夕ドラ(再放送)「カーネーション」第8週「果報者」第46話~第47話 感想

朝ドラ「カーネーション」を再放送で初視聴。不定期で感想を書きます。

初見&予備知識いっさいナシなもので、2度目の視聴をされている方からしたら「それ違うよ~」「その予想間違ってるよ~」などツッコミたくなることもあると思いますが、お許し下さい(笑)

第46話「果報者4」感想

あらすじ

突然やってきた男性は、他に頼めるところがないと切実な様子で糸子に仕事を頼んできた。

ここのところ、周囲が自分を結婚話を喜んでくれるが、「おめでとう」と言われてもそれは別に自分の手柄でもなんでもない…と居心地の悪さを感じていた糸子は、まぎれもない自分の手柄である「仕事」「職人」に久々に熱意を燃やしてその仕事を受けた。

仕事内容は、300坪という巨大な大きさのテント。しかも、期日は明日。糸子は必死に仕事を進め、なんとか完成させることができた。

しかし、ミシンを踏み続けた足のひざが悲鳴をあげ、足が動かなくなってしまった。

近所の木岡のオッチャンが糸子をおんぶして病院に駆け込んでくれたこともあり、糸子の足は動くようになった。医師からは、ミシンは一週間ほど控えるように忠告された。

祝言に向けてはというと、神戸の祖父も岸和田にやってきて、衣装決めが行われる。衣装なんてどうでもいいと感じている糸子に対し、両祖母と母は幸せそうに衣装を選ぶのだった。

一方、結婚のお祝い代わりにと洋服の発注をしてくれるご近所さんも現れ、糸子は張り切って仕事を進める。しかし、きっちりミシンを休む時間をとれなかったため、ヒザの故障は何度も繰り返すことになってしまい、医師からしょっちゅう怒られることに。

そんな病院に通う中で、ある日糸子は あることに気付く。着物にエプロンで働いている看護婦さんの制服を洋服にしたらどうかというものだ。糸子は早速 院長に営業をかけ、制服づくりの仕事を依頼してもらう。

祝言のことをあまり気にしていなかった糸子は、制服の納期を祝言の翌日に約束してしまった。祝言の前日までに完成させようと作業を開始するが、やはりヒザが思うように動かなくて苦戦する。

祝言当日の朝となったが制服は完成しておらず、糸子はギリギリまで仕事を続ける。

夜になり、祝言が始まる時間となり、参列者は皆 席についたが、花嫁の糸子が一向に現れない。皆を待たすのが忍びないと感じた善作は、新郎の勝に了解をとった上で、花嫁抜きで祝言を始めることを決めた。

花嫁がいない状況にしびれを切らした奈津が糸子を家まで呼びに行くと、糸子が畳の上に横たわっていた。


物語の要所要所に、なぜか「明日まで」に「大量」の発注を「他に頼れない」と言って頼み込んでくるオッチャンが現れる説(笑)

もっとはよ準備せなあかんで!オッチャンら!(笑)

結婚に「おめでとう」と言われても「うちの手柄ちゃうのに」という糸子の複雑な気持ちは、なるほど~という感じでした。

糸子が病院の看護婦さんの制服に気付いたシーンはぞくっとしました。糸子は相変わらずかっこいい!

「うちに制服作らせて下さい!」と、ミシンを使うなと医師から何度も注意されている糸子が言う矛盾には笑いました。しかも、「弟子が3人いてますから、ミシンはその子らにふませます!」と、ホラふいての受注(笑)いや~さすが、糸子!

祝言に向けての衣装選びが面倒で気がのらなくて、「はよ祝言おわれへんかな…」と心でつぶやく糸子には笑いました。「祝言終わったら、あんた結婚してるんやで!?人妻さんになってるんやで!?大丈夫なん!?祝言おわったらおわりちゃうで!?!?」と、心配になりました(笑)

そして、なんと糸子が祝言に大遅刻…!ええええ~!!!!こういう展開か~!!!!

信じられない予想外の展開なのに、意外と動じていない川本勝くんとお父ちゃん。

お父ちゃんは糸子の理解者なんだな~。いつ来るかわからんから始めてまおう!なんて決断、できないですよね。お父ちゃんの器、いろいろな面で、さすがやな~。

第47話「果報者5」感想

あらすじ

奈津は、ミシンを踏み続けて足が動かなくなった糸子をおんぶして走る。

奈津がヘトヘトになりながらようやく吉田屋に到着すると、勘助の母・玉枝が糸子の髪を急いで結い始める。しかし、糸子がなんと花嫁衣裳を家に忘れてきたことが発覚する。

奈津は呆れつつ、自分が着れなかった花嫁衣裳を糸子に貸す。

ようやく祝言の席に入った糸子。周囲はようやく現れた花嫁を祝福し、心からの笑顔を見せてくれた。皆の幸せそうな顔を見た糸子は嬉し涙を流す。

翌朝から、勝と糸子と、祖母・ハルの3人での生活となった。糸子は、父や勘助以外の男性が家にいることを戸惑いつつも日々を送る。「お互い気遣うから」と言って別々の部屋で寝て、ハルを怒らせるが糸子のマイペースは変わらない。

勝はというと、いつも上機嫌でよく笑う人物だった。その明るさのおかげで糸子は徐々に暮しになじんでいくのだった。


この回もよくできた回だな~と思いました。

糸子はヒザのことも祝言のことも考えないほど、必死に仕事をした。奈津もまた、吉田屋の若女将として、必死に仕事をしましたね。どちらも非常にかっこいい。特に今日は奈津がかっこよかったですね。勘助に芸をしろと言ってその間にさっと糸子を席に座らせる機転とか。

同時に、奈津は友達として糸子の祝言をちゃんとしてあげたかったんだろうな。絶対言わないけど。

しっかし、まさか奈津が喪中で着れなかった花嫁衣裳を糸子が着ることになるとは…!!!!

自分が着れなかった花嫁衣裳、ほんとに憎い相手なら絶対に着てほしくないと思うので、奈津は糸子に対し仲良しこよしなことを言ったことは一度もないけど、やっぱり「仲が良い」ってことですね。

孫にも衣装、豚にも晴れ着、猿にも化粧……めちゃくちゃ嫌味だけど、ようは「きれいやで」と言ってくれてるのとイコールですよね!?相変わらずの関係性のブレなさ加減、その上でこの2人の特殊な友情をうまく描いてあるな~!と感心します。

糸子の結婚の回なのに、第三者である奈津の気持ちになっても胸が熱くなる回でした。

糸子「案外、うちの着物が違う事には誰も気づいてへんようでした。いや、ほんまは気いついちゃったかもしれません。そやけどそのことにも、うちが遅れてしまったことにも、誰もなんも言わんと、ただただ、今日の日を喜んでくれるだけでした。…うちは、果報者です」

糸子がひとりひとりの顔を見て、「うちは果報者や」と思うところはモーレツに感動。サブタイトルである「果報者」は、糸子が結婚(出産も?)して、お父ちゃんとかが「果報者や」とでも言うのかと思ってました。流されるまま結婚が決まり、結婚に最後まで興味なかった糸子自身が祝言当日にこんなことを思うなんて!

糸子の結婚を喜んでくれる皆の表情と糸子の表情をゆっくり時間をかけて流す演出が良かったです。

川本勝さんも、糸子に怒ることなく「仕事やったんけ?」と優しく包むように言ってくれて感動しました。翌日の納品も普通に代わりに行ってくれたり、糸子のペースに合わせるというか、そもそも彼自身もなんとも思ってないというか嫌な風にとらえないというか、こんなキャラだったんですね。確かに糸子に合ってるかも…。でも問題なさすぎて、大問題がひそんでそうにも思えます。

ラスト、「足の爪が」と大笑いしてましたが、足の爪がどないしたんやろう(笑)

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