朝ドラ「半分、青い。」第7週 第38回あらすじ・感想
謝りたい!2
今日のあらすじ
律(佐藤健)は、大学の同級生・正人(中村倫也)に誘われて近所の喫茶店・おもかげにやってきた。なぜか女の子にもてる正人の恋愛観を律が聞いていると、背後の男性客が、聞き耳をたて、正人の話をメモに書き留めている。その客は、人気漫画家にして、鈴愛(永野芽郁)を岐阜から東京に誘った秋風(豊川悦司)。その頃鈴愛は、秋風からの課題、かけあみのやり方をアシスタントのボクテ(志尊淳)から手ほどきを受けていて…
(YAHOO!テレビGガイドに掲載されているあらすじを引用)
今日のあさイチ受け
華丸さん「夜中に笛ふくと蛇がきますからね!」
大吉さん「こわいね」
近江ちゃん「ふいちゃだめって言われますね」
大吉さん「あれは当時も今も関係ないですから。必ず蛇は来ますから!」
華丸さん「見たことはないですけどね(笑)」
今日の解説と感想
高校入試の日に事故にあった犬を助けた律。なんと、律がその犬を発見する前に、その犬を二度ひきされないようにと歩道に移してマフラーをかけておいたのが、正人くんだったことが発覚!
正人君は北海道出身だけど、叔父の勧めで名古屋の高校を受験していました。律が志望していた高校です。ずっとその犬を助けてやらなかったことを後悔してきたという正人君。
律が自分の後に犬を助けてくれていたことを知って大感激!これは嬉しいの分かる…。なんちゅう奇跡エピソードをぶっこんでくるんだ(笑)
つっこみつつも、動物全般大好き・もちろん犬も大好きな私も、その話をこっそり聞いて感動する秋風先生と同じ気持ちでした(笑)動物エピソードはどんな些細なことでも弱い私です…。
しかし、秋風先生…「ええ話や…」って、なんで関西弁やねん(笑)
まさか高校受験の犬エピがこんな伏線だったとはびっくりしました。ちょっと笑っちゃった。秋風氏が犬好きだというエピソードは、きっと動物好きな律と何かしら関わってくるんだろうな~と読んでいましたが、めずらしくちょっと当たりました。
このドラマはきっとこういう伏線がちりばめられてるんだろうな~という予感がしています。だから最後まで見ないと判断できないドラマでしょうね。
結局、秋風氏と律は顔を合わさなかったのかな?そのままシーンが変わって、鈴愛サイドの話になっちゃいましたね。ちょっと気になります。律は秋風さんの顔みたら分かるだろうし、秋風氏も、顔の良い律のことはちょっと話せば思い出せそう。トークショー後で会った時に律も自己紹介してましたし、ここも何かつながるように思うんだけど…どうだろう(©伊能栞)
一方、やけに鈴愛にからむユーコさん。
ユーコさんは鈴愛宛てにかかってきた実家からの電話を受けながら、なんとなく寂しそうでした。彼女は親とうまくいってないのかな…?
ユーコさんは「甘やかされて育ったから、いざとなれば誰かが助けてくれると思って「やります!」と調子よく「私やります!」と手をあげる」と鈴愛の性格をきつく指摘。
鈴愛は負けずに言い返し、2人が取っ組み合いに。
ユーコさんが言ったことは面と向かって言われたらキッツイ…(^^;)それにしても、そんなに話したこともないのに、いきなりこの大げんかはすさまじい。ボクテくんが仲裁してくれました。やっぱり潤滑油はボクテくんやん…(^^;)鈴愛いらんかったことない…?(^^;)
部屋で一人になった鈴愛は、マグマ大使の笛を取り出して笛をふきます。「こういうところが甘えてるってことか…」とユーコさんの指摘について考える鈴愛は、どんどん自分に自信がなくなります。
これまでずーっと当たり前にふいてきたマグマ大使の笛。「周囲に甘えてる」という厳しい指摘を受け、鈴愛の中では、律は仕方なく笛に付き合っていたのでは?という疑問すら生まれてしまいました。
けれど31話にて律にとってもマグマ大使の笛は特別なものだということが伝わって来たので、律が嫌々だったことはないと思います。大丈夫だよ、鈴愛…。けど、ユーコさん、めちゃくちゃきつかったですもんね、あそこまで言われると落ち込んでしまうのも分かります。
しんみりしたシーンだけど…「鈴愛…笛ふいて大丈夫なの?それどのくらいの音量でふいてる?小さい音だよね?ね?」とずっと気になって、集中できませんでした(笑)
案の定、ボクテくんが非常に優しく注意しにきてくれました。ボクテくんは良い…非常に良い。今後が楽しみです。
あと、正人くんも良い。話し方や空気感がめちゃくちゃ良い。ああいう…なんとも言えない複雑な要素を持つキャラを演じているのに、とても自然なのがすごいなと思います。
東京編ではこの2人がお気に入りになってきています♪
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