとかぼちゃが地主にあやまってるんですわ!なすと地主があやまってるんですわ!」と言い出した謎の展開(^^;)

あさイチでのその謎が明かされました。視聴さんから「あの意味がわからなかった」というFAXが届き、アサリが答えてくれました♪

まず、万城目さんが後ろ面で踊ってる時にかかってる曲が「茄子と南瓜」という曲だそうです。(実際に寄席などで歌われている演目だそう)

で、その歌詞が、要約すると「畑の中で、かぼちゃのツルが茄子の方に侵略しちゃって、茄子が起こって茄子とかぼちゃが喧嘩してる。でも、畑はそもそも茄子の畑だから茄子が地主さんなんだよ」って感じの意味なのかな~と思います。

だから「茄子」「かぼちゃ」「地主」っていう、万城目さんが叫んでたキーワードが出てきます。

で、あのシーンとしては、何度も芸をやらされ~の、客から野次もとばされ~ので、緊張やらいっぱいいっぱいやらで頭おかしくなっちゃった万城目さんが、突然 歌詞を説明し出したという「芸人さんとしてもっとも悲しいシーン」らしいです。

万城目さんのいっぱいいっぱい感を表しているということですね。

よく芸人さんが「ネタやボケの意味を分かってもらえなくて自分で解説するというのが恥ずかしい」というのと同じことかな。

しかも、「なすとかぼちゃが地主に謝ってる」と言ったら今度は「なすと地主が謝ってる」と言い出してるので、もはや誰が地主で誰が謝ってるのかもごちゃごちゃになってるので、それだけ万城目さんの気が動転してた、と。

「いっぱいいっぱい過ぎておかしくなったのかな」程度は理解できても「なすとかぼちゃ?地主?へ?」ってキョトーンとしてしまう視聴者がほとんどだったんじゃないかな。ドラマそのものは結構単調につくってるくせに、どこに凝ってるんだよ!って思いました(^^;)もうちょっと分かりやすく万城目さんのいっぱいいっぱい感をしてくれてもいいと思うんだけど…(^^;)

でも、藤吉は先日 伊能様から「一番大事なのは客だ」と注意されるくらい「寄席とは」とは「芸人たちの夢も叶えてほしい」とか芸人のことを考えていたはずなのに、芸人自身を苦しめていますね。お客さんの前に立って野次をとばされるのは芸人自身ですもんね。

あと、文鳥師匠から「寄席の色」を作ってから来いと言われた結果「日本中まわって噺家探す」は正しいのかなぁ…?でも、寄席の色を作るためには誰か芸人に出てもらわないといけないんだから、やっぱり噺家探しをするのはそれでいいのかな…?ちょっと正解が分からないけど…なんとなくひっかかるものがあります。

「寄席の色」ってなんだろう?てんと藤吉が昔話した「笑いの色は茶色」につながる何かでしょうか?風鳥亭は暖簾などイメージカラーを赤にしてるけど「赤です」とか答える質問ではないの…?なんて答えるのが正解なんでしょう?

伊能様が「おてんさんは君を選んだ」って藤吉に言ったけど、あれって言って良かったのか…?藤吉は伊能様をただ「てんの知り合い」と思ってるだけでしたよねぇ…?もともとの縁談相手とは知らなかったのに、あれでは自分もてんの相手候補だったんだって言ってますよね。今さら言わないといけなかったんだろうか。私が藤吉ならやきもちやいてしまう。

啄子さんとてんはすっかり仲良しで、心配無用ですね。結婚はいつになるのかな~(笑)

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