朝ドラ「わろてんか」第11週 第65回レビュー

われても末に5

今日のあらすじ

団真の置手紙には「席主 ご寮さん お世話になりました」「われても末に あわんとぞ思う」と書かれていた。

てんや藤吉たちは、団真が川に身投げしようとしているのではと考え、団真を探し回る。

てんはお夕(ゆう)にも手紙を見せ、団真が失踪したことを伝えた。

団吾は「死ぬいうなら死なせたった方が あいつのためや」とお夕を止めたが、お夕は団真を探しに出かけるのだった。

しかし、夜になっても団真は見つからなかった。

一度 風鳥亭に戻ってきたお夕・てん・藤吉。

お夕は、団真がこうなったのは全て自分のせいなのだと涙ながらに話す。

お夕「駆け落ちかて、一緒に逃げてってうちが頼んだんです。ほんまはあの人は駆け落ちには反対やったんです。落語ができひんくなったのも、飲まれへんお酒飲むようになったのも、全部うちのせいや……!」

直後、亀井が団真を見つけて風鳥亭に戻ってきた。

てんと藤吉は団真を気遣い食事を用意しようとするが、お夕は団真にきつく当たる。

お夕「ほんまは死ぬ気なんてなかったんやから。この人のことはよう知ってます。なあ…うちへの当てつけやったんやろう?こんなことして、うちが戻ってくるって思ったんか…!?こんなことする前にやることあるやろう!?なんで根性見せて、落語に精進せえへんの!?」

(中略)

団真「さっさと団吾のとこに戻って、嫁はんにでもなんでもしてもらえ」

てん「…お夕さんが怒ってはるのは、団真さんが自分の落語の才能を信じてはらへんからやないですか?」

団真「あんたらには分からん…。ほんまもんの天才を前にするとな、自分が取るに足らん噺家やいうことに気付いて、この辺(首のあたり)をザクザクされるねん…!!」

団真が帰った後、お夕はその場に倒れ込んで涙を流す。

お夕「…生きてた……」

翌日、キースやアサリたち芸人が、ストライキを止め芸に精進することを藤吉に報告しにやって来た。

藤吉は芸人たちのその気持ちを喜び、久々に皆で笑い合うのだった。

その夜、藤吉は団真の家を訪ねた。

家の前までいくと、中から「崇徳院」の練習をしている団真の声が聞こえる。

てんと藤吉は、団真とお夕のことを話し合う。

てんは、なんとか団真を高座にあげてほしいと藤吉に頼み込む。

藤吉「…俺も元は芸人や…。団真の気持ちもよう分かる…。……昼席の初っ端やったらかまへん」

藤吉は団真を高座にあげることを決め、代わりとして てんに頼み事をする。

翌日、てんは団吾の元を訪ね、団真の高座に出演してほしいと依頼する。

(これが藤吉の頼みかな?)

団真が「崇徳院」をやること、お夕も高座を見にくることを聞くと、団吾の顔色が変わった。

果たして団吾は出演するのか正式に分からぬまま、団真が高座に出演する日となった。

つづく

今日のあさイチ受け

今日のゲストは、わろてんかの主題歌を歌う松たか子さんのお父様の松本幸四郎さん!

松本さん「松たか子の父でございます」

有働さん「それはそうでございますが(笑)」

(中略)

松本さん「わろてんかは、人様から笑われることはあっても、笑わすことは難しいなと思いながら」

いのっち「思いながらご覧になってたんですね」

有働さん「毎朝 お嬢様の曲が日本全国のお茶の間に届くというのは、お父様としては?」

松本さん「嬉しいですね。ほんとにありがたいことです」

今日のわろてんかの感想

ここまで「好きだなあ」「応援したいな」と思えてきた団真さんとお夕さん。

…だったのに、失踪して探し出されて、ヘラヘラした感じで軽く現れた団真さんに「…え!?」ってなりました。

拍子抜け&団真さんのイメージが変わってしまった。

というか、そもそも、団吾の名を語って食い逃げまでしようとしていた人なので、もともと こういうキャラだったのか。私が違うように解釈してしまってたのか…。

団真さんはどうしようもない人に見えるけど、「落語が好き」「才能がある」「お夕を愛してる」というのが芯にあるしっかり人だと思い込んでました。この失踪は、その芯の部分から来た覚悟のものだと思ってたんです。

結局、団真さんは、お夕さんに帰ってきてほしくて失踪したってことですか?子供が親にかまってほしくてイタズラしたみたいなもの?あまりにお粗末な理由すぎてガッカリ。

このエピソードがもたらしたものとしては、「お夕にきつく言われた団真がもう一度落語に向き合おうとして寄席への出演を決める」「藤吉が団真の気持ちを分かろうとし、寄席に出演させることを決める」「お夕の団真への気持ちを再確認した団吾の気持ちの変化(団真と対峙しようとする?)」なのかなと思います。

ただ、これまで「団真が出るような寄席には出ない」と言っていた団真の気持ちの変化や、同じく「団吾獲得のために団真を寄席に出さない」と言っていた藤吉の気持ちの変化は、かなり大きな変化だと思いますので、そこはもっと自然な流れだと感じられる展開にしてほしかったなと思います。

「団真さんの高座に出て」と てんに言われた団吾が乗り気で笑顔なところは特に違和感でした。その違和感をやわらげるために「おなごの色香にだまされるとこやった~」というセリフがあったのかもしれませんが、踊りも下手なてんに団吾が魅力を感じていたくだりもこれまでなかったのに、急に「色香に」と言われても、それもまた違和感でした。

藤吉の変化も「おれも芸人やったから分かる」なら、なんで今まで団真を毛嫌いしてきたの?って感じ。団真が落語を披露した時に、藤吉が才能を感じていたのかどうかいい加減はっきりしてほしいです。お夕さんが信じる通り団真さんに才能があることを藤吉が感じていたのなら、今回 寄席に出すという流れがもう少し自然に感じられたと思うのですが…。

もしかして、団真さんに才能はないのか?藤吉は最後の花道のようなつもりで団真を高座に出そうとしてるの?それが「元芸人やから気持ちは分かる」なのか??

そうすると、お夕さんが盲目だったのか?(^^;)

団真さんが「ほんまの天才を見ると」と言ってたのは団吾さんのことなんでしょうね。ってことは、やっぱり、才能としては団吾のほうが上なのか?

団真さんか団吾さんのどちらかが風鳥亭の芸人になるのかな~と予想してたんですが…、一体どうなるんだろう?

私的には、団真さんがお抱え芸人になって立ち直ってくれたら嬉しいな~と思ってました。でも「お金じゃない」と言うてんと、お金を積んでいる寺ギンが団吾獲得で対立している状態になったので、意外と団吾が「お金じゃない」という気持ちになって風鳥亭に出演するようになるのかな~と思ったりもしています。

そうすると、お夕さんと団真さんはドラマから退場しちゃうのかな?

しかし、あんなに藤吉が団吾団吾うるさかったのに、急に団吾のとこに行かなくなってるし、今日もなぜかてんを行かせてるし、意味わかんない。誰に反対されても、どれだけ大金をつぎこんでも、団吾獲得は大事だと走り回ってたのに……。

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コメント

  1. るんるん より:

    つっこみどころは満載で進んでますよね(笑)明日何が何でもまとまる的な(^^;)
    団吾さんは、お夕さんも好きだけど、団真さんも好きだったのかなと思います。2人が幸せならと、自分は芸を極めるになったのかなと。団真さんと団吾さんはお互いに無いものがある落語家さんと思ってるのかも??
    藤吉はもう何でもいいです(笑)

  2. いそまる より:

    るんるんさん
    お返事が遅くなってごめんなさい。
    何が何でも土曜にまとまりましたね(笑)
    土曜は、るんるんさんがおっしゃった通り、団吾さんが団真さんのことも好きだということが分かる回でした。

    「藤吉はもう何でもいいです(笑)」に大笑いしました(^^)