朝ドラ「半分、青い。」第4週 第23回あらすじ・感想
夢見たい!5
今日のあらすじ
徹夜で一気に漫画を描きあげた鈴愛(永野芽郁)。真っ先に律(佐藤健)に見せようと早朝に律の家に押しかける。家族にもこん身の一作を披露する鈴愛に、漫画好きの父・宇太郎(滝藤賢一)は自分の教育のたまものだと上機嫌。そんな中、鈴愛は律から志望校の変更を打ち明けられ、和子(原田知世)を説得するための秘策を授ける。一方東京では、これまで顔出しをしなかった秋風羽織(豊川悦司)がトークショーを開催しようとしていた
(YAHOO!テレビGガイドに掲載されているあらすじを引用)
今日のあさイチ受け
今日は宇太郎役の滝藤賢一さんがゲストでした♪が、特に「受け」という会話はなかったかな…。
宇太郎パパいいですよね…いつも明るくて好きです。
今日の感想
当日中に更新できませんでしたので、現在 土曜日に記事を書いています。
律に秋風羽織を教えたのはやっぱりワコさんだったんですね~。ワコさんの「律にノーベル賞とらせたい」夢はすさまじい……。ちょっと…アレな母親ですね……(^^;)いや、律の夢と一致するならいいんだけど…。
鈴愛が「おばさんが言うと律はノーベル賞取れる気がしてくる」とワコさんに言うわけですが、ワコさんはそれを「鈴愛ちゃんが言うと嫌味が嫌味に聞こえないわ」と笑います。律パパが「鈴愛ちゃんは嫌味のつもりで言ってないよ」とワコさんに教えてあげましたが、きっとワコさんはこれまで保護者仲間たちに「律にノーベル賞とってほしい!」とか言うたびに同じような嫌味を言われてきたのかもしれないな~と思いました。周囲から見たらそんな風にバカにされてしまうことだけど、バカにされてもワコさんは何も恥じることなく夢を語っているのかも。ワコさんにとって律のノーベル賞は、それくらい大きくて確かな夢なのかな。
そして律パパに「鈴愛が描いた漫画を一番最初に読むのは律じゃないか」と言われ、その気になった鈴愛。しかし、なんやかんやあって(笑)、とりあえず学校が終わってから読んでもらうことに…。
しかしその間に鈴愛は「別に律に一番に読んでほしいわけではない」という自分の気持ちに気付きます。律パパの妙に説得力のある「ええ声」によって洗脳されていただけであり、早朝に律のところに行ったのも「朝から押しかけられる相手が律だった」と……。
………ええええ~…………。昨日私が書いた感想の「自分が頑張ったものを一番に見て欲しい相手」とは違ったってこと…!?んもぉぉ……なんなの………。そこまでスカす……!?そこは「一番最初に読んで欲しい相手」でいいんじゃないの……?えええ~………。もうわからん……。鈴愛と律の発展しない関係はもうええわ………もう疲れた…………って気分になってしまいました…(^^;)
めずらしく電話をした律と鈴愛の会話。
ス「ん?告白か?」リ「好きだ、鈴愛」ス「ん。冗談だな」
………もうええわ~………。なんやろう、もうほんっとにこの2人の間に恋のコの字もないことはよく分かりました。この2人がいつくっつくんだろうとか考えながら見るのは止めよう…。なんか無駄な気がします。
あと、鈴愛が友人・家族に漫画を見せまくってましたが、私は理解できない…。私も絵を描くのが好きだったので漫画をよく描いてたんですが、家族や友達に見せるは恥ずかしくてできなかったなぁ…。作品をつくるって自分の内面をすべてさらけ出すような、裸にされるような感覚があるから、あんな初めから家族にまで見せられるもんかなぁ。まぁ、恋も分からないほど鈍感な鈴愛だから、この方が鈴愛らしいのかな。
で、律は東大でなく京大を目指すことを鈴愛に話しますが、鈴愛はすでにブッチャーから聞いていました。進路を変更することをワコに説明しなければならない律のため、鈴愛はあるアドバイスをします。
それは「東大より京大の方がノーベル賞受賞者が多い」というもの。
律が東大に行かないということで超絶落胆したワコさんは、一瞬で元気になり、京大行きを快諾することに(笑)
物語の流れ上、きっと鈴愛は東京に行くんでしょうから、律とは離れ離れになりそうですね。織姫と彦星的な流れなのかな…。
鈴愛は律が志望校変更するという情報をブッチャーから聞いた時、律のために図書館でこの情報を調べていたのです。鈴愛もまた「ノーベル賞をとる」という律の夢を信じているから。一心不乱に漫画描いてた鈴愛だけど、そんなこともしてたのね。
なんかさ、ほんと今日は文句が多くて申し訳ないですが、誰視点の物語を見てるのか困惑してしまいました。鈴愛のモノローグで心情を表すことが多いかと思えば、今日は鈴愛が律のために動いていたということを後からナレーションで知らされて……。生まれた日が同じという運命的な2人なのに、まったく恋の気配はなくスカされてばかり…。んんん~………。
そして鈴愛は漫画第二作として、今度は律と弓道部の女の子・清をモデルにした漫画を描きました。鈴愛の漫画の中で律と清は、結ばれないままおじいさんとおばあさんになってしまいます。これは「神様」が関係しています。神様が律と清が「運命の相手」だと書いたメモを風に飛ばされてなくしてしまったから、2人はあの後結ばれなかった。しかし、あれから何十年も経ってから偶然 神様の元に再びそのメモが戻って来て、2人は「運命の相手」として年老いてから再会する……というような物語のようです。(鈴愛の漫画のラストシーンから推測)
これはドラマチックですね。あの2人に神様を絡めて物語を作るという鈴愛の発想はとっても素敵。おもしろい!
しかし、律と鈴愛ももしかして神様のメモのせいで恋に発展しないんじゃないか…?神様、はよメモ探してくれ…、普通に「萩尾律と楡野鈴愛は運命の相手」とメモに書いてあるだろうと思うんですけど。こんな風に年老いてからパートナーになるのもそりゃ有りかもしれない。「とと姉ちゃん」の常子と星野さんのように、ひっぱるだけひっぱって結局切ない別れっちゅうのはもう勘弁してほしいですけど…。
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コメント
和子さん、ふんわりした雰囲気なので気づきませんでしたが(笑)毒親っぽいですよね(^^;)ちょっと怖いな~と思いました。
律と鈴愛はよく分からない関係ですね~律が鈴愛を大切に思ってるのは伝わるけど、鈴愛はあんまりそういう行動ないですよね(^^;)突っ走る感じが朝ドラの主人公っぽくはありますけど(笑)
るんるんさん
そうそう、毒親……(^^;)ぽい……(^^;)
私はあの「嫌味」のくだりで、「周囲から嫌味を言われても息子を信じている」と、ワコさんはワコさんの強い価値観を感じました。でも、言い方を悪くすると「毒親」なんですよねぇ……(^^;)
律と鈴愛の恋愛はのことを勘ぐるのは止めようと決めました(笑)どうなるんでしょうねぇ…