朝ドラ「半分、青い。」第8週 第47回あらすじ・感想

朝ドラ「半分、青い。」第8週 第47回あらすじ・感想

助けたい!5

今日のあらすじ

秋風(豊川悦司)が書き置きを残して失踪した。悪い予感のあった菱本(井川遥)があわてる中、鈴愛(永野芽郁)のもとに岐阜から連絡があり、秋風は鈴愛の実家を訪れたという。晴(松雪泰子)や仙吉(中村雅俊)の歓待を受けて何食わぬ顔で帰京した秋風だったが、実はある秘密を抱えていた。それを知った鈴愛は、秋風を助けようと奔走するが、そのことで律(佐藤健)とけんかになってしまう。そんな中、菱本は重大なことに気づく。

(YAHOO!テレビGガイドに掲載されているあらすじを引用)

今日のあさイチ受け

大吉さん「秋風先生 どうなったのかなと思って。昨日言った通りやね、金曜日は、じらすね」

華丸さん「明日、結果をお待ちください」

近江ちゃん「じらしの金曜日ですね」

まさにムービングサーズデイ、じらしの金曜、でしたね(笑)

今日の解説と感想

先生の病気

東京へ戻って来た秋風先生を「再発したんでしょう?」と確信をもって問い詰める菱本さん。秋風先生はついに再発を認め、自分に残された時間を若手の育成に使いたいという希望を話してくれました。

「妻も持たず、家系も持たず、仕事一本でやってきたが、私は私を作品以外で残したいんだ。私亡き後も彼らのテクニックとなって残るとすれば、こんなに嬉しいことはない」

この想いはとても胸を打ちました。師匠と弟子の関係ってほんとに特殊で、師匠には心からこういう想いがあるらしいですよね…。ジーンとします。

先日 先生が、夢をまだ持っていない律に対して「まわり道にも意味はある」というようなことを話していましたが、先生自身が若い頃に周り道をした経験から、鈴愛たち若手漫画家だけではなく若者みんなに対して愛を持って応援しているように思います。

(…と、その割に鈴愛のことはメシアシ・つなぎとしてしか見てなかったとか、矛盾を感じるのがこのドラマの惜しいところだと私は思うのですが…)

病気…じゃない…!?!?

どうやら今回は「スカシ」はないようだ…と、ガンという現実にショックを受けました。

…が!!

物語のラストに菱本さんは「あること」に違和感を覚えます。それは、ドケチなので節税意識がピカイチの先生が、病院の領収書をもらってきていないこと。

(病院の領収書をとっておいて「医療費の控除」を受ければ少しでも払うべき税金が安くなる仕組みがあるので、ドケチの先生なら絶対に領収書をもらうはずなのに、それがない。)

もしかして、先生は医者にも行かず「再発した」と勘違いしているだけでは…!?という疑問が菱本さん、律、アシスタント勢によぎるところで今日は終了。

おおお。これは「スカシ」の予感…!!やっぱりスカスのでは!?スカシそう!!

物語全体としては正直あんまり好きな朝ドラじゃないな~と感じてしまっていますが、やっぱり皆 元気が一番ですから…できればスカシてほしいです。スカシを明日に期待。

「助けたい!」一心の口が軽い鈴愛

物語前半で先生がガンであることを菱本さんから聞いた鈴愛は、ボクテ、ユーコ、実家にまでそれを話してしまいます。(菱本さんが鈴愛に話したのは、律と自分が寄り添っているところを鈴愛に目撃されて、変な勘違いをされかけたので仕方なく事情を話したから)

鈴愛としては「皆で協力して知恵を持ち寄って、できることをやって先生を助けたい・生きて欲しい」という純粋な気持ちからのことで、実際 ハルさんから話を又聞きしたワコさんが知り合いの漢方医にガンに効くものはないかを相談してくれたりもするのですが、鈴愛が皆に勝手に話したことを知った律は鈴愛をしかりつけました。

これは確かに…私も律に賛成かな…。少なくとも先生としては菱本さんにすらずっと離さずにきていて、確信をもって聞いてきた菱本さんに負けてようやく認めてくれたところなのに……そんな勝手にぺらぺらと…。

「鈴愛の口は羽より軽い」は鈴愛が小学生の頃から何度か出て来ている言葉です。他愛もないことなら、おしゃべりで済むけど…こういう全く「人の気持ちを考えない」ところはちょっと抵抗を持ってしまいました。

鈴愛の「先生には絶対生きて欲しい」という純粋で強い想いは理解できるんだけど……なんというか、ちょっと子供っぽいかな…?小学生の子のエピソードみたい。19歳くらいの子がやってることには思えませんでした。正論を言う律との対比で、余計に子供のように感じてしまったのかもしれないけど…。

一方で、ネーム紛失事件で秋風先生に非があったことが分かった時には鬼の首とったように条件をつきつけるようなズル賢さはあるし…。私はやっぱり、まだ鈴愛のことを愛せないなぁ……(><;)

とりあえず、今週のサブタイトル「助けたい!」は、鈴愛から秋風先生への純粋な気持ちを差しているようですね。

ただ、だったら尚更、秋風先生と鈴愛の固い師弟関係をもっと事前に築いてほしかったです。先生のミスを逆手にとってアシスタント業務に携われることになったとかじゃなく、鈴愛の熱意が先生に届いたとか…ありがちかもしれないけど、何かそういう展開があれば、先生を絶対に助けたいと突っ走る鈴愛の想いや、弟子に自分の全てを教えたいという先生の想いにもっと共感できた気がします。

ま、私は先生の余命については「スカシ」を希望しているので、スカされるならそこまで絆を描いてなくてOKですけど。

菱本さんの過去

菱本さんと秋風先生の関係に疑問を持った鈴愛がボクテくんに質問をし、菱本さんの過去が明らかとなりました。要約すると…

――――散英社に入社した優秀な菱本さんは27歳で社内不倫をしてしまい会社を辞めることに。行き場をなくした菱本さんを引き抜いたのが、中堅漫画家だった秋風先生。(散英社時代、菱本さんは秋風先生の担当をしていたのが縁)菱本さんの有能なマネジメントもあって秋風羽織は有名漫画家となった。――――――

らしいです。不倫してたのか、ひしもっちゃん。不倫とは言え、仕事も恋人も失った(しかもひしもっちゃんにとっては初めての恋人)時に救ってくれたというのは、先生への感謝は計り知れないのかもしれませんね。(けど、その元・不倫相手がいる会社と引き続き仕事をすることになったと思うんだけど、大丈夫だったんだろうか…^^;)

秋風羽織の本名と、グチ。

菱本さんが鈴愛たちに見せた他の領収書から先生の本名が発覚。「美濃 権太(みの ごんた)」。ちょっと意外な本名でしたね。

けど、うーん………なんだろう……ほんとに……何と言ったらいいか……「意外な本名に笑えるでしょ?」みたいなノリが苦手です……。

あと、最近やたら「この時代はメールやSNSもないので、友達との連絡は電話のみです」とか、そういうナレーションが多いのもチョット……。誰に向けて何を伝えたいが為のナレーションなの?って感じです。(いや、そりゃ文字通り、この時代は電話しかなかったよね と伝えたいのかもしれませんけど・笑)

言われなくても分かってるし、いろんな時代の朝ドラを「この時代はこうだったのか」とか、いつもこっちが自分から感じ取りながら見ているので、いちいちこういうナレーションをはさまれると「なんか「懐かしいな~そうだったよね~」という共感を押し売りされてるみたい」って感じの心境になっていることがしばしば。

時々入る懐かし映像や懐メロなんかも、私は同じように感じてしまっています。

「ひよっこ」の時にも懐かしいCMのフレーズや合唱曲や流行り歌が入ってたけど、あの時はこんな風に思わなかった(むしろ、その時の状況や心境を効果的に見せてくれているように感じた)んだけどなぁ…。

追記…さっきYahoo!ニュースを見たら、「美濃権太という意外な本名にネットが大盛り上がり」というような記事がありました。望んでいた通りの反響らしくて脚本家さんも喜んでいるらしい。やっぱり一般的にはウケているんですね…。私はやっぱりこのドラマに合う感性を持てていないみたいです。残念なような…そうでもないような…。

ああ…ちょっとグチりすぎました。

私にとっては「イマイチな朝ドラ」で固まりつつありますが、世間での評判は悪くないようです。「ひよっこ」のように深いところをしっとり描くような作品より、軽いタッチで進む朝ドラの方が一般ウケがいいような気はします。そういう気持ちも分からなくないです。

でも私も、正人くんがかっこいいとか、少しずつ楽しみも見つけておりますので、文句も言いますが楽しく淡々と視聴しております~(^^)

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コメント

  1. るんるん より:

    主人公が子供っぽくて暴走気味?なのは、朝ドラっぽいかなと思います。まれもこういう感じのドラマでしたよね。パティシエになるって出てって、結婚するって帰ってきて(^^;)私はついて行けなくて、後半は柳楽優弥さんの出る回しか見ませんでした(笑)
    メールやSNSはない、って、当時を知ってる人にとっては何を今さらですが、若い人向けの説明と思えば納得かな。公衆電話のかけ方知らないとか、トイレの便座はいつも暖かいと思ってるとか、知人の子供の話でビックリすることいろいろ聞きます。
    秋風先生の病気は勘違いってオチっぽいですよね~先生も思い込み激しそうだし??

  2. いそまる より:

    るんるんさん
    そうなんですよね~暴走気味なのも朝ドラの主人公あるあるで、本来はそういうの、むしろ好きなはずなんです。けど、どうにも鈴愛だけは微笑ましかったり「かわいいなあ」と思うことができないままここに来ています…。何が違うんだろう…と自分でもハッキリは分からないんですが…。
    「まれ」もそう言われればそうでしたね。けど希の時は「希、かわいいな~」と微笑ましかった派でした。途中、漆屋の女将物語になってた時は「わしゃ、なんのドラマをみとるんや~!」と爆発する時期がありましたが(笑)あと、「マッサン」でマッサンがパン作ったり小説書き出した時期も同じ心境になってました(笑)
    (まれの柳楽優弥さんはかっこよかったですよね…懐かしい♡)
    時代の説明ナレ、若い人向けにやってるんですかねぇ…そんな若い人を対象にドラマを考えているんでしょうか。謎です…。私はやっぱり「懐かしいでしょ?」の押し売りに思えちゃうかな…。ちょっと多いんですよね…ナレーション…せっかくの風吹ジュンさんなのに、なんだかなあって感じです。