朝ドラ「わろてんか」第10週 第60回レビュー

笑いの神様6

今日のあらすじ

ストライキ中のキース達芸人だが、他に出られる寄席があるわけでもなく、ただ何もせずに過ごしていた。

しかし、藤吉が団吾に2万も払おうとしていることを亀井から聞き、再び怒り心頭。

そんな頃、風鳥亭ではアクシデントが発生する。

今日出演するはずの噺家が、乗車した電車のトラブルに見舞われ風鳥亭に来られなくなってしまったのだ。

藤吉は金策に出かけており、困ったてんは団真に出演してもらうことを決める。

お夕(ゆう)に呼ばれた団真が風鳥亭にやってきた。

自信がないのか戸惑っている団真。

亀井は「団真」と言う名を思い出したらしく、「先代の団吾師匠の一番弟子の団真いうたら、若いが情の細かいええ噺ができるやつやった」と団真を勇気づける。

団真は、高座に上がることを決めた。

その頃 外では、キースたちストライク中の芸人が風鳥亭の前でコソコソと話をしていた。「噺家が来れなくなった」というアクシデントを聞き付け、自分たちが出られるかもしれないと期待していたのだ。しかし、団真が出演するという張り紙を見てガッカリ…。

一方、出演を控えた団真はとても緊張していた。

お夕は「うちがついてるさかい」と団真を励ます。

いよいよ、団真の出番となった。

高座に上がった団真は落ち着いて落語を始め、その話術で客席を確かに盛り上げ始めた。

しかし、客席から「こないだ食い逃げしようとして捕まったニセ団吾や」という声が聞える。団真が先日 万城目の店で団吾の名を語って食い逃げしようとしていた場に居合わせていた男たちが偶然 客席にいたのだ。

その男たちの声により、他の客までざわつき出した。

そのざわつきは次第に大きくなり、その声に恐怖を覚えた団真は「…すんません、今日はこれ以上できません」と言って落語を止める。

客たちは「金返せ!」「ニセ団吾!」と言って高座に物を投げ、団真を批判する。

団真が高座を下りると、お夕が待っていた。

お夕は「良かったで」と優しく声をかけたが、団真は行き場のない思いをお夕にぶつける。

団真「俺はもうとっくにアカンのや。それをお前が、すごいやの頑張れやの…ずーっと言い続けてきたせいで…!」

団真は、それでも「大丈夫」と声をかけてくるお夕の頬を叩いてしまう。

そして「団吾のとこに行ったらええ…」と言って、風鳥亭を出ていった。

お夕は頬を冷やしながら「初めて手をあげられた」とつぶやく。

てんがなんと声をかけていいか分からずにいると、事情を聞き付けた藤吉が大慌てで帰って来て、てんを責める。

お夕は藤吉に謝罪し、風鳥亭を出る。

藤吉「なんで俺の許しもなく、こんなこと…!よりによって団真を…!」

てん「芸人さんの手配もつかへんし、お客さんを待たせるわけにも」

藤吉「お前に芸や番組のことは分からん!もう二度と、高座のことに口を出すな…!」

夜、団真は長屋で酒を飲んで頭を抱えながらも、心のどこかでお夕が帰ってくるのを待っていた。しかし、お夕は家に帰ることができなかった。

てんと藤吉もまた 喧嘩したまま別々の夜を過ごす。

つづく

今日のあさイチ受け

土曜日なのであさイチはありませんでした。

今日のわろてんかの感想

お夕さんと団真さんにちょっとホロっときてしまった。

最後の団真さんの顔がぁ…切ない…。やっぱり演技派でいらっしゃる…。

「団吾のとこにでも行ったらええ」と言いながら、お夕さんが帰ってきてくれることを望んでるんでしょうね。

この2人はいいな…、結構好きです。

しかし、団真さんが切なかった…!

途中まで客席を盛り上げていたから、やっぱり噺家さんとしては「上手い」んでしょうね。

藤吉は途中までと言えども、一度 団真さんの噺を見たわけだけど、「笑いを見る目はある」らしい藤吉は団真さんの噺をどう評価してるんでしょう。

お夕さんがあそこまで信じている団真さんの力は本物であってほしいなぁと思うのですが…。

そこんとこ、さっさとはっきりしてほしい。

今日のお客さんは、途中までは「団真」という名も知らぬ噺家に惹かれたのにも関わらず「団吾のニセモノ」ということで見る目を変えてしまった。

藤吉もまた、初めから「団吾のニセモノ」という目で見たから団真さんの力が分からなかった…??もしそうなら、藤吉の「見る目」すら偽物ということになりますよね。

団真さん…身から出た錆とは言え、あんな風に非難されたのはつらい…。愛する人のあんな姿を見たお夕さんもつらかっただろうな…。でも、お夕さんは強いなって思います。

だけど…難しい。団真さんの力を信じて褒めてたら逆ギレされて…、でもけなしてばかりなら男はもっとややこしくなりそうだし…。難しい。

この2人をもっと見たいです。

来週はどうなるんでしょう。予告を見る限り、やっぱり団吾もお夕さんが好きみたいですね。

めずらしく 2週続けてのエピソードとなりました。団真さんが立ち直れるといいけど…。

あと、藤吉は今日もクズ。金策に走り回ってたか知らんけど…寄席の時間にはおれよ!おらんということは、こういうアクシデントの対応を誰かに任せるということとイコールでしょう。

好き放題してるくせに、問題が起これば人のせいに。最悪……。

昼は金策、夜は営業として飲み会…。この男はいつ実務をやっとるんだ。あたまの中、団吾のことばっかりでホンマにうるさい!(笑)

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コメント

  1. るんるん より:

    団真さんとお夕さん、崇徳院の短歌のようであってほしいですね。師匠の十八番が上手な団真さんに団吾さんは劣等感があるのかも?崇徳院を必死に練習してたし。3人の過去に何があったのか気になりますね。
    藤吉はなんであんなに上から目線なんでしょうね。だんだん悪い印象になっていきますね・・・

  2. いそまる より:

    るんるんさん
    団真さんとお夕さん、幸せになってほしいです。お夕さんが信じる団真さんの落語が良い形に進んでほしいです。
    そうか!師匠の十八番だから、団吾さんもあんなに必死に練習していたんですね。過去をもっと知りたいですよね。
    藤吉はな~…私、もう彼のいいこと見えないです…。こんな朝ドラは初めてで、ちょっとつらいです(^^;)