朝ドラ「わろてんか」第9週 第54回レビュー

女のかんにん袋6

今日のあらすじ

風太が現れ、驚くてん達。

風太は「(寺ギンに)寄席やら芸人さんのことを勉強させてもろてるんや」と言う。

驚いて固まってしまうてん。

そんな中、キースたちが見てほしいものがあると言い出した。

寺ギンと風太には事務所で休んでいてもらい、キースたちはてんと藤吉を舞台に連れていく。

舞台には隼也をだっこしたリリコ、アサリや岩さんもおり、皆で隼也の端午の節句を祝ってくれた。

芸人やトキたちに心配されていたことをひしひしと感じ、てんと藤吉は皆に礼を言う。

トキは、てんと藤吉に昔の気持ちを思い出して仲直りしてほしいと願う。

藤吉はてんに大変な思いをさせてばかりで「一生笑わせたる」という約束が果たせていないことに焦っていた気持ちをてんに伝え、もう一度やり直したいと言う。

てんは、お互いに愚痴をためずに吐き出そうと提案する。

藤吉「俺はお前らが一番大切なんや」

てん「藤吉さん、日本一の席主になって下さい。うちと隼也が支えていきます」

てん達の様子を覗き見た風太は、切ない表情を浮かべる。

藤吉は売上を寺ギンに渡し、2軒目の寄席を開業したら今までの倍の芸人をまわしてほしいこと・そして木戸銭の取り分を五分五分にしてもらうことを再度確認する。

寺ギンが風太に「お前どう思う?」と問うと、風太は「芸人の数が倍になるから言うて、取り分の条件を変える必要はありまへんな」と寺ギンに有利な返答をした。

トキは寺ギンの味方をする風太を問い詰め、そもそもなぜ寺ギンのところにいるのかと尋ねる。

風太は、分家を断って藤岡屋を辞めようと思っていることを話す。

風太「俺も新しいことしたいんや…」

てん「…ほんまにそれでええの…?後悔してもしらんえ…?」

寺ギンと風太は風鳥亭を出ていった。

帰り道を一人で歩く風太にリリコが声をかける。

リリコは「全部思ってること吐き出したらええのに」と言い、風太は「俺はただ、てんに幸せになってもらいたいだけや」と答えた。

夜、風鳥亭の仲間たちは2軒目の寄席を手に入れた祝いを行う。

京都で遊んでいた万城目も、なんだかんだで歌子のことが気になってちゃんと大阪に戻ってきた。

後日、てんの家の棚の上には、藤吉が勝ってきた小さな兜と、風太がくれた金太郎の人形が並ぶ。

藤吉は、家族のためにも3軒目4軒目と寄席を増やしたいと言い出し、てんは驚いて笑ってしまう。

2人の夢はますます膨らみそうだ。

つづく

今日のあさイチ受け

土曜日なのであさイチはありませんでした。

感想

なんだよ~、クズ藤吉を描くのはもう終わりかい(笑)

リリコが隼也に「お父ちゃんとお母ちゃん、喧嘩ばっかりでアホらしいな~」とか言ってるのは、お前も原因のくせに!と思いました。

風太は何がしたいのかよくわからん。リリコも。

この2人がくっつく説を推しているのでこの2人が近づくのはいいんだけど、なんか「この2人をくっつけたい」がために2人が話すシーンを入れてるだけにも感じます。なんでリリコがやたら風太にからむのかとか、もうちょっと描写が欲しい…。

今回の喧嘩も結局なんだったのかよくわからん…。「日本一の席主になって下さい。うちと隼也が支えていきます」って てんが言い出して、さっきまで怒ってた時に この気持ちはどこにいってたの?ってなりました。

「夢を応援する気持ちはあれども、家族のことをないがしろにするのは違うでしょ?どんだけ忙しかろうと、子供のことはちゃんとしましょうよ」みたいな喧嘩だと思ってたんだけど、なんか最後によく分からなくなった。

「日本一の席主になってください」くらいでっかい夢を てん自身ももっているのなら、兜のことで怒るなんて、てんも良くなかったのでは…。で、愚痴は吐き出しましょうって、言わないで突然キレたのはお前だろ。何をえらそうに。

そもそも、2軒目の寄席をひらくということについてきちんと見通し立ててないですやん。伊能様に言われてつっぱしった姿しか見てませんけど…。新しい寄席は、この後 簡単に手に入らない展開があるのかと思ってたので、喧嘩が終わって改めて寄席獲得にむけて何かあるのかと期待してたら…。兜の夫婦喧嘩してる間に、大した経営戦略も立てずに藤吉一人の思いだけで簡単に2軒目決めて開業しちゃうのね…。

そういえば藤吉が持っていってしまって払えなくなった芸人への給金もどうやって工面したんだか…………。

藤吉のクズっぷりがスッキリしてたのに、どうも結局今日はスッキリできずにこの件は終わっちゃいました。

なんだろうな~…「朝ドラ」としては多分これでいいんですよね。そんな気はする。深く考える必要はないんだろうな~と。でも、ほんと、多分「ひよっこ」が良すぎたんです。どうしても半年間ひよっこを見た時の毎日の気持ちと比べてしまいます。

感情を深く掘り下げて丁寧にゆっくり描いたひよっこより、さくさく進んで分かりやすいわろてんかの方が見やすいという意見もあるようです。わかる気もします。

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