朝ドラ「わろてんか」第12週 第72回レビュー

お笑い大阪 春の陣6

今日のあらすじ

風鳥亭を窮地に追い込んだ寺ギンが「風鳥亭を買い取る」とダメ押ししてきた。

そこに、オチャラケ派の大勢の芸人を従えて風太が現れる。

風太「頼みます。こいつらのこと…ここで雇って下さい…!オチャラケ派の芸人、150名全員、北村笑店に来たい言うてます…!!」

オチャラケ派の芸人が寺ギンの元を抜け、風鳥亭に移りたいと風太に頼み込んだのだ。

てんと藤吉は、大勢の芸人を見て感動する。

風太「…お前らが積み上げてきた信用や」

しかし寺ギンは、芸人が借金をきっちり返さない限り移籍など認めないと豪語する。

藤吉は芸人を物扱いする寺ギンを批判し、てんもまた「芸人は大切な家族」だと言う。

それを聞いた寺ギンは、「家族言うんやったら、こいつらの借金2500円、親のアンタが払ってくれるのか」と啖呵を切る。

てんは一瞬 何かを考え、決意した瞳を上げて返答する。

てん「…よろしおす。その証文、皆 北村笑店で肩代わりさせてもらいます」

てんの思いがけない言葉に寺ギンだけでなく、藤吉や風太、芸人たちも驚いてざわつく。

そこに、今度は喜楽亭文鳥師匠まで現れた。

てんは、外に芸人を残し、寺ギンや文鳥、風太を小屋の中に招き、何かあった時のためにと、自分がコツコツと貯めてきた「へそくり」を見せる。

全部で2511円50銭。

てんがお金を貯めてくれていたことを知った藤吉は驚く。

てんは、北村屋の家訓に基づき、このお金を芸人の借金に使うことを決めたのだ。

文鳥は、てんの着物が6年前も今日も同じなことに気付いた。

文鳥「寄席3軒のごりょんさんが、そこまで始末なさってな…この壺の銭もコツコツ貯めはったんやな…。そんな大事な銭で、見ず知らずの芸人の借金肩代わりするやなんて…あほらしい!やめときなはれ。」

てん「見ず知らずやおへん。うちは、芸人さんは皆 家族やと思ってます。みんなが疲れた時、苦しい時、大変な時、家族にお薬をあげるのは当たり前。…そう思ってるんです」

てんの考えに感銘を受けた文鳥は、伝統派の噺家一同 53名も北村笑店でお世話になりたいと言い出した。

てんと藤吉は文鳥の申し出を喜び、感謝を伝える。

寺ギン「そんな殺生な!」

文鳥「あんたも、昔の気持ちを思い出してみたらどうや?」

てん「…一緒に、仲良くやり直しまへんか…?うちは寺ギンさんにも笑てほしいんです!笑いは、作る人が笑てんと、お客さんが笑われへんさかい」

風太「…俺もそう思います……!」

寺ギン「……ああ、もう!どうにでもせえ!ええわ。わしの持ってるもん、全部お前らに譲ったるわ!」

こうして、風鳥亭は窮地を乗り越えた。

2人きりになった時、トキは風太に礼を言う。

どこかに旅立つつもりの風太を、トキが追いかけようとした瞬間、てんが風太を呼び止めた。

てんと藤吉は風太に感謝を伝え、北村笑店の番頭さんになってほしいと願い出る。

思いがけない話に風太は目を真っ赤にして涙をこらえる。

風太「番頭……番頭…?……番頭……?……俺…藤岡屋で手代止まりやったやろ…?いっぺんだけでも「番頭さん」って呼ばれてみたかった……」

こうして、風太も北村笑店の一員となった。

少し時が経ち――――

ある日、満員御礼で笑い声が響き渡る風鳥亭の前を一人のお坊さんが通り、立ち止まる。

そのお坊さんこそ、寺ギンであった。

寺ギンは、にぎやかな寄席を優しい笑顔で見つめ、「ようわろてるわ」と嬉しそうにつぶやき、再び歩き出す。

それに気づいた亀井が「達者でな」と声をかけると、寺ギンは一礼し、諸国行脚に旅だった。

200人以上の芸人を抱えることとなった風鳥亭は、寄席を10軒に増やし、日本の演芸史上初となる「寄席のチェーン化」に乗り出す。

そして ついに、大阪一の繁華街・千日前に新たな本拠地となる南地風鳥亭を開業した。

立派な大きな寄席小屋は、開業当日も大賑わい。

月の井団吾と喜楽亭文鳥が、開業の口上を述べるのだった。

つづく

今日のあさイチ受け

土曜日なので、あさイチはありませんでした。

今日のわろてんかの感想

風鳥亭 めっちゃでっかくなった~!!!!!

南地風鳥亭が、実際の吉本興業の千日前の難波グランド花月ってやつですね♪

今週は大ピンチでしたが、朝ドラらしい「主人公たちの想いが周囲に伝わってハッピーエンド」でしたね(^^)それだけじゃなく、てんが贅沢をせずコツコツ貯めてきたお金が皆を救うというのも良かった。藤吉の母・啄子さんのドケチ精神…もとい、始末の精神がちゃんとてんにも伝わっていたんですね。まさに内助の功。私は割と、「よかった」と思える展開でした♪

あと風太!!風太が、「番頭さんって呼ばれてみたかった」と言った時は、もらい泣きしてしまいました~!!!本放送と録画と2回もらい泣き!(笑)

やっぱり風太役の人の演技はいいな~!よかったね、番頭さん…!!

いろいろまわり道して風太らしくない時もあったけど、ちゃんと寺ギン派にて芸人に慕われて頼りにされてきたんだから、適任ですね♪

文鳥師匠が突然現れて「加入する」って言い出したのはちょっとびっくり。前フリなかった突然の展開でした(^^;)

文鳥師匠は、この前に「オチャラケ派と手を組む」という行動があったので、もしかしたら師匠は師匠なりに大阪の芸人の未来の形を考えて行動を起こしていたのかな?

でも、「寄席の色」については何の言及もありませんでしたね(^^;)あの話はどうなったんだ…。文鳥師匠は寄席の色を何色だと思って、風鳥亭に入ると決めたんだろうか…(^^;)

寺ギンを悪役のまま終わらせなかったのも、朝ドラらしくて良かったです。相当な悪役でしたから、「いい人キャラに戻すのも難しいんじゃない?」とか思ってたんですが(笑)

てんの 人を恨んだり差別しない言葉も良かったけど、風太と文鳥師匠の言葉が良かった。

文鳥師匠は、亀の甲より年の劫って感じ。「あんたも、昔の気持ちを思い出してみたらどうや?」という簡単な言葉が、大御所・文鳥師匠が言うからこそ響く言葉だなって思います。

風太の「俺もそう思います…!」って言葉は、風太と寺ギンの中にも絆があったんだろうな~と思えました。寺ギンと決別したけど、寺ギンの幸せを願っているんだなって。最後は関係がめちゃくちゃになってしまったけど、風太が寺ギンを慕っていたのも事実だったんですね。

おトキと風太もいい感じでした…!風太とくっつのはリリコじゃなくて、トキかな?

風太が去ろうとして、トキが追いかけて声をかけようか一瞬迷っている時に、てんがスっと「風太!」と躊躇なく声をかけたのが印象的でした。

風太と言い争いばかりしているトキは、まだそれが素直にできないんでしょうね。私は、風太とリリコくっつく説を随分前から思ってきたので、「リリコとくっつけ!」と予想してましたが(笑)、今日のあのトキを見ると、「トキ頑張れ~!!」って、応援したくなりました!(^^)

風太とトキがまた一緒に働き始めるので、いつか進展があるといいですね♪

最後の南地風鳥亭の開業には、団吾師匠が久々に登場しましたね!でも別撮り感がありませんでした?(笑)まあ、まったく出演されないよりマシか…今後も時々でいいから、団吾師匠と、あと団真さん・お夕さんにも出て欲しいなぁ…。

あと、南地風鳥亭が映った場面で、左下に「万丈目ウタコ キチゾー」の名前がありました!

夫婦漫才を始めたっぽいですよね?

歌子さん、いつの間に芸人に転身~!(笑)

この夫婦の漫才、おもしろそうなので是非見せてほしいな~!♪

歌子さん、万丈目さんのことめっちゃどつきそう(笑)

スポンサーリンク
スポンサーリンク大
スポンサーリンク大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. るんるん より:

    私も万丈目夫婦みつけました~!やっぱり、夫婦どつき漫才ですよね(笑)見たいなぁ。
    今日の風太はかっこよくて、かわいかったですね~(^^)番頭じゃなくてものれん分けってあるんだ?とちょっと思いましたが、お店に勤めたら番頭になるって憧れなんですね。今回風太を動かしたのはてんじゃなく、おトキのような気がします。恋の予感ですかね~(*^^*)

  2. いそまる より:

    るんるんさん
    万丈目夫妻、るんるんさんも発見されましたか♡!見たいですよね!
    番頭じゃなくてのれん分け…は、あんまりないと思うんですけど…フィクションですしね…、風太を風鳥亭に来させたいために藤岡屋の番頭にはできなかったんでしょうね(笑)
    確かに!おトキが涙ながらに風太に訴えたのが、風太が寺ギンさんと決別するきっかけになりましたね。恋の予感~!楽しみです。